ドラマ【エージェント オブ シールド 4】第13話ネタバレ1話から振り返り。エレン・ナディール議員はインヒューマンズか?

2018年4月から放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン4。

前作シーズン3の放映中には映画「シヴィル・ウォー:キャプテン・アメリカ」と「ドクター・ストレンジ」が公開され、放送後には「スパイダーマン:ホームカミング」の公開へと繋がっています。

マーベル・シネマティク・ユニバース (MCU)全体ではフェイズ3に位置しています。

ここでは【エージェントオブシールド】シーズン4の第13話ネタバレと、それまでの物語の経緯を振り返り、物語をより深く理解できるようになればと思い、まとめさせていただいます。

シーズン3のあらすじの詳細は以下の記事を御覧ください。

ドラマ【エージェントオブシールド】シーズン3全話あらすじ。死の星のインヒューマンズが目指したものは?

第12話までの経緯|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

リンカーンを失った悲しみや仲間を失うことへの恐怖を抱え、シールドから逃げ単独行動で反インヒューマンズ組織「ウォッチドッグ」の壊滅に暗躍していたデイジーは、悪魔と契約しゴーストライターとして「処刑」をし続けていた自動車修理工のロビー・レイエスと出会う。

ウィーンで人を助けた功績からアメリカのヒーローとして新たな「インヒューマンズ」の長官に就任しシールドを指揮していたジェフリー・メイスは、ロビーの叔父、イーライ・モローが、魔術の書「ダークホールド」を使って無から有を作る「神の力」を得ようとしていることを突き止める。

コールソンが指揮をとりラドクリフとフィッツが制作したアンドロイド「エイダ(LMD)」に「ダークホールド」を読ませ「次元間ゲート」を作りイーライの野望を阻止することに成功するシールド。しかし、同時にゴーストライダーと化したロビーもまた、この世ではない次元に消えていってしまう。

自らの弟がインヒューマンズとなり苦しみながらも自らの手で弟を葬ったナディール議員は、自らの母をチタウリの侵略で殺された過去を抱え、徹底的な反インヒューマンズを主張し続け、その矛先をシールドに向けていた。

世間でお尋ね者となっていたデイジーは、一連の事件で公の存在となり、わずかな葛藤を抱えながらも、シールドのエージェントとして復帰していた。ナディール議員は、自らのオフィスに監視装置をつけようと忍び込むコールソンと能力者のヨーヨーを捕まえ、記者たちの集まる審問会で「シールドは犯罪組織だ」と印象づけることに成功する。

メイス長官がインヒューマンズではなく「パトリオット計画」で作られた「薬」により一時的な力を得ていただけだったことを知り、自らがシールドの指揮をとることにしたコールソンは、フィッツの調査により、ナディール議員に情報をもたらしている密告者がいることを突き止める。

その犯人はラドクリフであり、コールソンによって隠されている「ダークホールド」を盗み、人間を死から開放しよう画策し、エイダのみならずメイと自分のLMDを作りだし、身の危険を察知したラドクリフ自身は、エイダとともにナディール議員を通して「ウォッチドッグ」のリーダー「サペリアー」に匿われていた。

「ダークホールドでインヒューマンズを消し去ることができる」ラドクリフからこう教えられたウォッチドッグのリーダー、サペリアーは、コールソンが「ダークホールド」の処分を任せたビリー・ケーニグを誘拐しラドクリフの装置で記憶をたどり、ダークホールドがシールドの秘密金庫「ラビリンス」にあることを突き止める。シールドも先回りしていたが、最終的に「ダークホールド」はサペリアーに奪われてしまう。

コールソンはこの一連の任務の中で、これまで行動をともにし初めてキスを交わしたメイが、ラドクリフによってLMDにすり替えられていたことを知るのだった。

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第13話ネタバレ|ドラマ【エージェント オブ シールド 4】

スペイン、カルデス・デ・モンブイで余生を過ごすアグネス・キットワースを探しにきたコールソンとマック。二人は、かつてラドクリフと交際しエイダの「モデル」となったアグネスにラドクリフの居場所を聞こうとしていた。しかしアグネスは、自身の不治の病・ガンを治そうとしていたラドクリフがある日突然自分の元から姿を消し、それ以来彼とはあっておらず、ラドクリフとは関わりたくないとしてコールソンの協力要請を払いのけてしまう。「ラドクリフとアグネスを合わせるのは酷だ」と言うマックと意見が分かれ、一人アグネスの説得に向かったコールソンは「自分の人生の全て」であるメイがラドクリフによって誘拐され、長い間気づかずにメイのアンドロイドと共に過ごしたことの悔しさを伝え、ある本を読んで「闇の力」に惑わされてしまっているラドクリフと会って欲しいと願い出る。コールソンの気持ちを悟ったアグネスは考えた末、コールソンらに協力することになる。アグネスから連絡を受けたラドクリフはエイダに、「エイダのモデル」がいることを説明し、アグネスの元に向かい「かつて果たせなかった約束」を今度こそ守りたいという。それは「フレームワーク」の中での「死のない世界で生きることだ」と説得する。アグネスはコールソンらにラドクリフの身柄を渡す前に心変わりし、ラドクリフを信じるという決断をする。

その頃、フィッツの手がけた新たなメイス長官のスーパースーツが完成するが、シモンズの検査からタルボットが作らせた超人血清を使用することは、メイスの命を危険にさらすと言うことが明らかになる。そんな最中エレン・ナディールの議員オフィスで爆発が起こり、ナディール議員が命を落とすという事故が起こる。「シールドロゴ入りのジャケット」を着て調査に向かったデイジー、フィッツ、シモンズたちは、爆発の前にウォッチドッグのタッカー・ショックリーが議員室にいたことを突き止めウォッチドッグたちの潜伏先で、ショックリーとウォッチドッグメンバー数人をゼファーに拘束する。現場で爆発物が見つからずゼファーで調査していたシモンズとフィッツは、そこにインヒューマンズの「繭」の成分である「セレニウム」が検出されたことから、ショックリーそこが「テリジェネシスを経てインヒューマンズとなって爆発を引き起こした張本人」ということを突き止める。ラドクリフの居場所を聞き出すために尋問していたデイジーたちは間一髪ショックリーをモジュールで外に追い出すことで被爆は免れる。その後、ショックリーはサペリアーに連絡しインヒューマンズである前にあなたの「兵士」だと忠誠心を見せ、自らが「おとり」になってシールドをおびき出すという。フィッツとシモンズはショックリーの爆発の原因が「高周波を増幅させたことによる爆発」ということを突き止め、波動を操れるデイジーにショックリーの爆発を抑える訓練をさせるが成功する前にショックリーが再び爆発事件を起こす。このことからシールドはフィッツが製作したショックリーを閉じ込める装置とともに現場に向かう。ショックリーと対峙したデイジーは、体力を消耗させるためにショックリーに爆発を繰り返させていたが、そこへサペリアーとウォッチドッグがやって来たため、メイス長官は自らの立ち位置が「ブロッカー」だとの確信とともに超人血清を打ち、一人でサペリアーに立ち向かうのだった。しかし、メイス長官はウォッチドッグの電気棒であっけなく捕まってしまい、一方デイジーたちは爆発の瞬間を狙ってショックリーを装置に閉じ込めることに成功する。

その頃、ラドクリフの元へ向かったアグネスは、ガンに侵された自らの体を捨て「フレームワーク」の住人となり彼女の肉体には死が訪れることになる。メイが生きている可能性が低いことをしきりに話すマックにコールソンは、ラドクリフとアグネスの会話で「フレームワークで他にも被験者が元気に生きている」と言っていたことから、メイがまだ生きていると確信していた。

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