映画「スパイダーマン:ホームカミング」ののち、ミニエピソード「スリングショット」が挟まれスタートしたマーベルドラマ「エージェント オブ シールド」シーズン4。
第4話と5話の間に映画「ドクター・ストレンジ」が公開され、第8話とミニエピソード「スリングショット」が関連しています。シーズン4が終わったあとに、ドラマ「インヒューマンズ」が放送開始。その後に、映画「ソー:バトルロワイヤル(ラグナロク)」の公開へと続いています。
ここでは、マーベルドラマ「エージェント オブ シールド」シーズン4の第1話から最終話までのタイトルとエピソードごとのネタバレあらすじへのリンクを一覧に、さらにシーズン4に登場したMCUの世界観設定や専門用語などをまとめています。
第1話から8話あたりまでが悪魔「ゴーストライダー」の物語。第16話から最終話までが仮想現実「フレームワーク」についての物語、全体を通してLMD=エイダを中心としたストーリー展開です。
この記事の見出し
- 1 タイトルリスト|ドラマ「エージェント オブ シールド シーズン4」
- 2 用語・世界観・設定|ドラマ「エージェント オブ シールド シーズン4」
タイトルリスト|ドラマ「エージェント オブ シールド シーズン4」
太字は仮想現実「フレームワーク」の中のストーリー。*は章のテーマ
- ゴースト”The Ghost” *Ghost Rider
- シールド新長官”Meet the New Boss”
- 大停電”Uprising”
- 炎の二人”Let Me Stand Next to Your Fire”
- 衝撃の告白”Lockup”
- 救いの手”The Good Samaritan”
- 悪魔との取引”Deals with Our Devils”
- 地獄の法則”The Laws of Inferno Dynamics” ◯イーライ/ロビーが「地獄」へ消える
- 破られた約束”Broken Promises” *LMD
- パトリオット計画”The Patriot”
- 目覚め”Wake Up”
- ホットポテト作戦”Hot Potato Soup”
- 爆弾男”BOOM”
- シールドに隠れた男”The Man Behind the Shield”
- LMDとの対決”Self Control”
- フレームワーク”What If…” *Agents of HYDRA
- 反対の世界”Identity and Change”
- 後悔と人生”No Regrets”
- マダム・ヒドラの野望”All the Madame’s Men”
- 出口”Farewell, Cruel World!”
- 帰還”The Return”
- 世界の終わり”World’s End”
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用語・世界観・設定|ドラマ「エージェント オブ シールド シーズン4」
カッコ内の数字は該当話数。
ソコヴィア協定
(1)ヨーヨーは協定を受け入れ署名してたため、シールドにより定期的に行動を追跡されている。(3)インヒューマンズの番号と住所はシールドに登録され移動するたびに書き換えが行われている。その情報はアメリカの機関や協定加盟国と共有している。マイアミ、ロンドン、ロサンゼルス、モスクワ、ワシントンD.C.(そのほかギリシャ、ウルグアイ付近)がインヒューマンズの受け入れ先のある都市。(4)協定に署名したインヒューマンズには腕時計を与え、GPS、バイタルモニターなどで状況を把握できるようになっている。デイジーとシモンズは登録するサーバーがハッキングされリストに載っているインヒューマンズがウォッチドッグに狙われりることを突き止める。(5)協定の署名後は市民の死者数は確実に減っている。(11)デイジーも協定に署名する。民衆に使えることになるため、潜入捜査のようなことはできなくなる。
ゴーストライダー
(1)魂は焼かれてしまうと言えることはない。(2)報復のために「悪魔」に魂を売ったことで力を手に入れた。インヒューマンズとは違う。(3)ゲイブの脚を怪我させた者たちを処刑すれば出ていくと考えていたが、彼らを処刑してもロビーの中からゴーストライダーは出ていかない。(5)違反駐車チケットを一度も切られたことがないほどに、ゴーストライダーとして完璧に処刑を続けていた。(6)ロビーがゲイブとともに、ダッジチャージャーで5丁目ギャングに襲われた時、車から投げ出された瞬間に「弟の命を助けてくれるならなんでもする」と願ったことから、その願いが悪魔に聞き届けられ、事故で命を失うも、直後に現れたゴーストライダーによりその力を授けられる。事故直後死を怪我して身動きが取れなくなったゲイブは少し離れたところにいたために、通りすがりの親切な人が助けてくれたと思っていた。(7)次元の狭間に入ったロビーから「亡き娘の悲しみを抱える」マックに乗り移り、チャイニーズマフィアを制裁に向かうが、再びロビーと取引し、イーライを倒すと誓ったロビーの中に戻る。悪魔は負の感情や思いを元に人間に乗り移る。(8)イーライが作成した「動力電池」では動きが鈍り苦しむ。プルトニウムに満たされ、中性子反射体の「ベリリウム」の蓋と「悪魔のコア」がセットされ、蓋が閉じられると超臨界状態になるという仕掛けのある量子エネルギー場に入ったロビーは、イーライの炭素に体を貫かれゴーストライダーになることを抑えられていた。(21)廃墟とかした「プレイグラウンド」の異次元間装置から現実に戻ってくる。(22)GPSのようなものがあるため暗黒物質の中でも動くことができる。「ダークホールド」を利用して肉体を得たエイダを激しく憎んでいる。コールソンと契約をして、一時的にコールソンの体に入りエイダを倒すが、その後、ロビーと「ダークホールド」とともに地獄に戻る。
モーメンタム・エネルギー研究所
アーリアンブラザーフッドが運んでいた「箱=パーセル(キューブ)」はモーメンタムラボから盗んだもの。立ち入り禁止の部屋にあるリアクターは、短い電流スパイクを発している。フレデリックはリアクターごと研究所を爆発させようとしているが、フィッツが阻止する。爆発した時の範囲は、2、3ブロックが吹き飛ぶほど。(3)ロビーとゲイブの叔父・イーライ・モローが電気技師として勤務していた。(4)ジョセフ、ルーシー・バウアー夫妻はプロジェクトリーダーとしてシンクタンクの協力で量子粒子発生器を製作していた。その装置が爆発しジョセフとイーライ以外のメンバーは命を落とす。警察は事故と断定したが、ジョセフが無茶をしたことが原因。死んだと思われていたが「量子バッテリー=箱」の中に閉じ込められていた。(6)モーメンタム研究所の装置の部品にアイソダイン社製の製品が使われていたことからフィッツが調査。アイソダイン社は50年代にロクソンコーポレーションに買収され消滅。さらにモーメンタム研究所は、ロクソンの所有する敷地に建てられており、そのロクソン所有の「ロクソン発電所」は安全面の問題で数年前に閉鎖されているが、ルーシーとイーライはここを利用して強大なエネルギーを元に量子粒子発生装置を稼働させる。アイソダイン社はペーギー・カーターが40年代に捜査していた会社で、ゼロマターやダークフォースなどを研究していた。(ドラマ「エージェント・カーター」シーズン2で詳しく描かれた内容。最終話で、ハワード・スタークが量子粒子発生器の元となる実験を行なっているシーンも)フィッツの見ていた捜査資料日付1945年5月7日。署名:D.W.J
「ライフ・モデル・デコイ(LMD)」プロジェクト
生きている人間を元に、その人間と同じ体を複製させたアンドロイド。(1)人間の行動を真似るようにプログラムされている。コールソンたちが経験した苦しみを繰り返さないためにエージェントたちの危険な任務を引き受けるためにラドクリフ博士が極秘に製作。フィッツシモンズが造っていたコールソンの「義手」を見てエイダを作ることができると確信した。攻撃的なことはプログラムされておらず、「盾」として身代わりとなることを目的としている。(3)エイダはラドクリフ博士からの指示を受けるも略称が判らず検索に時間がかかる。動力源は電磁波の影響を受けない「自立式エネルギー装置」(4)エイダはフィッツの手助けにより感情表現などの動的反応がリアルになり、そのことからラドクリフはメイと触れ合わせ、様々なテストしている。(7)エイダはダークホールドを読み、レーザーカップリンググローブ(the Laser-Coupling Gloves)を使って次元間ゲート(the Inter-Dimensional Gate)を造り次元の狭間にいたコールソンとフィッツを助け出す。その後、エイダはラドクリフのラボで人の「脳」を作成する。(8)血液は「人工」のもの。人間の身代わりになることが目的なので、人間と同じ知覚をプログラムされており、銃に撃たれた際は、その痛みを感じて「辛いですね」とコメントする。任務成功後に、シールドの監督下で開発することを許可される。メイのLMDがシールド内に入り込んでいることが判明(9)ラドクリフ博士が「ダークホールド」を手に入れるためにメイを監禁してメイLMDをシールドに送り込んでいたことが判明。もう一体のエイダが作られており、ラドクリフはマックに壊された「エイダ」を使ってダークホールドを入手しようとしていた。ラドクリフ曰く「大義のため、みんなの望みを叶えるため(=永遠の命、死からの解放)」にこの計画を実行している。初代エイダは感情があるような状態まで学習し、理論的には人間と何も変わらない「生物」と言える状態となっていた。(10)メイLMDは無意識下でプログラムが稼働しているために、メイLMD自身は自分がLMDであることには気づかない。反対にエイダは自分がLMDであることをわかっている。ラドクリフはエイダの殺傷能力が強すぎると話す。(11)デスロックの眼球システムがエイダにも使われ、眼球受容体のスイッチを入れることで稼働する。人工の身体に、元となる人間の記憶を移植(アップロード)することでLMDとなる。無意識化でプログラムが作動しているため、メイLMDは「ダークホールド」を盗むという目的のために自分が動いていることを知らず、目的達成のために不都合な行動も取らないようになっており、本能的に不都合なことを願ったり思ったりしないようになる。(12)ラドクリフLMDを調べる中でLMDには「LMD脳」が搭載されていることを突き止める。シナプスが交流するように量子エネルギーにデータを貯蔵して情報をやりとりし、人間の脳とほぼ同じ機能を果たしている。LMD脳自体は「光」でできている。この「LMD脳」はエイダと「ダークホールド」の知識で作られた。ビリー、サムのケーニグ兄弟はシールドにおけるLMDプロジェクトの創設メンバー。(13)これまでのアンドロイドではなくLMDであるエイダは「不気味の谷」を越えた存在であることで唯一無二であることは間違いないが、その容姿の「モデル、原型」となったアグネス・キッツワースの存在を知ったエイダは、アグネスが息を引き取った時ラドクリフがアグネスにキスをする姿を驚くような目で見つめ、アグネスが身につけていたネックレスを自らの身につけると言う「嫉妬を感じているような」行動に出る。(14)自律システムは一度セットすれば側についている必要はない。シールド幹部を入れ替える計画で、ハード部分を設定したのちは全てエイダがオペレーションして、シールド幹部4名をLMD化する。(15)瀕死の状態のサペリアーの「脳」だけを利用したLMDシステムが登場。エイダがLMDと入れ替えたのはメイス、コールソン、マック、フィッツの四人。この4人のLMDは、調整に時間がなかったことから、自らがシモンズたちを捕らえてLMDと入れ替えることが任務であることを認識している。自らにプログラムされていることが無意識にされていたメイLMDとは違い、痛みも感じないようにプログラムされている。そしてフィッツLMDがそうであったように、人の弱みに付け込み感情に訴えるのがうまい。眼球カメラで対象の人物をデジタルスキャンすることで、肉体を作成することができる。前頭葉をマッピングするときは起きていないといけない。(20)エイダは「フレームワーク」から戻ってきたコールソンによって破壊されるが「鏡の国プロジェクト」から作った装置で肉体を得て生き延びている。(21)フレームワーク内で実行されていた「鏡の国プロジェクト」で製作した人体製造装置で作ったエイダの肉体にインヒューマンズの能力を付加させることにより、ゴードンの「ワープ能力」とリンカーンの「電磁波パワー」を持っている。この時点でエイダはこれまでのLMDではなく、人工脳と人工の肉体を合わせた存在となっている。脳はもともとラドクリフのデジタルアシスタントだった人工知能をアップデートしたもの、肉体は、ダークホールドの知識を利用して、フレームワーク内のフィッツ(博士)が設計図を作り、その設計図をもとに、現実のエイダとサペリアーが装置を製造する。その場所はロシアの石油採掘施設の一部にある。(22)この時点でセルゲイ、サペリアー、デイジー、シモンズ、警備員のLMDが登場。シールドもLMD技術を持っている。サペリアーのLMDは【第4世代型】。エイダは「鏡の国プロジェクト」で「ダークホールド」の力を利用して人工の肉体、インヒューマンズの力、人間の感情を100%理解できる人工知能を得た存在となる。「チームワーク」を学ぶことができずコールソンに敗北。
【LMD 初号機】
ダークホールドを手に持って逃げる寸前までいった「エイダ」。
【LMD 第二世代】
回復治療中に生体データを手に入れたメイを使ったLMD。実際のメイの記憶を人工体にアップロードした人工脳を搭載した型で、自らにプログラムされている目的はわからない。痛みを感じ、自分がLMDだということに気づいた後は、プログラムされた意識と、メイが本来抱えている感情をはっきりと認識できる。
【LMD 第三世代】
潜水艦用秘密基地(クラスノヤルスク秘密基地)で、フィッツ、メイス、コールソン、マックらが短時間で一気に入れ替えられた型。プログラムの調整に時間がなかったため、自らがLMDであることをはっきりと認識している。痛みを感じない。目的のためには殺害を厭わない。
【LMD 第四世代】
瀕死の状態だったサペリアー(アントン・イワノフ)の頭部をそのまま人工体の遠隔操作ができるように接続したタイプ。これまではLMDの元となる人体が頭部を含めて存在していたが、初めて「脳だけ」でLMDを操作している。
フレームワーク
元々はトレーニングプログラムとしてフィッツによって構想された仮想現実。ヘッドセットをかぶることで体験できる。ラドクリフが改悪する。(1)脳への直流電気刺激により、手触り、味覚を感じることができ、フィードバックも取れる。環境に対する脳の反応をマッピング。基本構造はラドクリフ博士が作成。シモンズがつけていたヘッドギアの設計はフィッツ。ゴーグル、イヤーピースではなく頭に埋め込むことを目指している。「メイの戦闘訓練もバーチャルになって、みんな肋骨をおられずに済む」(11)メイの脳の中に作られており「エイダと戦うこと」をシミュレーションされている。メイの「上達」がはやいために、シミュレーションの作成が追いつかないため、リセットすることで同じシーンが繰り返されている。ラドクリフはメイLMDとの会話から、「バーレーン」での戦いの一部を脚色したフレームワークを作りメイに見せている。現実では、インヒューマンズ化して能力を持っていたカーチャを殺さざるを得なかったが、フレームワークでは、そのカーチャには能力はなく、カーチャをその母親・エヴァから助けたことで、メイが救いを得るという筋書きになっている。(「バーレーン」事件の詳細はシーズン2第17話「メリンダ」)(13)ある時からメイをおとなしく隔離する事が目的になり、エイダが「ダークホールド」を読んで全世界を作る事でついに完成した「フレームワーク」。メイが第一号被験者として「フレームワーク」内で生活していることから、ラドクリフはアグネスがかつて克服できなかったガンを病を直すのではなく、永遠のいのちを得ると言う方法で解決する。アグネスもそれを望み、ガンに侵された肉体を離れ、意識のみが「フレームワーク」の中で生きることになる。(14)フィッツ曰く「脳への影響は予測不可能。」なのでメイの脳に異常がある可能性もある。エイダが「ダークホールド」の知識を得て作成したフレームワークは、中国のサーバー、アトランタの携帯電話やノーフォークの基地など世界中のコンピューターに強制的にリンクし、次々とソースコードを処理しているため追跡することができない。同時に現実と変わらない巨大な仮想現実を作り出すことができる。(15)発信源が次々変わり場所が特定できないので、デイジーはハッキングしてフレームワーク内でそれぞれのLMDに接触することで彼らがどこに捕らえられているかを知ることができると考え、シモンズとともに「あちら側」へ入る。デイジーとシモンズが利用する「フレームワーク」は脳へのダメージがどれほどなのかははっきりとは解明されておらず、没入中の被験者のヘッドセットを外すことで脳が焼け(大脳皮質が回復不能のダメージを受ける)、あっちに長居しすぎると戻れなくなる可能性もあり、あっちで命を落とすと間違いなくこっちには戻ってこれない。(16)シモンズとデイジーが入った「フレームワーク」はエイダ=マダム・ヒドラが長官として君臨する「ヒドラ」が世の中を支配しておりインヒューマンズ排除思想が強い世界。「ヒューマンファースト(人間第一主義)」が優位で、インヒューマンズの持つ「能力」を危険だと考え、その力を正確に把握することが「安全」だとみなされ、フィッツは「テリジェネシス」を経ることなくインヒューマンズの能力・パワーを正確に調べる装置を開発している。フィッツはマダムヒドラの忠実な幹部で「博士」と呼ばれ、メイ、スカイ、ウォードは「トリスケリオン」を本部ビルとする「ヒドラ」で働いている。シモンズはヒドラに暗殺され、立入禁止となっているシールドアカデミー裏の敷地内に埋められていた。メイが「バーレーン」でインヒューマンズの能力で大人を操っていた少女の命を救い、のちにシールドが学校に入学させ、その学校で多くの学生たちが少女に殺害されるという事件が起きたことから「インヒューマンズ撲滅」を叫ぶヒドラが支配する世界となっている。身分署名証がなければインヒューマンズだと疑われ、データベースと照合されて捕らえられる、監視の行き届いた世界。フィッツの作った「ドワーフ」が異変を察知し監視映像を記録するシステムが確立されている。「苦しみを一つ取り除かれた世界」のため、コールソンらの一番大きな苦しみが取り除かれたことで、世界が大きく変わってしまっている。(17)ケンブリッジで学生279人をインヒューマンズが殺害した事件はヒドラが仕組んだ事件で、そのことがきっかけで少女を学校に入れたシールドの信用を貶め、民衆を味方につけヒドラの勢力が優勢になった。ヒドラは「法と秩序」の名の下に全てを支配することがその目的。コールソンは「洗脳石けん」を使っていたことで、この真実に気づくことが出来ずにいたという。(洗脳石けんとはコールソン曰く「ヒドラの混入させた薬物が血液に溶け込み脳に偽の記憶を埋め込みここを『魔法の国』だと信じ込ませようとしている」らしい)。禁制品の捜査や潜在的インヒューマンズを探すためにいたる所で抜き打ちのIDチェックが行われる。シールドのアジトへ入るための合言葉は「この時期にしては、最近雨が多すぎる」という問いかけに「雨でも晴れでもいつでも傘を持っていれば大丈夫」と答える。シールドの秘密基地「プレイグラウンド」は二次大戦後70年に渡って誰にも知られずにいたが、2、3年前ビリー・ケーニグが命と引き換えにメイス長官にその場所を教えた。クインジェットは一機のみ所持している。「潜在的インヒューマンズ」とは、家族がインヒューマンズだったものや遺伝子でインヒューマンズと判明している者。シールドは潜在的インヒューマンズを保護して、プレイグラウンドに匿っている。(18)当初のラドクリフの指示通りにエイダはフレームワークに入った人物の苦しみを一つ取り除き、そのあとその人物がどういった行動を取るかは、すべてプログラムしたアルゴリズムが自然に作り上げたもので、フィッツが現実世界のフィッツとは真逆の人物になってしまったことも自然なことだという。ケンブリッジ事件を機にシールドより優勢となったヒドラは、歴史の教科書を改ざんし、恐怖によって人々を脅し、メディアを支配してキング牧師やホロコーストや全ての先住民の苦難などを計画的に完全に消し去った世界を作り上げている。ラドクリフはエイダにも破壊できない出口を用意しており、その場所をデイジーに教える。(19)インヒューマンズに対する手順は6チームによる徹底捜査と、建物内に隠れた時は建物ごと空爆して瓦礫を調べることになっている。メイはメイスを追跡していた時、自らの指示でビル爆撃をしメイスの命を奪った。LMDである現実のエイダは「エージェントを守る」ことがプログラムされている状態から抜け出して「自由」を得るために、その障害となる「フレームワーク」「ラドクリフ」「フィッツ」らを意のままに操っていた。ラドクリフを現実で殺害し、シモンズを失ったフィッツを利用して肉体を作る装置を完成させ、そのために「フレームワーク」をヒドラに支配させていた。(20)現実のエイダは、フィッツがフレームワーク内でダークホールドの知識とともに進めていた「鏡の国プロジェクト」により、肉体を製造することができる装置を作る。装置を作動させ肉体を手に入れたエイダは、現実に戻ったフィッツを連れ去っていく。マックは未だ現実には戻らない。(21)フレームワーク内のヒドラでは、インヒューマンズ実験で調べながら、同時にその力を利用できるように集めていた。その力を「鏡の国プロジェクト」で製作した人体製造装置で作ったエイダの肉体に付加させていた。この時点でエイダはゴードンの「ワープ能力」とリンカーンの「電磁波パワー」を持っている。(22)スイッチを切ることでおよそ12から20時間かけて消えて行く。現実世界からハッキングすることで一部を書き換えることができる(ラドクリフのポケットにヨーヨーを入れたり、特定の人間を最後まで残るようにする)。「フレームワーク」での記憶は現実に戻っても全て覚えている。
メイス長官の「S.H.I.E.L.D」
タルボットが大統領に基地の場所を教えたことで公の存在となっている。「セキュリティ・スペクトラム」で階級分けがされている。シモンズはオレンジ、メイは赤。赤と黄色が入っているオレンジの方が格上。数字は劣等感を植え付けるため色分けという方法をとった。コールソンのチームを引き裂く目的で、メイスは配置換えをした。チームは自らのチームを組織しており、マックとコールソンはインヒューマンズを受け入れを任務としており、フィッツとシモンズも普段は別々に働いている。インヒューマンズとの交際は規則違反。(2)「Suspect it,Report it(疑わしきは報告)」長官室に入るにはボディガード付き、IDチェックが必要。ゼファー機内食は改善の余地あり(コールソン)。イメージ戦略を大切にしているため、ウィスコンシンの議員にプレイグラウンドないを案内する。コールソン時代には無尽蔵の資金があったが、現在は、国連とソコヴィア協定、下院歳出委員会らの認証がないと資金調達ができない。コールソンが「シールドの表舞台から降りたい。スティーブ・ロジャースのようなヒーローが必要で、新長官は信頼される能力者(インヒューマンズ)がいい」と話したことからメイスに決定した。メイスはトップアドバイザーとしてコールソンのことを認めているが、メイやデイジーには情が入り、客観性を失うため一エージェント以上の力は与えられない。クインジェットの値段はおよそ10億ドル(約1100億円)(3)インヒューマンズの受け入れ先の都市を狙ったマイアミから始まった停電攻撃の後に、メイス長官により記者会見で公表される。(5)シモンズが定期的に受けているウソ発見テストでは、212の兆候をもとに判断。目を左に動かすだけでも「ウソ」をついているとみなされる。メイス長官はウィーン国連爆破事件でヒーローとして有名になり、自らもインヒューマンズであることから、シールドの方針に賛同し長官を引き受けたとエレン・ナディールとのテレビ討論で話す。(6)文書の編集履歴を見るだけでも、赤から紫までの7つのレベルの権限を持ったエージェントの許可を得なければならない。(8)イーライを倒したのちにデイジーをマスコミの前で正式なエージェントだと公表する。ウォッチドッグを壊滅させるために極秘潜入任務に入っていたと報道される。デイジーは「レベルブルー」。(コールソンは当初、デイジーを長官にしたかったように受け取れるセリフあり)(10)タルボット准将が、コールソンと大統領の意見を受けて、ウィーンで一躍ヒーローとして有名になったジャーナリストのジェフリー・メイスを勧誘し「パトリオット計画」を立ち上げる。それはかつてアースキン博士の「超人血清」によるキャプテン・アメリカ計画とは違い、デイジーの実の父、カルヴィン・ジョンソンが超人的な力を得ていた調合薬を改良して作成したものだった。メイスはテリジェネシスを経たインヒューマンズではなく、その薬がどのように作られているかも聞かされておらず、タルボットからの指示通りに長官として振舞っていた。タルボット曰く「薬の力が切れたメイスは『嵐の中の紙袋』」。長官が行方不明になった時は、その時に一番上の階級の人間の階級が上がるという仕組みで、これらの規則は全てタルボット准将が主導して決めた。緊急時対策としてメイLMDはゼファーワンの指揮権を持つ「蛍光ピンク」を与えられる。(13)シモンズの検査で、カル(デイジーの父親)の超人化の薬を元にタルボットが作らせた「超人血清」がメイスの命を危険にさらしていることが明らかになる。ロシアンルーレットのように、注射を打てば打つほど死ぬ確率が高まっていく。(15)シールドの幹部4名(マック、コールソン、メイス、フィッツ)がLMDと入れ替えらていることが判明。(18)「フレームワーク」内でメイスが瓦礫に埋もれ命を落としたことで、エイダに捕らえられていたメイスも息をひきとる。こうして、現実のメイス長官が率いるシールドは完全に崩壊する。(21)「プレイグランド爆破事故」後、表面の焼けたロボットが発見され、12名のエージェントが火傷や骨折で危篤状態。3名死亡、心臓を2発撃たれて頭蓋骨を潰されていた。(22)タルボットが主導した「パトリオット計画」の真実が、メイスの検視解剖のデータが流出してしまったことで明るみにで、国際諜報審問会で今後の対応を話し合うことになる。その後、コールソンたちは米軍から追われる身となる。
「箱」=敵の超人どもを蹴散らせる武器=量子バッテリー&量子粒子発生装置やゴースト
「アーリアン・ブラザーフッド」が中国マフィアから運びを請け負いロスの倉庫で受け渡す。アーリアン・ブラザーフッドから受け取ったコスモジェニック社の社員を装った手下・ザン・ウェイらは、その場で箱の中身を見たことから血まみれになって殺しあう。その後「コスモジェニック社」倉庫で「ウォッチドッグ」のチェンたちが手下から「箱」を受け取り中身を開けると霧のようなものが発生し、それを受けたチェンたちは発狂し、手下二人を銃で撃ち殺し逃走したところメイのチームに捕捉される。(2)内側にレアアロイ(特殊合金)が貼られており、凄まじいエネルギーを放ってその波動を受けたものは正気を失う。可視光線外(可視スペクトル光線)の光を使い、位相反転することで透明な電子基板のようなものがあることが判明する。特殊合金は「モーメンタム研究所」の三つの施設(数年前に閉鎖、ニューヨーク、パサデナ、ヒューストン)で作られていた。チェン曰く「(幽霊は)どこにでもいる」(3)箱から出てきた幽霊に触れたものは恐怖に苛まれ「おびえ死に」する。タイムリミットはおよそ24時間。その原因は毛様体賦活系(睡眠から覚醒への移行に関与する部分)の異常活動によるもので、常に克明な白昼夢を見ている状態。アドレナリンが異常分泌され、極端な恐怖心を生み出している。メイは一度心肺停止状態になり、脳の活動が停止した後に蘇生させたことで恐怖心を消すことができた。(4)シンクタンクの極秘プロジェクトとしてジェセフ・バウアー主導で研究を進めていたが、実験の際に想定外の事故でイーライ、ジョセフ以外の実験に携わって居たものたちが死んでしまう事故が起きる。「量子粒子発生装置」の完成がそのプロジェクトの目的だった。フィッツとラドクリフはメイの症状から、神経伝達物質を合成して視床皮質の活動を制限するか、恐怖を引き起こす刺激をブロックすれば、脳を騙して体の緊張も防げるのではないかと話す。(5)フィッツが製造した解毒剤は脳幹に血清を注入することでゴーストに接触した「感染」を解毒することができる。頭蓋骨の根元に注射する。「気化」することで姿が見えなり、これが「幽霊」の状態。(6)無から有を発生させる『量子粒子発生装置』の原理:(何かを)量子の動力電池(量子バッテリー)に吸収され、中で分解されて量子状態のまま蓄積される。それをそのまま保存することもでき、チェンバーに戻せば物質に変換させることもできる。チェンバーをスケールアップすれば大きなものも作ることができ、複合化合物も生み出す事も可能で、小麦や米などの有機物質も作ることができるようになる。はじめより終わりの方がエネルギー量が大きくなり、熱力学の法則には当てはまらない。(以下未確定であり、憶測含む)イーライが「刑務所で十分に計画を練った」ということから、反インヒューマンズの「ウォッチドッグ」に「インヒューマンズを蹴散らせる武器だ」としてモーメンタム研究所から盗み出させ中身を開けさせる。そうすればルーシーたちはダークホールドを求めて動き始め、いずれイーライ自身に協力を要請してくる。そこで刑務所から誘拐されたような格好で抜け出し、ルーシーとともに量子粒子発生装置の再構築に取り掛かる。(7)チャイニーズマフィアのチェンがサウスリッジ刑務所にいたことが明らかになり、イーライがチェンを雇って量子バッテリーを取引させていたということがわかる。ゴーストライダーに支配されるマックはチャイニーズマフィアのアジトに乗り込みイーライの潜伏先を聞き出す。(8)イーライがロサンゼルスダウンタウンのアジトでアップデートされたものを作成。大きさは一辺3メートルほどの立方体で内部壁面中央に「デーモンコア」がセットされ、ベリリウム製の蓋で閉じられるようになっている。プルトニウムが充満しており、元素を生み出せる力を得たイーライは不可視の物質を操って作成している。蓋が閉じて「超臨界」となったときに、エイダがネオジムコアを使い作成した「電磁波型次元間ゲート」に飲み込まれる。
ダークホールド(Dark Hold)
(2)ルーシーがダークホールドを使った実験を行ったことで、フレデリック、ヒューゴとその妻たちは「あっち」の世界で数年間すごしていた。(4)人間に必要な知識が全て書かれており、ルーシーはこの本から量子粒子発生装置の作り方を教えられ、再び装置を作ろうと本を探している。ダニエル・ホワイトホール、レッドスカル、ニック・フューリーでも知らず「罪の書」「魔術の書」「無限の知識」とも呼ばれている。コールソンは本が悪いものの手に渡ってはいけないとして、ルーシーが手に入れる前に探し当てようとデイジーとロビーにシールドと協力するように説得する。(5)ルーシーとジョセフが当時本を持っていた男を殺した男の実家の地下室の床下で発見。隠されていた場所の空間が他とは違い、浮遊しているような空間になっていることからルーシーが発見。書物を開き見る人物の母国語の文字が浮き上がり、読むことができる。本自体が、読む者を読み取っている。フューリーも恐れるほどの強力で危険な本。(6)ロクソン発電所でシールドが入手し、メイがクインジェットに持ち帰る。(7)コールソン、フィッツ、ロビーらが量子粒子発生装置の衝撃波を受けて姿が消えたことから、メイはラドクリフに本を読むように促す。インターネットがホースなら、ダークホールドはナイアガラの滝ほどの情報が詰まっており、その恐ろしさから本を読むことを拒否するラドクリフだったが、最終的にはエイダが読むことになり、コールソンたちを助ける方法を発見する。(8)ラドクリフ曰く「人間の心を読むタブレットのような凄まじい力」がある。イーライは「死後も命を生み出せる」と教わる。イーライは量子エネルギー装置(動力電池)の爆発で自分だけ生き残るつもりだった。(9)ラドクリフがわずかの間覗いただけで、あらゆる答えが書かれていたことがわかり、人間が死から解放されて、永遠の命を得る方法が書かれている本。(12)コールソンからケーニグ一族に保管を一任され、「ホットポテト作戦」ののちに「ラビリンス」に保管される。その後ラドクリフが入手し、サペリアーとともにコールソン殺害に利用しようとする。(13)サペリアーは「感覚が歪んで精神が破綻する」というラドクリフの忠告を破って、ラドクリフが寝ている間に少しだけ読む。(21)サペリアーが所持している。(22)もう一つの世界を作るためにエイダに利用され国際諜報審問会で「インヒューマンズ」と「シールド」の脅威から世界を守ることができるものだとして委員会メンバーらは教えられる。「元ある場所」に戻すために、ロビーにより「地獄」に持ち帰られる。
インヒューマンズ(Inhumans)
(5)99.8%は人類と同じ遺伝子情報を持っている。(7)テリジェネシスで殻に覆われる状態が7ヶ月間続いている男がいて、シモンズは彼のテリジェネシスを終わらせるためにメイス長官の依頼である研究所に派遣される。その依頼人はエレン・ナディール。(8)デイジー=クエイクは「アームガード」をつけることで、イーライがダークホールドの力で他次元から量子エネルギーを得ていることで引き起こされる「地震」が起きることを感じ取ることができる。エイジーは度々引き起こされる地震を抑えることができるが、その力を使うと激しく疲弊する。(9)上院議員のエレン・ナディールの弟・ヴィジェイは、7ヶ月前に繭状態となりエレンに励まされ、シモンズの協力により殻が破られる。ヴィジェイの持つ能力は、戦闘の場面において、超人的なスピード、素早さを発揮すること。(13)ラドクリフが前のスポンサー(ハイヴ)と仕事をしていた時に入手していたテリジェンクリスタルを利用してタッカー・ショックリーがテリジェネシスを経て能力を得る。細胞が振動することで高周波ノイズが発生。運動エネルギーが急激に増幅し臨界点に達すると、ショックリーの身体が固体から可燃性のガスに変化して爆発を起こす。爆発後は空中に散らばった分子が集まって元の固体状態に戻ることで、ショックリーの人間としての体となる。爆発の際に着ていた物なども燃えてしまうため、爆発後は全裸状態になる。誰にも気付かれずに爆発し爆発現場から逃げて生き延びれるため「究極の人間爆弾」と言える。デイジーもつ能力の「波動」を使い、ある周波数に働きかけることでショックリーの体を爆発させることができる。(22)「フレームワーク」で行われた「鏡の国プロジェクト」では、フィッツの製作した装置により、テリジェネシス前の候補者から能力を得ることで、その能力を「現実」のエイダの人造人体に付加する技術がある。国際諜報審問会でデイジーLMDがタルボットを撃ったことで、インヒューマンズは「危険」だと認知される。
ウォッチドッグ(Watch Dogs)
シーズン3第14話(マックの専用武器としておなじみのショットガン・アックスの誕生理由が描かれているエピソード)で登場した組織。この時はマリックが裏で糸を引き、ニトラミンにこだわっていた元シールド幹部・フェリックス・ブレイクが指揮をとりATCUの倉庫からミサイルを盗み出していた。(3)アメリカで活動すグループでロサンゼルス、リトル東京のチャイニーズマフィア・チェンや、マイアミのブリッグスらが各地の代表格のメンバー。財力と国外への人脈を持つ人物がその裏で糸を引いている。インヒューマンズの存在を危険視する「反インヒューマンズ」の立場を取っている。(4)シールドのセキュリティをかいくぐり登録されているインヒューマンズの住所をハッキングし殺害している。最先端のシールドのサーバーをもかいくぐるれたのは、インヒューマンズのJTジェームズがウォッチドッグに協力していたことが判明。オフラインでも政府の施設で守られている。(5)サウスリッジ刑務所では囚人の中から賛同者を募り、ウォッチドッグへの勧誘、教育をしており、ウォッチドッグ賛同者が集められている独房エリアがある。(6)組織が標榜する「反インヒューマンズ」の思想を利用され量子バッテリーが「インヒューマンズを蹴散らせる武器だ」と言われ箱を開封。これがきっかけでイーライが目指していたことが実現することとになる。(8)エイダが次元間ゲートを作った時に使った「ネオジムコア(磁石)」は、ウォッチドッグが大停電(第3話)を引き起こした時にも使われていたもの。(9)サペリアーがボスとして君臨しており、その部下のタッカー・ショックリーはナディール議員の弟・ヴィジェイを殺すために雇われている。ナディール議員もサペリアーを知っている。(10)元KGB、元ヒドラのユーリ・ザイキン、ヴィクター・オルロフらを買収し、インヒューマンズであるメイス長官の暗殺を企てていた。狙撃手のユーリ・ザイキンの銃弾が市場に出回っていない「爆発弾」ものであることから、軍需産業との関連のある人物が裏にいることが明らかになる。現在地情報を送受信するトランスポンダー信号を偽のものと置き換える兵器を所持する。(12)武器製造会社を始め、世界的に活動するロシアの実業家でアンティーク兵器のコレクター、アントン・イワノフがそのトップとして君臨し、ナディール議員にも資金援助している。この武器製造会社には、元SVRでランスハンターと・ボビー・モースをシールドから引退に追いやったロシアのオルシェンコ首相とも関連のあるレオ・バビコフや、狙撃手ユーリ・ザイキン、レンジャー事務所でメイス長官やマック、メイLMDと戦ったヴィクター・オルロフらも雇われていた。(13)サペリアーへの「忠誠心」がサペリアーから信用されるかどうかの基準となる。
アーリアン・ブラザーフッド
ロサンゼルスのギャング。ウォッチドッグのために動いている。現金払いで強盗暴行殺しなどを請け負っている組織。ロサンゼルスのある会社の倉庫で、「箱」を受け渡す。(ロビー・レイエス曰く)アーリアン・ブラザーフッドは中国人とは組むはずがない。(2)デイジーは彼らが対戦車砲を持っていたことなど、武器の購入ルートを調査している。
シールドの「アイテム」
【マッピング・アクション・ゴーグル】
戦闘任務において、目視が難しいとき視野を補助するアイテム。建物をモニターしているタブレットとデータを共有することで、戦闘任務をスムーズに行える。
【アームガード】
デイジーが能力を使うときの骨へのダメージを十分の一ほどに軽減。吸収プレート、振動マウント、共鳴ユニットから成り立ち、超低周波を吸い取ることから、イーライの引き起こす「振動」をも感じ取ることができる。
【クローキング(ステルス機能)】
特定のものを透過、不可視にする技術。サイエンスフィクションの世界で度々登場する。第9話「破られた約束」でメイス長官の発案で「ダークホールド」をクローキングで隠していたが、エイダに発見される。
【監視装置】
画鋲ほどの大きさのセンサーを部屋の数カ所に配置することで、その部屋を立体的に認識、モニターすることができる。第11話でコールソンとヨーヨーがナディール議員のオフィスに設置しようとした。
【ラビリンス】
(12)ケーニグ一族のみが知るシールドの秘密金庫。ビリー・ケーニグにより「ダークホールド」を隠していた。
【記憶マッピング装置】
(12)ラドクリフがエイダとともに開発した装置で、ヘッドセットをつけてリラックスさせている間に、大脳皮質をマッピングして記憶を再現することができる。
【メイス長官のスーパースーツ】
(13)以前は注射器の入ったカバンを持ち歩いて、超人血清を注射する必要があったが、血清注入装置がスーツに内蔵されているため、スーツを着ている状態で結成を注入できる。
【ショックリーを閉じ込めた装置】
(13)爆発により固体から気体になったショックリーの体を吸い込み、丸いタンクに閉じ込めることができる。
【LMD探知機】
エイダがプレイグラウンド内で事件を起こした時にフィッツがプレイグラウンド入り口のドア(空間)に設置。第14話にて、シモンズに警告レポートが送られ、その内容はコールソンがシステムリポートを削除したという内容だった。このことからシモンズとフィッツLMDはプレイグラウンド内に4体のLMDが侵入したことに気づく。(これらのリポートは上位階級の者にしか送られてこない仕組みで、フィッツLMDとシモンズはこの時点では、デイジー、マック、コールソン、メイスの4名がLMDと入れ替えられたと思っている。)第15話でフィッツ以外のエージェントが入り口以外にも基地内に設置していることが判明する。
【ゼファーワン】
(21)クローキング(ステルス機能)を持ち、戦車並みの頑丈さがあるため、戦闘機の銃弾3発を食らっても大丈夫。その分、俊敏性は低い。