ドラマ【エージェント オブ シールド 4】第18話ネタバレ1話から振り返り。ニセモノの世界から脱出せよ!アンドロイドが嘘で築き上げた暗黒のバーチャル世界

2018年4月から放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン4。

前作シーズン3の放映中には映画「シヴィル・ウォー:キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」が公開され、放送後には「スパイダーマン:ホームカミング」の公開へと繋がっています。

マーベル・シネマティク・ユニバース (MCU)全体ではフェイズ3に位置しています。

ここでは【エージェントオブシールド】シーズン4の第18話ネタバレと、それまでの物語の経緯を振り返り、物語をより深く理解できるようになればと思い、まとめさせていただいます。

シーズン3のあらすじの詳細は以下の記事を御覧ください。

ドラマ【エージェントオブシールド】シーズン3全話あらすじ。死の星のインヒューマンズが目指したものは?

第17話までの経緯|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

世間からお尋ね者の「クエイク」として一人”反インヒューマンズ組織”「ウォッチドッグ(番犬)」撲滅のため活動していたデイジーは、悪魔と契約し「ゴーストライダー」として処刑をし続けていたロビー・レイエスと出会う。

コールソンに代わってシールド長官となった国際問題に詳しい元ジャーナリストのジェフリー・メイスは、「インヒューマンズの長官」として世間で有名になっていた。しかし、メイスが持つ超人的な力は、タルボットが指揮をとった「パトリオット計画」の薬によって得られる一時的なものであった。

「ウォッチドッグ」が取引していた「量子バッテリー」からゴーストとして出てきた元「モメンタム研究所」研究員ルーシー・バウアーは、自らの体を治すべく”悪魔の書”として知られ、無限の知識を得られる書物「ダークホールド」を手に入れ、ロビーの叔父・イーライ・モローに協力をさせる。しかし、イーライの真の狙いは「ダークホールド」を読み「無」から物質を作り出すことができる「神の力」を手に入れることで、その動機はルーシーの夫・ジョセフたちから「バカにされ見下されたことへの復讐」だった。ルーシーとウォッチドッグを利用して「神の力」を入れたイーライだったが、シールドがエイダとともに製作した「次元間ゲート」と、自らの甥で「ゴーストライダー」のロビーにより、この世に関与できない「異次元」へと閉じ込められることになる。

その最中、生後数日で命を落とした娘・ホープの死の悲しみを抱くマックは、その弱みにつけこまれ一時的にゴーストライダーに体を乗っ取られてしまう。マックとの関係が進展しないことにいじらしい思いをしていたヨーヨーは、マックの抱えるものを知り、互いの理解を深めていた。

ロビーとイーライを異次元に送り込む装置をダークホールドの力により作り出しエイダは、フィッツとラドクリフが手がけるライフ・モデル・デコイ(LMD)という新たなアンドロイドだった。しかし、ラドクリフは「ダークホールド」の真の力を知り、人類を死から解放するという目的のもと、シールドが隠していたダークホールドを盗もうとする。ラドクリフはかつてルーシーに触れられ「怯え死に」で生死をさまよったメイから記憶を取り出し製作した「メイLMD」を使ってシールドからダークホールドを入手することに成功する。こうしてシールドからも追われる身となったラドクリフは、反インヒューマンズを標榜するエレン・ナディール議員を通して「ウォッチドッグ」を指揮する”サペリアー”ことアントン・イワノフに匿われることになる。

「ニューヨーク決戦」で母親を亡くし、シールドとインヒューマンズを憎むようになったエレン・ナディール議員は、七ヶ月のテリジェネシスを経てインヒューマンズとなった自らの弟・ヴィジェイを「ウォッチドッグ」メンバー、タッカー・ショックリーの力を借りて苦しみながらも秘密裏に殺害する。情に負けて弟をかばったナディール議員がインヒューマンズなのではないかと疑うショックリーは、ラドクリフから得た「テリジェンクリスタル」をナディール議員の目の前で割る。しかし、テリジェンミストを受けてインヒューマンズとなったのはショックリー 自身だった。サペリアーに忠誠を誓うショックリーは、自らが囮となり、サペリアーたちにメイスを誘拐させる。

サペリアーは、コールソンこそが、異星人の侵略の裏にからならず存在していた諸悪の根元だという「陰謀論」を信じ、かつての同僚の命を奪ったコールソンへの復讐を目論んでいた。こうしてサペリアーはエイダとラドクリフの協力のもと、シールドをおびき寄せ、フィッツ、マック、コールソン、メイスをLMDと入れ替えることに成功するのだった・・・。

お互いがLMDと入れ替えられていないことを確かめたデイジーとシモンズは、コールソンLMDらの占拠する「プレイグラウンド」からメイLMDに手助けによりパイパーらともに抜け出すことに成功。ヨーヨーと合流したのちにハッキングによりで「フレームワーク」に入りあっちのコールソンたちを助けようとする。

「フレームワーク」に入った二人はヒドラに支配される世界の中、インヒューマンズ擁護派のウォードに助けられる。しかし二人は、ヒドラの長官として君臨するマダム・ヒドラ=エイダにより現実への出口を破壊され「フレームワーク」から出られなくなる。

シモンズが最後の望みをかけ接触したラドクリフは、マダム・ヒドラ=エイダの策略により捕らえられ、デイジーもろとも「ヒドラのナンバー2」として君臨するフィッツの激しい拷問を受けることに。

シモンズは記憶の一部を取り戻したコールソンとともに「レジスタンス」として暗躍するメイス率いるシールドに合流し、自らの過ちを正したいというマックとともに解決の手がかりを探していた。

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第18話ネタバレ|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

ヒドラに潜入していたシールドエージェント、アントワン・トリプレットの救出のために、ヒドラの護送車を襲いトラックを押収したメイスとコールソン。娘に顔向けできないことをしたことへの償いとしてシールドの協力するというマックによってヒドラから追跡されないように改造したトラックで、コールソンとメイス、バロウズはヒドラ啓発センターへと乗り込むのだった。

トリップを救出したコールソンだったが、かつての教え子であるクリスが隔離棟に連れ去られていくところを目撃し一人で子供たちを助けに向かう。フィッツが極秘に進めていた「鏡の国プロジェクト」の機密資料を隠し撮りしたフィルムをバロウズに託したトリップとメイスが、コールソンの待つ隔離棟に向かうと、そこでは、子供達が集められヒドラの洗脳が施されていた。

その頃、ヒドラの収容所に入れられていたデイジーは、現実のフィッツと180度別人となってしまったフィッツ博士にショックを受けながらも「フレームワーク」がエイダ=マダム・ヒドラの思惑によって「叶わないはずの望みが叶う」という世界が形作られていることを思い知る。そこでデイジーは隣の収容所に入れられていたラドクリフからマダム・ヒドラですら壊すことのできない出口があることを教えられるのだった。

ヒドラのナンバー2として君臨する「博士・ドクター」ことフィッツだったがトリプレットがスパイであったことを報告する父に、わずかながら後悔をにじませていた。「マダム・ヒドラから説得されて殺害したアグネスという女性が、本当に殺す必要のあった人物だったのだろうか?」と、女々しく思いを巡らす息子に父のアリステアは「マダム・ヒドラ」だけが、真にお前のやっていることを理解してくれる人だとフィッツを励ますのだった・・・。

反乱分子を追っていたメイは、ヒドラの開発薬の「体力強化血清」を体に打ち、メイスを倒すべく戦いを挑むが、効き目が薄れたことからメイスに倒されてしまう。メイスがヒドラの隔離施設にいるとメイから連絡を受けたフィッツは、子供達がいる隔離所へのミサイル発射の許可を出し、メイスやコールソン、トリップたちがいたビルは大きく破壊される。メイスが息絶えたところを確認しに向かったメイだったが、そこでいるはずのない子供達が逃げていることを知り、ヒドラに不信感を抱き始める。メイスのもとに到達したメイは、瓦礫に埋もれる子供を助けているメイスを見て自らの考えを見直し始めていた。最後まで瓦礫に取り残されたクリスを助け出したメイスだったが、エージェントたちをビルから立ち去らせ、最後は崩壊するビルに飲み込まれ帰らぬ人となってしまう。

そしてちょうど同じところ、現実世界のエイダもまたメイスの心拍が停止することを確認するのだった。

メイ「本当なの、インヒューマンズって?」
デイジー「そうよ、この世界を潰せるくらいの力がある」
メイ「そう願うわ」

ヒドラの嘘に気づき始めたメイはヒドラの収容所に入れられているデイジーの元を訪れ、研究室から持ち出していた「テリジェンクリスタル」をデイジーの前で投げ割り、デイジーの能力を発現させるのだった・・・。

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