ドラマ【エージェントカーター 2】ネタバレあらすじ。ゼロマターはテリジェンクリスタルかモノリスかグラヴィトニウムか

2017年7月からDlifeで放送のドラマ【エージェント・カーター シーズン2】

キャプテン・アメリカの恋人として有名なペギー・カーターが主人公として、第2時世界大戦後のアメリカを舞台に活躍します。

マーベルシネマティックユニバースに入り、映画「アイアンマン」から始まる映画/ドラマシリーズと世界観を共有する作品。シーズン1では、映画「アントマン」やエージェントオブシールドに登場する二トラミン爆弾や「ブラックウィドウ」ことナターシャ・ロマノフの生い立ちにも関わる「レッドルーム プロジェクト」などが登場しました。

ここでは全ページから引き続き、ドラマの最終話までのネタバレストーリーをご紹介します。

ドラマ【エージェントカーター 2】6話から最終話までのストーリー【ネタバレ】

【第6話】「パーティの夜」あらすじストーリーネタバレ

再び体が透明化してしまったウィルクス。その時、暗闇に吸い込まれるような感覚になる。ペギーは、ウィルクス博士がジェーン・スコットの生体サンプルのゼロマターを吸収した時に、一時的に肉体が実体を持ったように、その時のことを再現することができるのではないかといい、ゼロマターを手に入れるためホイットニーのもとへ乗り込むことになる。チャドウィックは、ウランをペギーらに盗まれた失敗の埋め合わせとして、ホイットニーと評議会のメンバーを引きあわせると約束。ホイットニーはゼロマターの可能性を評議会に説明することになる。ペギーは、チャドウィックの資金集めパーティに来るホイットニーに接触して、人混みに紛れて、改良した真空注射器をさせばゼロマターを採取できるという。怪我が完治していないペギーは、自分の代わりにジャービスとともに潜入する人間に、ドッティを誘い込むことを思いつく。

心理カウンセラーとしてドッティの入る監獄に向かったペギーは、脱出アイテムを渡して監獄からドッティを逃し、ペギーの元から逃げようとするドッティを捕獲する。ウィルクス博士の自分の体を閉じ込めておく装置の制作を手伝うアナは、ジャービスが危険な任務に入ることを知り気が動転していまう。ペギーはドッティに、ダイヤモンドネックレス型の追跡装置をつけさせ、ジャービスとともにパーティに潜入させる。作戦の説明を受けるドッティは、採血器を作ったウィルクス博士に興味津々だが、彼の体が実体のないことを知る。パーティに潜り込んだジャービスとドッティだったが、そこへトンプソンがいることに気づく。トンプソンは、ヴァーノンからもっと上に上り詰めたければ、部下であるペギーが自由に動けないように手を打てと忠告される。ジャービスはドッティが動いている間、トンプソンの注意を引いておくために話しかけ、時間を稼ぐ。その間に、ドッティはホイットニーの血液採取に成功するが、直後、通信機を洗面所に置いたまま一人で勝手に行動をはじめ、9人評議会の会議室に入り込む。そこで、ホイットニーがゼロマターを使ってグロースターら評議員と夫のチャドウィックを飲み込むところを目撃する。

ホイットニーは、チャドウィックが9人評議会とグルでホイットニーのことを捕まるつもりだったと知り、その場で評議会を乗っ取り、残ったメンバーをゼロマターの力で服従させ新たな評議会のトップに立つのだった。行方の分からなくなったドッティを探すために現場に出ようとするペギーだったが、傷口が開いてしまいスーザに治療され、そこで、スーザとヴァイトレットが婚約解消したことを知り、その原因がスーザがペギーへの気持ちをもっていたことだと言うことを知る。見つめ合う二人がキスしようとした時、トラックの屋根に人が落ちて来る。そのころドッティは、ヴァーノンの用心棒たちと戦っており、トンプソンがドッティを捕まえ、ヴァーノンに引き渡すのだった。ジャービスはドッティが残したホイットニーの血液を取り戻し、ペギーたちは一時退却する。これまでのことがすべてペギーの仕業だと知ったヴァーノンは、トンプソンにカーターの存在を貶めろと命令する。トンプソンは、ロスでのことは忘れて一緒にニューヨークに戻ろうとペギーを誘うが、ペギーは拒否し、トンプソンはヴァーノンから狙われていることを暗にほのめかすのだった。その頃、ドッティはホイットニーに捕らえられていた・・・

メモ

<ウィルクス博士のつくった密閉容器>ジェーンスコットの整体サンプルに触れた時に一瞬肉体が触れるようになったことから、その状態を再現する。ゼロマターが必要。ワイヤーを胴体基部の周りにそっと通すと磁場が生まれる。

<アナのセリフ>アートも科学も同じ極意は同じ、正確さ。この時のアナの髪型がアトムのお茶の水博士のような髪型になっている。

<ペギーとドッティの名セリフ>ペギー「一応、言っておくと、逃げる気なのはわかってるし、備えもできてるわ。」ドッティ「私も言っておくと、本国送還なんてウソなのはわかってるし備えてもムダよ。」ペギー「じゃ決まりね。」

<SSRの武器&スパイウェア>

  • 電磁捕獲網器。捕獲網で人を包み込み、電流を流して感電させる。
  • ティファニー製、追跡装置付きダイヤモンドネックレス。破壊しようとすると神経毒が注入され、35秒の立つ地回った挙句に命を落とす。別回線から遠隔操作することもできる。
  • 採血器。本体横の真空ボタンを押して、針がホイットニーの体に触れたら指を離すことで採血できる。およそ1秒で十分な量が採れる。ウィルクス博士が発明製作。
  • へアアクセサリー(ミニハット)型双方向通信器。眼鏡型双方向通信機。

【第7話】「モンスター」あらすじストーリーネタバレ

ホイットニーはアンヴィル映画社で会見を開き、夫チャドウィックがクルージング中に行方不明になって死んだと記者たちの前で涙ながらに伝える。それを見ていたペギーとスーザは、ドッティが生きていることを信じて捜索を続ける。その頃、ドッティは、ヴァーノンに自白剤を注射されていたが、ヴァーノンがペギーを恐れていることを見抜くのだった。ウィルクス博士は自分の体を実態があるままにしておく装置の完成が間近になるが、ペギーがドッティを生かして救出しようとしていることに怒りをあわらにし、この問題は、生きるか死ぬかだけではなくもっと深刻な問題をはらんでいるというのだった。ヴァーノンはドッティの寂しさや哀れさに漬け込み尋問を続けていたが、ホイットニーに呼び出され、最初の実験と同じ状況を再現するのに必要な、SSRに盗まれたウランを、何としても取り戻せと命令される。ホイットニーはドッティの元へ行き、ゼロマターの力で脅迫し、ドッティは、ペギーの目的はゼロマターで、ウィルクス博士を治そうとしていることを白状する。

ウィルクス博士は装置を完成させ、実験を成功させると、抑えきれずペギーとキスをする。そこへ、ドッティの追跡装置の信号が反応し、サンタクラリタバレーのニューホールの近くでドッティの信号を検知する。ペギーはスーザに連絡するが、ヴァーノンがオフィスに来ているため身動きがとれないことを知る。ペギーはその信号が罠だと知りながらもドッティを助けに行くという。ジャービスから、素敵な恋人候補が二人も現れている、あなたのような立場にはなりたくないと言われたペギーは、誘惑したつもりはないし、どうしたらいいかわからないという。ペギーとジャービスは施設に乗り込んでハワードの武器「ジルバ」で用心棒たちを倒すはずだったが、ジャービスが起動暗号を間違えたためあっけなく捕まってしまう。アナの作ったハンガリー料理を楽しんでいたウィルクス博士は、アナがジャービスの任務のことを心配していることを知る。監禁されたペギーとジャービスは、ドッティとともに施設から逃げ出すが、ドッティから本当の狙いはウィルクス博士だと知らされる。

ホイットニーは、ウィルクス博士とともに、ゼロマターを研究しようと誘うが反発するウィルクス博士をマンフレディとともに強制的に連れていく。ウィルクスが連れて行かれるところを見たアナは止めに入るが、拳銃で撃たれてしまう。アナのところへ向かおうとしていたスーザは、ヴァーノンの送り込んだ暴漢に暴力をうけ倒されていた。病院に運び込まれたアナだったが、車のトランクに入れられていたドッティは車から逃げ姿をくらます。スーザがSSRに出勤すると、ヴァーノンからその怪我を理由にしばらく休めと言われ、当面の間は、ヴァーノンがSSRロサンゼルス支局長になるという。スーザに連絡を取ろうとしたペギーは、電話口にヴァーノンが出たことから、異変に気付く。危険な状態になっているアナを心配するジャービスを見てペギーは、彼の手を握り安心させるのだった・・・

メモ

<イルゼ・コッホ>通称「ブーヘンヴァルトの魔女」はナチス強制収容所所長の妻。囚人をこそして、刺青の入った皮膚を切り取って記念にした。実事あの人物で1967年に死去した実在した人物。

<ウィルクス博士が透明である原理「分子浸透」>ウィルクスが見えるけれど触れない状態。参考サイト:ウィキペディア「浸透」

<波動砲「ジルバ」の暗証番号>バーバラ・スタンウィッグの暗証番号33-23-33は時間差攻撃。即時攻撃の暗証番号は、キャロル・ロンバードのスリーサイズ、34-24-34

<アナの乾杯の言葉>レハイム(l’chaim・乾杯)

<ゼロマター>基本原理の解明まであと10年。性質は変えず宿主へ影響は様々。ゼロマターはウィルクスを閉じ込めている。

<スターク邸宅の防犯装置の警告アナウンス内容>「止まれ、侵入を禁じる、直ちに立ち去らない場合は当局に通報する。(カウントダウン)いらっしゃいませ!南の庭はポインセチアが綺麗です!よい一日を!」

<ホイットニがハワードのラボで見た研究内容>運動力の安定化のための透析排熱調節器。太陽エネルギーの携帯収集機。パラジウムコアの製作途中。(これがのちのトニー・スタークの心臓につながる?)

【第8話】「約束」あらすじストーリーネタバレ

<1946年NY。ペギーにニトラミン爆弾の説明をするジャービス。(シーズン1の回想シーン)帰宅したアナはジャービスの電話相手のペギーのことを聞き出す。危険な仕事はしていないし、家庭に支障をきたすようなことはしないというジャービスに「守れない約束はしないで。」というアナ>

アナの意識が戻らないことに動転するジャービスを慰め勇気付けるペギーは、ジャービスの身支度を整えるためハワードの家に戻る。その頃、ウィルクス博士はホイットニーに捕らえられ、体が消えた時に何が起きたのかを聞かれる。このまま消えてしまいたいというウィルクス博士に、ホイットニーは謎の声が聞こえるかと確かめ、ともにゼロマターをコントロールしてこの力を活かしていこうという。ホイットニーがウランを欲していることを知ったペギーは、スーザの提案で、元恋人のマンフレディに接触する。トンプソンは、ロンドンで大学時代の友人、ニックからペギーの過去の任務での汚点が書かれてる報告書を入手する。ゼロマターを天からの贈り物だというホイットニーに、ウィルクス博士は徐々に説得されつつあった。そこへ、マンフレディがやって来て、ウランと交換条件でウィルクス博士を引き渡すとのペギーからの伝言を知り、ホイットニーはその要求を飲むと伝える。意識を取り戻したアナに喜ぶジャービスは、ペギーに連絡するが医師からは、アナの体が出産できない体になってしまったことを知らされるが、そのことをアナに伝えられずにいた。

ハワードの家のテレックスに暗号が送られてきて、そこには、ガンマ砲の仕様書が書かれていて、ゼロマターを消せ可能性があることから、すぐにサンバリー博士が作成にかかる。そこへトンプソンが現れて、ペギーの1944年6月の残虐な活動記録を隠すから、今すぐにNYへ戻れと説得されるペギーだったが、こんな情報が出てくるのは都合が良すぎると言って、トンプソンをたしなめる。ホイットニーとの取引に応じたペギーらは、サンバリー博士が偽装したウランを持参するが、マンフレディの部下がウランの入ったケースを落としたことから、偽物であることがバレてしまう。トラックで輸送されていたウィルクスは、突如、ペギーたちに銃をつきつけ、ウランの居場所を教えろと脅してきたため、ペギーに銃口を向けられたスーザは、ウランがSSRの金庫にあることをバラしてしまう。すると、ウィルクスは、トラックの壁を通り抜け、追って来ていたマンフレディの部下の車に乗って去っていく。SSRのオフィスにいたヴァーノンのところへホイットニーから連絡があり、ヴァーノンは金庫からウランを盗もうとするが、そこへ、その電話を聞いていたトンプソンがとめに入る。しかし、トンプソンは記憶阻害装置を使われ記憶がなくす。ペギーとスーザがSSRに来た時すでにヴァーノンはウランを持ち去っていて、トンプソンの記憶がなくなる前に残したメモからホイットニーがゼロマターの裂け目を開く実験をする位置座標を手に入れ向かうことになる。

スーザとペギーは、ウィルクスのことや、ウランのありかを教えてしまったことで、任務に私情が絡んで居るということで口論になるが、トンプソンが止めに入る。ゼロマターの裂け目を開く実験は成功し、ウィルクスが裂け目に引き上げられるが、サンバリーのガンマ砲により裂け目は閉じられ、ウィルクスは地上に戻ってくる。ローズは、ジャービスから遺言状を手渡されアナの世話をする。ジャービスは復讐心からホイットニーを銃で撃つが、ゼロマターの力で復活するホイットニー。ジャービスとペギーを殺そうとするマンフレディに、ホイットニーはウィルクスが愛するペギーを生かしておけと命令するのだった・・・

メモ

<病院のラジオ>グルーチョ・マルクスしかかからない。(1920年代から活躍したコメディアン、マルクス3兄弟の一人。)

<フィゲロア事件>6人のギャングがポーカー中に殺された事件。ホイットニーがマンフレディからチャドウィックに乗り換えた日の出来事。

<ペギーの過去が記載されている機密文書>この虐殺で民間人は全員死亡、エージェント・M・カーター S.O.E.

<マンフレディを従わせるネタ>出所するトミー・フォンタナを売ったのは、マンフレディ。(スーザはそのことをフォンタナにバラしてもいいという)

<ジャービスがアナに誓ったこと>手作りのネクタイを使う、りんごのタルトを毎週必ず焼く、食事の時にフォークを噛む癖をやめる、バーニーズマウンテンドッグを飼う、茶色のカーディガンを好きになる、新聞の星占いを信じる、僕が死ぬまで君のことを必ず守るから目を開けてくれ。

<ホイットニーとの取引に使ったウラン偽装>ウラン238にラジウム混合物を塗ったてウランを偽装。(ウラン238は、核爆弾に使われるウラン235とは違い、核分裂を起こしにくい)

<トンプソンが冗談で言っていたエージェントの暗号名>ラリー・カーリー・モーは1930年代からのコメディグループ「三ばか大将 (The Three Stooges)」のメンバーの名前。

ちなみに、実在した野球選手兼スパイに「モー・バーグ」がいる

モー・バーグ

<ゼロマター実験再現の目的>現れる裂け目から溢れ出るゼロマターの力を吸い込む。裂け目がひたいてから、ウィルクスは引き上げられるが、ホイットニーは地上に残される。

【第9話】「選択の時」あらすじストーリーネタバレ

<ペギーの夢>誰もいないロサンゼルス支局。色が消える情景。ペギーは、兄マイケルに自分が今こうしているのは兄のためにやってるというが、マイケルは、ペギーは自分のやりたいことをやってるという。気づくとペギーは、L&Lオートマットの前にいた。店に入ると、アンジーがいて、キーライムパイは爆発的に美味しいという。望みは?と聞かれると、隣にはウィルクス博士がいて、二人はダンスを踊る。ペギーは、ウィルクス博士から「僕は銃を君に向けた」と言われるが「あなたのせいじゃない」というと、ウィルクス博士は、「そうかもしれない、君に踊らされてたのかも」という。するとそこへスーザが現れ二人は「「Whatcha gonna do(it’s up to you)さぁどうするの?君次第だよ」で踊る。

ローズに殴られたところで、夢から目を覚ましたペギーは、トラックで手を縛られているジャービスを見つける。ガンマ砲とともに砂漠に取り残されたスーザとトンプソン、サンバリーの元に、ヴェガとブラックウェルがやってくる。二人はヴァーノンからトンプソンの殺害を命じられていたが、トンプソンの演技により、スーザとサンバリーを連行していくことになる。トラックの荷台で輸送されていたジャービスとペギーはホットワイヤーを使って脱出するが、ホイットニーへの復讐へ燃えるジャービスはペギーに怒りをあらわにし、怒りを抑えられず、ジャービスはペギーを責めてしまう。言い返すペギーに、ジャービスはアナが妊娠できない体になったことを言えずにいるため、言いすぎてしまったことを謝る。そこへ、荷台に二人がいないことに気づいたマンフレディの部下、ポールとラルフがやってくる。ペギーは意識を失って倒れたと装って、二人から車を横取りして街に戻る。

トンプソンは、スーザとサンバリーを助けるため、ヴァーノンにガンマ砲を直すことでホイットニーを倒せることを説得し、ヴァーノンはそれを飲み込む。SSRロサンゼルス支局に戻ったペギーは一目散にヴァーノンを殴りにいくが、作戦を説明され、仕方なくヴァーノンとともに行動することに従う。元放射能廃棄物処理場に連れてこまれたウィルクス博士はゼロマターを取り出そうと実験するホイットニーに抵抗し続けていたが、ウィルクス博士の体内のゼロマターはコントロールができず限界に来ていた。ガンマ砲を要求するホイットニーの元に出向いたトンプソンは、ヴァーノンの企みをホイットニーにバラし、その代わりに、評議会のメンバーとして迎え入れろと交渉をする。完成したガンマ砲をトンプソンとヴァーノンが輸送することになり、後を追おうとしたペギーとスーザは車に細工をされ後を追えず、すべてはトンプソンが仕組んだ計画で、ヴァーノンもウィルクス博士もホイットニーも爆弾に改造したガンマ砲で皆殺しにする計画だと知る。

アナの見舞いに行ったジャービスは、アナに隠し事を問い詰められ、今はペギーの助けになってあげてとお願いされ、アナの病状のことも白状させられる。施設に乗り込んだペギーは、ウィルクス博士を助け出そうとするが、ウィルクス博士はペギーを振り切ってホイットニーの元へ向かう。計画通りホイットニーとヴァーノンを騙したトンプソンは、起爆スイッチを押すが爆発しないため、サンバリーを脅して妨害器のスイッチを切らせる。ペギーはスイッチを押そうとするトンプソンに銃口を向けるのだった。そんな中、施設内ではヴァーノンがガンマ砲が爆発しそうになることに気づき、ホイットニーは逃げ惑うが、そこへウィルクス博士がやって来て、体内のゼロマターを解放するのだった・・・

メモ

<ペギーの夢のミュージカルソング「Whatcha Gonna Do (It’s Up to You) さぁどうするの?君次第だよ」歌詞>
何が望み?望みなんてわからない・・・(ウィルクス)それじゃ、僕はどう?怒って当然だ。僕は銃を向けた。そうかもね、君に踊らされてたんだ(ダニエル)♪君が部屋に入って来るとあとは成り行き任せ 僕は抗えない でも後悔もない ベイビーわかってるよ 前から知っていたんだろ レシピは単純に僕と君 恋に夢中 僕の心を読んでごらん 今まで言えなかった言葉 わかってるんだろ 僕が何を待ち望んでるか さぁどうするの?君次第だよ(アンジー)どうするの?2人の男 選ばなきゃ悩んでないで誰にするの?揺れてないでどうするの? あなた次第よ(ドッティ)私はいつもあなたの頭の中にいるじゃない(ペギー)逆らってもムダ 引力の法則 化学反応 それでこんなハメになった だけど正直に言うわ どちらもステキな誘惑 はっきりと分かる すべては私次第 どうするの? 快楽か破滅か どっちなの? ときめくのは 結末は? ハッピーエンド? どうするの?あなた次第よ どうするの? よりどりみどり どっちなの?心を決めて 教えてよどっちと契約 どうするの? あなた次第よ どうするの? 時間がないわ いつ言うの? 傷つく言葉 いつ決めるの? どちらが理想? どうするのどうするの? 全ては・・・ど (ジャーヴィス)「カーターさん、お取り込み中なんですが。さぁ起きて」♪あなた次第(ローズ)残念なながらあなたはアワーバックエージェンシー向きじゃないわ(と言ってペギーを殴る)

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<ゼロマターの特徴>ゼロマターを体内に取り込んだ人間は目がビリヤードの玉みたいになる。ゼロマターの中はただの闇。

<砂漠歩くジャービスとペギーの言い争い>
ペギー「ジャービスの復讐心がみんなを危険にさらされた。」

ジャービス「ドッティのせいで、アナが怪我をした。ドッティを助けようとしたカーターさんが悪い。」

「冒険に連れて行けとジャービスさんが頼んだから連れて行った。自分で選んだことなのに私をを責めるのはおかしい。私は100回以上犠牲を払って来た。あなたは、幸せだわ。街まで行ったらもう会うことはない。」

ジャービス「アナは、子供が持てない体になった。アナにも言ってない。臆病者と結婚したせいで。心からおわびします。」

ペギー「謝らなくていい。」

<ガンマ砲>赤がトリガー、発射口から離れないと丸焦げ。トンプソンの作戦で、爆弾に改造し、無線周波を使った遠隔操作でリモート発射することができる。その妨害器は2分で作れる。

【第10話】「さらば、ハリウッド」あらすじストーリーネタバレ

「悪いけどやらなきゃ」スイッチを離すようペギーに言われたトンプソンがスイッチを押そうとすると、そこにいた4人は爆風で吹き飛ばされる。施設内に入ると、ウィルクス博士は一命を取り留め、ウィルクス博士から解放されたゼロマターはすべてホイットニーの中へ入っていく。サンバリー博士が呼びにいっていたジャービスとハワードが現れ助けられるペギーたち。すべてを暗闇へ吸い込む力であるというゼロマター。ウィルクス博士はホイットニーを野放しにしているのは危険だという。「本当に彼女のことを愛してるのだったら、悪魔と取引しなさい」祖母に助言されたマンフレディは、ハワードの元にいき、ペギーらに協力を要請する。ホイットニーを正気に治したいマンフレディと、ホイットニーからゼロマターを取り去りたいペギーらはともに協力することになる。

ホイットニーが壁一面に書いている数式を知るため、マンフレディは、ホイットニーを部屋から誘い出し、部下の尋問を手伝ってもらう。その間にペギーとスーザはホイットニーの部屋の壁の写真を撮影する。ホイットニーの研究にはやはりゼロマターの世界との裂け目を作る装置の図式が書かれており、ペギーたちは総出で装置の完成に向けて取り掛かる。ペギーから食事の手配を頼まれたトンプソンは、ヴァーノンのカバンから、アリーナクラブのピンを見つけ出し、そのピンが何かの鍵であることを突き止める。ハワードの撮影所で裂け目発生器を起動するペギーたち。それを感じ取ったホイットニーは裂け目に吸い寄せられ撮影所にやってくる。ガンマ砲が見事に命中し、ホイットニーからゼロマターは抜けて、裂け目に吸い込まれるが、無線操作機が壊れ裂け目を閉じることができなくなる。裂け目を手動で閉じるため、裂け目発生器の横についているレバーを回そうと、スーザが自らを電柱にケーブルでつなぎ装置に近づき、レバーを回し始める。しかし、裂け目の吸収力が強くなり、ペギーは電柱から外れてしまったケーブルを掴みスーザが吸い込まれないように踏ん張る。ジャービスの発案で、ハワードのホバーカーにガンマコアを乗せ、裂け目の中で爆発させ、全員無事に助かるのだった。

ウィルクス博士はハワードの新しいマリブの研究所で雇われることになり、アナも無事自宅に戻り、ペギーと別れの挨拶をする。ホイットニーは監獄の中で独り言を繰り返し、妄想の中でチャドウィックに励まされていた。ジャービスにSSRのオフィスに送られたペギーは、ジャービスからロスに引きとめられる。ペギーはスーザのオフィスで、裂け目を閉じる時の行動が、軽率な行動であり、それはただの偽善だと責められる。反論してみろと言われたペギーは、思わずスーザにキスをする。ペギーから連絡がありにロスに戻ることを知らされたトンプソンは、ホテルの部屋にやって来た人物に銃で撃たれ倒れるのだった・・・

メモ

<ゼロマター>寒く、周りは完全な闇。何もないのではなく、すべてを飲み込む。すべてを「あっち側」へ飲み込もうとする力。ホイットニーやウィルクスは保菌者のようなもの。

<ホイットニーの研究>開きっぱなしのドアを作る。この世界とゼロマターの世界の二種類の四次元を数式で現す。図面にはその2つを繋げる装置が記されている。ゼロマターが流れ出るのをどう防ぐか。「神の裁ちばさみ」「裂け目発生器」

<ハワードが天才である理由>偉大な発見はどうやってなされたと思ってる?自分より頭のいいやつの研究をかっさらってくればいい。

<アリーナクラブのピン>回すと突起物が出て、鍵のようになる。

<裂け目発生器(Lift Generator)>電力はハワードのコネ。裂け目がとじ始める頃に吸収されるので、6m離れる必要がある。放射機で高エネルギーX線の投射し、ゼロマターが裂け目から出てこないようにしている。

<名セリフ(全てが終わった翌日の朝食の席でのペギーとウィルクス博士の会話)>ペギー「あなたん出会えて本当に良かったって思ってる。」ウィルクス「僕も。結局君と踊れなかった。」ペギー「一曲踊ったわ。半分かしら。」ウィルクス「ゼロよりはましだな。」