共産主義圏の祝日期間のNY決戦|映画アベンジャーズ(2012)ネタバレ

ここでは映画「アベンジャーズ」についてのネタバレとともに、現実との繋がりについて、ご紹介しています。

MCU内の現在地と現実の出来事/劇中の時代設定

今作が公開されたのが、2012年。

劇中が、西暦何年で何月何日なのか、日付はいつなのかについて、今作では映画の公開日時とほぼ同時とされています。これは、次作の映画「アイアンマン3」の物語と合わせて考えても整合性のあるものです。

ところで、アメリカ大陸の古代マヤ文明の「人類滅亡予言」で、世界が終わると言われていた年が2012年でした。
2012年人類滅亡説 – Wikipedia

これには「幸福の科学」が関わっていたようです。
2012年人類に終末は来るのか? : マヤの「人類滅亡予言」の真相 (幸福の科学出版): 2011|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

マヤ文明といえば、悪魔崇拝が盛んな文明でしたので、悪魔崇拝者たちにとって2012年は重要な年だったのでしょう。

RAPT | マヤ・アステカ・インカ文明で行われた残酷な生贄儀式が、すべて日本に起源があるという明確な証拠。

RAPT | コロンブスの新大陸発見より遥か昔から、人類が既にアメリカ大陸の存在を知っていたという幾つもの証拠。

RAPT | 日本が世界最古の悪魔崇拝の聖地であるという幾つもの証拠。

また今作が公開されたのが4月25日から5月4日までにかけてのいわゆる「ゴールデンウィーク」の期間とも重なります。

大型連休と言われる「ゴールデンウィーク」という文化が始まったのが、なんと、戦後の1948年だとか。バレンタイン同様に、企業の計画的な稼ぎの種とも考えられますが、もう一つ重要なのは、悪魔崇拝者たちにとって重要な期間だということです。

特にこの期間の「5月1日」は、悪魔崇拝者たちが悪魔に生贄を捧げる重要な日だからです。

5月1日 ①ベルテーン祭、ワルプルギスの日、メーデー ②― ③ドルイドの業火の祝祭、魔女集会の参入儀礼 ④―

サタニストの生け贄のカレンダー – 陰謀学説(翻訳記事)

また以下の記事では「共産主義圏の祝日」が5月1日だと言及されています。

1773年、ヴァイスハウプトは ロスチャイルド家の1人からイルミナティという組織を作るよう任命され、1776年5月1日に達成したんですが、その日付は共産主義圏の祝日です。

RAPT | アメリカCIAが悪魔崇拝のため幼児誘拐および人身売買のネットワークを構築。その調査報告について。

これらは悪魔崇拝者たちが広めた文化ですので、やるやらないは個人の自由ですが、その意味をしっかりと知ってほしいと思います。

上のリンク先の記事ではアメリカのCIAなどの政府機関や公的な組織が麻薬売買や人身売買に関わってることが説明されています。

Amazonオリジナルの映画「一人っ子の国 One Child Nation」では一人っ子政策が、実は「人身売買」の一環だということを垣間見ることができます。

この映画では幼児を虐殺した上に、中国政府が二人目以降の子供を連れ去り「中国政府の公的な」養子縁組の組織に明け渡し、その子供達は、アメリカを含めた海外に売り渡され、子供のいない夫婦などに売られていくとのことです。
一人っ子の国 (原題 – One Child Nation)

「養子縁組」というシステムの中に、人身売買が組み込まれているということの驚きを隠せませんが、中国が2014年まで行っていた「一人っ子政策」は、合法的な人身売買を行うための政策だったのです。
中国の一人っ子政策、政府主導による誘拐と人身売買が横行 2人目の子供を「社会調整」として誘拐したと政府が回答し、批判殺到 | RAPT理論+α

と同時に、中国共産党は、この「一人っ子政策」を通して、世界各国の富裕層に養子として中国人を送り込むことで、その国をより侵略しやすくしていたのでしょう。

これらのことも、すべてラプト理論をもとに見ると、辻褄が合います。

【チャイナタウンと化す池袋】中国人による乗っ取りが進み、10年で中国の企業や店舗が3倍に増加 中共とズブズブの「ニトリ」も旗艦店をオープン | RAPT理論+α

【じげもんの常識をブッ壊せ!!】Vol.26 –「日本」を「にほん」と読めない中国人 日本財団(にっぽんざいだん)は中国人が命名し、日本を侵略するために設立された!! | RAPT理論+α

ロシアのウクライナ侵攻は「中国共産党」が世界を支配するために勃発させた茶番 既に中国に乗っ取られたロシアの悲痛な現状 | RAPT理論+α

【第31回】ミナのラジオ – 中国共産党は出口王仁三郎の計画を実行する工作機関!! 中共のスパイを日本企業に送り込むパソナ・竹中平蔵 〜 ゲスト•RAPTさん•KAWATAさん | RAPT理論+α

ともかく、悪魔崇拝をする人たちにとって重要な期間に、世界中で公開されたのがスーパーヒーローが集結し、悪と戦う映画「アベンジャーズ」です。

また今作はイルミナティによる「空想話の頂点」といった側面もあります。

なぜなら、ここで描かれているほぼ全てがインチキだということが、明らかになっているからです。

まず「宇宙人の侵略」。

宇宙が存在しないのに、誰が侵略してくるというのでしょうか。実際に「宇宙人の侵略」が現実に起こったことは一度もありません。ただ、政府が「可能性がある」と言って懸念し、防衛費などの名目で税金をかき集め、軍需産業やハイテク産業にその予算が流れてているだけです。

【じげもんの常識をブッ壊せ!!】Vol.8 – 宇宙は存在しない!! 月は地球からせいぜい数10Kmしか離れていない | RAPT理論+α

【新たな宇宙詐欺】旅行会社「HIS」が2024年から“ほぼ宇宙旅行”をスタート 気球で高度30Kmへ飛ぶだけで一人1600万円(宇宙空間の定義は高度100Km以上) | RAPT理論+α

高度10kmしか飛ばないロケットをNASAが米月着陸機として選定 | RAPT理論+α

地球が丸いということを高校生に二時間もかけて教えなければならなくなった悲惨なイルミナティ(十二弟子・ミナさんの証) | RAPT理論+α

このような宇宙詐欺は「劇団NASA」による、演劇の演目の一つだということが明らかになっています。

岸田総理やトランプ元大統領が行った「宇宙の侵略からの防衛」という政策も、ただの「詐欺」だということがわかります。
「宇宙人」は存在しなかった!イルミナティの嘘をことごとく暴き、私たち人類を正しい真理へと導いてくれるRAPTブログ(十二弟子・エリカさんの証) | RAPT理論+α

【マンガの見すぎか?】岸防衛相が自衛隊「宇宙作戦隊」を、地元の山口・防府北基地に設置すると表明 宇宙詐欺に加担 | RAPT理論+α

【宇宙詐欺】防衛省、存在しない宇宙空間の警戒・監視、人工衛星の修理・補給を担う「宇宙巡回船」の建造を検討 さらなる税金の強奪を目論む | RAPT理論+α

【電子版】トランプ米大統領、「宇宙軍」創設を指示 陸海空と同格6番目の軍に | 政治・経済 ニュース | 日刊工業新聞 電子版

トランプ前大統領の父親フレッドは熱心な創価信者だった!! 息子のドナルドは「反ワクチン派」を創価に取り込むためのマッチポンプ要員か | RAPT理論+α

また、「アベンジャーズ」シリーズの中心的テーマにあるのが、漫画ドラゴンボールの「願いが叶う7つのボール」のような「インフィニティストーン」というものです。

インフィニティストーンは全部で6つありますが、今作ではそのうちの一つで「空間」に関する力を持つ「テッセラクト/四次元キューブ」が、重要なアイテムとなります。

テッセラクトが現実世界では「優生学(またはナチス/白人至上主義などの人種差別)」と深くつながるものであることは、映画「キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャー」の記事でお伝えしました。
【ネタバレ】ドクターストレンジと繋がるレッドスカルの野望|キャプテンアメリカ/ザファーストアベンジャー

結局は悪魔崇拝につながるものなのですが、アベンジャーズがのちに戦うことになる”ラスボス”「サノス」が指パッチンで「世界の人類の半分を消す」時に必要になるのが、これらの「インフィニティストーン」なのです。

この人類を半分にするというのは、中国武漢から始まった「コロナパンデミック」そのものです。
【完全解明!!】コロナパンデミックは、大本教・出口王任三郎の計画的犯行だった!!(KAWATAのブログより再掲) | RAPT理論+α

コロナパンデミックと悪魔の数字「666」の関係 | RAPT理論+α

現実の世界で「新型コロナパンデミック」が始まったのが2019年末で、2023年現在、日本では「第5類へ分類」する方向で新たな詐欺の段階に入ろうとしており、「アフターコロナ」や「ニューノーマル」の世界へ突入しています。

少し時期はずれますが、アベンジャーズシリーズ(インフィニティサーガ内で)の最終作「アベンジャーズ/エンドゲーム」は、2018年に半減してしまった人類を取り戻すために、5年の空白期間を経て2023年にヒーローたちが再び集結するという物語です。

人類が半減したサノスの「指パッチン」があったのが「アベンジャーズ/インフィニティウォー」で、アベンジャーズの「指パッチン」があったのが「アベンジャーズ/エンドゲーム」でしたが、この2作品も「ゴールデンウィーク」に公開するという念の入れようです。

また「エンドゲーム」の後に公開された作品、映画「スパイダーマン/ファーフロムホーム」では、トニー・スタークが死んでから8ヶ月後の2024年夏が描かれ、ドローンによって映し出される「ホログラムの架空の敵・ヴィラン」と「その架空の敵を自作自演で作り出し自ら戦う偽ヒーロー=ヴィラン」が登場します。

→「スパイダーマン/ファーフロムホーム」

ここでは「拡張現実技術」が利用されていますが、「拡張現実」は文字通り、現実には起こっていない戦争を映像の中だけで「拡張」しているとも言えます。

まさにゲームソフトの映像などをもとに「戦争が起きている」と報道され続けている「2022年ロシアのウクライナ侵攻」そのものです。

【茶番】ウクライナ国防省がツイッターに投稿した「ロシアのヘリ4機を撃墜したシーン」がゲームのワンシーンだったことが発覚 | RAPT理論+α

ウクライナの国会議員が紛争を捏造した画像をTwitterに投稿、即座にフェイクとバレて批判殺到 | RAPT理論+α

https://twitter.com/HATALIA_V/status/1506325613774360577

これらの両方を計画したのが、中国共産党人脈と出口王仁三郎の予言だったことが、RAPT理論プラスアルファによって明らかになっています。以下の記事はこれらことがまとまっていて読みやすいので、最後までしっかり読んでいただければと思います。

【やはりウクライナの騒乱は茶番だった!!】ウクライナを旅行した一般人が、平和で楽しいウクライナ旅行記をネットに綴る | RAPT理論+α

思えば、この映画シリーズの原作コミック「マーベル」もイメージカラーが「赤」で、中国共産党を含めあらゆる共産党勢力も「赤」をテーマカラーにしています。これも偶然ではないということなのでしょう。

また、今回調べている中で、1990年までには出口王仁三郎人脈からWHO(世界保健機構)に、この「計画」についてのプロットが渡されていたと思われる記事を発見しました。

報道したのが岐阜新聞で配信は「共同通信社」と”みられる”ようです。
2020年、人類の半数が…コロナを予言? 新聞が話題 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル

【第18回】ミナのラジオ- 宮迫や青汁王子の復活劇は全て茶番 ヒカル界隈のYouTuberは全員、中国共産党員である可能性大 – ゲスト・RAPTさん | RAPT理論+α

電気代が上がったり、物価が高くなったりしているのも、これらの劇団イルミナティによる「架空の物語」のせいだという事実を知ってほしいと思います。

電気代・ガス代高騰で国民が悲鳴 ウクライナ茶番により“普通の暮らし”さえ困難な状況に | RAPT理論+α

登場するロケーション/地名

ジョイントダークエナジーミッション Joint Dark Energy Mission Facility(西部事業所・ネバダ州モハベ砂漠)|シールド、NASAの共同研究施設。テッセラクトを保管・研究していた。この施設のシールドロゴは、左向きのロゴ。テッセラクトを設置していた装置を通してロキが現れ、ホークアイ、セルヴィグ博士を「ロキの杖/セプター」で洗脳し、テッセラクトを持ち去っていく。
シレンスキープラザ114 Solenski Plaza(ロシア)|廃墟となっているこの建物の三階でルチコフがナターシャを尋問していた。ナターシャはルチコフから情報を得るためにわざと尋問されていた。
コルカッタ/カルカッタ(インド)|ブルース・バナーが潜伏していた場所。ナターシャが迎えに行く。ナターシャは、子供に「急病だから助けてくれ」とバナーに伝えさせ、人気のない家まで連れて来させ、その家自体をシールドの兵隊に包囲させバナーの説得を行う。子供は、家に入ったらすぐに家の中の窓から外に出ていってしまった。
ケーニッヒ通り28(シュツットガルト・ドイツ)|このホールで行われていたシェーファー研究所の祝賀会の最中にシェーファー博士がロキに殺害される。ホールの中央付近には生贄台があり、ロキは、この台の上に博士を載せ、眼球を奪い殺害した。
シェーファー警備会社本社屋Schäfer Sicherheitsdienst Building(ドイツ)|イリジウムが保管されており、バートンが侵入しイリジウムを盗み出す。このイリジウムによってテッセラクトによる「ポータル」が開き、チタウリ軍団が地球へ侵略しに来た。
オールバニAlbany(ニューヨーク)|アベンジャーズ反対派の上院議員・ボイントンがインタビューを受けていた場所。
スタークタワー(ニューヨーク)|自家発電のクリーンエネルギーのみを使っている。このクリーンエネルギーは、トニーの胸にあるアークリアクターの技術を流用している。
セントラルパーク(ニューヨーク)|決戦後にアベンジャーズたちが集まり、それぞれの場所へと旅立っていった公園。ロキとソーは、ここからアスガルドへ帰還する。
シャワルマプレイス(ニューヨーク)|トニーが「うまいシャワルマ屋がある」と言って、アベンジャーズメンバーで食べに行ったお店。シャワルマは、ドネルケバブのこと。シャワルマ – Wikipedia
グランドセントラル駅(ニューヨーク)|NY決戦の場所の一つ。
クライスラービルディング(ニューヨーク)|スタークタワーの横に聳え立つ先の尖ったビル。2021年時点での筆頭株主は「 エクソール アニェッリ家」。以下、プジョー家 フランス政府 東風汽車集団 タイガーグローバルUBS証券 ヴァンガードグループ。アニェッリ家は「ユヴェントスFC」のオーナー。フリーメイソン一家。フリーメーソン④ – 浮世風呂
ホワイトハウス(ワシントンDC)|ジェイ・カーニー報道官が記者会見を開いていた。
カルヴァー大学(ウィローデイル・ヴァージニア州)|ブルース・バナー博士の母校。映画「インクレディブル・ハルク」、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」などで登場。
プエンテアンティグオ(ニューメキシコ州)|映画「マイティ・ソー」でソーが初めて地球にやってきた場所。
ポートランド(オレゴン州)|コールソンの恋人のオードリー・ネイサンが暮らす場所。オードリーはポートランド交響楽団の第二チェロ奏者であることがドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン1第10話で明らかになる。
アイボリー海岸(アビジャンAbidjan コートジボワール)|ブラックウィドウとホークアイの「ストライク チームデルタ STRIKE: Team Delta」が任務を行った場所。2010年頃。
サンパウロ(ブラジル)|ナターシャの苦しむ「過去」としてロキが言及するキーワード。2023年現在までに、映画「ブラックウィドウ」でも、具体的なエピソードは明らかになっていない。
ブダペスト(ハンガリー)|「ストライク チームデルタ STRIKE: Team Delta」が任務を行った場所。
トロムソ(ノルウェー)|ノルウェー北部トロムス・オ・フィンマルク県の都市。ラップランド第二の規模の都市。県の中心都市。ジェーン・フォスターと助手のダーシーをロキから守るためにシールドが用意した施設(天文物理学研究所)の所在地。

主な登場人物/キャラ

ナターシャ・ロマノフ/ブラックウィドウ

バートンと二人だけのシールドの「ストライク チームデルタ STRIKE: Team Delta」の一員。今回の事件で、二人がアベンジャーズに加わることになり、ストライクチームデルタは事実上の解散。過去に金で雇われて暗殺を含め様々な裏の仕事をしていたナターシャの元に、バートンはシールドの指示で暗殺にやってくる。しかし、バートンはナターシャを殺さなかった。このことからバートンとは深い信頼関係を持っている。「ドレイコフの娘。サンパウロ。病院の火事。」。空っぽにされて別のモノを詰め込まれる=洗脳・教育(ロキに洗脳させられたバートンのことば)を経験したことがある。これは「レッドルーム」のことで、詳細は映画「ブラックウィドウ」やドラマ「エージェントカーター」の登場人物ドッティ・アンダーソンを通して描かれる。

ギデオン・マリック

フューリーと対話する、4人の世界安全保障委員会の理事会メンバーの一人。ロキの侵略を受けてアベンジャーズを集めようとするフューリーに反対意見を述べる。ドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3ではヒドラの中心的な人物として登場。シーズン7では若き日のギデオン・マリックも描かれる。

ハインリッヒ・シェーファー

ドイツの原子力科学者。シェーファー研究所のメンバー。イリジウムを保管する金庫の生体認証ロックを開けるために、ロキに「眼球」を摘出される。

フィリップ・J・コールソン

シールドのエージェント。フューリーのお気に入り。ハルク用の檻に入っていたロキの様子を見に行ったさいに、分身を利用したロキに殺害される。今作で死んだはずのコールソンの人生が、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」ではシーズン7にわたり描かれ、フューリー長官からの指名でシールドの長官になる。

そのほかの主な登場人物/キャラ

リルメンタヴ(名前のみ)|ロシアの実業家?ナターシャを雇った人物かと疑われた人物。
サラグープ将軍|ロシア人。ナターシャが追っていた、ある貿易の責任者のひとり。実際は偽の集金係り。
ルチコフ|ナターシャを尋問していたロシア人の男。戦車を輸送しているリーダー。
ジ・アザー|サノスの部下。チタウリ軍隊を所有するキャラで、ロキとは仲が悪い。

世界観/設定/アイテム

シールド S.H.I.E.L.D.

テッセラクト研究は、地球を侵略から守るために行なっていた。そのためにテッセラクトの力を利用したミサイルなどの武器の製造を予定していた。その一つが「ジョイントダークエナジーミッション/ペガサス計画」だった。ロキがサノスと手を組んで地球を侵略したことによって、世界安全保障委員会からの反発を受けていたアベンジャーズ計画を進めることに結果的に成功。それは同時に、宇宙に対して「地球にアベンジャーズあり」ということを知らせることにになった。

ジョイントダークエナジーミッション(西部事業所)

セルヴィグ博士を中心にテッセラクト/四次元キューブを研究していた任務が「ペガサス計画」。NASA、シールドの共同ミッション名。また、施設。冒頭、ロキが来たことで施設が全壊。使用されるコンピュータはサンマイクロシステムズ製品。P.E.G.A.S.U.S.計画は今作でアベンジャーズメンバーに不和を引き起こさせたフューリーが極秘にしていた兵器開発計画。その由来や四次元キューブの成り立ちなどの詳細は、映画「キャプテンマーベル」でP.E.G.A.S.U.S.計画として描かれる。

テッセラクト/ 4次元キューブ

ヒドラの秘密兵器。ガンマ波が出ている。ポータルを開ける動力として利用されたのちに、ソーがアスガルドに持ち帰る。来歴は映画「キャプテン・アメリカ/ファーストアベンジャー」や映画「キャプテン・マーベル」で描かれる。元は、青い肌の宇宙人クリー人と変装が得意なスクラル人との戦争に関するものだった。

ライフ・モデル・デコイ LMD

最先端アンドロイド。スタークがコールソンからの電話に出た時に、「本人は不在だ」という意味(トニーのライフモデルデコイだと言い訳する形)で利用。日本語字幕では「アンドロイド」と訳される。マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン4の物語後半の主要テーマがLMD。詳細はネタバレ【エージェント オブ シールド4】MCUの地名・世界観・設定を解説を。

そのほかの世界観/設定/アイテム

ヘリキャリア|戦艦のように海で航行しているが、そのまま4機のプロペラが回転することで、空中に浮遊することができる。ステルス/透明化も可能。
レベル7|シールドにおける危機的状況。戦争状態に入ったことを意味する。ロキの襲撃を受けてフューリーが発動させた。

大まかなあらすじ

四次元キューブ/テッセラクトの異変を感知してから4時間後、シールドのフューリー長官と側近のマリア・ヒルが 研究施設にやってくる。 突如テッセラクトの装置からロキが現れ、セルヴィグ博士、バートンらが洗脳された上、テッセラクトは持ち去られてしまう。

この危機的な状況に、 フューリー長官はレベル7を発動。世界各国からアベンジャーズたちが集められる。

わざと尋問されることで、密売ルートを探っていた、シールドに所属するブラックウインドウことナターシャ・ロマノフ。
インドで身を隠すように暮らしていたハルクこと、ブルース・バナー博士。
第二次世界大戦以後、氷の中での70年以上の眠りから目覚めたキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャース。
武器商人から改心し、英雄アイアンマンとして有名になった大富豪、トニー・スタークたちが「アベンジャーズ」として召集される。

そんな中ドイツ・シュツットガルトにロキが現れる。

注目を集めているその隙にロキに洗脳されていたバートンたちは、ある研究施設からポータルを開くために必要な元素「イリジウム」を盗み出す。シールドに捕えられたロキは、メンバーとシールドとの仲違いを利用してヘリキャリアを乗っ取ろうと目論んでいた。

ヘリキャリアのプロペラは破壊され、エンジンも停止状態に陥る。バナーはハルク化し、ロキは、閉じ込められていた檻から脱出。その際、シールドのエージェントコールソンがロキに命を奪われてしまう。

フューリーは、コールソンの死を「美談」にすることで、メンバーたちをまとめることに成功。ロキの本当の狙いに気づいたアベンジャーズメンバーは、ニューヨークのスタークタワーへ向かう。 そこではすでにロキたちがチタウリ軍団を宇宙空間から呼ぶための装置を完成させていた。

こうしてチタウリ軍団の襲撃によりニューヨークの街は、壊滅的な状態に陥る。

しかしアベンジャーズメンバーは、力を合わせチタウリ軍団を制圧し、ロキの杖で装置を停止させることに成功する。しかし、フューリー長官の権限を剥奪した世界安全保障会議が独断でニューヨークへ向けてミサイルを発射してしまっていた。

そこでスタークは閉じゆくポータルにミサイルを誘導し、ミサイルと共に宇宙空間へ向かい、チタウリ軍の本部戦艦を爆撃することに成功し、かろうじて地球に帰還する。

こうしてニューヨークは崩壊を免れるのだった。

ロキとテッセラクトは、ソーによってアスガルドへ持ち帰られる。他のアベンジャーズ メンバーもそれぞれの生活へ戻っていく。

しかし、これによって”地球にアベンジャーズあり”ということが知られるようになる。