北欧プロパガンダとアメリカ中央銀行の繋がり|マイティソー2 ダークワールドネタバレ

ここでは2013年に10月30日以降に世界で、日本では2014年2月1日に劇場公開された映画「「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」のネタバレをご紹介しています。

現実との繋がり

マーベルの「マイティ・ソー」シリーズは、北欧神話を題材にしています。

北欧神話に限らずですが、日本を含めたこれらの「神話」は、実在した王族を「神々」としてフィクションに作り変えたものだと言えます。「日本書紀」や「吾妻鏡」が、当時の政権によって編纂され、その政権にとって都合のよいように書き換えられたと考えられる事実があるからです。

例えば天皇家が悪魔崇拝であるカニバリズムをしていた事実とか。

RAPT | 二代目天皇「綏靖天皇」は朝に夕に人間を7人食べていた。古事記と日本書紀から削除された怪しげな天皇家の記録。

RAPT | 「竹内文書」は悪魔崇拝者によって書かれた天皇礼賛に導くための古代プロパガンダの書です。

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しかもなぜ北欧神話が入っているのか、その理由はなんなのでしょうか。

一つ思い当たるのは、アメリカの金融を牛耳っているユダヤ人たちの中に、北欧系のユダヤ人が中心的な人物として入っているということです。その名前は「ウォールバーグ家」。

俳優のマーク・ウォールバーグなどハリウッド界隈にも同じ名前の人物が知られています。

またアメリカの中央銀行と言われる連邦準備銀行制度「FRB」があり、日銀と同じく一民間の銀行にすぎません。

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アメリカの中央銀行 FRB連邦準備制度とは?株主は?│有限会社 名岐金型

この「アメリカの代表と言い張る民間銀行」はウッドロー・ウィルソン大統領時代に成立しましたが、このFRBという制度の草案を書いたのが、かの、ウォールバーグ家の「ポール・ウォールバーグ」と言われています。(ウォーンバーグ、ウォルバーグ、ウォーバーグ、ヴァールブルク家、なども読み方の違いがあるだけで、全て同じ名前です)

一部の情報ではウォールバーグはロスチャイルド家(と親族のシフ家)の代理だったそう。
ウォーンバーグ家

また以下のサイトでは、この一族は中国共産党やソ連など「共産党」にも資金援助をしていたと書かれています。国際金融資本カルテルの最後の仕掛けについて|Atlasマンツーマン英会話,札幌,横浜,名古屋,大阪

世界で対立の火種になり続ける右派、左派を必要以上に「焚き付けている」のが彼らロスチャイルド家=秦氏系のイルミナティということでしょう。このように彼らは「分断統治」を行なっているようです。

また北欧神話は、ドルイド(昔の宗教家、政治家、医者、裁判官のような存在)を中心にしたケルト民族やゲルマン民族とほとんど同じ文化圏です。
ケルト神話と北欧神話の違いについて教えてください。 – 私はケルト神話… – Yahoo!知恵袋

実際、その北欧系支配層のシフ家も元々は、ドルイドのようなユダヤ教の宗教的指導者でした。

また北欧神話はドルイドにも影響を与えたと言われています。

https://twitter.com/PiRon2828/status/1497148717396545539?s=20&t=enShCTCmLsASAEol76rNVw

北欧といえば、アニメ「ムーミン」が思い浮かぶ人も多いと思います。

フィンランドの作家が想像したキャラクターのムーミンは正式には「ムーミントロール」と言って、北欧系の妖精がモデルとされています。
妖精というとふわふわしたイメージですし、ムーミンのキャラクター自体、丸々していて可愛く描かれていますが、実際、この「トロール」というのは悪魔の一種です。

スタジオジブリの「となりのトトロ」もまた、同じ「トロール」が元になっていると言われているそうです。言われてみれば、トトロもムーミンも、ほとんど同じ姿形をしています。

この可愛いアニメキャラは北欧系の悪魔だったわけです。

中にはバイキングの姿をしたトロールもあり、バイキングは、鬼であり悪魔と考えたくなります。

トロール – Wikipedia

このように私たちの身の回りのあるほとんど全てに、悪魔の思想が入り込んでいます。

天皇も悪魔崇拝をしていますし、多重人格というのは悪魔崇拝に由来のあるものですし、キリスト教を破壊したのも悪魔崇拝者たちでした。
RAPT | 天皇がどこからどう見ても悪魔崇拝者であるという証拠。

RAPT | 悪魔崇拝者たちの多くが多重人格者であり、幼少期から虐待を受けてきたという現実。

RAPT | キリスト教は悪魔崇拝者によって内部から破壊された。その歴史の詳細について。

また、ポピュラー音楽のほとんどすべてが悪魔崇拝を広めるために機能しています。つい最近も2023年のグラミー賞の授賞式で、「サム・スミス」と「キム・ペトラス」が悪魔崇拝儀式を授賞式の最中に行いました。

誰がどう見ても、このようなことが、私たち人間の正常なモラルを破壊していることは明らかです。
【グラミー賞2023】授賞式の会場で『悪魔崇拝儀式』が行われ物議 変わり果てたマドンナの姿にも批判殺到 スポンサーは『ファイザー』 | RAPT理論+α

ロックバンド「ビートルズ」は中国共産党に取り込まれ、悪魔崇拝思想や麻薬を広める“洗脳装置”となった | RAPT理論+α

「2025年大阪・関西万博」のキャラクターもそうですが、現在の支配層のやることなすこと全てが悪魔崇拝的です。「2025年大阪・関西万博」を開催しようとしている人たちは、幼児誘拐を公に行おうとしているのです。

【悪魔崇拝】1933年の『シカゴ万博』では幼児を悪魔に捧げる生贄儀式が行われていた!! 『2025年大阪・関西万博』でも身寄りのない子供を引き取る“赤ちゃんエキスポスト”を設立 | RAPT理論+α

さらに、この北欧ユダヤ金融資本の力は日本の芸能界にも及んでいます。

朝ドラといえば、日本の代表的なドラマ枠の一つです。その朝ドラの100作目の作品の主人公にキャスティングされたのが、広瀬すずでした。彼女の所属する事務所は「フォスター」の姉妹事務所の「フォスタープラス」という事務所です。

その事務所の社長には「ウォールバーグ」という名前の人物が就任しています。

何も欧米だけの話ではなく、日本にも、北欧系の力が及んでいるという証拠にもなると思います。

MCU内の現在地と現実の出来事/タイムライン(劇中の時代設定)

今作の公開は2013年で、映画「アイアンマン3」と同じ年です。

劇中では映画「アベンジャーズ」で描かれた「NY決戦」の後。NY決戦のせいでオーディンたちが平和を維持している「9つの世界」でも紛争が頻発したため、ソーたちは、その紛争を解決するために各地を飛び回って大忙しだったようです。

今作では決戦の地がイギリスの「グリニッジ」でしたが、マーベルのスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」シーズン1の「バーサーカー/The Well(日本では第7話)」とクロスオーバーする物語になっています。

ソーたちが残したグリニッジの旧王立海軍大学で瓦礫の撤去を行なっているのがシールドのエージェントたちで、コールソンチームも参加しています。

また今作は「赤色のインフィニティストーン」である「エーテル/リアリティストーン」の物語でもあります。

エーテルは最初ジェーン・フォスターが体内に取り込み、その後、マレキスがそのエーテルを奪い取りますが、マレキスはソーたちの活躍のより巨大な宇宙船に下敷きになって死んでしまい、その後は、レディシフとヴォルスタッグの手によって、コレクター/タニリーア・ティヴァンの元で保管されました。

登場するロケーション/地名

ロンドン|ジェーンがデートをしていた場所。グレーターロンドンの南東部には「グリニッジ」がある。
ロンドン近郊の廃墟|私有地の建物内で重力異常や異次元の扉が発生。かつてのアスガルド王ボーが隠したエーテルの保管場所とつながる。計器での反応は、ニューメキシコの時と同じ反応を示していた。
ストーンヘンジ|セルヴィグ博士が裸になって逮捕された場所。セルヴィグ博士は惑星直列を察知し、観測をしていた。
ヴァナヘイム|ウォーリアーズスリーの一人「ホーガン」の故郷。NY決戦後にメチャクチャになった9つの世界を取り戻す際の最後の戦いの場所。
スヴァルトアールヴヘイム|1000年前にマレキスとボーが戦った場所。2013年にはマレキスはロキ、ソー、ジェーンとも戦い、ジェーンからエーテルを吸収する。ダークエルフの住む世界。
惑星ノーウェア|タニリーア・ティヴァン/コレクターが暮らしている星。彼が蒐集するアイテムとクリロリア人の女性使用人であるカリーナなども住んでいる。
旧王立海軍大学(グリニッジ ロンドン イギリス)|マレキスが惑星直列の際の9つの世界を破壊しようと現れた場所。地球の磁場の関係で特別な場所とされる。この映画の後日談は、ドラマ「エージェント・オブ・シールド」のシーズン1「バーサーカーの杖(第7話。日本では第8話)」で描かれる。
グリニッジの地名、由来はロンドンとの対比から始まった。ロンドンが「月の町」の名前からきたのに対し、グリニッジは「太陽の町」。グリニッジの綴りは「Greenwich」なのだが、綴られると正しく読むのが難しい。「wich」の語尾は、読み方にいろいろバリエーションがあって、一筋縄ではいかない。同じ読み方に「Norwich」があるが、これも「ノリッジ」が正しい読みで、「ノーウィッチ」は間違い。同じイーストアングリアに「Ipswich」という田舎町があるが、こっちは「イプスイッチ」と読むから、難しい。ま、こういう綴りの「w」と「h」は読まないことが多いから、知っておくと役立つ。

グリニッジ

ウィッチの「原義」は「製塩」。

登場人物/キャラ

ソー・オーディンソン

NY決戦の後の混乱する9つの世界を治めるためにしばらくジェーンとは会えていなかった。さらにアスガルドの王座を継ぐよう、父のオーディンに勧められるが、最終的に自分の人生を優先することを決意し、ジェーンがいる地球へ戻る。

ロキ・ラフウェイソン

NY決戦でサノスらの地球侵略の手助けをしたが失敗に終わり、アスガルドの地下牢へ閉じ込められる。その後、マレキスへの反撃に出ようとするソーたちに協力するために牢から出て、ジェーン、ソーと共にスヴァルトアールヴヘイムへ。ここでマレキスらと戦う最中に殺されるが、実は変装して生き延びており、アスガルド兵になりすましアスガルドへ帰還。その後、オーディンになりすまし、誰からも気づかれぬまま、アスガルドの王座に着く。

ジェーン・フォスター

ソーの恋人。NY決戦後、ソーとは会っていなかったが、ロンドンでの時空の歪みの事件から再び行動を共にする。エーテルを体内に取り込んでしまい、マレキスから追われる身になるが、エーテルはマレキスに吸い込まれ、ソーやセルヴィグ博士らとともに、マレキスを倒すことに成功する。

ダーシー・ルイス

ジェーンの助手。前回、ソーがやってくる前兆を捉えた「計器」が反応していたことからジェーンと共にロンドンの外れの廃墟へ向かう。自らの助手イアンを連れている。

エリック・セルヴィグ

NY決戦の際にロキに洗脳された後遺症から上記を逸した行動に出たために、ストーンヘンジでパンツ一枚の状態で逮捕される。ダーシーらに身柄を引き取られるが、自分の直感が正しかったことが証明され、マレキスらが狙っている惑星直列の地球上での中心地が「グリニッジ」であることをいち早く突き止める。

タニリーア・ティヴァン/コレクター

惑星ノーウェアに住む蒐集家。不老不死のヒューマノイド型宇宙人。シフとヴォルスタッグが、マレキスから奪い取った「エーテル」を保管する。彼自身、インフィニティストーンを全て揃えようとしており、一つ目のインフィニティーストーンが手に入った。

そのほかの登場人物/キャラ

イアン|ダーシーの助手。ダーシーと恋仲になる。
リチャード|ジェーンがデートしていた男性。
オーディン|アスガルドの王。ソーの父。ロキの養父。妻はフリッガ。高齢であり、王の座を息子であるソーに継いで欲しいと考えている。カラスを家畜として飼っている。
フリッガ|アスガルドの女王。オーディンの妻。ソーの母。ロキの養母。ジェーンの中のエーテルを手に入れようとするマレキスらと戦う最中にカースとなったアルグリムに殺害される。その後、彼女のための盛大な葬儀が行われた。元は魔女。
ボー|ソーの祖父、オーディンの父。マレキスを倒し、エーテルを封じ込めたアスガルドのかつての王。
ヘイムダル|ビフレストの番人。オーディンの命令を聞かずソーのために反乱を起こす。
エイア|アスガルドの医師。エーテルを吸収したジェーンの様子を「ソウルフォージ」を使って調べた女性。モデルは北欧神話の女神“エイル”。

レディ・シフ|ソーと幼馴染のアスガルドの女性戦士。「ハロキンに勝った時はもっと戦いたかった。」と発言。北欧神話の女神“シブ”のモデル。マーベルドラマ「エージェント・オブ・シールド」にも二度、登場する。
ヴォルスタッグ|王宮から抜け出す際、大勢のアスガルド兵士を相手に、ソー、ロキ、ジェーンがダークエルフの飛行船で逃げ出すのを手助けしたウォーリアースリーの一人。長いヒゲが特徴。“大いなるヴォルスタッグ”と呼ばれる戦士。
ファンドラル|王宮から脱出する際に、飛行船に飛び移り、アスガルド兵士を倒したウォーリアースリーの一人。“鮮烈なるファンドラル”と呼ばれる戦士。
ホーガン|アジア系の顔のウォーリアースリーの一人。ヴァナヘイム出身。NY決戦後にあれた9つの世界を取り戻す戦いの最中に故郷を訪れ、そのまま故郷にとどまったため、今作での活躍はほとんど描かれない。彼らの人種を「ヴァナー」と言い、ヴァン神族がモデル。“強面のホーガン”と呼ばれる戦士。

マレキス|今作の敵役・ヴィラン。エーテルを体内に吸収しグリニッジでソーたちと決闘の末に、ジェーンの「異常検知器」を改造した重力変動器とセルヴィグの装置・グラビメトリックスパイクによってスヴァルトアールヴヘイムに転送され、同じく転送され倒れた戦艦「アーク」の下敷きになり最後を迎える。愛用する武器は、ダークマターの短剣。
アルグリム/カース|マレキスの腹心。凶暴化状態の「カース」となり、戦闘では非常に強力な力を発揮し、フリッガの命を奪う。

世界観/設定/アイテム

エーテル/リアリティストーン

マレキスが作った武器。ダークエルフのパワーの源。液状で変幻自在。物質を「暗黒物質・ダークマター」に変化させる力を持つ。宿主の生命エネルギーを吸い取ってパワーを得る。エーテル以外の武器は石状。ジェーンの体内に入ったエーテルをマレキスが奪い取る際に、ソーの攻撃でエーテルは粉々になるが、直後にマレキスが全てを体内に取り込む。1000年前のダークエルフとアスガルド軍との戦いの際にアスガルド軍が持ち帰り、地下倉庫の保管されていたが、惑星直列を機にジェーンが体内に取り込んでしまう。

惑星直列

5千年に一度、世界が一列に並ぶ。重力、光、物質がぶつかり合いながら互いの世界を行き来して9つの世界の境界が消え去る。廃墟で大型トラックが浮遊するという事象や「物がある時点で消えて、同じ位置の反対側から出てくるループ現象」が起こる。ジェーンの観測機器では「ニューメキシコの時と同じ反応」が起こる。セルヴィグの発明した重力スパイクで中心点を安定させれば、大惨事にならない。マヤ、中国、エジプトの巨大建造物は、惑星直列の際の重力変動を利用して作られた。ストーンヘンジ、スノードン、グレートオームなどを直線で結んで交わる場所が「グリニッジ」。悪いことが起きる前兆だが、ヘイムダル曰く「美しい」。スノードンには悪魔崇拝の跡地がある「カプル・ガーモン/ドルメン Capel Garmon/ Burial Chambers グヴィネズ Gwynedd (Snowdonia)」ウェールズの巨石文化。グレートオーム英語名は古ノルド語で「海の蛇」を意味する。RAPT | 古代ケルトのドルメンも日本の神社も同じドルイド教の生け贄儀式の祭儀場でした。

ブラックホールグレネード|ニトラミン爆弾に酷似。カース(アルグリム)がこの武器で殺害される。マレキスと軍が王宮内へ入り込んだ際には、オーディンの王座が破壊される。
ソウルフォージ|アスガルドのベッド型医療装置。魂の錬成術でもある。地球では分子エネルギー転送=量子場発生器のこと。エーテル(毒)のパワーを体内に吸収してしまったジェーンが治療を受けた。
カース|ダークエルフの凶暴化した状態。カースになるには体を傷つけカースストーンを持たせる。「最後のカースになれ」。一種の超人化。
アーク|マレキスらが拠点とする宇宙船。ジェーンとセルヴィグの装置でスヴァルトアールヴヘイムに転送され、マレキスを潰す。
北欧神話の宇宙観|9つの世界の中心は地球・ミッドガルドで、全てはユグドラシルで繋がっている。5000年に一度起きると言われる「惑星直列」の際は、この九つの星が一直線に並ぶ。この際はそれぞれの星の「境目」が曖昧になるため、ジェーンがエーテルに飲み込まれたように、地球からほかの星へつながることが起こる。
ダークエルフ|マレキスに従う「闇の軍団」。光ができる以前の世界で彼らは闇からやってきた。1000年前、ダークエルフの王マレキスがエーテルを武器に、世界を闇に戻そうとしていた。

大まかなあらすじ

1000年前。
ダークエルフの王マレキスが自らが作り出した武器「エーテル」で世界を闇に戻そうとしていた。マレキスに立ちはだかったのはオーディンの父であり、ソーの祖父であるアスガルドの王「ボー」。ボー率いるアスガルド軍は、九つの世界が一列に並ぶ「惑星直列」によってエーテルの力を解放しようとするマレキス軍を制圧。アスガルド軍がエーテルを奪い、マレキスは逃げさり、エーテルも消滅したとされていた。

NY決戦後、その影響は地球以外にも混乱を引き起こしていた。ソーは、9つの世界を周り、宇宙の平安を取り戻すことに成功し、父オーディンからはジェーンを捨て、王座につけと勧められる。
そんな中、惑星直列の影響でロンドンの異変に気付いたジェーンは、ある場所で保管されていた「エーテル」を体内に取り込んでしまう。そこへソーが現れアスガルドへ連れ帰る。
ジェーンの中の「エーテル」を取り戻そうとマレキスらがアスガルドの王宮を襲撃。この戦闘の最中、ソーの母フリッガがマレキスに殺され命を落としてしまう。
ロキと共にマレキスへの反撃を試みるソーたち。エーテルはマレキスに取り込まれ、ジェーンはマレキスの狙いが全世界を破壊することだと気づく。マレキスの故郷である「スヴァルトアールヴヘイム」でロンドンと繋がっている場所を偶然見つけたジェーンとソーは地球へ帰還。

マレキスに殺されたはずのロキは成りすまして生き延びており、アスガルドの兵士に変装しアスガルドへ戻りオーディンに「ロキ」が死んだことを伝える。

セルヴィグ博士と合流したジェーンとソーたちはマレキスの狙いが、地球のグリニッジであることを突き止め、マレキスを迎え撃つ。
こうして激戦の末にソーたちはマレキスを倒すことに成功。
ソーは、オーディンに「王になる意思はない」ことを伝え、ジェーンの元へ向かう。
しかし、ソーが話していたオーディンは、ロキが成りすましていた偽物だった。

マレキスから回収されたインフィニティストーン「リアリティストーン/エーテル」は、レディシフとヴォルスタッグによって惑星ノーウェアのコレクターこと「タニリーア・ティヴァン」に受け渡されていた。