この記事では、マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」、第一シーズンに登場するキャラクターについて、ネタバレでご紹介しています。
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レギュラーキャスト|AOSシーズン1
フィリップ・J・コールソン
1964年7月8日生まれ。SKI08U7343。ロキのことをアスガルドのムッソリーニと呼ぶ。 (1)1936年ポーランド製の二十個限定だった世界初の腕時計型無線機を所有している。11年前(2002年頃)はおよそ100人の部下を従えていた。(2)アケーラ・アマドールからの話によると部下を怒鳴りつけるほど熱血教官だった。ロキに殺されて「魔法の国タヒチ」に行った後から、以前のコールソンとは別人のようになった様子がうかがえる。(4)体の異常を感じているため、自ら健康診断を申し出て、ジェマに付き添ってもらう。検査結果を見ても特に異常はないが、「タヒチ」から戻って以来、ずっと違和感を感じ、メイにそのことを告白する。メイは「(自分自身もバーレーンを経験し)変わらざるを得なかった。そして戻らずに前に進むだけ」とアドバイスする。(6)ロキに胸を刺されてから数ヶ月後に目を覚ましたと聞かされている。タヒチで女性にマッサージされている最中に目を覚ます夢を見てうなされて起きる。(7)機密資料BCY307604にアクセスを試みるが拒否される。(8)執務室の壁のバスの設計図の裏に、90年代の技術で作られた非常用通信機がある。トバイアスフォードに執務室に閉じ込められ、限定20個の腕時計を”爆弾”として利用し部屋から出る。(9)「オハイオピックシックス社のダン・フィルチ」という宝くじ会社の従業員のニセ名刺を持っていて、ウォードが使用。(10)タヒチについての記憶を見たことを「98年にジョーダンが決めたシュートを見ていた」と嘘をつく。スカイと同じく、母親を失い、心の傷になっている。ロキに殺されるまで交際し、愛し合っていたオードリーにお別れを言えなかったことを悔やんでる。(11)記憶操作以外にも、自分の体に何かしらの手術が施されているのではないかと疑っている。(12)コールソンの手術の担当者も手術室もシールドには存在しない。ゲストハウスの奥で、青い肌の異星人からGH325が作られていることを知ってしまう。(14)高校卒業直後にフューリーに勧誘されシールドに入った。コールソンのバッジにフューリーから秘密基地「プロヴィデンス」の座標 「49 27 41 -80 3 40」が送られてくる。(18)
グラント・ダグラス・ウォード
1983年1月7日生まれ。08849329。諜報分野能力査定はロマノフ以来の高得点。「ナイフが刺さったうんちの絵=ヤマアラシ」。おばあちゃんっ子。コールソンに自白剤を打たれ、そのことによってコールソンはスカイの信用を得るが、これはウォードの演技で、実際には自白剤は効いていない。(ということを第2話でばらすが、実際はスカイの信頼を得るためのコールソンとウォードの演技)(1)6か国語を話す。(2)本人と弟は毎日兄の暴力を受けて育った。誕生日ケーキを食べる時も殴られた。兄弟ともにマサチューセッツで育った。(3)フィッツが開発中の拳銃型オネンネ銃が「1オンス=28グラム」重いとして再設計を言い渡す。(6)バーサーカーの杖に触れたことで、副腎皮質刺激ホルモンが異常になり、怒りを抑えられなくなる。その際に、ウォード自身の家族の過去のトラウマの一つである「井戸の事件」を思い出す。井戸に落とされ助けを呼ぶ弟を助けようとするが、兄に「弟を助けたらお前も同じ目に合わせる」と言われ助けられずにいる苦しみを思い出した(7)南オセチア共和国には2008年の紛争の際にできた人脈がある。(8)シールドの資料には「人間関係に難あり」「(戦闘時)左に弱い」(10)メイとの男女の関係により、チームへの任務に支障をきたすようであれば、アラスカに異動させられ、ブロンスキーの監視を、夜間シフトでやらせる、とコールソンから釘を刺される。(13)「2000ヤードの狙撃手」として知られ、遠距離狙撃の技術に長ける。元はギャレットの部下で、トリプレットは弟弟子。(14)ローレライに操られる。潜伏用の大金や偽造IDを各地に用意している。(15)ケネディ一族のような家柄(とトリプレットにいじられる。実際に兄はアメリカの議員)。(16)ギャレットに忠誠を誓い、ヴィクトリア・ハンドと側近を殺害する。シールドのレベル5のエージェント12人を一人で倒すほどの戦闘のプロ。スカイと「帰ったら二人だけで飲もう」と約束するほど、スカイからの信頼を得ている。(17)自らの体を治そうとするギャレットからの司令は「コールソンのチームに溶け込み、蘇生法を探れ」というものだった。チームの信頼を得るために「無私の行動をとれ」の言葉通り、シモンズを追ってダイブ。一番疑い深いメイとはあえて親密になり、エージェントとして未知数のスカイを知るために指導官となって観察。コールソンに対して「嫌がると誘われる(求められる)」という心理を利用して「僕は特殊工作員で、単独任務を得意とします。チームとやらは専門外で。」と発言し「コールソンが放って置けない問題児」を演じた。プロヴィデンスに乗り込み、スカイからコールソンチームが関わった際の重要な情報が入ったHDDのパスワードを聞き出そうとする際、役作りのため、ギャレットから殴られて、顔や体に傷を作ってから向かう。(18)近親者は両親と姉妹、兄と弟。もう連絡していない。(19)最長の潜入捜査は16ヶ月。アカデミー卒業の5年後で、ワルシャワでロシア人に扮した。スカイから「サイコパス・殺人鬼」と言われる。仲間を裏切る行動をしておいて「悪気はなかった」と話す。(20)ウォードの士官学校の教官の友人だったギャレットと、プリマスの少年院で初めて会う。この時は士官学校から抜け出し盗難車で自宅に戻り自宅に放火したことで少年院に入っていた。ギャレットはこのままでは放火と殺人未遂で成人としての刑罰を受けることになり、一生家族を恨んで生きることになるが、自分の秘密組織に入れば、「きついが楽しく、誰からも手出しされなくなる」とウォードを勧誘した。10年前の2004年頃には1800メートル先の鹿を銃で命中させることができた。この年にシールドの捜査部に採用される。シールドに正式採用になった2004年に、1999年以来ずっと相棒として森で過ごしてきた犬を殺す様に命じられ、目の前では殺すことができなかったが、遠隔射撃で撃ち殺した(というような描写がある)。(21)ギャレットもウォードも、ヒドラに忠誠を誓っているわけではなく、目的達成のために協力していると認識している。ギャレットはそれを「共生」と表現する。バーサーカーの杖を持つメイとの戦いに敗れ、コールソンに捉えられ、尋問をされることになる。メイとの戦いの際に喉を攻撃され声が出ない。(22)
スカイ
交通局のデータである運転免許書などの個人データを削除したことがある。マイクに頼まれたことで二回目。自ら所有するバンを「移動式オフィス」と呼んでいる。(1)Twitterを使っている。(2)赤いドレスを着てクインの株主総会に潜入。9歳の頃ブロディ家の養子に入るがひと月で施設に戻される。ブロディ家は3回目の里親。(3)銃の訓練を受けている最中で、銃を撃つときに「バン」という癖は治ったが、安全装置の代わりに、弾倉を外す「癖」がついてしまう。コールソンのことを「AC」を呼ぶ。(4)シールドに入ったのは、両親を探すためで、ロサンゼルスでマイクの爆発の現場に居合わせたのもシールドに入れる可能性があったためだった(それまではマイルズ・ライデンとテキサス州オースティンにいた様子で、マイルズとの間でも「シールドには手出し禁止」と約束していた)。これまでにハッキング技術を利用して両親の情報を探ってきたが、シールドが所持する黒塗りだらけの資料までがやっとで、更なる情報を手に入れることが、スカイの生きる目的になっている。これまでに調べた両親についての情報の入ったmicroメモリは、ブラジャーの中に入れて持ち歩いている。(5)ハブでコールソンが調べたところ、スカイは女性シールドエージェントによって養護院に連れてかれたことが判明する。スカイは自分の誕生日を1989年4月26日だと覚えている。(8)フィッツとシモンズからメイの「騎兵(カルヴァリー)」の逸話として「馬に乗って百人以上の敵を二丁の拳銃だけで全滅させた」と嘘を教えられる。これはシールド流の新入生へのドッキリを仕掛ける”新人歓迎の伝統”に則ったもの。その次にウォードからは暗殺者20人を拳銃一丁で倒したと教えられる。その次にコールソンからは「能力者の女性と数人のエージェントが能力者の支援集団に監禁され、そこへメイが”新人歓迎”として一人で乗り込むと志願。その後監禁者たちを助けたが、その一件以来、それまでの明るいメイの面影は消えてしまった」と聞く。修道院にいた頃、シスターマッケンナから教えられた「神は愛なり」という言葉を好んでいる。(9)コールソンから両親探しはメイにも協力を頼んだと聞いたが、ことあるごとに両親のことを聞こうとするスカイはメイに「公私混同するな」といわれ激しくショックを受け、これまでの調査資料を破いてしまう。(10)シットウェルを撃った人物として、ハンドからバスからの即時退去を命じられるが、フィッツシモンズから衛星電話を託され、(逆探知されるまでのの)12分間の間にコールソン探しをシールドの「外」から行う事になる。監視ブレスレットはコールソンの「外れろ」という声で解除される仕組み。(11)24年前中国湖南省の小さな村でシールド部隊が全滅する事件が発生。その際の084は不思議なパワーを持つ赤ん坊だった。後方支援として作戦に参加していたラムレイとエイヴリーは赤子を連れ帰り、レベル8の権限を偽造し、養護院に「赤子を数ヶ月ごとに里親を転々とさせて、赤子を狙う敵から守るように」と指示を出す。その後、エイヴリーは殺害され、ラムレイは失踪していた。これらの事実を聞いたスカイは「ずっとシールドに守られていたのが私の人生だった」と感謝の言葉を口にする。(12)クインに腹部を撃たれ、高圧室で7℃のなかでしばらく過ごす。数時間で体温を戻さなければ脳に障害が残る。(13)胃と腸を弾丸が貫通し、切除できないほど損傷部が多い。緩和ケアしかできず、生命維持装置の使用をも検討される。(14)GH325投与後、順調に回復し、クレアボヤントを特定するための任務の際に、シールドエージェント(レベル1)として正式に採用される。(16)養護院時代の名前はメアリー・スー・プーツ。(19)レイナによると、スカイの体もまた、レイナと同じようにできている。(21)
レオ・フィッツ
イギリス人。オネンネ銃を設計した。非致死の皮下麻酔(0.1μリットル)で相手を気絶させる。(1)オネンネ銃のピストルタイプを開発中。(4)「世界を見るまたとないチャンスよ。逃すのは愚か者」とジェマから言われ、コールソンチームに加わることにした。野外試験は苦手で、研究所でこもって研究する生活に満足していた。(6)南オセチア共和国の武器の無効化の作戦のためにはじめての野外任務に就く。大好物の「生ハムとモッツァレラのサンドイッチ、バジルソース添え」をシモンズに作ってもらう。(8)シモンズとともに、シールドアカデミー最年少卒業生。(12)近親者は母親のみ。(19)小学校2年の時にした骨折と同じ箇所を骨折する。海底から脱出する際に低酸素症になり、フューリーの用意した医療班の処置を受ける。(22)
ジェマ・シモンズ
イギリス人。難解な博士号を2つ。フィッツを現場に引っ張り出したのはジェマ自身。(2)オネンネ銃・の重さを1オンス(28グラム)軽くするようにフィッツに指示するウォードに、「フィッツが模擬弾を抜き忘れていた」というと、ウォードは納得する。チタウリのウイルスに感染するも、フィッツと共に抗血清を作り一命を取り留める。死を覚悟し、メンバーを道連れにさせまいとバスから身投げをするが、ウォードに助けられる。(6)コーカサスの蜘蛛には毒があるからとフィッツに血清を持たせようとする。(8)爆発事故の原因を調べていた際に、爆発の瞬間、別の星の時空間が現れたことを目撃する。(9)シモンズが間違えた合言葉は「男の剃毛」、正解の合言葉は「元気モリモリ、気分はサイコー」(11)イタリアを見て「こんな絶景を見たのは家族旅行で行ったタイ以来だ」と話す。ハンドからの呼び出しによりトリプレットと一緒にハブへ移動するが、GH325の研究を進めることも、シモンズにとっては目的の一つ。(16)生まれた時は臍の緒が首にぐるぐるの状態だった。(22)
メリンダ・チアオリエン・メイ
中華系アメリカ人。書類手続きの部署で勤務する。元々はコールソンとも現場任務と共にしていた同僚。現場に出なくていいと言われコールソンのチームに加わる。優秀なパイロットでもある。(1)「騎兵」の一件以来、温かく、怖いもの知らずで無鉄砲、いたずら好きでルールを嫌う性格は消え失せてしまっていた。ハンナとトバイアスの一件で、昔の「悪戯好き」の一面を取り戻し、寝ているフィッツの顔にクリームをつけるという悪戯をする。(9)スカイは「規則外にいることで力を発揮する」と能力を評価している。(11)ウォードと寝ていることをコールソンに打ち明ける。(12)潜入捜査は嫌い。(13)銃がきらいなのではなく、必要なら敵から奪う主義。ローレライの一件では操られている人物が敵か味方か見分けがつかないため、アイサーを使用する。(15)実はコールソンのチームのメンバーを集めたのは、メイとフューリーで、メイは蘇生手術後のコールソンの様子を見ることが任務だった。異星人の細胞で生きているコールソンがもし暴れたり不足の事態になった場合に対処できるようにと、メンバーは選出されていた。(17)結婚歴は一度。目の色は茶色。コールソンの信頼を失って以後、取り戻せないことを悟り、プロヴィデンスを去り、コールソンのチームから離れる。(19)
シールド/ヒドラ関係者|AOSシーズン1
マイク・ピーターソン
1979年8月28日生まれ。ロサンゼルスAbari ave1141。怪我が原因で工場の仕事を解雇される。妻は蒸発。息子エースを養っている。ムカデ計画の被験者で、血清の影響から感情的になりやすく、解雇を言い渡された上司をICU送りにしてしまう。(1)シールドエージェントとして訓練を経て、コールソンのチームに一時的に所属する。ポー追跡の際にコールソンがスカウト。息子には建設現場で働いていると伝えてある。以前の4倍の食事をする。ムカデ血清の力を使った後は10倍の食事が必要で爆睡する。ムカデ血清が安定したのは、オネンネ銃を撃たれたことにより、血清が体内に吸収されたから。(10)デスロックプロジェクトにより息子を取り戻す際に爆発で失った右足の義足を手に入れるが、クレアボヤントの監視下になる。義足の受け渡しの際にはサイバーテック社の担当者数名を殺す。アケーラ・アマドールと同じく義眼に送られてくるメッセージに従わざるを得ない状況で、息子とも会わせてもらえない。(13)クレアボヤントからの贈り物で腕に装着する狙撃砲を手に入れる。(16)一人息子のエースが生きて無事なことを知り、ギャレットに反旗を翻し、腕の銃でギャレットを倒す。スカイからシールドへ誘われるも、償いの旅に出ると言い姿を消す。(22)
マリア・ヒル
オフィスには左向きのシールド旧ロゴを壁に設置。(1)ワシントンDCでシールドがヒドラに乗っ取られたことへの処理に追われている。アメリカ合衆国司法省に出向きCIA、NSA、NRO(国家偵察局)からの質問攻めに合う。シールド崩壊後、スタークの会社へ転職している。目的はトニーの弁護士に守ってもらうため。ギャレットをシールドに入れたのはヒル自身で、そのことに責任を感じ、コールソンらと協力する。メイの母親とも知り合い。(20)
ストライテン医師
シールドの医師。白衣のシールドロゴは右向き。(1)コールソンの「タヒチ」の手術の7回目に関与し、脳の活動を測定するため覚醒下での施術をした人物。コールソンは数日間意識が戻らず、フューリーの指揮のもと、科学者たちにより、コールソンへの非人道的な蘇生が試みられた。博士が参加したのは「生きる意思をなくした手術後のコールソン」を救うために魔法の国タヒチの「楽しい記憶」をコールソンに植え付けることが目的だった。(11)コールソンの蘇生手術をしたとファイルに記載されている医師。実際は手術は行われていないことが判明する。(14)
ニコラス・”ニック”・フューリー
バスを大破させたコールソンに「改装する時に水槽などは絶対に作るなよ」と怒る。さらに「すべての責任は自分が負います」とコールソンが言ったが、去り際に「私に責任の話などしおって」と小言を言う。(2)ノルウェーの一件でソーと連絡が取れないかとコールソンから依頼される。(7)トリスケリオンに戻ったことがペンサコーラのコールソンの元に伝えられる。(16)ヒドラの復活の際に殺される(本当は生きている)。コールソンのチームはメイとの話し合いのもと、コールソンに選ばせるように「仕向ける」という方法で組織した。治療できる者(シモンズ)、特殊装置を扱える技師(フィッツ)、最悪の事態にコールソンを殺すことができるエージェント(ウォード)がその時に決まったメンバー。(17)フューリー自身が生きていることを知っているのはマリア・ヒル、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)、コールソン、ケーニグなど数名のみ。(18)コールソンを探しているときに遭難信号を受信しシモンズとフィッツの元へ向かい救出に成功する。自分の問題にコールソンチームの皆を巻き込んだと考えている。フューリーがロキに殺されたコールソンを「アベンジャーズのためのタヒチ計画」で蘇らせたのは、メイが「コールソンなら大丈夫」とお墨付きを与えていたからだった。「今後は上から眺める代わりに、地上を歩き回る。私はどこにでもいる。」(22)
ジョン・ギャレット
クレアボヤント(透視能力者)の正体。ポーいわく「個人的にクレアボヤントのことを知ろうとした者は、ナイフを食らった」(10)政府な内情や大統領の見る夢まで知ることができる。(11)クイン護送の任務を受けて、バスに乗り入れてくる。スカイが潜入したマルタのパーティの際、ギャレット自身もクインを狙っていて、部下を3人殺されている。「なぜお前が来たのか?」と聞くコールソンに返答はせず、知らないふりをして誤魔化す。爆弾のプロフェッショナルで「爆破は芸術だ」と話す。ゲストハウスに仕掛けられていたタイマーはダミーで、起爆装置は別にある仕様になっていた。(14)レイナが記憶装置を使ったことがある事実は、シールドの報告書には書かれていないコールソンだけが知っていたことだったが、そのことをコールソンの前で話してしまい、クレアボヤントがギャレット自身であることが明らかになる。スライスングパイをはじめ、コールソンと共にフューリーから戦術を習った。シチリアの潜入捜査の時、応援部隊が来ず孤立。天井から飛びこむが弾切れで信号弾を撃った経験がある。ヒドラに忠誠を誓っているというよりは、「風の流れを読んで方向を変えた」だけだという。(17)1999年にプリマスの刑務所でウォードをスカウトし、その後、とある森にウォードと犬一匹をおいて半年間のシールドの任務に出る。半年後にウォードの元を訪れ、半年間生きぬいたウォードに拳銃の撃ち方を教える。2004年にウォードをシールドの捜査部に採用させ、その際に、デスロック計画を始めたきっかけをウォードに教える。サラエボの任務の際にシールド内蔵が飛び出す大怪我を負うがシールドの救助がないことから、報復を誓い、それ以降はヒドラとしてシールド内で活動してきた。円形と直線が頻出する地図のような図形をバスのラボのガラス扉に描き始める。(21)ギャレットが見た未来は、あらゆる生き物が生死をさまようというもので「終わりが始まる」とギャレットは表現する。マイクの砲弾を至近距離で受け瀕死となり、サイバーテック社の義足装置でパワーアップするが、最後はコールソンが放ったプラズマビーム(ペルーの遺跡での084)で跡形もなく死去。(22)
そのほかのシールド/ヒドラ関係者一覧
フェリックス・ブレイク|チタウリの兜のウイルスについて調べるが過去に事例がいないことをコールソンに伝える。さらに上層部から感染した者は殺害(破棄)するようにと伝える。(6)ハンド、ギャレット、シットウェル、トリプレットらとともにコールソンに招集される。占星術を独自の理論を持って信じている。(16)
ヴィクトリア・ハンド|シールドの高官エージェント。(8)ムカデ計画関連の拠点施設の制圧に成功。その後もクレアボヤントの追跡を続ける。(11)ある信号をきっかけにコールソンとギャレットがシールドを裏切っていたと考え、二人の殺害の作戦を実行する。リスボン時代にギャレットと行動を共にしていた。(17)
エージェント・マック/ビッグボーイ|体格が太めのシールドエージェント。トラックで輸送中だった084(中身はホール博士)を奪われる。コロラドズオフィススプライスパースター。トラックはフライトナー社。(3)
ホール博士|カナダ人科学者。未成年の頃にグラヴィトニウムの生成に成功した人物。そのために敵に狙われやすく、保護されるシールドによって常に移動させられていた。極秘研究を進める投資家のクインと合流する。シールドアカデミーの反応速度論の教官。クインとはケンブリッジ大学時代の同窓生。実は、クインが重力装置を作っていることを知り、自らの居場所を漏洩させ、クインに自らを誘拐させた。グラヴィトニウムごと、その研究の全てを破壊することが当初からの目的だった。(3)
アケーラ・アマドール|1983年1月14日生まれ。元シールドエージェントでコールソンの教え子だった。ダイヤモンド強盗の犯人。7年前の2005年頃、強制労働所の現場捜査中、2名のエージェントとともに死亡が伝えられたが、コールソンが捜査を続けたところ遺体は見つからず生存の可能性があった。交戦中に撃たれ、気づいた時は右目を失明。その後4年間、山西省(中華人民共和国の省の一つ。省都は太原市。略称は晋。三国志に出てくる同郷の関羽を信仰し始めたのはこの山西商人であり、現在では中国全土はおろか、華僑のいる世界各地に、関帝廟が祭られるようになっている。日本山西省日本人会があったのが埼玉県秩父市・〒368-0201埼玉県秩父郡小鹿野町両神薄2245。山西省 – Wikipedia)の銅山の独房で過ごす。(山西省で)何度も手術をされ目が見えるようになったが、それは義眼で、次々と指示が送られてくるようになる。指示を無視しようとすると頭痛が起こる。偽造パスポートでスウェーデンを出国し、ベラルーシから列車でズロータへ。チームを信用しない傾向があった。右目に人工の眼が組み込まれており、X線で周囲のものを見ることができる。そのため、ガンなどの病気も発見できる。送受信器、感電防止構造のための動力源などのテクノロジーが必要で、これほど小型なのは10年先の技術。義眼を取り除いた後はシールドに保護される。操っていた黒幕はギャレット(4)
エージェント・クワン|チャンの監視を担当する香港のシールドエージェント。チャンの能力で殺される。(5)
エージェント・ショー|シベリアの収容所で「拷問係」として潜伏していたシールドの男性エージェント。レベル8の機密事項データを持ち出すことに成功。カプセル状のデータは鼻の奥に入れて持ち出したため、シモンズに特殊な道具で取り出してもらう。(8)ビクトリア・ハンドの部下。コールソン、ギャレット殲滅を指示され困惑する。(17)
ジャスパー・シットウェル|「ザ・ハブ」に勤務する上級エージェント。シモンズに眠らされる。(8)映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」でスティーブ、ロマノフ、サムウィルソンに尋問される前は、一度、バスに招集されていた(17)
キャサリーン・シェーン|潜入捜査エージェントのリストにある人物。スカイが自分の母親ではないかと推測する。1968年7月生まれ。ID 17-1498。コールソンは90年代に何度か一緒に仕事をし、知的で優秀。恋愛映画が好き。(10)
ウィーヴァー校長先生|シールドアカデミーのフィッツシモンズの恩師。(12)
セス|シールドアカデミーの科学技術部門の生徒。プールにいた青年。ギルの親しい友人で、クインの弁護士である父親のツテでクインにギルの開発した気象操作装置を売り出そうとしていたが、装置の事故によって命を落とす。(12)
ドニー・ギル|プールにいた18歳のシールドアカデミーの科学技術部門の生徒。IQ190で高校中退寸前だった。卒業後はサンドボックスに送られる予定だったが、今回の事件により卒業前に退学しそうな様子。IQ170未満の人間とは話が通じないため、敵も味方もいない。フィッツシモンズの講演中に体が凍りつくが、ブドウ糖を打って氷点を下げたシモンズに救われる。足元に凍結する機械が仕掛けられていた。光学迷彩のための有機発光ダイオードの図面。圧力を倍にして小型化に成功した電離空気銃。一テラワットのバッテリーの発熱問題は、フィッツの「外から風を送って冷却する」という案をもって完成の見通しがつき、これが、クインとの契約していた巨大なアイスマシンのための装置だった。フィッツと同様、身内の人間とも話が合わず、誰とも話すことを諦めてしまうことがある。サンドボックスへ監視対象者として送られる。(12)
エージェント・L・エイヴリー|スカイのことを養護院に連れて行った女性のシールドエージェント。1990年湖南省でのスカイ(084)の救出に関わったことから、1991年に殺されている。相棒がラムレイ。(12)
エージェント・ラムレイ|1990年の湖南省の任務で後方支援とした参加していたシールドエージェント。その時の相棒だったエイヴリーの死亡翌日から失踪しているが、メキシコシティの若者が自撮りしていた写真に写り込んでいた。スカイのことを話すくらいなら自殺すると決めている。中国湖南省ででた084を守った村は全滅した。後方支援で作戦に参加していた時、潜入隊との連絡が途絶え、すでに息のなかった上官が橋の上にいたが、深く負傷しながらも血で真っ赤な赤ん坊(084)を抱えていた。その赤子にはパワーがあるとされていて、後方支援の5人で連れ帰ったが、粛清が始まりエージェントたちの命も危険だと知り、エイヴリーが偽装したレベル8の認証情報で養護院に司令を出した。その指令は数ヶ月ごとに里親を転々とさせるというもの。敵は赤子の親や同僚を皆殺しにする連中。これらは24年前の出来事。(12)
ヴォーン教授|授業が退屈で”睡魔が勝る”シールド科学技術部の教授。(12)
キャリー|サンドボックス狙いの優秀な生徒。成績が首位から転落した。プールにいたが水に入っていなかった。(12)
エージェント・ルッソ|イタリアのシールドエージェント。サイバーテック社から購入したクインの「荷物=マイク・ピーターソンの義足」の輸送の任務の際に、コールソンのチームと協力する。実際は出世したいがために、荷物がイタリア国内の通過を邪魔するコールソンチームを排除しようとしていた。荷物をイタリア国内から出せれば、今の地位を生涯にわたって守られるとある人物と約束されていた。(13)
アントワン・トリプレット|ウォードの後任としてギャレットと共にクインの護送のためバスにやってくる。シモンズに好意を抱く。(14)親友で(おそらくギャレットの部隊の同僚)だったD・モンローを殺された過去を持つ。モンローの6歳の息子に、父の死を伝えた。(16)オデッセイプロトコル後、コールソンのチームに加わる。シモンズの強い推薦があったためで、裏切りがあった場合の責任はシモンズに課せられる約束で、コールソンが同行を許す。(18)祖父がハウリングコマンドーズのメンバー。(19)
エージェント・ジェイコブソン|ハンドの部下。ヒドラではないが、コールソンをヒドラだと信じている。コールソンの罪は「組織の敵対者の雇用。度重なる命令違反。国際法の侵害、ホール博士を殺害、犯罪者アマドールの擁護。」と説明する。(17)
エージェント・マーティン|国連につてを持っているシールドエージェント。(18)
エリック・ケーニグ|レベル6のシールドエージェント。カナダの原生林の中にあるフューリーの秘密基地「プロヴィデンス」にたった一人で勤務する。弟・ビリーとゲーム「コールオブデューティー」をする。NY決戦のチタウリ襲撃後からプロヴィデンスで暮らしている。(18)小学校時代のあだ名は稲妻快速(ライトニングフット)だった。ウォードに殺害される。(19)凶器は細いワイヤーで一気に首が絞められ、気管が潰されていたことが死因。(20)
ビリー・ケーニグ|コールソンが長官となった新生シールドの再建の場所となった「プレイグラウンド」を管理するシールドエージェント。エリックの兄弟。エリックと同じくコールソンのファン。(22)
リアン・メイ|メリンダ・メイの母。マリア・ヒルと旧知の仲。娘同様、諜報機関で働いていたが、現在はすでに引退している。リアン自身も組織を持っていて、シールドがヒドラの乗っ取りにあった後も、その組織は崩壊していない。所有する車はフォード社。車のナンバーはペンシルベニ州。(19)
ペッパー・ポッツ|司法省での会議を終えたマリア・ヒルが電話していた相手。ヒルの上司でもある。(20)
アレクサンダー・ピアース(言及のみ)|メイは一度会って握手したことがあり、ギャレットとは数度連絡を取り合っていたと、トリプレットが証言している。(19)
ゲストキャスト|AOSシーズン1
レイナ
“花柄ドレスの女”。細胞骨格を強化する血清。排泄するまで効果は続く。エクストリミスの暴走を血小板が防ぐ。血小板に炎変態性がある。(5)ムカデ計画の勧誘係で、マイクの時は背中を痛めて入院していた際に病院に現れ「人生が変わる」と言って勧誘した。香港以来シールドのせいで移動しながらの研究を続けているため、兵士(被験者)たちに負担をかけている。(10)花柄ドレスを着ている理由は「花が好きだから」。レイナ自身も記憶装置によって、自分の過去を知ることができた。(11)牢に入っていたが、クレアボヤント(ギャレット)の手下だったウォードに助け出される。クレアボヤントがギャレットだと知る。ギャレットが「ゲストハウス」から持ち出した薬とウォードがスカイから預かっていたシモンズが残したGH325についての研究成果の入ったHDDを元に、ムカデ計画のステージ3の研究を再開させる。(18)GH325からレイナが作った血清を打ってから人が変わってしまったギャレットの変化に興味を持ち、自らの未来を教えて欲しいと懇願する(これはのちにレイナがインヒューマンズになった時の能力と関係している)。この時点でレイナはスカイの出生に興味を持っていて、そのことについて「未来が見える」というギャレットからも何かしらの情報を聞いた様子。これは中国湖南省でスカイの親が村人とシールドエージェントたちを虐殺した話と関係していて、スカイにも「怪物」の血が流れていると考えている様子。(22)
イアン・クイン
Quinn Worldwide Stock Surgeなどを経営する実業家。化学工業の講義やフォーブス誌に登場する著名人。カウボーイ男からショベルカーを購入し、ホール博士を誘拐させる。シールドの無線を傍受してホール博士がトラックで移動していることを知る。ホール博士とはケンブリッジ大学の同窓で、ホール博士のグラヴィトニウム研究のアイデアを盗み、完成させるために、ホール博士を誘拐する。報酬はドーレバー(青金)で支払う。クイン・ワールドワイド社CEO。慈善家で80億ドルを寄付している人物として有名。「新技術の発展と進歩を妨げ、独占し、他人のアイデアを搾取し続けてきた組織」としてアメリカ政府、EU、DRTC(インドのベンガルール(Bengaluru)に本部を置くインド統計大学(Indian Statistical Institute / ISI)の下部組織。インド政府の統計省庁(MOSPI)の管轄で運用されている。Documentation Research and Training Centre – Wikipedia)とシールド(アメリカ大統領直轄の国防機関)を名指しする。(3)「お互いの利益のため、言い訳せずに対処しろ」と電話。放射温度計を購入し、セスの父親であるクインの弁護士に送り、息子のセスと友人のギルが気象操作装置を完成させようとしていた。このように才能ある若者を利用するのが得意な商売人。背後にクレアボヤントがいることが判明。(12)サイバーテック社製造の1000万円のある物をダミー会社を通して購入。(13)ギャレットとコールソンから尋問をうけ、スカイを銃で撃ったのはクレアボヤントの指示だったと話す。その上クレアボヤントは、相棒の車が黒のセダンで、待ち人が赤毛で、モロッコでの一件も全て知っていたと話す。(14)スカイを銃で撃った後はギャレットに捕らえられ靴専用部屋よりも狭い牢に入れられていた。レイナからギャレットがクレアボヤントだと聞く。ギャレットからグラヴィトニウムを見せられ「感謝している」と伝える。(18)ギャレットの支援のもとサイバーテック社が開発したムカデ兵士製造機を米軍に売り込む。グラヴィトニウムを手にしたレイナと共にバスから去っていく。(22)
そのほかのゲストキャスト一覧|AOSシーズン1
エース|マイクの一人息子。(1)叔母の家に引き取られた後、ギャレットらに誘拐され、サイバーテック社の「インセンティブ制度」により、囚われのみとなっていた。(22)
カミラ・レイエス少佐|ペルー憲兵隊所属。コールソンの元相棒。実はテッセラクトが動力源の084をコールソンらシールドから奪い取ろうとしていた。(2)
Q・ザグルル|クインの株主総会に来ていたドバイの建築家。妻の名前はナドラ。(3)
イギリス人メッセージ送信者|アマドールにメッセージを送っていた人物。元MI6の諜報員。行方不明になっていた。アマドールと同様、義眼をつけられギャレットの監視下にあったが、コールソンがシールドの身分証を見せてしまったため自爆装置が起動して死去。(4)
チャン・ホー・イン/スコーチ|パイロキネシス(発火能力)の特殊能力を持つ。6年前(2007年)から香港で暮らす売れない大道芸人。細胞骨格を強化する血清を打ち能力が増強。効果は排泄されるまでと説明される。香港の環境研究所(エクストリミス・ムカデ血清研究所)で能力促進の薬を打たれて自爆死する。チャンが被験者になったことで血小板がエクストリミス(炎への耐性がある)の暴走を抑えることが研究成果として残った。力が発現したきっかけの詳細は不明だが、原子力発電所の火災がその一つと言われている。(5)
デビー博士|ムカデ計画に関わる女博士。ポーから託されてムカデ計画の研究を行なっている。レンタルラボの爆発後にマイクがデビー博士を助けたことから、ムカデ計画が公になってしまう。(1)チャンの能力で殺される。(5)
マイルズ・ライデン|テキサス州オースティンのカフェからシールドの能力者リストへハッキングをしたライジングタイドのメンバー。クレムリンに侵入し、プーチンの半裸写真をネット上に流した有名人でスカイの元恋人。車は銀色のジェッタ。「マニングやスノーデンは革命家だ」と考えている。あらゆる自分の情報を消去しており、家族関係は不明で、賃貸契約も偽名を利用。「ゾンビピッグマン」などのゲームプレイの記録だけが多く残されている。半ば強制的にシールドによってエージェント・クワンの遺族に匿名で寄付をさせられる。シールドの監視下に入りブレスレットをつけられ、しばらく電子機器は使えない。レイナからの依頼で、中国のシールドへハッキングし、その情報を売った報酬に100万ドルを受け取った。取引をした組織の口座名義は香港のムカデに関する研究をする環境研究所(資金力のある国際組織で超人化計画を推進)で、その実態はエクストリミス研究をするギャレットの力の及ぶ組織だった。(5)
エディソン・ポー|服役する男。レイナと刑務所で面会し、クレアボヤントについて話す。(5)元海兵隊員。戦術と即応対処の専門家。1年半前(2012年)に友人の目を刺し、そのナイフで食事を続けるという傷害事件を起こし服役。(10)コールソンの記憶を掘り起こしている最中に、クレアボヤントによって殺される。殺害方法は携帯電話に接触することで、中毒症状を引き起こすようなもの。(11)
アダム・クロス|2000メガジュール(稲妻の倍)で感電死した男。リグレー出身の体育教師。野球部、ボーイスカウト、消防団で活動。消防団員としてNY決戦に参加し、チタウリのヘルメット(兜)を消防団に持ち帰り、定期的に掃除していた。(6)
フランキー・ウェイレン|小屋の中で感電死した男。クロスと同じ消防団に所属している。クロスと共にNY決戦に出動していた。(6)
トニー・ディアス|クロスと同じ消防団員。NY決戦の際に持ち帰ったチタウリの兜に触れたことでクロスらと同じく感電死する。(6)
ヤコブ・ナイストロム|北欧神話・アスガルドに心酔するカルト教団「北欧の異教徒」の中心人物。神を殺せば自分が神になれると信じ、ランドルフ教授を殺害しようとする。(7)
ペトラ・ラーソン|ノルウェーの国立公園の「太古の森」の大木・トウヒの中から見つかったアスガルドの杖から力を得て、管理人たちを倒す。「北欧の異教徒」の中心人物(7)
エリオット・ランドルフ教授|セビリア大学の教授。神話学の権威。女性の学生と愛人関係にある。かつて、地球に落ちたソーのハンマーについての調べていたコールソンに助言していた。実はアスガルド出身のアスガルド人。負の感情(心の闇)を力にする戦士「バーサーカー」で、北欧神話はランドルフの人生を物語にしたもの。万年筆はウォーターフィールド44、ペン先は14金の真珠付き。元は採石場で働くアスガルド人で、毎日の退屈な仕事から抜け出すために兵士に志願し、地球へ逃げてきた。地球での「初恋」は無償で寝る場所と食事をくれたアイルランドダブリンの修道院の女性。このダブリンの修道士たちはランドルフを「聖人」とした。十字軍、黒死病、ディスコなどの歴史を経験した千年あまりを生きる人物。ランドルフ自身はバーサーカーの杖の力を嫌っていたために、地球に残った。(7)
ユーリ|ウォードが2008年に知り合った南オセチアの協力者。すでに死亡。(8)
マルタ|ユーリが通うコーカサス山脈の麓の酒場の女店主。大のサッカー好きの中年女性で、停電を復旧したフィッツを「クマちゃん」と呼ぶ。(8)
ハンナ・ハッチンス|自らが管理責任者だった素粒子加速器の爆破事故で同僚数名を殺してしまう。念動力者だと思われてたが、実は、幽霊状態になっていた同僚でハンナに恋心を寄せるトバイアス・フォードに付き纏われていただけだった。(9)
トバイアス・フォード|爆破事故が起きた連結部の管理の担当者。爆発により死去している。前の月にハンナの部署に苦情を三件入れていた。ハンナに好意を抱いていて、少しでも彼女といるためにわざとボルトを緩め、このことが原因で四人が死去。同僚を殺してしまったことを悔いていた。体が幽霊状態になってからは、悪者扱いされるハンナを守ろうと彼女の周辺で不可思議な現象を引き起こしていた。メイ「彼女を解放してあげて」と言われ、この世からさっていく。(9)
ブライアン・ヘイワード|ムカデ兵士。アフガニスタンから帰還後に失踪。実際はカリフォルニア州オークランド在住。妹のローラがオハイオ大学の2年生。アケーラ・アマドールと同じく「眼球内の爆破装置」で殺害される。(10)
ローラ・ヘイワード|女性心理学を専攻。オハイオ大学の2年生。(10)
ヴァンチャット|チタウリの金属を闇で売買する人物。ハンドの部下の生ぬるい尋問を切り抜けるが、ウォードとフィッツシモンズが尋問室の屋根を開いて、飛行機の外へ飛ばされそうになり、チタウリの購入先を話す。シドニーには大口顧客がいる。(11)
ロイド|海外の犯罪組織に会社の資金が流れている資本家。スカイに標的にされる。トリュフが好きだが投資はしない。賭博、離婚、ケイマン諸島で税金逃れ。養育費は滞納。(11)
カルロ・マンチーニ|ザグレブ行きの列車での「荷物」の輸送の際にクインが雇った警備責任者。イアン・クインと取引をして、デスロック計画のマイク・ピーターソンの義足の取引を見届ける。(13)
旅行中の紳士(スタンリー)|妻とわずかな時間しか一緒にいられないまま生き別れになり、娘に責められる父親(コールソン)に「生き方をあらためたまえ」と助言する紳士。女性を二人従えている。(13)
傭兵ボブ|ゲストハウスで施設管理をしている人物。「右か左か」「左で」。最初に死去した方。(14)
ローレライ|「お前の力を貸してほしい。自由のために。」と言いジミーを洗脳するアスガルドの女性。ジミーの妻はニコール。(14)600年前、9つの世界を混乱に陥れ、妖術を使って男を虜にし、軍を率いて王や皇帝を滅ぼしたとされるアスガルド人。声を奪う首輪をつけられ牢獄に入れられていたが、ダークエルフ(闇の軍団)がアスガルドを襲撃した際、混乱に乗じて脱獄し、ビフレスト(時空の扉)を利用して地球へやってきた。(15)
レディ・シフ|ローレライを追って地球にやってくる。ソーがコールソンのことを友だと思っているとコールソン自身に伝える。ローレライに夫・ハルドーを奪われたことから、個人的にもローレライへの恨みの気持ちがある。シフ自身はクリー人が地球に来ていたことを知らない様子。(15)
ルースター|「地獄の番犬」ネヴァダのハーレーチームのリーダー(ロードキャプテン)。本名はドウェイン。結婚しバーを経営する妻が一人いる。(15)
驚異のクレスキン|ギャレットがクレアボヤントの正体ではないかと名前を挙げた、インデックスのリストの不適格者(査定で能力を確認できなかった者)の能力者。(16)
イライア・フォーダム|インデックスの不適格者。32歳。元軍人。終身刑でミルトンキーンズ刑務所に服役中の連続殺人犯。(16)
トーマス・ナッシュ|インデックスの不適格者。ジョージア州メイコンの介護ハウス(Tranquility Bridge Assisted Living)に所在と記録されていたが、実際は不在だった。衝突事故で負傷し4年間寝たきりの植物状態。6年前にシールドの管理下に入る。債券トレーダーとしてカナダで成功。デパートメントH系(架空の組織・カナダ国防省傘下)の計画に参加。能力は「人間の行動を操れる(と本人が主張)」。人々の行動を時々予測できたが、事故後インデックスからは削除される。メイとブレイクが担当。(16)
ノリコサトウ|インデックスの不適格者。19歳の大学生(日系アメリカ人)。IQ200超え。暴力団が後ろ盾にいると言われる人物。コールソンとギャレットが担当。(16)
タルボット大佐|ヒドラが蜂起したのちのコールソンへ連絡をとり、シールドの組織内部調査をすることを伝える。(18)
ホートン|ライオンの手を持つ男。フリッジに監禁されているインデックスリスト者で、ギャレットが最初に収監した。(18)
マーカス・ダニエルズ|フリッジの最下層にれられていた能力者。ダークフォースを操る。(18)研究所の助手でダークフォースを取り扱っていた。光エネルギーをも吸収し、自らのパワーとして利用できるように能力が進化している。オードリーのことを「一筋の光」と呼んで好意を抱いている。(19)
オードリー・ネイサン|コールソンが死んだ際に交際していた女性。ポートランド交響楽団の第二チェロ奏者。コールソンにとって彼女との時間は一番の至福の時でもあった。(10)「コールソンのことはすぐに信頼できた。ハンサムだったからかしら。彼は映画みたいに私の前に現れてくれた。」とコールソンのことを信頼している。以前ダニエルズを捕まえたときも、シールドに協力していた。PDXフィルハーモニックの楽団員。ダニエルズが「一筋の光」と呼び、思いを寄せている。ダニエルズが彼女の前に現れたのは2011~2012年ごろ。コールソンとは旅行に行く約束をしていた。コールソンが殉職したことは知っているが詳細は知らされていない。(19)
カスティーリョ|コロンビアの麻薬王。ボゴタでマイク・ピーターソンに殺害される。これはギャレットらサイバテック社が米軍に売り込もうとしていたムカデ兵士の「デモンストレーション」という意味合いがある。(21)
オット&ディアス|サイバーテック社の研究員。面接の担当官でもある。(21)
ティトル&ロウム博士|コールソンとメイがサイバーテック社の面接の時に名乗った名前。元シールドの科学者という設定。(21)
エルネスト|ギャレットの拠点の一つであるハバナの床屋の店主。(21)
カミンスキー|ギャレットの部下の一人で、ハバナの床屋・理髪店でのコールソンたちの対応を任される。(21)
アメリカ軍大将|クインから超人兵士を売り込まれる陸軍の白人陸軍大将。(21)口答えするギャレットと口論になり、ギャレットに内臓をえぐりとられ死去。(22)
カイル・ゼラー|マイクの義眼の管理者。マイクに息子の動画を送るようギャレットから指示される。(21)デスロック計画の司令室の室長。地下室で、管理コンピュータ一台だけだった創設時から勤務しており、現在は20台が稼働。この月の末までに100台増設予定。インセンティブ制度により妻を人質に取られていた。(22)
サリー|デスロック計画の女性オペレータ。(22)
カルヴィン・ジョンソン|レイナがスカイの写真を見せた人物。レイナとは以前にも関わったことがある。(22)
シーズン1に登場するキーワード・設定・世界観解説
→ドラマ【エージェントオブ シールド】シーズン1設定・用語・歴史・地名など
シーズン1のエピソードのあらすじのネタバレ
→【ネタバレ注意】ドラマ【エージェントオブ シールド】シーズン1あらすじ・MCUクロスーオーバー