2018年4月から放送のマーベルドラマ【エージェントオブシールド】シーズン4。
シーズン3ではモノリスに飲み込まれたシモンズ、インヒューマンズ中心のチーム結成に動くデイジー、シーズン3のヴィランであるギデオン・マリックとハイヴの登場と死などが描かれ、特に「インヒューマンズ」がどういった存在なのかが描かれました。
ここでは【エージェントオブシールド】シーズン4第16話の登場人物・キャラクターをまとめてご紹介しています。
第16話 レギュラーキャストネタバレ
(全てエイダが「ダークホールド」の知識で作った「フレームワーク」内の物語)
フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)ヒドラに忠実な歴史教師としてアレクサンダー・ピアース高校(2014年創立)に勤務。ヒドラがナチスだったと言うのは「プロパガンダだ」と生徒たちに教え、ヒドラによって書き換えられた歴史を教えている。インヒューマンズはヒーローではなく、ヒドラによって「個人利益より国家利益を優先すること」が重要だと教える。夏のライフガード以外教師として暮らしてきた。シモンズから言われた「タヒチ。魔法の国。」と言う言葉に敏感に反応するも、記憶は思い出せないが、誰にも見せられない資料を見返して何かを思い出そうとする。「現実」でのコールソンの苦しみだった正義が取り除かれたことでヒドラに忠実な人格になっている。【教師のコールソンが見ていた資料内容:タヒチのポストカード、クラウス・ストリングカルテットのコンサートチラシ(コールソンの恋人だったオードリー・ネイサンが所属していた?)、「フェリックス・ブレイクがヒドラと人間中心主義のパレードを行った」新聞記事切抜。「ウィンズローの医師(=カル=デイジーの父)が反逆して逮捕された」新聞記事切抜。「it’s a magical place(魔法の国)」の文字で埋め尽くされたA4紙数枚。赤いコルベットが載っている2016年5月(May)のカレンダー)】
メリンダ・メイ(ミンナ・ウェン)「バーレーン」で少女の命を救ったことから、インヒューマンズ撲滅の風潮が形作られたため、反乱分子(インヒューマンズ擁護派)からは「諸悪の根源」とみなされている。少女はシールドによってケンブリッジの学校に入学、そこで多数の学生が少女によって命を奪われる事件が起こる。このことが引き金となり、ヒドラによるインヒューマンズ撲滅の機運が高まりシールドを壊滅させるまでになった。
デイジー・ジョンソン/スカイ(クロエ・ベネット)ヒドラエージェント。長年恋愛関係にあるウォードと同棲したいと考えている。ヒドラに共同生活の申請を出して認められるが、ウォードからはまだ時期が早いとして拒否される。「デイジー・ジョンソン」をヒドラのデータベースで照合しても見つからない(リンカーンは「検査中に死亡した」と記録されている)。反乱分子のヴィジェイを尋問し、メイやフィッツに「現実」の記憶がないことを確認したのちシモンズと合流。現実に戻れないことを知ってから教師として現実の記憶を思い出せないコールソンに接触する。デイジーにとってコールソンは「どうしようもなくなった時に頼ることのできる家族に一番近い存在」で、このことを聞いたコールソンは「デイジー」とつぶやく。
レオポルド・フィッツ/ドクター(イアン・デ・カステッカー)「博士」と呼ばれ、マダムヒドラを「守る対象」として忠実に使える。シモンズが他界しているフレームワーク内では冷徹な人格となり、インヒューマンズの能力をテリジェネシスを経ないで調べることができる装置を開発し利用している。実際は、体を焼いて拷問しているように見える。
ジェマ・シモンズ(エリザベス・ヘンストリッジ)ヒドラのデータベースでは死後に英国に埋葬されたことになっているが、実際は、立ち入り禁止となっているシールドアカデミーの裏手に他の遺体とともに胸を撃たれた状態で埋められていた。カフェでピンスキーとスレイトを倒し車を盗んでコールソンの勤務する学校へ向かう。記憶を思い出せないコールソンを諦め、その帰りにバーネルに出会い「ヒドラはナチスだった」と伝え、バーネルから車を借りる。その後デイジーと合流し、あらかじめ準備していたスイッチで「現実」に戻ろうとするも、「ドワーフ(フィッツ作成のドローン)」による追跡でマダムヒドラに存在がバレてしまったことで出口(現実との通路=ループホール)を削除され戻れなくなる。
アルフォンゾ・”マック”・マッケンジー(ヘンリー・シモンズ)登場なし。
ホールデン・ラドクリフ(ジョン・ハンナ)登場なし。
シールド/ヒドラ関係者のキャストと登場人物、キャラクター
エイダ/マダム・ヒドラ (マロリー・ヤンセン)ヒドラの長官。「ドワーフ」からシモンズがフレームワークに入ってきたことを知り、脱出用のループホールを削除する。フィッツから守る対象として見られ、忠実に従わせている(ように見える)。
グラント・ウォード(ブレット・ダルトン)レジスタンス(インヒューマンズ擁護派)としてヒドラに潜入している。インヒューマンズであるヴィジェイの本名を伏せて偽造IDのラジャーンとして尋問の末に助け出そうとしていたが、デイジーがラジャーンは偽名で、偽造IDを作った内通者がいると言い出したために、顎が砕ける程ヴィジェイを殴りうやむやにする。ヒドラに追われるシモンズとデイジーに手助けをする。
そのほかのキャストと登場人物、キャラクター
ヴィジェイ・ナディール / ジェイソン・ラジャーン(マニッシュ・ダイヤル)テリジェンクリスタルをインヒューマンズに受け渡していると容疑をかけられウォードとスカイから尋問を受ける。自らが経営する貿易会社のトラックが盗まれたことを報告しなかったことを問い詰められる。ニュージャージー州エジソン生まれのジェイソン・ラジャーンというIDはウォードが偽装したもので、ウォードはヴィジェイを助けようとしていた。逃亡しようとしたところを捕えられ、フィッツ作成のインヒューマンズの能力を測定する装置で体を焼かれ調べられる。
ジュリア・プライス(Jade Harlow)シモンズを車に同乗させた女性。銀細工とウェイトレスで学費を稼いでおり医大に入ることが夢。インヒューマンズのDNA検問に差し掛かった時に、身分証を持っていないシモンズを怪しみ、シールドのID持っていたシモンズを車から追い出す。
クリス・アドラー(Skyler Jame)コールソンのクラスの生徒。授業中にインヒューマンズ検査を受けるために教室から連れ出される。
バーネル(Taj Speights)ヒドラに嫌悪感を持つコールソンの生徒。シモンズがヒドラから盗んだ車にスプレーで落書きする。シモンズからヒドラに忠実なコールソンは、かつてはヒドラと戦っていたと教えられ「ヒドラがナチスであることをみんなに教えて」と言われる。シモンズのことを信用し車を貸す。
ピンスキー(Brandon Morales)スカイにメールをしたヒドラエージェント。スレイトともにシモンズを取り調べている時、銃で撃たれて意識を失う。
スレイト(Chad T. Wood)ピンスキーともにシモンズを取り調べている時、銃で撃たれて意識を失う。