2018年4月から放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン4。
前作シーズン3の放映中には映画「シヴィル・ウォー:キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」が公開され、放送後には「スパイダーマン:ホームカミング」の公開へと繋がっています。
マーベル・シネマティク・ユニバース (MCU)全体ではフェイズ3に位置しています。
ここでは【エージェントオブシールド】シーズン4の第6話ネタバレと、それまでの物語の経緯を振り返り、物語をより深く理解できるようになればと思い、まとめさせていただいます。
シーズン3のあらすじの詳細は以下の記事を御覧ください。
◯ドラマ【エージェントオブシールド】シーズン3全話あらすじ。死の星のインヒューマンズが目指したものは?
(※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。)
第5話までの経緯|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】
リンカーンを失った悲しさから、一人で「自警団」としてウォッチドッグの根絶を目指しているデイジー=クエイクは、ゴーストライダーの存在を知り、それが車整備士のロビー・レイエスだと知る。お互いに同じものを追っていることに気づいた二人は、サウスリッジ刑務所に入れられているロビーの叔父で、一連の事件の真相を知っているかも知れないイーライ・モローの元へ向かおうとするも、世界的な電磁パルス攻撃により再び別れ離れになる。
その後デイジーはシールドが管理する「登録インヒューマン」の命が狙われていることを突き止め、シモンズの協力を得てリストの一人で火を操るJTジェームズを助けに向かうも、ジェームズはウォッチドッグの仲間となっており、デイジーは命を狙われる事に。そこへコールソンチームに協力していたロビーが現れJTジェームズを生け捕りににする。
デイジーをずっと探していたコールソンはこうして再会する事になるが、ウォッチドッグが「インヒューマンズを蹴散らせる武器」だという量子バッテリーの中に閉じ込められ、ゴースト化し、かつてモーメンタム研究所で無から物質を作り出す「量子粒子発生器」製造のプロジェクトのリーダーだったルーシー・バウアー博士が、魔術の書と言われる「ダークホールド」を探し求めていることの危険性を知り、ロビーとデイジーは「ダークホールド」をルーシーより先に手に入れるというシールドに協力する事になる。
その頃メイは、ゴーストに感染し「怯え死に」のタイムリミットが迫っていることから、シモンズとラドクリフ博士により一時的に殺され、蘇生を経て一命を取り留め、ラドクリフのアシスタント・エイダの手助けで順調に回復する。
フィッツは人間を模倣するアンドロイド「ライフモデルデコイ」であるエイダの研究をするラドクリフに協力していたが、シールドで長官の側近として定期的にウソ発見テストを受けているシモンズに、彼女がアンドロイドであることがバレてしまうのだった。ウソ発見テスト中にメイス長官に呼び出され、かろうじてバレずに済んだシモンズは、メイス長官とエレンとのテレビ討論に関わる。そこでメイスは自らがインヒューマンズであると公言し、シモンズはこのことを「ネタ」にメイス長官に提言。こうしてシモンズは今後ウソ発見テストを受けなくていいようになる。
ダークホールドをルーシーに手に入れられ、イーライ保護に動き出したコールソンだったが、サウスリッジ刑務所のウォッチドッグメンバーたちの暴動の間に、イーライをルーシーに連れ去られる。イーライはモーメンタム研究所に連れていかれ、ダークホールドを読めなくなったルーシーの代わりに本を開いてしまう。
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第6話ネタバレ|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】
エレン・ナディールにシールドの秘密を公表すると脅されたメイスは、クエイクとロビーを匿っているゼファーワンへ向かう。そこでロビーと喧嘩状態になったメイスだったが、ルーシーを止めるにはゴーストライダーの力が必要だとコールソンから説得され、仕方なく任務への同行を許可する。
ゼファーでロビーと合流したゲイブは、ロビーの口から、「ゴーストライダー」は自分であることを告げられる。過去にゲイブと車に乗っていたロビーは、5丁目のギャングに襲撃され車から投げ出された時「弟を助けてくれるならなんでもする」と願い、それが悪魔に聞き入れられ、事故直後に現れたゴーストライダーにより、一度死を体験したロビーはその力を受け継ぐのだった。
フィッツの調査から、イーライ・モローと合流したルーシーが大きな電力を求めて閉鎖しているロクソン発電所にいることが判明し、コールソンたちはイーライ救出と、ルーシーの目論見を止めるべく発電所へ向かう。そこでロビーはルーシーから、ダークホールドを使って無から有を生み出すことを望み、独り占めをしようとしたのはイーライであり、そのために当時の研究メンバーは量子バッテリーに閉じ込められ、ジョセフは「ダークホールド」のありかを言わなかったために、意識不明で入院するほど殴られたという事実を知る。その頃コールソンはイーライを見つけ出すが、量子粒子発生装置は起動され、大きな衝撃波を引き起こし爆発する。
こうしてイーライは自らの手で無から有を生み出す力を手に入れ、その時発電所内にいたコールソンとフィッツ、ロビーは幽霊のように姿が見えなくなってしまう。