ネタバレ【エージェント オブ シールド 5】キャストの出来事と1~4シーズンのざっくり振り返り。チェックしておきたいマーベル映画

2019年3月からDlifeで放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン5。(以下「シールド5」)

仮想現実「フレームワーク」からの生還という形で現実に戻ったのもつかの間、ヒドラが造った「アンドロイドデイジー軍団」がタルボットを発砲したことで、コールソンたちは追われる羽目に。捕まる前に腹ごしらえとダイナーでの食事を楽しんでいたコールソンたちの前にやってきたのは、丸坊主の男と兵士たち。しかも動きを止められて運ばれていってしまうコールソンたち・・・。

「シールド5」はマーベル・シネマティク・ユニバース (MCU)全体ではフェイズ3に位置しており、ドラマ内の出来事は映画「マイティ・ソー/バトルロワイヤル(ラグナロク)」「ブラックパンサー」「アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー」「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」そして、2019年3月15日に日本でも公開される映画「キャプテン・マーベル」やフェイズ3の最後を飾る「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも関わる可能性があります。

ここでは【エージェントオブシールド】シーズン5の主要キャストやあらすじ、さらに、シーズン4までの物語の経緯を振り返り、物語をより深く理解できるようになればと思い、まとめさせていただきます。

*出来事が起こったエピソード数を()内の数字で記載・第15話以降が2018年

(2019/07/28追記)今作、シーズン5が「エージェントオブシールド」の当初の最終シーズンとして構想されていたと、マーベルテレビジョンのジェフ・ローブが明言しています。参考サイト:【速報】マーベルドラマ初の長編ドラマシリーズ『エージェント・オブ・シールド』が、シーズン7で終了! | 海外ドラマNAVI

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シーズン1,2,3,4のあらすじ、概要

シーズン1|優秀なハッカー、スカイ(クロエ・ベネット)が両親のことを知ろうと「シールド」へ入ることを決めたことから始まり、シールドの古参エージェントのギャレット(ビル・パクストン)がヒドラであり、その弟子がウォード(ブレット・ダルトン)であることが判明。さらに、超人的な力を得る「デスロック計画」に関わる異星人の血清「GH325」が、映画「アベンジャーズ」で死去したはずのコールソン(クラーク・グレッグ)の「生き返り」の秘密だったことも判明。映画「キャプテン・アメリカ:ウィンター・ソルジャー」や「マイティ・ソー:ダーク・ワールド」の公開をはさみ、関連したエピソードもありました。実は、シーズン5で登場する「グラヴィトニウム」も、第3話で登場していました。

シーズン2|スカイ(のちのデイジー)とレイナがインヒューマンズであることが判明。中国で暮らすインヒューマンズの集落「アフターライフ」も登場。デイジーの両親が登場し彼女の過去と、インヒューマンズという種族について掘り下げられたシーズンでした。そして、コールソンの中の異星人の血が騒ぎ、謎の地図を書き始めることに。さらに、メイ(ミンナ・ウェン)が「トラウマ」として抱える「バーレーンの騎兵隊」の謎もそれに関連することでした。クリーが支配する世界が舞台のシーズン5の前に見直すべきシーズンと言えます。映画「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」の公開と連動し、映画でソコヴィアから人々を輸送した巨大飛行船がドラマ内では「シータプロトコル 」として描かれました。映画では空でヒーローたちの戦いが繰り広げられていましたが、コールソンたちシールドは、船の中で最終決戦を戦っていました。そして最後は衝撃の「モノリスに飲み込まれるシモンズ」でエンディング!

シーズン3| シモンズ(エリザベス・ヘンストリッジ)がいたのは謎の星。この体験から、ヒドラが、彼らが崇拝する「ハイヴ」という存在に生贄を捧げるために「モノリス」を利用していたことが判明。実は映画「アベンジャーズ」にもシルエットで登場していたギデオン・マリック(パワーズ・ブース)がハイヴをかくまい、瀕死のウォードの肉体を与えて菌によって人々を殺害することを計画。この際にデイジーの彼氏リンカーン・キャンベル(ルーク・ミッチェル)が死去。これが、シーズン4でデイジーがシールドから離れる原因となりました。シーズン3の中では映画「アントマン」や「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」とクロスオーバー。第20話が「キャプテン・アメリカ:シビル・ウォー」の後という設定。ボビー(エイドリアンヌ・パリッキ )&ハンター(ニック・ブラッド)の二人がシールドから離れることを余儀なくされ、中盤頃からエレナ”ヨーヨー”(ナタリア・コルドヴァ・バックレー)がシールドメンバーに加わりました。

シーズン4| 「ソコヴィア協定」でこれまで以上に厳しい目を向けられることになったインヒューマンズたち。「シークレットウォーリアーズ」の結成もうまくいかず、最愛の人を亡くしたデイジーはシールドから離れ、一人で闇組織を追跡するようになり、コールソンはシールド長官を退き、インヒューマンズを長官に推してシールドは公の組織として存続。前半は悪魔の書「ダークホールド」による「無から生命を生み出す力」に取り憑かれたものたちの話、後半はその「ダークホールド」の知識を得たアンドロイド「エイダ」が不死の生命を造ることを阻止しようとするシールド。しかしそれは世間には理解されず、最終的には悪者扱いされてしまいます。マックとヨーヨーが劇中でも話題にしていましたが、これまでのロボット映画同様、アンドロイドが混乱を引き起こすということが描かれ、そこに仮想現実という技術が密接に関わっていることが新鮮でした。

シーズン5のあらすじ

アンドロイドのデイジーがタルボットに発砲し、シールドメンバーは追われることに。新シーズンでは、何者かに捕らえられたコールソンらが、宇宙ステーションのような所で目を覚ます。なぜかフィッツ一人だけは残された。6人が連れて来られたのは未来の宇宙で、クリー人が人間たちを監視していた。彼らは何のためにそこへ送られたのか!?出典:Dlife

2091年の地球人|登場人物とキャスト

ディーク・ショー(Jeff Ward)

フィッツとシモンズの孫。アリア・ショー(旧姓シモンズ=フィッツ)の息子。「ライトハウス」で生まれ育った人間。ヴァージルやテスの知人。ヴァージルから依頼を受けて「ある人物を隠す」予定だった。フレームワークのようなヴァーチャル空間を見せる「ギャラリー」という娯楽設備を運営し稼いでいる。地球を破壊したのは「クエイク」だったとデイジーに伝える。デイジーを売り払った報酬に「ロジウム」を受け取る。デイジーやジェマ以外の過去から来た者、それを助ける者を見つけるようにカサイアスから依頼を受ける。コールソンらとともに35階へ行くために、34階から35階に入りエレベーターを呼び、コールソンとメイを35階へ案内する(エレベーター内部に35階のボタンはない)。9歳のとき、母アリアがクリーたちに連れて行かれ、「予言」を信じる長老や学者たちとともに殺された。父親も、母と同じくゴキブリの餌とされた。しかし、地球からヴァージルと連絡を取っていた無線の声が、自分の父親だと知り、地球へ行こうとするコールソンらに協力するようになる。デイジーを売っ得た報酬をコールソンに渡し、そのお金はガンナーに渡され、グリルへの借金返済に充てられた。コールソンたちによって部屋に閉じ込められている(4)。閉じ込められていた自分の部屋から窓を割って自力で逃げ出すが、そのせいで部屋にあった大切なものも宇宙区間に放り出すハメになる(7)。幼少期から予言をするロビンのことを知っていたが、おかしなことを言う、正気な人間ではないと考えていた(8)。家宝の「白モノリス」を二つのかち割るのを躊躇する(9)。モノリスを発動させる装置を起動させる際に、装置の動力源となったイノックの爆発に巻き込まれる(10)。丸いころの地球にワープ。憧れのバーで呑んだくれるが、ビールは口に合わず、ZIMAがお気に入り。街路樹に感動し抱きつく(11)。母親から「遊びは最高の研究形式だ」と言うアインシュタインの言葉を聞かされていた。母方の祖母がジェマ・シモンズだと言うことに気づき、同時にフィッツが母方の祖父だと言うことにも気づく(13)。お菓子「トゥインキー*」のあまりの美味しさに感激し「これ発明した人にお礼を言わなければ」と言う。(*究極のジャンクフードと言われている金色のスポンジケーキ。中にバニラクリームのようなフィリングが入っているが30年間腐らなかったと実験結果もある。着色料として利用されている「黄色5号」などはタール色素といわれる石油由来の成分。発ガン性、アレルギー性、染色体異常などが指摘されている。染色体異常は無精子症にもつながる。ベネッセグループのベルリッツなどを傘下に持つアポロ・グローバル・マネジメントと、エルビス・プレスリーが一度に8人のプレイメイトとベッドを共にしたり、ジョン・レノンやアンリ・マティスが宿泊したロサンゼルス、ホーンビーヒルズの「プレイボーイマンション」を購入したギリシャ系アメリカ人一族の投資会社メトロポウロスが経営権を所持。現在でもアメリカやメキシコで販売されている。Twinkはゲイのスラングで若くてスリムで、体毛や顎鬚などが薄いか殆どない男性のことで、食べてもいいことのないお菓子の代表のようなもの。→「LGBT」は利権。LGBT推進の犯人はカルト宗教「大本教」・「生長の家」です。)(13)バックル型の反重力装置で1000回ぐらい命拾いしたが、その構造や仕組みはわからない。フィッツは複雑な人間で頑固者、だからシモンズは、口論でわざと負けることもある。フィッツは病気の時には赤ちゃんのようになり、大好物はジェマが作った生ハムとモッツァレラのサンドイッチで、フィッツは最高の男だったと祖母(ジェマ)が話していたことを母から聞かされていた(14)。フィッツが計画的にデイジーのパワーを解放したことについて、自分も未来で生き延びるために、一見裏切りのような行為をして生き延びていたといい、それはフィッツから受け継いだものなのかもしれないという(16)。2091年頃のライトハウスの中では、好きな人に告白するには、トークンをためてレモンを買ってベッドに置くことで想いを伝えていた、と話す(18)。レモラスが欲しがるものを与えることで、2091年まで生き延びていた。海、万里の長城、オーランド(ディズニーワールドがある街)を見に行くのが夢。二度と「おじいちゃんと呼ぶな」とフィッツに言われる(19)。2091年の時に古いタイプの電子機器の修理に慣れていたので、レモラスの攻撃にあってシステムダウンしていたライトハウスの管制システムを修復する。リンカーンやジャーインを始め、デイジーが大切に思う人が次々と命を落としていったことを教えられる。フィッツとシモンズが祖父母であることをデイジーに伝える(20)。タルボットが一人で地球へ向かったことからコールソンたちが捕まっていると思い、クォヴァスの宇宙船に乗り込みコールソンとメイを牢獄から助ける。クリー人の文字はゼロから5まで読むことができたため、クォヴァスの宇宙船のテレポーターの座標を入れるためにメイとともに行動する。クォヴァスの宇宙船のナビゲーションシステムを起動した時に出てきたカードを持ち去る(21)。リスの習性と”老婆心”という言葉を覚える。ガラクタをため込む性格。チームの決断で未来が変わったことで2018年の現実から姿が消える(22)。

フリント(Coy Stewart)

2075年生まれ。肌の黒いライトハウスで生まれたの住人。カサアイスの都合で16歳でテリジェネシスをすることになり、ミストを浴び、石や岩を操る能力「ジオキネシス」を獲得する。能力を得たその日に、上客であったグリルを殺してしまう。リニューアルで両親を失い、ヴァージルが気にかけて世話をしていた。テスとも仲が良い(6)。テスが死んだことにショックを受け、テスのカタキとして自らの能力でヴァイカーを殺す(7)。2025年の時点で、ロビンによってフリントがマックと共に人類を救う働きをすることが予言されていた。これはヨーヨーたちも知っていた。(8)フリントのジオキネシス能力を利用して「白いモノリスを修復し、コールソンたちを過去へ送り込む」と、ロビンに予言されている。銃の撃ち方をヨーヨーに教えられる(9)。ジオキネシスを使って、モノリスのかけらと石灰岩に働きかけ、時空の外に存在する光子の共鳴周波数を作り出す事で、過去と未来のモノリスの間に物体を転送することができるようにする。鉱物に触らずに、その鉱石の元素の組成を感じ取ることができる能力を持つ(10)。

クローンエレナ/ヨーヨー

2091年、両腕が切断された状態で生き残っているエレナ・ロドリゲス(ヨーヨー)。死期の迫るコールソンをチームが助けようとすることで、このタイムループから抜けられずにいると、過去から来たヨーヨーに話す。カサイアスに捕らえられ、DNA・血液の採取のためにことあるごとに何度も蘇生させられている。「炎に包まれてマックに手を差し伸べても、マックは命を失ってしまう。」と言うマックの死に関する経緯を話す。カサイアスの「予言者」として、コールソンたちがどう行動するかをカサイアスに伝えていた。行動を制限するため、カサイアスによって両腕を切り落とされ失っている。オディアムを飲んだカサイアスによって首を切られ命を失う(10)。

そのほかの登場人物

テス(Eve Harlow)|「ライトハウス」で生まれ育った人間。クリーの支配から人間を救ってくれることを信じている「真の信者」の一人。廃棄物処理課に勤務。人工的にあ酸素が作られ、壁に四方を囲まれているライトハウスで生まれ育ったため、雨や地震、台風などを知らず、空気がどこにでも存在していることにも驚く(4)。フリントと仲が良かったことがヴァイカーにバレてしまい、首吊り状態で殺害される(6)。カサイアスの指示で、クリーのテクノロジーによりコールソンと同じ方法で生き返る(9)。
グリル(Pruitt Taylor Vince)|ライトハウスの住人。スクラップ工場の管理者として労働者を雇い仕事を与えている。違反をするものは容赦無く処刑する。オークションの開催に合わせて、鉄の製造量を増やす。ガンナーからの借金の取り立てをマックに任せ、ガンナーから返済を受けたことから、マックを気に入る(5)。フリントにとって客。コールソンたちが予言で言われていた人間だと聞かされ殺そうとするが、フリントの能力により殺される。「シールドが人類を救いに来る」という予言を知っている(6)。
ゼヴ|グリルの側近。拳銃を所持していた裏切り者・反乱分子と言う濡れ衣を着せられ、ヴレルネクシアンによる処刑にあう(3)。
ヴァージル(Deniz Akdeniz)|「真の信者(True Believers )」の一人。廃棄物処理課に勤務。宇宙船「トローラー」を運転できるライトハウスの唯一の人間。宇宙の瓦礫集めの際に、宇宙空間に浮かぶ岩盤「616」を利用して地球と通信していた。通信機をトローラーの鍵のかかったロッカーに隠す。その鍵となる「取っ手」を「地球型」のカプセルに入れていた。命を失う前に地球と通信をとっていたが、死んでからは通信をとっていない(7)。ディークの両親が殺されるまで、毎日ロビンの話を聞きに通っていた(8)。
サミュエル・ヴォス(Michael McGrady)|「ライトハウス」で生まれ育った人間。「真の信者(True Believers )」のリーダー。|2091年、ゴキブリがうようよしている地上の「ゼファーワン」で暮らす人間を取り仕切っている男。2022年にはメイやフィッツたちとも行動を共にしていたが、一時的にロビンの予言を信じられず諦めてしまう。2091年にロビンの予言通り来たコールソンたちを助けるが、地球を破滅させたデイジーを殺そうとしていた。さらに、これ以上予言に左右されないようにとロビンを殺害する(8)。コールソンたちを「諸悪の根源」だと考えている。オーウェンとの意見の対立で、もみ合いの末にオーウェンを殺害する(9)。
アビー|分子密度を操るインヒューマン。自分の体を空虚化させグラスを通り抜ける力や、自分の体を硬い岩のようにすることができる。ジェマにアドバイスを受け、自分の能力をコントロールすることができるようになり、「セレモニー」でレディ・バーシャに見初められ買い取られていく。「セレモニー」で成功することについてアビーは「大使として銀河を回る大きな役目を与えられる」と、誇り高い事と思っている。「星の間の宇宙」を操れることができるとアドバイスをされて、能力を操れるようになる(3)。
ガンナー|35階の研究開発室から「赤ん坊」を受け取ることになっている。妻と暮らすライトハウスの住人。グリルに借金がある。コールソンたちから「ロジウム」を受け取り、グリルへの借金返済に充てる(4)。
ベン|インヒューマンズ。相手が心や頭で考えていることが聞こえる。反対に自分の考えを相手に読ませることもできる。デイジーとジェマ以外にもシールドが来ているかどうかを問い詰められるデイジーに加担し、能力を利用してジェマの証言がデイジーと合うように仕向ける。カサイアスの心を読み、カサイアスがライトハウスを破壊しようとしていること、そして、デイジーの能力を恐れていることをデイジーに教える(4)。フィッツが訪れたセレモニーでメイと戦う。デイジーの仲間はいないと嘘をついたため、カサイアスが指示し、シナラに殺される(6)。
グレッチェン|フリントの女性客。マックたちに助けられ、メトリックを外され、団結してクリーに立ち向かう(8)。
シトラス|フリントの男性客。
フュリオサ|2091年、ゼファーワンの中で暮らしているヴォスの部下(8)。
オーウェン・ショー|ディークの父。妻と同じくロビンの予言を信じ地上へ送られ、ゴキブリに食い殺された。と伝えられていたが、実際はヴォスたちに助けられ生き延びていたが、その後ヴォスに殺害される。「ライトハウス」のヴァージルと岩石「616」を通して、地球の地表の電波塔から連絡を取り合っていた(8)。ヴォスと親友だったがロビンの予言で地球を救うというコールソンたちのことで意見が対立。ヴォスともみ合いの末に、自らのナイフで殺害される(9)。
アリア・ショー/ディークの母|Alya Shaw。ディーク・ショーの母親。レポルド・フィッツとジェマ・シモンズの娘。 |所持していた「白いモノリス」のかけらは彼女の死後、オーウェンが所持する。その後オーウェンを殺したヴォスがロッカーに所持していた。夫がシールドが人類を救うことを信じる「真の信者(True Believers)」だったた、カサイアスによって殺される。(8)。息子がデイジーに好意を抱いていることを見抜く。「踏み出す一歩は大きくなくていい、ただ、方向さえ正しければ。」を母ジェマから聞き、度々ディークにも話して聞かせていた。誰かを好きなり、不幸な結果となることをディークに戒める(13)。(シーズン7で誕生から言葉を喋るようになる頃までの年齢で登場。)

2091年のクリー人|登場人物とキャスト

カサイアス(Dominic Rains)

クリー人の名門一族カサイアス一族の次男で、破滅した地球で生き残った人類が暮らす「ライトハウス」の監督官・独裁者。戦争の際に逃げたことから一家の面汚しとして半ば追放される形で崩壊した地球の管理者となっている。名前「Kasius」は、カエサルを暗殺した人物・カシウスに綴りが似ている。(ガイウス・カッシウス・ロンギヌス ラテン語: Gaius Cassius Longinus)|クリー人。シナラと恋人関係。完璧を求めるため、額に傷を負った召使いの命を奪い、代わりにジェマを召使いとして従わせる。「セレモニー」を開催し、テリジェネシスで力を得たインヒューマンズを売買している。破壊され、命がたえ朽ち果てた地球に降り立ち、そこで暮らしていた人間に協力し、様々な犠牲をはらい「ライトハウス」を再建し支配を始めた。しかし、人間は尽力したカサイアス よりも、神や予言に夢中になっていたために、嫉妬にかられ人間を嫌うようになる。その後「シールドが人間を助けにやってくる」という予言を強く信じる長老たちを殺害。ディークの密告で「世界を滅ぼした女」であるデイジーを捕まえ、宇宙の商人に売り払い、得た金でライトハウスを破壊しようとしている(4)。父は”最も偉大な戦士”と呼ばれる。兄はクリー一族全体を統率している。無能なため、ライトハウスに追放され人間の管理を任されている(6)。父から訓練されることなく艦隊の指揮をまかされ、前哨基地と数千人の兵士を失う。勝つことが不可能な戦場に送り込まれ、戦場からの撤退に反対する側近をシナラに殺害させ逃げ延びる。カサイアスの父はカサイアスを戦場で殺すつもりだった。オディアムを飲み干して最後まで一族のために戦うべきだったとフォールナクから非難される(7)。人間に対して厳しく。「逆らうものには罰」と言い人間の居住フロアに「ゴキブリ」を送り込む(8)。地球人を支配する自分が神だと思っている。テリジェンクリスタルを利用してインヒューマンズを作ることが何よりも重要だと考えていたが、テリジェンクリスタルを全てマックに破壊される発狂(9)。自らの抱える奴隷の耳に入れていた装置をシモンズによって入れられ、その直後マックのショットガンアックスで刺し殺される(10)。「カサイアス」は一族の名前(ファミリーネーム)で、名門の名門と言われている。(20)。

カサイアス一族

2018年頃はタリアン、2091年頃にはその息子である兄フォールナクが家長となっている一族。カサイアスはタリアンの次男でフォールナクの弟。「同盟」との取り決めで破滅後の地球を支配する権限を与えられ、次男のカサイアスがライトハウスの人類を統治している。兄のフォールナクはクリー人の統治者。クリー人の故郷は「惑星ハラ」(映画「キャプテン・マーベル」などで登場する)。タリアンは地球を「隠された青い宝石」と考え支配しようとしていたが、地球が破滅した後は興味を失う。|カサイアスはKasiusはカッシウスCassiusに綴りが似ている。カッシウスはカエサル暗殺をした人物。カッシウスは元を辿るとカッシア族で、名前の由来はヒルピニ族Hirpiniの集落から。このヒルピニ族はサムニウム人Samniteで、サムニウム人はサビニ族の支流・分流。サビニ人は帝政ローマ期の上級国民(ユリウス=クラウディウス朝・B.C.495年頃からA.D.70年頃まで)。

その後もクラウディウス氏族の血統は絶えることなく続き、アウグストゥスの外戚として、ユリウス氏族とともに帝政ローマの最初の王朝(ユリウス=クラウディウス朝)の皇族としての血統を築き上げることとなる。

クロード、クローディア、クラウディオ、クラウディアといった人名はこの氏族に由来する。ルキウスというプラエノーメンは罪人を出したためこの氏族では忌避されている[1]。

クラウディウス氏族 – Wikipedia

この時期にできたのが「元首」による統治方法「プリンキパトス(世襲君主による帝政)」

プリンキパトゥス(羅: Principatus)は、帝政ローマ初期における政治形態の呼称である。「プリンケプス(元首)による統治」を意味し、日本語では元首政(げんしゅせい)と訳される。

ユリウス=クラウディウス朝 – Wikipedia

今作でグラヴィトニウムを運んでいた船の名前「プリンシピア号 Principia」に関連する。

シナラ(Florence Faivre)

人間を管理する「クリーウォッチ(The Kree Watch)」のリーダー。二つの玉を自在に操る能力を持つ。ジェマの「思いやり」がアビーの力を引き出したとカサイアスに助言する(2)。ジェマが治療に使った器具を、所持者から奪い取る。予言を気にしている。「これに関わっているのはお前だけじゃない。」とカサイアスに言われる。武器として持っている「玉」をメイとの戦いで一つ失う(4)。カサイアスに「戦うべきではない」と助言し、それ以来カサイアスに代わり戦闘を担当する(7)。「生きていたら連れ戻す、死んでいたら記念に持ち帰れ。」とカサイアスから命令されて地表へ向かう(8)。デイジーとの戦闘中、RCSスラスターが作動した影響で、デイジーがもっていた鉄パイプが胸に刺さり死亡(9)。カサイアスに発見され、ゼファーワンからライトハウスのクリーの医務室へ運ばれる(10)。

そのほかの登場人物

フォールナク|カサイアスの兄。クリー人全体を統率し、父からもその力を認められている。宇宙中で恐れられている実力の持ち主(6)。武器の「力」に興味を持つが、反対にカサイアスは武器の「美しさ」に興味を持つ。シナラをカサイアスから奪い取ろうとして、カサイアスに殺される(7)。
マストン・ダー|フォールナクの部下の戦士。敵と同じテクノロジーの武器を使って戦うことがポリシー。デイジーから“ボバ・フェット”とあだ名される。シナラに殺害される(7)。
イヴァ(Tunisha Hubbard)|カサイアスに仕える女奴隷。|マックたちに助けられ、耳に入っていた装置をシモンズに外され、フリントとともに行動する(10)。
クリー司令官(Jay Hunte)「クリーウォッチ」司令官。
ヘク-セル(Luke Massy)|「クリーウォッチ」のメンバー。カサイアスの部下(9)。フリントの岩石により死去(10)。
タイ(Max E. Williams)|カサイアスのもとでインヒューマンズの戦闘訓練を担当するトレーナー。|オディアムを飲まされ、デイジーとの戦闘で死去(10)。
クリー医者|「シナラは生き返らせることはできない」といったためカサイアスに銃殺される(10)。
レディ・バーシャ|カサイアスの開催する「セレモニー」でアビーを買い取った他種族の貴族。カサイアスの居住区を若干見下している(3)。 デイジーを買い取ろうと先行入札を願い出るがカサイアスに拒否される(4)。
レディ・カラバ|凄まじく凶暴なので、気に入られると地獄。背が高い大女。ベンを「カルベリアンブラスター5台」と交換しようと申し出る(6)。
ガイアス・ポナリアン|政治家・議員。「一番親しい人からわがままな赤ちゃん怪獣のような気性」と言われている。イノックは見ただけでゾッとするというほど嫌っている。ザンダー星のカタツムリを手土産として持参する。ヴレルネクシアンの子供をカサイアスに売った人物。ベンを一万の価値で手に入れようとする。「キットソンの娼婦」の常連客(6)。
ヴァイカー|テリジェネシスを担当するクリー兵士。昇進にしか興味を持たない大男。テリジェンクリスタルを粉砕する役目(6)。フリントに殺される(7)。

2018年頃の地球|登場人物とキャスト

ロビン・ヒントン(Willow Hale / Ava Kolker / Lexy Kolker)

チャールズとポリーの娘。父チャールズと同じく予知能力を持つインヒューマンズ。又の名を「シアー」(シーズン2第22話(最終話)の時に幼少期)|地球の破滅を予言する少女。テリジェネシス以来ほとんど喋らなくなり、未来に起こることを絵で描き続けている(5)。地球が崩壊した後、地表の「ゼファー・ワン」の中で生き延び、予言の通りコールソンたちがやってくるのを持ち詫びていた(7)。2018年、地球の都市が次々と消えてく中「ゼファーワン」のなかで、メイやジェマたちと行動を共にしていた。2022年、母・ポリーの死後はロビンの能力を恐れないメイと共に暮らし、ママと呼んでいた。クリーに降伏する際も行動を共にする。2081年に「落ちても助かる」とコールソンたちが過去から来ることを予言していた。年齢は重ねていて老婆だが、精神年齢は幼少期のまま。全ての人が死ぬと言う予知を見ていたが、その予言を覆すような「世界を救う方法」を予見し、2091年、命を落とす間際にメイにその方法を伝える。それにはフリントが重要な役割を演じる(らしい)。「フィリップ・J・コールソンが全てを一つにまとめる。」「(コールソンたちがイノックによって連れ去られた)ダイナーは、皆が会う最後の機会だった」と話す(8)。二週間ほど前に自分の死を予見してからショックを受けて、一言も喋らず、絵も描かなくなっていたが、未来では「母親」であるメイにあってから回復し、再び絵を描くようになる(16)。地球の爆発が「もうすぐ起きる」と、初めて「いつ起こるか(時間軸)」を予言する(18)。ライトハウス から護送され、トニー(キャンディマン)に保護される(19)。タルボットに捕らえられ、予知で絵に描いた「タルボットが地球を割ってグラヴィトニウムを取り出した場所」を教えるように言われる(21)。グラヴィトニウムのありかをタルボットに教え、そのさいに母ポリーが連行され離れ離れになるが、チームの決断で未来が変わったことで再び母と再会することになる(22)。

イノック/サイラス(Joel Stoffer)

人類を観察する半人半ロボット。ロビン・ヒントンの予知を知り動き出す。スキンヘッド。(*種族名「クロニコム」も参照してください)|クロニコムという宇宙人種族。地球名は「イノック」。白星座の衛星が故郷。3万年前に人類の進化を監視・記録するため地球に派遣された、人間が言うところの「人類学者」。ハンターとフィッツに地球が破滅した後の2091年にシールドメンバーを送ったことを教える。ロビンの予言を実現するためにフィッツに協力する。2018年時点でイノック自身、ライトハウスを誰が作ったのか、地球がどうやって破壊されたのかは知らない(5)。フィッツの従者としてライトハウスでフィッツを補佐する。ヴレルネクシアンのいる地表に送られたメイを助けにいく(6)。3万2000年にわたり自らのエネルギー源となっていたバッテリーを、白モノリスを作動させる等時性サイクロトロンのために利用する。バッテリーの積層を改良し、サーマルフィードバックによって装置を起動させモノリスを発動させるのに足りるだけの電力を生み出す。自らの爆破で近くで作業に協力していたディークごと「ライトハウス」を爆破させることになる(10)。クロニコムの中では、危険を顧みないタイプ(11)。

ランス・ハンター

元シールドのエージェント。恋人のボビーとシールドを退いた(Season3#13 “Parting Shot”→)。フィッツが捕まったことを知るまではバングラディシュを拠点に雇われ兵として働いていた。サッカー雑誌へのフィッツの投書を見て、地図に存在しないアメリカ軍施設「ブルー・レイヴン・リッジ」にフィッツを救出しにやってくる。フィッツとハンターの間では「サッカー雑誌への意見投書」自体が「救出してほしい」という暗号となっている。知り合いのラスティやクーターなどとも仕事をしている。ボビーとは忍者に邪魔をされて結婚できなかったが、交際は順調で「50%の確率で100%仲が良い」。フィッツを低温凍結した後、ボビーとともにポリーとロビンの世話を見る(5)。

ルビー・ヘイル(Dove Cameron)

ヘイル准将の娘。ヒドラのアカデミーで訓練されたエージェント。ダニエル・ホワイトホールの超人兵士計画「世界破滅計画(Project Destroyer of Worlds)」の被験者。|リングブレードを操る。クエイクのポスターを部屋の壁に貼っている。授業はサボり気味。部屋はヒドラアカデミー内(11)。子供時代の家のキッチンの床は白黒のチェッカー柄。ウェルナーから情報を引き出したい母・ヘイル准将に協力し、ヘイル准将の計画にウェルナーが協力するよう仕向ける。最初にウェルナーと会った時に無視し、その後ウェルナーを挑発してウェルナーが刃物をルビーに突きつけルビーに触れるよう仕向け、その後自由を与え、二人だけで親密な話をする、と言う一連の出来事全てが、ウェルナーを協力させるための「洗脳方法・手順」だと言う。最終的にルビーは、ルビーとウェルナーにとってヘイル准将を「悪」とみなし、ウェルナーがルビーとチームを組んで、ヘイルを乗っ取ると言うストーリーを話すことで、最終的にウェルナーがルビーに協力するように仕向けた。母親から逃れたいことやそれを理由にウェルナーを誘ったことは本音(13)。飼い犬を殺すというヒドラアカデミーの伝統に反対。ホワイトホールはヒドラの次期リーダーに推していたが、ホワイトホールの死後、上層部の判断に沿わず担当教官のスティーガーと対立する。ウェルナー・ストラッカーとタルボットに、注意を惹きつけ、自分の意のままにする工作をするが、コールソンには通用しなかった。タコは頭足動物で、足に見えるのは「腕」だとタルボットに話す。性格的に未熟なため、素粒子注入チェンバーに入るにはいまひとつ足りないとされている(15)。「世界を滅ぼすこと」のために訓練を積んできたので、デイジーやクリールなど他の人間に世界を破滅させないために、ウェルナーと協力してグラヴィトニウムの扱い方を調べている。グラヴィトニウムを自らの体内に入れて、最強の戦士となることを目指している(16)。母の弱点である自分が母に涙で訴えることで母・ヘイル准将を部屋に閉じ込め、チャンバーを利用しようとウェルナーと行動をともにする。デイジーと戦い負ける(17)。「世界滅亡装置」でグラヴィトニウムを8%体内に注入し、空中浮遊、物体圧縮・遠隔操作などの力を得るが、どれもうまくコントロールできずにいる。ヨーヨーによりリングブレードで首を切られ死去。死後に遺体が宙に浮き重力波を発して爆発。その際に近くにいた母・ヘイル准将がクォヴァスのところへワープする。母親から失敗作と思われていること、ヒーローであるデイジーに勝てないことに劣等感を感じていた(18)。

ヘイル准将(Catherine Dent)

アメリカ空軍将校・准将。ヒドラのリーダー。ジャスパー・シットウェルとウォルフガング・フォン・ストラッカーの学友で、同級の中ではトップクラスの成績だった。マリックが捕まった頃空軍大佐のフィッシャーから宇宙規模の評議会のような組織「同盟」での地球代表を受け継ぐ。|タルボットに変わる軍の責任者。成果を上げない部下を容赦なく殺害する非道な人間(5)。クエイクを始め、シールドを捕獲することが任務。昏睡状態のタルボットの後任。パイパーを利用してシールドを捕らえようとする(11)。ウェルナーのことを覚えている。ヒドラのことを”飛んだ男社会だった。テストステロンだらけ”と、嫌っている。ヒドラが道を踏み外したのはウェルナーの父・ウォルフガング・ストラッカーのせいだと考え、現在では”より良い未来”である新たな計画を進めている(13)。人類を絶滅から救うために「生死を問わない」という仕事をしているだけだが、ルビーがエレナの腕を切ってしまったことの非は認める。ヒドラであるクォヴァスにオディアムを手渡される(14)。同盟との契約を解消しようとしており、同盟に地球の武力が強いことを見せ付けようとタルボットが知っているかつてのヒドラの武器のありかを聞き出そうとするが抵抗に遭い、拷問をする。その後もコールソンとともに、デイジーかルビーを素粒子注入チェンバーに入れて、最強の戦士として同盟に対抗しようとする。最強の戦士にふさわしのはデイジー・ジョンソン(クエイク)だと考えている。同盟との保護協定を解消しようとしている自身の計画自体が、2091年頃の地球破壊へつながっているというコールソンの話を信じきれずにいる(15)。クイン以外にグラヴィトニウムについて詳しく知る者がいないということから、クリールを利用して、グラヴィトニウム の性質について知ろうとしていたがクリールに逃げられ、その後、世界を滅ぼすと豪語する娘ルビーをコールソンとタルボットを追跡させる(16)。ルビーから好きなものを奪い半ば監禁状態にするが、自らの弱点である娘・ルビー自身によって涙で訴えられ罠にはまり、ルビーの部屋に閉じ込められる(17)。グラヴィトニウムに取り込まれたクインらの感情でクリールが苦しんでいることを知り、世界破滅装置でグラヴィトニウムを注入することの危険性を知る(18)。タルボットの洗脳プログラムを発動させようとして、タルボットに殺される。ヒドラとして生きながら、ずっと不当な評価を受けていることに怒りを抱いていたことで、ルビーを失った悲しみから「同盟」にグラヴィトニウムとシールドを売り渡す。ヒドラにスカウトされた後、マリックとNASAが行なっていた宇宙開発の存在は知っていたが、上層部に別の思惑があったため断念せざるを得なかった(20)。

ヘイル(未成年・アカデミー時代)

部屋は359号室。意志力も腕っ節も男勝りで、ヒドラアカデミーの卒業試験(飼い犬を殺す)も楽々とクリアする。バロン・ストラッカーの仲間にいたずらをされ、ホワイトホール博士に期待され、人工授精でスーパーソルジャーの母親となるように選ばれる(その結果生まれたのがルビー)。夢は宇宙飛行士。「種」が完成したら”務めを果たす”という約束でヒドラアカデミー卒業後はアメリカ空軍へ配属される(15)。

グレン・タルボット(Adrian Pasdar)

アンドロイドのデイジーに撃たれ入院し病院での回復後に、超人兵士計画の被験者となる。|2016年、ギデオン・マリックがヒドラであることを暴いた時、同じくヒドラのアメリカ空軍フィッシャー大将を捕らえにいくが結果的に自殺をされる。クローンデイジーに撃たれ目を覚ました後は、前頭葉の損傷が激しく感情的になると言う理由でヘイル准将に引き取られ、ヒドラアカデミー内で拷問される(15)。ひげを生やし、身だしなみが整っていない自分を鏡で見て、空軍の服装規程36条2903に違反していると独り言を言う。普通に会話する声の音量がでかく、リアクションが大きい(16)。未来の人類が異星人の奴隷になっていたこと、デイジーが地球を破壊したことをコールソンから教えられる。デイジーがトラウマになっていて、さら、家族を裏切ってしまったことを後悔し自分を責めてしまう。ヘイルに捕まっていた時のことをデイジーに全て話す(17)。ホワイトホールが開発したヒドラの服従プログラム(かつてクリールが洗脳状態にされていたものと同じ)を受け洗脳状態にあり、カーラの電話がきっかけでロビンをヘイルのところに連れて行こうとする。「任務を完了させろ 準備を怠るな 無駄な血は流すな 入って出る 喜んで服従する」赤い血が描かれたロビンの絵を見て「REDLUM(レッドラム)」と呟く。息子の話をしてポリーの同情を買う(18)。ライトハウスから逃げるためにエレナとともに監禁部屋から出る。洗脳状態でロビンを連れ去ろうとしていた時、格納庫にある離着陸を助ける無線標識から、ライトハウスの位置座標を送信しようとしていた。世界破滅装置(チェンバー)でグラヴィトニウムを100%注入し、対象物を空中に浮かせたり、手を握りしめるだけで複数の敵を握りつぶすことができる力を得る(19)。グラヴィトニウムを体内に取り込み「地球最強のヒーロー」となったが、正常な思考ができなくなっている。自分の力をたてに、同盟やコールソン、ヘイルたちを力ずくで従わせる。タリアンに「地球を破壊しようとしているサノスに勝てる可能性がある」と言われ、地球に手付かずのグラヴィトニウムを全て手に入れて、さらにパワーアップしようとする。最強の力を手に入れた自分自身のことを「地球最後の砦」「誠の守護神」「我ら全てを救う者」と表現する(20)。ゼファーワンのクインジェットを能力を使って飛行させ地球へ向かい、飛行記録からクリールの場所を突き止め、病院でクリールを飲み込む。「パパはスーパーヒーローで、悪者を倒し、何もかも変わる」とジョージに話す。自分の洗脳を発動させた妻・カーラを敵だと考え飲み込もうとしていた。敵の撃った銃弾も自由に操ることができる。グラヴィトニウムの力を手に入れてから顔の目じりから頬に向かって三本の曲線が現れる(21)。ロビンに地球に残るグラヴィトニウムのありかを聞き出し、シカゴの街中でグラヴィトニウムの取り出す。デイジーと格闘の末、パワーアップしたデイジーに宇宙空間まで飛ばされ死去(22)。

トニー・カッサリーノ/トニー・ケイン

本名はアンソニー・”キャンディマン”・ケイン。マックのアカデミー時代のルームメイト。愛称はキャンディマン。2年以内に立て続けに死んだ元サイバーテックの科学者たちの、全ての死亡証明書にサインをした人物。偽の経歴としてバトンルージュの不動産業者。別名、マレー・ジェイコブソン。そのほかの偽名は、ウィリアム・プラット、ジーン・クライン、マリオン…。偽の身分証、バックステージパス、答案用紙など、学生当時から偽造が得意。勉強嫌いでのちにアカデミーから追い出される。ヒドラに対して行われた「ペーパークリップ計画(ナチスで活躍していた科学者をアメリカが受け入れた計画)」で科学者に第二の人生を与えるために、志願する科学者たちの過去を消去して、新たな人生を用意する仕事をしていた(13)。クリールの治療の手配、ポリーとロビンの一時的な保護を引き受ける。ロビンから「青い女が玉を持っている絵」を見せられる。ムカデ血清の最後の一つを持っていた人物で、これをコールソンの病気を治そうとするデイジーに手渡す。ギャレットが使った超人血清にはジャーインのDNA由来の治癒成分が入っていたが、見つかった場所の名前を地名だと考えていたため(正しくはジャーインという名前だった)に、手に入れられずにいた。(19)。

ウェルナー・フォン・ストラッカー(Spencer Treat Clark)

ウォルフガング・フォン・ストラッカーの息子。脳が正常に働かないショック症状から回復したのちに、ルビーと恋人関係になり、彼女とともに超人兵士計画を推し進める。|別名:アレクサンダー・ブラウン。愛称はアレックス。病院で薬漬けにされそうになったところを、ヒドラアカデミーへ引き取られ、シールドを追うヘイル准将のために協力することになる。最も弱い部分をルビーに刺激され、半ば騙された形でヘイルに協力することになる。幼少期にルビーと遊び友達で、キッチンのカウンターに頭をぶつけたルビーの面倒しっかりと見ていなかったとして父に殴られ、それをヘイル准将も見ていた。殴られた時の痛みをリアルに思い出し、悪夢に苦しんでいる。ルビーの口車に乗せられ、誘導される形で表向きはヘイル准将に協力することになる。正確にはルビーとともにヘイル准将が持つ組織を乗っ取るつもりでいる(13)。 父がバラバラにして保管したグラヴィトニウムについて研究を進めているが、それはルビーへの忠誠のもとに行なっている(16)。素粒子注入チェンバーの原理を解明し、ルビーとともにチェンバーのあるヘレンフォードシャーへ向かう(17)。メカ戦士に追跡破壊をプログラムする。グラヴィトニウムの力を得たルビーに頭部を圧縮され殺される(18)。

クォヴァス(Peter Mensah)

自分たちの惑星を持たないスカヴェンジャーズの「レモラス」のリーダー。他の銀河系種族とともに「同盟(南軍Confederacy)」として同盟を結ぶ。|ヘイル准将と契約を結び、ヘイルから状況報告を受ける。ヘイルがヒドラメンバーにいるのは「同盟」が見切りをつけていないだけで、自分の価値を証明しろという。同盟の伝統は、失敗が確定した時はオディアムを飲み、最後まで華々しく戦うこと(14)。「同盟 Confederacy)」の地球との交渉担当。手のひらに金具のようなアストラルスコープ(Astralscope)がついていて、それを対象者の頭に当てることで、対象者に映像を見せることができる。地球が巨大な宇宙船に破壊されるのを防ぐことができるとして、ヘイルの前任者フィッシャー将軍の時に地球と同盟との間で保護協定を結んでいる。見返りにインヒューマンズとメカ戦士、グラヴィトニウムを要求している(15)。ヘイルから「シールドを全滅させれば、グラヴィトニウムを手に入れられる」と伝えられる(18)。巨大な宇宙船を所持している。リバーズエンドの街ごと、ライトハウス周辺の通信を遮断する。レモラスたちに、手のひらについている装置(アストラルスコープAstralscope)でライトハウスの内部の状況を見せ、シールド全滅を指示する(19)。自身の宇宙船をタルボットに奪われ、ひざまずく。タルボットからは「にやけ面」とあだ名される(20)。コールソンからは「悪役その1」とあだ名される。忌み嫌っていた人間の武器「イオナイザー・ミサイル」で、自分の宇宙船もろとも破壊される(消息は不明)(21)。

エステラ

「同盟」の肌の浅黒い種族の女性代表者。積極的に話を進める進行役のような役割。生身の人間がグラヴィトニウムを操れるわけがないとタルボットを信じず、競売にかけようと発言する(20)。

クリクソン

「同盟」のアストラン族代表。タルボットのグラヴィトニウムに飲み込まれる。「同盟」の中では一番賢いとされている(20)。

タリアン

「同盟」のクリー族の代表。2018年現在のカサイアス家の家長(当主)。二人の息子の父(息子はカサイアスとその兄・フォールナク)。戦闘種族クリーを率い、グラヴィトニウムの力でクリクソンを飲み込んだタルボットならサノスに打ち勝てる可能性があるとタルボットをそそのかす。そそのかされたタルボットがコールソンたちを戦争捕虜として捕えた結果、デイジーを自分の星に持ち帰る権利を得る(20)。かつてのクリー人が人間に施したインヒューマンズの実験のことを知っていて、インヒューマンズの地位を高めなければならないと話す。他の種族の統治支配のやり方とは相容れないものがあると自覚している。「よそ者扱いされているものの気持ちがわかる」ので、デイジーの気持ちがわかると話す。「物理的な空間の外に出た人間は、時間の感覚を失い空腹でも気づかず、疲労しても眠ることが出来ない。壊れるんだ。」と話す(21)。

ジョコ

「同盟」のカルージア族代表(20)。

マーゲイ

「同盟」のレイジャックス族代表(レイジャックス族は映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に登場)(20)。

そのほかの登場人物

キャンディス・リー(Shontae Saldana)|ヘイル准将の補佐官。ヒドラエージェント(11)。非常事態に対応すべくヘイル准将とは別行動をとり、カーラ・タルボットに電話をかけてくることを先回りしタルボットの洗脳を発動させる(17)。ヘイルにサペリアーが破壊されたことを伝える(18)。
ポリー・ヒントン(Lola Glaudin)|ロビンの母親。|テリジェネシス以来ほとんど喋らなくなった娘ロビンを受け入れられずにいたが、イノックがいたおかげで娘のことを理解することができるようになった(5)。これからの未来に自分が死ぬことをロビンの絵を通して間接的に知る(16)。タルボットに首を絞められ意識を失うが、ディーくたちに助けられる(18)。ライトハウス から護送され、トニー(キャンディマン)に保護される(19)。娘・ロビンとともにタルボットに捕らえられる(21)。2091年の未来ではマックとともに他界していたが、2018年にレモラスに殺されそうになっていたことを、フィッツとメイに助けられ生き延びる(22)。
カール・クリール(Brian Patrick Wade)|あらゆる素材を自らの体に適合させることのできる能力者。ATCUのトップとなったタルボットのボディガード。|タルボットが昏睡状態になってからは用心棒の仕事から離れていたが、ヘイル准将からスカウトされ、再び働き始める(11)。ウェルナーの父・ウォルフガング・ストラッカーの作品(13)。体にダイナマイトをつけて、コールソンたちをヘイルに従わせる(14)。ヘイルに指示されグラヴィトニウムに触れ、それをきっかけにグラヴィトニウムに飲み込まれたハート博士の記憶や感情を感じるようになる。コールソンからヘイルこそが黒幕だと教えられる。頭の中のグラヴィトニウムからはコールソンを助けるなと言われたが、タルボットの指示を受けてメカ戦士の電気を利用してコールソンを蘇生させる(16)。グラヴィトニウムに飲み込まれたホール博士とクインの怒りや憎しみに苛まれる。シールドの保護され眠らされる(18)。点滴で眠らされたまま、ライトハウスから護送され、トニー(キャンディマン)に預けられる(19)。「頭の中で聞こえる声のコントロール方法を教える」と言われ、タルボットに飲み込まれる(21)。
サペリアー(イワノフ)|体は人造、脳は別の場所にあり、遠隔で体を操作しているタイプのアンドロイド。脳みそをヘイル准将に保管され、ヘイルに従っている。地球を滅ぼさないためにはヘイルが必要だという。元々はフィッツによって作られた。エイダを失って以来、”顔つき”のロボットを作れなくなっている(14)。素粒子チェンバーに一番先に入るという約束をヘイル准将としている(17)。
カーラ・タルボット(Raquel Gardner)|グレン・タルボットの妻。(第14に息子と共に登場)。キャンディス・リーに指示され、夫・タルボットを洗脳状態にする「グレン、ドクターが深呼吸しろって。心を無にして、わかってるはずよ、最善の策は服従だって。忘れないで、服従は報われるのよ。グレン、服従の用意はいい?」(17)。キャンディス・リーに夫・タルボットを助けるためだと言われ、タルボットをヒドラの洗脳状態に戻してしまっていた。マックとヨーヨーが来たことでタルボットに飲み込まれずに助かる(21)。
ジョージ・タルボット|タルボットの息子。「パパはヒーローじゃない」という(21)。
エヴァンス|タルボットの部下。アメリカ軍の女性幹部。フィッツを取り逃がしたことからヘイル准将に殺害される(5)。
ノア|イノックと同じ知覚を備えたクロニコム。ライトハウスで人間を監視している。ライトハウスの場所はイノックから教わった。イノックとは違い”危険を顧みる”タイプ(11)。クリーオーブの爆発に巻き込まれ破壊される(12)。
ケネディ巡査|リバーズエンドの警察官。ジョン・ニッケルのバンが売れ残っていたことを知っていて、運転していたマックと世間話をする(11)。
ウェリンズ署長|リバーズエンドの警察署署長。ディークを迎えに来たディーク担当のソーシャルワーカーであるシナラ・スミス(デイジーが名乗った偽名)にディークを引き渡す(11)。
ジョン・ニッケル|75年式 T2ワーゲンバス、カーペット付きバン(コールソンたちが一時的に無断で借りた車)の所有者。(11)。
リック・ストーナー将軍|1970年頃のアメリカの将軍。「再生プロジェクト」に関わっていた。2018年頃のライトハウスで案内人として映写機に映し出され登場(11)。クォヴァスが宇宙船でライトハウスの上空に来たことで、再生プロジェクトが始動し映写機で映し出され、喋り出す。危機が去ったときも登場する(19)。
ジョセフ・ゲッティ|イアン・クインのもとでグラヴィトニウムを研究していた科学者。ヒドラへのペーパークリップ作戦により表向きは死んだことになっていて、トニー(ケイン)とは連絡を取り合い、存在がバレそうになると転居を繰り返している。ヒドラでは家族を人質に取られ、強制的に働かされていた(13)。
ファン・ケンペン|ウェルナーのセラピスト(精神科医)。3歳の娘エイプリルが39.6度の熱を出した時、妻からかかってきた電話をウェルナーに盗み聞きされる。住所はエルム通りの513。精神異常のウェルナーにペンで手を刺される(13)。
スティーガー|ヒドラアカデミーの教官。ヘイルやルビー、バロン・ストラッカー、ジャスパー・シットウェルなどの担任。ヒドラの通過儀礼を拒否するルビーと口論し、2016年、ヒドラが崩壊した際にヘイル准将によって殺害される(15)。
フィッシャー|元アメリカ空軍大将。2016年、ギデオン・マリックが死去した際、ヒドラであることがバレて服毒自殺(シアン化合物薬 Cyanide Pills)する。死の直前に「同盟」と連絡を取り合っていた装置の管理をヘイル准将に託す(15)。
ホワイト・ホール|異星人のNDAを利用して人体の老化プロセスを逆行させる研究をしている(素粒子注入チェンバーまたは世界滅亡装置)。ヘイル(のちの准将)の能力を高く買い、スパーソルジャーを生み出す母体にヘイルを選ぶ(15)。
バロン・ストラッカー|ヘイルと同級生。ヒドラアカデミー卒業後はホワイトホールの下について素粒子注入チェンバーの研究をする(15)。
ジャスパー・シットウェル(未成年・アカデミー時代)|ヘイルと親しい友人。中間管理職にしかなれない立場。ヘイルを飼いならされていると思っている。ヒドラアカデミー卒業後は、シールドの総務部門へ配属され、そのことに不満を持っている(15)。
イアン・クイン|2014年(4年前)グラヴィトニウムに飲み込まれ、それ以来行方不明になっている(16)。「力あるものは危険だ」(18)。
レイナ|ギャレットからグラヴィトニウムを手に入れた直後、同じトラックで移動していたクインをグラヴィトニウムに飲み込ませる。「グラヴィトニウムがクインを求めている」と話す(16)。
ハート博士|グラヴィトニウムの研究者。クインの下で自分の意思で研究していたが、コールソンによりグラヴィトニウムに入れられる(飲み込まれる)(16)。「(コールソンに向かって)後先考えない実験ばかりして!」(18)。
クォルパック|クォヴァスの部下(20)。
クァジャクス|クォヴァスの部下。オディアムを飲み戦ったマックに生け捕りにされ、息をひきとる(20)。
スリック|タルボットに潰され死んだクォヴァスの部下(20)。
サクス|クォヴァスの部下。クォヴァスにミサイルを発射するように指示されるが、止めに来たメイとディークに倒される(21)。

「シールド」コールソンチームのエージェント

レオ・フィッツ

カサイアスの「セレモニー」に商人としてマスクを被った姿で参加し、「セレモニーは品評会じゃないから、デイジー=クエイクが死ぬまで戦わせろ」とカサイアスに提言する(4)。低温凍結カプセルで74年間の眠りにつき、2091年のライトハウス へ、コールソンたちを助けに行く。2017年のカプセルはイノックによって地球から遠い星をクロニコムの船の中で74年間、周回させていた。2091年にライトハウス から5億8700万キロメートルの場所(木星 Jupiterの周回軌道)で、イノック(サイラス)の管理下のもと目覚める(ライトハウスに数日で到着する距離)(5)。イノックが作り上げた架空の人物、莫大な富を持つ略奪者”ボシュトック・ザ・スペース・マローダー”としてライトハウス に潜り込む。ジェマに結婚を申し込むが耳が聞こえていなかったために伝わらない。「誰かを従わせるのは簡単だ、正しく痛みを与えらばいい。」「数の多い地球人を支配するには『一種のゲームのような儀式的な恐怖』を与えればいい」と話し、カサイアスに気に入られる(6)。愛車「ローラ」を運転するように「トローラー」を操縦する(7)。ゼファーワンを設計。2022年頃は時空間を超える白いモノリスを制御する「等時性サイクロトロン」の制作に取り掛かっていたが、1000回以上試験をしてもうまくいかず、地球を救うことをほぼ諦めていた(9)。ロープを張った仕掛けでクリー兵たちを殺す(10)。結婚後は名前はハイフンでつなぐ形にする。レオポルド・ジェームズ・シモンズ-フィッツ(13)。ホブノブが食べたい。(モルティーザーズかトゥイグレッツでもいい)願望は土日の間にもう一日。次元の裂け目を閉じるために、グラヴィトニウムを圧縮しなければならないが、その方法が思いつかず、デイジーの能力を解放しその力で次元の裂け目を閉じる装置を完成させ、次元を閉じることに成功する。グラヴィトニウム研究をしていたフランクリン・ホール博士のノートを探す。フィッツ博士が次元の裂け目から出てきて、デイジーの能力を解放させたというストーリーを作り、次元の裂け目を閉じるためにデイジーの能力を利用するというモラル的にありえないことをする。デイジーを捕らえるためにデイジーが一人になるようにカメラが壊れたと偽装し、メカ戦士を修理して起動させて、マックを襲わせた。博士の声はフレームワークから出てきてから聞こえていたが、最近になって姿・幻覚を見るようになっていた。フィッツは博士が自分自身だと信じて疑わず、許されてはいけないことをしたと自分を責める(14)。デイジーの能力を解放して、次元の裂け目を閉じたことに後悔はしていないという。記憶障害になっていた時に「17」と刻印したアイテムと同じものをディークが持っていたことをシモンズから教えられ、ディークがシモンズとの間にできた娘の息子(フィッツとシモンズの孫)であることを知る。娘の夫は”喧嘩っ早い奴”と断定する(15)。孫であるディークが生まれてからも偽名を使いジェマと共にライトハウスで暮らしていた。ディークにとっては「じいじとばあば」。(16)リン酸を飲んで倒れたと思われたシモンズにアルカリ・ホスフォターゼを飲ませる目的でマックに監禁室から出される。クインジェットの自動操縦機能を設計し、すでに実用している。ヨーヨー、シモンズとともにヘイルが利用するであろう施設に向かい、ヘイルの計画を阻止しようとする(16)。「シモンズとは二度とそばを離れない」と固く決意したことから、スリーパーロボに囲まれた銃撃戦という無謀な状況でも最後まで戦う。「時間というものは錯覚。時空というものはヘルマン・ミンコフスキーによれば…。」(17)。「世界滅亡装置」の修理の際に配置をわざと間違え時間稼ぎをする(18)。未来を変えることができたかどうかは、ディークが消えることで初めて分かると考えている(炭鉱のカナリア・ガス検知器が登場する以前、炭鉱にカナリアを始め、メジロ、ジュウシマツといった小鳥を入れたかごを持ち歩き、人間よりガスに敏感な小鳥のさえずりが消えることで、ガス発生を検知していた)。このことは論文にまとめていて、ジェマも同じ意見(19)。ディークとハイタッチをしようとするが、「まともな奴がやることじゃない」と言われ止められる。マックとともにシールド初の宇宙船を完成させるがマックと仲違いしてしまう(20)。ムカデ血清を利用して確実にコールソンを生かすことで地球滅亡の負のループを断ち切ることができると考える(21)。ムカデ血清とジャーインの遺伝子からコールソンを延命させる治療薬を開発。人命救出に向かったビルで瓦礫の下敷きになり腹部を激しく損傷し命を落とす。その後は、低音凍結カプセルで宇宙を周回させられて、いずれ見つかるだろうと言われている(22)。

メリンダ・メイ

シナラと戦い負けて捕らえられる(4)。フィッツに「終わってる年寄り」と呼ばれる。フィッツ の機転のよりセレモニーでのベンとの殺し合いからは免れることになり、地上へ送られる(6)。大腿四頭筋断裂をしていて普通では立てる状態ではない。そのためイノック転職を勧めらる。重力嵐にさらわれそうになるところを地表で生き延びていたロビン・ヒントンらに助けられる(7)。地球が滅亡することを知りながら、最後までロビンを信じ、滅亡した地球を取り戻す方法を模索していた。ロビンが母を失った後は、ロビンの母親がわりとして一緒の暮らしていた(8)。”持てる武器を最大限利用する”という格闘トレーニング(コンバット)の考え方の通り、現状打破のためにフィッツを利用しようとする(15)。コールソンが死ぬことをロビンから教えられる。ロビンが書いていた絵をヒントに、コールソンを探しに行く(16)。死に急ぎ、これまでと違う行動にデイジーを始め周りが困惑しているとコールソンを責め、コールソンが死ぬかどうかを選ぶのも愛している自分が決めるべきだという(17)。2091年にワープした時に負った傷が治り、久しぶりに実戦で格闘をする(18)。デイジーと組んで、コールソンが生き延びるすべを模索し、トニー(キャンディマン)に力を借りる。ルビーを殺し、判断の誤りを責められているヨーヨーに「周りの目が変わるから、それと折り合いをつけるしかない。」とアドバイスする(19)。宇宙船化したゼファーワンをデイヴィスとともに操縦する(20)。「(初めて会った時のことを思い出すと)タルボットのことを心配するようになるとは思わなかった」と話す。ディークとともにクォヴァスの宇宙船のミサイルのターゲットをクォヴァスの宇宙船に変更し、クォヴァスの宇宙船のテレポーターでライトハウスへ帰還する。クォヴァスと戦って勝つ(21)。コールソンの命を救うために、タルボットを倒せる可能性のあったオディアムを破壊し、治療薬を作るしかない状況にチームを追い込む。引退したコールソンとともにチームを離れ、タヒチでコールソンの死まで付き添う予定(22)。

アルフォンソ・”マック”・マッケンジー

現実の娘への心の整理はつけられたが、フレームワークの娘を亡くしたことを乗り越えることができず、「いい父親ではなかった」と苦しむ。イリノイ州ネイパービル出身で育つ。(4)。ヨーヨー、フリントと共に、フィッツが過去に隠しておいた武器を得てゴキブリを殺害。生き残っていた人間とともに団結しクリーに反撃を始める(8)。ライトハウス の地球人たちと協力して、生き延びることに成功する(9)。ダブルチーズバーガーを食べることを、地球が正常かどうかの判断基準としている(11)。高校時代はMCハマーに傾倒し、友人からは「マックハマー」と呼ばれていた。ルームメイトのケインが悪いことをしていたので、二人あわせて「罪人と聖人」と呼ばれていた。水の中、高いところ、悪が嫌い(13)。フィッツが修理したメカ戦士と戦い、右足を負傷(14)。デイジーがライトハウスから外出するときはシールドのリーダーを務める。シモンズの計画によりフィッツの入っていた監禁室に閉じ込められる(16)。パイパーに助け出され、ディークの手術をする(17)。フィッツの設計図をもとに、ゼファー用の人工重力システムの製作を始める(18)。ルビーを殺したヨーヨーのこと全てを信頼できずにいる。ショットガンアックスをコールソンに手渡す(19)。フィッツやエレナとは信頼関係が弱まっている(20)。クインジェッは遠隔操作で色々なことができるようにしている。かつて親友のハートリーがクリールに殺害され怒りを抱いていたが、洗脳のとけたクリールと面会して赦すことが出来た。タルボットが自分をヒーローだと思っていて、父親として立派に振る舞うことが一つの目的だと思い至り、タルボットの家へ向かう(21)。ポリーとともに2091年の未来では死んでいた運命だったが、フィッツとメイに助けられ未来が変わる。コールソンからシールド長官を指名されていたデイジーから新たに長官として指名され、満場一致で新たなシールド長官に就任(22)。

エレナ・”ヨーヨー”・ロドリゲス

過去に魚のスープとタコスを食べた後、3週間にわたり殻に覆われインヒューマンズの力を得る。初めて能力に気づいたのは従兄弟のフランシスコから悪い知らせが入り、落ち着こうとビールを飲もうと考えたら、いつの間にか手に瓶ビールを持っていて、栓抜きが必要だと考えたら再び能力により手に栓抜きを持っていたことから(6)。マック、フリントとともに行動する。スプリンター爆弾を利用してゴキブリたちを全滅させる。マックもデイジーも死去し「ライトハウス 」がクリーたちに占拠され始めた2022年頃、ショットガンアックスをもち、クリーたちのもとへ一人で乗り込んだ(8)。クローンエレナから「地球が大地震によって爆発・崩壊するのは、死期の迫るコールソンを守ろうとするチームの忠誠心に原因がある」と教えられる(10)。ルビーの武器「リングブレード」で両手を失い、2091年のクローンエレナが言っていたことが現実になる(11)。フィッツが人工腕を作るのを待つ。材料はマックが持ち帰ったスリーパーメカ(13)。義手を動かすテストをしている(14)。シモンズとマックの手術により義腕をつけ、術後は以前よりも能力が上がるとされている。未来で生存していた自分を見たことから「自分は不死身だ」と思っている(15)。義手を使い始め、パワーは前よりも増しているが、指先の動きは正確ではないため、水筒を破壊してしまったり、銃を誤発砲してしまう。その誤発砲がフィッツとシモンズの方向に向いていたにも関わらず二人とも無傷だった(16)。高速移動の特殊能力についていけず義手が一時的に故障する(電気信号が一斉に発信されて、神経系に負荷がかかりすぎたことが原因)。「コールソンを死なせなければ、地球が滅亡する」ということをフィッツとシモンズに伝える。高いところから飛び降りてサペリアーを破壊する(17)。「世界を救うため」として、ルビーを殺害(18)。メイがコールソンを救おうとしていることを知り、ルビーを殺したことが無駄だったと考え、未来で「コールソンを死なせなければダメだ」と聞いたことをコールソンとメイに伝える(19)。デイジーと仲違いしている(20)。能力を使うがタルボットの近くでは通用しない(21)。コールソンを救おうとすることが、地球の破滅に向かわせると主張していたが、誰にも聞き入れられずショックを受ける。目の前でフィッツを看取りショックを受けるマックを慰め、マックとの間になったお互いの溝も少しは解消した様子(22)。

ジェマ・シモンズ

2022年頃はメイ、フィッツらとともにゼファーワンで生き延び、地球破滅を取り戻すそうと研究していた(8)。鉱物をコントロールするため、鉱物の素性をフリントに詳しく説明し、白モノリスがほとんど石灰岩でできていることを突き止める(10)。結婚後はジェマ・アン・シモンズ=フィッツ。両腕を失ったショックに希望を見失っていたヨーヨーに「踏み出す一歩は大きくなくていい、ただ、方向さえ正しければ」と助言する。このころから「2091年から持ち帰った白いモノリス」のかけらを持ち歩いている(13)。願望はハネムーンか空飛ぶポニー。フィッツの苦渋の決断は正しかったと伝える。ディークが自分とフィッツの孫であることを知る。恐怖と感じ、次元の裂け目から出てきた”宇宙飛行士”に襲われる(14)。エレナの義手手術を成功させる。監禁されているフィッツとお茶を飲み、ディークが二人の孫であることを教える(15)。ディークが知る限り、未来のライトハウスにいて肉体的に健康だったフィッツとシモンズは、偽名を使い身を隠しながら生きていたことを知る。フィッツを監禁室から出すために四分の一の確率でリン酸にあたるロシアンルーレットをマックの前で見せ、一芝居打つ。リン酸は実際に選択肢の中にあったため、シモンズとフィッツが娘が生まれるまでは死なないということが証明されることになった。「ジュディ・デンチ並みに名演技だった」とフィッツに褒められる(16)。ラボのグラヴィトニウムを守るため、フィッツと離れ離れになってしまう。タルボットにアイサーで撃たれる(19)。レモラスのクァジャクスの体を解剖する(20)。初めてのシールドの任務で関わった「ムカデ血清」がコールソンを助ける鍵になることに驚く。たとえ命を奪うことになっても、タルボットのことを止めなければならないと決意している。オディアムをムカデ血清を利用してタルボットに注入させるという解決法を思いつく(21)。フィッツの遺品をまとめ。未来が変わったため孫であるディークが2018年からいなくなったことを知る。宇宙を周回しているフィッツとは必ず会えると信じている。「(コールソン)彼は宇宙で睡眠中か。解決したとも知らずに。」「(シモンズ)面食らうでしょうね。”時間は変えられる”と知って喜ぶはず。時間は姿を変えながら流れる美しいものです。彼は何も失っていない。」「(コールソン)君なら彼を必ず見つけられる。」(22)

フィリップ・J・コールソン

2019年、2022年には登場しない。2091年、白いモノリスで来た後、デイジー、ディーク、フィッツ、シモンズらと共に「ゼファーワン」で生き延びていたヴォスらに合流する(8)。テクノロジー搭載の義手を久々に装着(9)。死に至る病を発病し始めているが、チームの誰にも伝えていない(10)。頭痛がしている(11)。父親は歴史の教師だった(12)。不自然な延命措置は二度としたくないとして、サイバーテック社がギャレットに施していたような処置を望んでいない。ヘイル准将がただの軍人ではないことに気付き始める(13)。ヘイル准将に従い、クインジェットでクリール、サペリアーとともにゼファーワンから移動する(14)。目隠しをしてヒドラアカデミーへ連れてこられ、ヘイルとともにクォヴァスに会いにいく。ルビーの揺動工作には引っかからず、好物のキャプテン・クランチがあったため、当初Cマイナスだったその工作を「Cプラス」と評価(15)。一週間食事と睡眠(ベッドと椅子)を取り上げられ、圧力をかけられる。メカ戦士と戦闘していた時に、胸にパンチを受けて心停止するが、クリールの力により助けられ蘇生する。同盟とのテレポーター(Phase Harmonic Teleportation Device)を利用して地球の雪山へタルボットと共にワープする(16)。メイから直接的に「愛してる」と言われ困惑する(17)。洗脳状態のタルボットが、任務が遂行できず自殺を選ぼうとした時、「自分ではなく私を殺せ」というメッセージをタルボットに語りかけ、タルボットがタルボット自身に向けていた銃口を、自分(コールソン)に向けさせる(18)。ゼファーワンで大気圏外に出て、太陽に向けてグラヴィトニウムを発射して消滅させる計画を立てる。再生プロジェクトが発動した際に、三つの選択肢を全て聞かず、二つ目の「ライトハウスが核攻撃を受けている」答えを選んでしまう(19)。タルボットとともにクォヴァスと話し合いをしにいったはずが、正常な判断ができなくなり、同盟にそそのかされたタルボットに裏切り者の烙印を押され、戦争捕虜として捕えられる(20)。義手の透過機能を利用して牢獄から抜け出そうとするが、ディークに助けられる。リバーズエンドの街にミサイルの被害が及ぶのを阻止しようとする。クォヴァスの宇宙船からデイジーとともにゼファーワンに戻る。メイを黙らせるためにキスする。細胞の壊死が進み再び意識を失って倒れてしまう(21)。ムカデ血清とジャーインの遺伝子から作られた治療薬を使わず、タルボットとの戦いに向かうデイジーのアームガードに忍ばせ、デイジーが勝つことを願っていた。引退に際して、ゼファーワンのコックピット上部にバッジが飾られる。「In remembrance of our fearless leader Phillip J. Coulson. He gave us his wisdom, his love, and his life(a couple of times)(勇敢なリーダー コールソンをずっと忘れない。彼は、叡智と愛、その生涯という全てを私たちに与えてくれた。」引退後はメイとともにタヒチで過ごし、ずっとやりたかったパラセーリングをやると話す。最終的に地球破滅の運命を変えたのは、コールソンがデイジーのアームガードに治療薬を忍ばせておいたことだった(22)。

デイジー・”クエイク”・ジョンソン

ロビンから地球滅亡のことを聞かされていたが、最後には地球を破滅させることを「選択」した。デイジーが立入禁止区域に入り、その後マグニチュード12.8の地震が発生し、地球は破滅した(8)。インヒューマンズの能力は使えなくていいと考え、カサイアスからつけられたスーパーパワー制御装置をつけたままでいいと考えている(9)。自らが地球を破壊した事実を考慮し過去へ戻ることを拒否するも、コールソンにアイサーで打たれて眠らされる。その後、コールソンの腕に抱えられたまま過去へ戻る(10)。ディークのソーシャルワーカー、シナラ・スミス(シナラはポルトガル系の名前)として、リバーズエンドの警察署に捕らえられていたディークを助けに行く(11)。能力を抑えている装置を取り除くことで、脳に麻痺が残る可能性がある。アドレナリンでインヒューマンズとしての力は出やすくなる。グラヴィトニウムを圧縮し慎重に移動させ球体の中に入れる(14)。フィッツを許すことができず辛く当たる。コールソンを連れ戻すため、ロビンの力を頼ろうとする(15)。コールソンがさらわれたあと、シールドのリーダーとしてコールソン から指名される。リーダーになった後は何事にも厳しい(16)。親がいることを知らなかった自分の経験からタルボットに同情し、息子と話したいという願いを聞き入れ、世界中の数十箇所を経由している極秘の電話を手渡す(17)。メイとともにヘイルの拠点施設であるアパラチア山脈にある元軍事シェルター(ヒドラアカデミーと同じ場所で、コールソン、タルボット、クリールなどが監禁されていた場所)に向かう(18)。ニュースは”体に悪いから”見ない。トニー(キャンディマン)から最後のムカデ血清を手渡され、回復成分のありかの手がかりである母・ジャーインのお墓へ向かう(19)。ヨーヨーと仲違し、格闘する。シモンズにコールソンを延命させるためにムカデ血清とジャーインのDNAを渡す(20)タリアンに眠らされ、アストロスコープを付けられ意識の中でタリアンと話し合いをする。デイジーの肉体はタリアンの星に持ち帰られる手はずだった。アストラルスコープをつけられ意識だけでタリアンと話している中、ア肉体を動かすことが出来ない状態から抜け出せるという強い意志を持ち、おでこにつ蹴られていたアストラルスコープを破壊し意識を取り戻す。クォヴァスの宇宙船からコールソンとともにゼファーワンに戻る(21)。ディークに今のままではリーダーに向いていないと言われ、シールド長官の席にマックを指名する。2091年にヴォスから見せられた映像の通り、クインジェットから出たデイジーは船内にいたコールソンに血清(治療薬)を打つようにと伝え、その後タルボットを説得。タルボットがデイジーと一体化して力を得ようとしていた時、アームガードにコールソンが打つはずだった超人血清(治療薬)が入れられていること気づき、パワーアップしタルボットを宇宙へ吹き飛ばす(22)。

そのほかのシールドエージェント

パイパー(Briana Venskus)|シールドの女性エージェント。|コールソンたちが2091年に送られた後、コールソンたちのことをシールドの隠れ家や連絡員、メンバーの実家までを独自で探していた。一時はパイパー自身も指名手配犯とされていた。シールドの命令通り当局にイワノフやラドクリフ、LMDのこと全ての事情を話したことで、ヘイル准将に利用されていた。ハイヴが買い取った町、サウスワイオミングの現場が最初の任務(シーズン3の終盤の頃のエピソード)(11)。コールソンたちを裏切ったことを深く後悔している。どこかの施設で監禁されている(12)。ヘイル准将の電話番号をコールソンに教える(14)。衛生兵の訓練を受けていたため、ディークの血管縫合手術などをマックとともに成功させる(17)。デイヴィスが修羅場を乗り越えてきたことを知る(19)。宇宙船化したゼファーワンの初飛行に管制室から立ち会う(20)。コールソンがさった後もチームに加わっている(22)。
デイヴィス(Max Osinski)|シールドの男性エージェント。|ディーク、デスロックとともに次元の裂け目を閉じようとしていたコールソンたちの元へ合流する。フィッツとシモンズの挙式に立ち会う。フレームワークの一件からゼファーワンを操縦できるようになっている(13)。ロビンを迎えに行く際のクインジェットの操縦をする(16)。コールソン チームの喧嘩は初めて見た。コールソンたちが宇宙に行っていた頃、エイダの攻撃を受けて重傷を負っていたが、その後、壮絶な修羅場を切り傷一つで乗り越えた。このことはパイパー以外には話していない(19)。メイとともに宇宙船化したゼファーワンの操縦をする(20)。”それ”がなければエイダに殺されていたとディークに話し、ディークは「そんな凄い話聞いたことない」と驚く。キムとともに、クォヴァスの宇宙船に停泊していたゼファーワンの酸素供給システムを復旧。ゼファーワンで4人のレモラスから襲われていたが、コールソンとデイジーに助けられる(21)。ゼファーワンを初めて操縦した時(シールドの基地をエイダに乗っ取られた時、逃げ出してデイジーとシモンズがフレームワークのチームを救出に向かっていた時)以来、頻繁に操縦をすることが増えメイの次に高度な飛行技術を持つまでに成長(22)。
キム|シールドエージェント。複数のエージェントとともに武器庫へ武器を取りにく。持ち帰る前にレモラスが管制室にきてしまい無意味だった(19)。ゼファーワンにいた時、タルボットと一緒に行動していたレモラスに殺される(21)。 
トーマス|監禁室にいて、コールソンに洗脳された自分がしようとしていたことを伝えようとしていたタルボットのことを、コールソンに伝えたシールドエージェント。レモラスに殺される(19)。
ウォール|フィッツとともに17階へ向かっていたシールドエージェント。黒人。レモラスに殺される(19)。

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