ドラマ【エージェント オブ シールド 4】第15話ネタバレ1話から振り返り。LMD=アンドロイドに乗っ取られた「シールド」をシモンズは救えるか!?

2018年4月から放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン4。

前作シーズン3の放映中には映画「シヴィル・ウォー:キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」が公開され、放送後には「スパイダーマン:ホームカミング」の公開へと繋がっています

シールド幹部がエイダによってLMDと入れ替えられたことに気づいたシモンズとフィッツ。二人はコールソンLMDらとともに、これまで通りメイを救出する事と、命を狙われるインヒューマンズの救出の任務をすることになる。潜水艦秘密基地から持ち帰った通信機器を修理して手がかりを得るという口実で、フィッツとシモンズはプレイグラウンド内に残ることになる。その移動中、基地内に設置されるフィッツも知らなかった探知機が「LMD」を探知したことから、シモンズかフィッツどちらかがLMDと入れ替えられていることが判明する。フィッツに銃を突きつけるシモンズに、全ては自分のせいだと言い、シモンズの言う通りにするというフィッツ。手首を切ってロボットでないことを証明して欲しいと言うシモンズに、フィッツは多量の出血を起こしながらも手首を切る。痛がるフィッツを心配して近寄ったシモンズだったが、突如フィッツにナイフで刺され殴られてしまう。フィッツがLMDだと確信したシモンズは、意識が朦朧とする中、情に訴えて騙そうとするフィッツLMDを必死の思いで破壊するのだった。

その頃、マックLMDとともにインヒューマンズ救出に向かう予定だったデイジーは、出発前にインヒューマンズたちの受け入れ場所となる隔離室のチェックを行っていた。そこでデイジーは隔離室の一室に並べられた自らの複製ロボットを偶然目撃してしまう。そのことに気づいたマックLMDは「デイジー軍団」の中から本物のデイジーを探し出そうとするが、デイジーはマックLMDを倒して逃げ延び、監視カメラを見て、コールソンとメイスとフィッツがLMDとなっていることを知る。隠れていた部屋でシモンズがいることに気づいたデイジーは、お互いがLMDではないかと疑心暗鬼になる。「殺さないと本当にLMDかどうかは証明できない」と言うシモンズとの平行線を辿る話を強引に遮ったデイジーは、シモンズを抱きかかえて「波動」をシモンズに感じさせ、お互いがLMDでないことを証明し安堵する。

入れ替えられたコールソンたちを救出するためには、ハッキングによって「フレームワーク内」のコールソンたちに現実のコールソンたちの居場所を聞き出して助けるしかないことから、デイジーとシモンズを捕まえようとするコールソンLMDらを他のエージェントらとともに倒して、操縦の仕方もわからない「ゼファーワン」でプレイグラウンドから逃げる、と言う途方も無い計画を立てる。

フィッツがいないと何もできないと泣き言を言うシモンズにデイジーは「いま確かなことは、あなたたち二人は一緒にいなきゃいけない」と励ます。こうしてデイジーとパイパーらは解毒剤を打ち、催眠ガスを基地内に充満させLMDを破壊に向かう。無事合流したシモンズらと共に「ゼファーワン」に乗り込もうとするが、基地の出口にはコールソンLMDに協力を要請され、爆弾とそのスイッチを手にするメイLMDが待ち伏せていた。

ところが「やるべきことをやる」というメイLMDはデイジーとシモンズを格納庫へ逃がすという意外な行動に出る。デイジーと戦ってダメージを受けたコールソンLMDは、二人を逃したメイLMDの本心を知ることになる。ひと世代前のメイLMDは「ダークホールド」を手に入れるということが目的としてセットされていたため「痛みや後悔」を感じる感情が残されていた。そのことから目の前にいるコールソンLMDが、自らが大切に思っているコールソンとは違うことに気づいたメイLMDは、デイジーとシモンズを逃したのだった。こうして説得するコールソンLMDが銃口を向け、メイLMDは爆弾のスイッチを押しプレイグラウンドは火に包まれてしまう・・・。

その頃エイダは、新たにLMDと入れ替えたコールソンやマック、メイス、フィッツをフレームワーク内に入れるためにラドクリフが入っているフレームワークを再起動する。その際エイダは、こちらの世界に戻ってきたラドクリフに、フレームワークを維持することと、ラドクリフを守ることに矛盾を感じるとして、ラドクリフに相談する。ラドクリフの返答を聞き納得したというエイダが選んだ解決策は、ラドクリフをフレームワークの中に永遠に閉じ込めておくことだった。さらにデイジーと戦って瀕死状態となったサペリアーを連れ帰ったエイダは「俺の脳をいじるな!」というサペリアーに「安心しろ」と言いつつ体を解体する。その後目覚めたサペリアーは、自らの体がLMDとなっていることに気づくが、その構造はこれまでのLMDとは違い、実際のサペリアーの脳を生かしたまま体と接続し、遠隔操作で人工の体を操作するというシステムだった・・・。

間一髪、デイヴィスの操縦でプレイグラウンドから飛び立ったデイジー、シモンズ、パイパー、プリンスらは救出予定だったヨーヨーと合流し、予定通りシモンズとデイジーはコールソンたちを救出すべく「フレームワーク」の中へ入って行くのだった。

フレームワーク内でのデイジーは、ウォードと同棲しており、コールソンは学校の教師、マックは娘がいる様子で、フィッツは黒塗りの車から女性をエスコートし、メイは「ヒドラ」の紋章を掲げた「トリスケリオン」にいた。そして、シモンズは既に他界し、墓石にはその名が刻まれていた。

マーベル・シネマティク・ユニバース (MCU)全体ではフェイズ3に位置しています。

ここでは【エージェントオブシールド】シーズン4の第15話ネタバレと、それまでの物語の経緯を振り返り、物語をより深く理解できるようになればと思い、まとめさせていただいます。

シーズン3のあらすじの詳細は以下の記事を御覧ください。

ドラマ【エージェントオブシールド】シーズン3全話あらすじ。死の星のインヒューマンズが目指したものは?

第14話までの経緯|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

世間からお尋ね者の「クエイク」として一人”反インヒューマンズ組織”「ウォッチドッグ(番犬)」撲滅のため活動していたデイジーは、悪魔と契約し「ゴーストライダー」として処刑をし続けていたロビー・レイエスと出会う。

コールソンに代わってシールド長官となった国際問題に詳しい元ジャーナリストのジェフリー・メイスは、「インヒューマンズの長官」として世間で有名になっていた。しかし、メイスが持つ超人的な力は、タルボットが指揮をとった「パトリオット計画」の薬によって得られる一時的なものであった。

「ウォッチドッグ」が取引していた「量子バッテリー」からゴーストとして出てきた元「モメンタム研究所」研究員ルーシー・バウアーは、自らの体を治すべく”悪魔の書”として知られ、無限の知識を得られる書物「ダークホールド」を手に入れ、ロビーの叔父・イーライ・モローに協力をさせる。しかし、イーライの真の狙いは「ダークホールド」を読み「無」から物質を作り出すことができる「神の力」を手に入れることで、その動機はルーシーの夫・ジョセフたちから「バカにされ見下されたことへの復讐」だった。ルーシーとウォッチドッグを利用して「神の力」を入れたイーライだったが、シールドがエイダとともに製作した「次元間ゲート」と、自らの甥で「ゴーストライダー」のロビーにより、この世に関与できない「異次元」へと閉じ込められることになる。

その最中、生後数日で命を落とした娘・ホープの死の悲しみを抱くマックは、その弱みにつけこまれ一時的にゴーストライダーに体を乗っ取られてしまう。マックとの関係が進展しないことにいじらしい思いをしていたヨーヨーは、マックの抱えるものを知り、互いの理解を深めていた。

ロビーとイーライを異次元に送り込む装置をダークホールドの力により作り出しエイダは、フィッツとラドクリフが手がけるライフ・モデル・デコイ(LMD)という新たなアンドロイドだった。しかし、ラドクリフは「ダークホールド」の真の力を知り、人類を死から解放するという目的のもと、シールドが隠していたダークホールドを盗もうとする。ラドクリフはかつてルーシーに触れられ「怯え死に」で生死をさまよったメイから記憶を取り出し製作した「メイLMD」を使ってシールドからダークホールドを入手することに成功する。こうしてシールドからも追われる身となったラドクリフは、反インヒューマンズを標榜するエレン・ナディール議員を通して「ウォッチドッグ」を指揮する”サペリアー”ことアントン・イワノフに匿われることになる。

「ニューヨーク決戦」で母親を亡くし、シールドとインヒューマンズを憎むようになったエレン・ナディール議員は、七ヶ月のテリジェネシスを経てインヒューマンズとなった自らの弟・ヴィジェイを「ウォッチドッグ」メンバー、タッカー・ショックリーの力を借りて苦しみながらも秘密裏に殺害する。情に負けて弟をかばったナディール議員がインヒューマンズなのではないかと疑うショックリーは、ラドクリフから得た「テリジェンクリスタル」をナディール議員の目の前で割る。しかし、テリジェンミストを受けてインヒューマンズとなったのはショックリー 自身だった。サペリアーに忠誠を誓うショックリーは、自らが囮となり、サペリアーたちにメイスを誘拐させる。

サペリアーは、コールソンこそが、異星人の侵略の裏にからならず存在していた諸悪の根元だという「陰謀論」を信じ、かつての同僚の命を奪ったコールソンへの復讐を目論んでいた。こうしてサペリアーはエイダとラドクリフの協力のもと、シールドをおびき寄せ、フィッツ、マック、コールソン、メイスをLMDと入れ替えることに成功するのだった・・・。

その頃エイダはダークホールドから得た知識により、現実を完全に再現した仮想現実である「フレームワーク」を完成させ、LMDと入れ替えた生身の体を保管する際、彼らの脳にもう一つの現実を見せ「現実に戻ろうとしないようにする装置」として稼働させていた。

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第15話ネタバレ|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

シールド幹部がエイダによってLMDと入れ替えられたことに気づいたシモンズとフィッツ。コールソンLMDらとともに、これまで通りメイを救出する事と、命を狙われるインヒューマンズの救出の任務をすることになる。潜水艦秘密基地から持ち帰った通信機器を修理して手がかりを得るという口実で、フィッツとシモンズはプレイグラウンド内に残ることになる。その移動中、フィッツも知らなかった基地内に設置された探知機が「LMD」を探知したことから、シモンズかフィッツどちらかがLMDと入れ替えられていることが判明する。フィッツに銃を突きつけるシモンズに、全ては自分のせいだと言い、シモンズの言う通りにするというフィッツ。手首を切ってロボットでないことを証明して欲しいと言うシモンズに、フィッツは多量の出血を起こしながらも手首を切る。痛がるフィッツを心配して近寄ったシモンズだったが、突如フィッツにナイフで刺され殴られてしまう。フィッツがLMDだと確信したシモンズは、意識が朦朧とする中、情に訴えて騙そうとするフィッツLMDを必死の思いで破壊するのだった。

その頃、マックLMDとともにインヒューマンズ救出に向かう予定だったデイジーは、出発前にインヒューマンズたちの受け入れ場所となる隔離室のチェックを行っていた。そこでデイジーは隔離室の一室に並べられた自らの複製ロボットを偶然目撃してしまう。そのことに気づいたマックLMDは「デイジー軍団」の中から本物のデイジーを探し出そうとするが、デイジーはマックLMDを倒して逃げ延び、監視カメラを見て、コールソンとメイスとフィッツがLMDとなっていることを知る。隠れていた部屋でシモンズがいることに気づいたデイジーは、お互いがLMDではないかと疑心暗鬼になる。「殺さないと本当にLMDかどうかは証明できない」と言うシモンズとの平行線を辿る話を強引に遮ったデイジーは、シモンズを抱きかかえて「波動」をシモンズに感じさせ、お互いがLMDでないことを証明し安堵する。

入れ替えられたコールソンたちを救出するためには、ハッキングによって「フレームワーク内」のコールソンたちに現実のコールソンたちの居場所を聞き出して助けるしかないことから、基地で他のエージェントたちを指揮してデイジーとシモンズを捕まえようとするコールソンLMDらを倒して、操縦の仕方もわからない「ゼファーワン」でプレイグラウンドから逃げると言う途方も無い計画を立てる。

フィッツがいないと何もできないと泣き言を言うシモンズに「いま確かなことは、あなたたち二人は一緒にいなきゃいけない」とシモンズを励ますデイジー。こうして催眠ガスを基地内に充満させLMDを破壊に向かうデイジーと、パイパーらに解毒剤を打ち一人でもエージェントを救出するシモンズは無事合流して「ゼファーワン」に乗り込もうとする。しかし、基地の出口にはコールソンLMDに協力を要請され、爆弾とそのスイッチを手にするメイLMDが待ち伏せしていた。

しかし「やるべきことをやる」というメイLMDはデイジーとシモンズを格納庫へ逃がすのだった。デイジーと戦ってダメージを受けたコールソンLMDは、二人を逃したメイLMDの本心を知ることになる。ひと世代前のメイLMDは「ダークホールド」を手に入れるということが目的としてセットされていたため「痛みや後悔」を感じる感情が残されていた。そのことから目の前にいるコールソンLMDが、自らが大切に思っているコールソンとは違うことに気づいたメイLMDは、デイジーとシモンズを逃したのだった。説得するコールソンLMDが銃口を向けた時、メイLMDは爆弾のスイッチを押しプレイグラウンドは火に包まれるのだった・・・。

その頃エイダは、新たにLMDと入れ替えたコールソンやマック、メイス、フィッツをフレームワーク内に入れるためにラドクリフが入っているフレームワークを再起動する。その際エイダは、こちらの世界に戻ってきたラドクリフに、フレームワークを維持することと、ラドクリフを守ることに矛盾を感じるとして、ラドクリフに相談する。ラドクリフの返答を聞き納得したというエイダが選んだ解決策とは、ラドクリフをフレームワークの中に永遠に閉じ込めておくことだった。さらにデイジーと戦って瀕死状態となったサペリアーを連れ帰ったエイダは「俺の脳をいじるな!」というサペリアーに安心しろと言いつつ体を解体する。その後目覚めたサペリアーは、自らの体がLMDとなっていることに気づくが、その構造はこれまでのLMDとは違い、実際のサペリアーの脳を生かしたまま体と接続し、遠隔操作で人工の体を操作するというシステムのものだった・・・。

間一髪、デイヴィスの操縦でプレイグラウンドから飛び立ったデイジー、シモンズ、パイパー、プリンスらは救出予定だったヨーヨーと合流し、予定通りシモンズとデイジーはコールソンたちを救出すべく「フレームワーク」の中へ入って行くのだった。

フレームワーク内でデイジーはウォードと同棲しており、コールソンは学校の教師、マックは娘がいる様子で、フィッツは黒塗りの車から女性をエスコートし、メイは「ヒドラ」の紋章を掲げた「トリスケリオン」にいた。

そして、シモンズは既に他界し、墓石にはその名が刻まれていた。

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