【あらすじ】発生するインヒューマンズ。左手と共に失ったものたち。エージェントオブシールドシーズン3第1話感想 

ここでは、マーベルシネマティックユニバース(以下「MCU」)に入るドラマシリーズ「エージェント・オブ・シールド」シーズン3の全体のあらすじをまとめています。

その前に、簡単に動機を述べさせていただくと、アメコミに関しては全くの無知の状態から、「エージェント・オブ・シールド」を見たのがきっかけで、そのシリーズをすべて見て「MCU」の世界観を理解したいと思ったこと、そして、スタン・リーやその原案者たちが見ていたものを明確に知りたいと言う動機を元に始めました。

と言ったような動機に加え、原作は見ていない状態で始めています。今ではウェブ上のページで殆どのことがわかってしまうので助かります。本当はよろしくないですが(笑)

ということで、ここでは原作コミックを見ていない状態で書いているということを前提にさせてください。

まずは、「エージェント・オブ・シールド」シーズン3について見ていきたいと思います。

シーズン3のほんのサワリから。

「デイジー(スカイ)が秘密の部隊を作り上げたり、コールソンはATCU(高度危機抑制部隊)を率いるロザリンド・プライスという女性と対立し、それがロマンチックな関係にも発展したり。

一瞬、コールソンは人生で天国にたどりついたかのような感じになるんだけど、ほかの邪魔が入ってコールソンはダークになっていくんだ(笑)。ウォードのせいで、コールソンは理性を失うんだよ」ークラーク・グレッグ[出典]

元々、映画「アイアンマン」から出演していたフューリーのもとで働くエージェント・コールソンが映画「アベンジャーズ」で帰らぬ人になり、その後「タヒチ計画」で復活するというところからスタート。

シールドの長官ニコラス・フューリーに最も信頼されているエージェント・コールソンと彼が率いるチーム。

第3シーズンでは自らが「インヒューマンズ」であることを知ったエージェント・スカイことデイジー・ジョンソン(クロエ・ベネット)が能力者中心のチームを作るというところからスタート。

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エージェントオブシールドシーズン3第1話「自然の法則」感想&第2シーズンのおさらい

第二シーズンの最後では、一時的にウォードと共に行動をしていたコールソン率いるシールド。

中でもボビーはウォードとの戦闘で膝を負傷。さらに指先に針を刺されるという拷問を受け、助けに来たハンターをかばい、仕掛けられていた銃弾を受けて大けが。

もう一つの問題と言えば、デイジーの母親で「インヒューマンズ」を束ねていたジャーインを倒した際に、ジャーインたちが移送していたテリジェンクリスタルが海底に沈み、その成分を摂取した魚から作られるフィッシュオイルが販売され、それを摂った人間の中から新たに「インヒューマンズ」として覚醒する人物が出始めているという設定。

第二シーズンではスカイというコードネームでもともと超優秀なハッカーだったシールドのエージェントも、本名であるデイジー・ジョンソンを名乗るようになります。

さらに、コールソンは、テリジェンの落下を防いだため、マックのとっさの判断により左腕を失い、義手をはめています。そのおかげで、電車から逃げることに成功するということにもなりましたが・・・

フィッツはジェマ・シモンズを夕食に誘って、ようやく仲直りできるかもってときに、シモンズはモノリスに飲み込まれて・・・

といったところで、第三シーズン第1話のあらすじです。

The Marvel’s #AgentsofSHIELD family is back together, TONIGHT at 9|8c on ABC!

Agents of S.H.I.E.L.D.さん(@agentsofshield)が投稿した写真 – 2015 9月 29 2:20午後 PDT

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エージェントオブシールドシーズン3第1話「自然の法則」のあらすじ

インヒューマンズの発見。女性リーダー率いる謎の組織

フィッシュオイルと石化した死体。その部屋の外ではジョーイがバンクス率いる謎の兵士たちに追われています。

突然、鉄を溶かす能力を持って自分がどうなってるのかわからず混乱しながらも逃げるジョーイ。謎の組織から逃げ、路地に隠れているとデイジー、マック、ハンターの三人がやって来て救出します。拘束モジュール(containmentmodule)でコールソン率いるシールドのゼファーワンに飛びます。

その現場に謎の組織のリーダーの女性がやってきたところ、野次馬に紛れていたコールソンはその女性の写真を隠し撮りに成功。

ゼファーワンに戻ったメンバー。ジョーイに事情を説明するデイジーでしたが、それが生物的形態変化事情というもので、治すことはできないと伝えると混乱してしまいます。休むことを促され、ポリテクティック素材の拘束モジュールの中で休むジョーイ。

やはりテリジェンの入ったフィッシュオイルは摂っている様子。

今月3件目になるというインヒューマンズの出現。飛行機の滞空時間が延びたからこれまでよりは探しやすくなったといいますが、これまでに5回、いつも謎の集団に先を越されることを懸念します。

コールソンはそのリーダーの女性調べています。ちょうどその時、謎の組織のリーダー、ロザリンドもコールソンを調べるようにと部下のバンクスに指示します。ロザリンドはインヒューマンズを「一人も逃がすわけには行かない」といいます。

ゼファーワン内の拘束モジュールより大きなポリテクティック素材の部屋で、ジョーイに説明するボビー。ジョーイのことは何でも知ってるといいます。FaceBookでチェックして、ジョーイが自分よりも相手のことを優先に考える優しさを持っていることも。

沈黙するヒドラ。ジョーイの説得

ハンターの情報筋によるとヒドラは恐ろしいまでに沈黙。銀行口座の取引もないといいます。ジョーイを助けた現場で持ち帰った銃を分析にかけることになります。

そして、謎の組織の女性リーダーが、CIAに二年さらに、疾病対策センターの顧問をしていたことがわかりますが、すべて違う名前で所属しており謎は深まるばかり。さらなる調査を続けます。

本名はホセ・グティエレス。通称、ジョーイ。建設会社の現場監督で「特定の金属を3メートルの距離から溶かせる」という特殊能力をもっています。

歓迎係(マック)と用心棒(デイジー)がジョーイの身に起こっていることを説明します。異星人のDNAが眠っていて、体内に「ある化合物」がテリジェンを摂取したことで目覚めたこと。そして、そういう人のことを「インヒューマンズ」ということ。その話を聞いて笑い出すジョーイ。

そして、その能力をコントロールして、絶対に使わないと許可されるまで戻れないと伝えると、今までの生活が好きだからと帰ろうとするジョーイ。マックはテレビをつけてジョーイが引き起こしたニュースを見せるが、益々混乱するジョーイ。ソコビア以来ピリピリしているから、今はここに居るのが一番安全と説得しますが、混乱したジョーイは能力をコントロールできずに、デイジーの威嚇射撃で意識を失います。

ウォードに捕まった時のケガで、ラボで働くボビー。

ゼファーワンのある部屋に安置されている「モノリス」はシモンズを飲み込んだまま、数ヶ月変化なしという状況。幸いなことに、死を招く金属成分は海底に沈殿。しかし、フィッシュオイル以外に潮流とともに広がった物質があるといいます。ボビーはウォードに捕まっていた時負った膝の傷のため、現場には出ずラボで研究を中心に活動しています。そのことでイライラしてしまうといいます。

コールソンは銃の分析をフィッツに頼みますが、彼は今、シモンズを飲み込んだ「モノリス」の手がかり探しのため外出しています。ボビーが「もうかばうことはできない」といってフィッツに戻ってくるように言いますが、最後の調査だと言って、電話を切ります。

フィッツはユセフ・ハダトに会いに、モロッコの都市、タンジールにしました。

「羊皮紙の巻物ケース」を手に入れるため、持参したスーツケースの中身(偽のスプリンター爆弾)と引き換えに交渉に向かいます。

「モノリス」の歴史を調べたフィッツによると、ユカタン半島で見つけられたモノリスと共に入っていた工芸品の中に、1000年前の巻物ケースがあり、それが、モスル中央博物館に収蔵されていたが、ユセフ・ハダトの組織が盗み今はこのアジトにあるといいます。

ユセフは交渉に応じ、持っていた羊皮紙のケースを開いてフィッツに見せ、スーツケースの中身がスプリンター爆弾で国連襲撃と同じものであることを知り「愛だけが男をここまで愚かにする」といいスプリンター爆弾を使おうとします。するとスプリンター爆弾は強い光を放ちそのすきにフィッツは羊皮紙のケースをもって逃げることに成功します。

見つけてきた銃を調べているボビーの所にマックがやってきます。マックは、「科学者だったら事実を認めなきゃ」と戻らないフィッツに苦言を呈します。

ボビーから銃の感想を聞かれたマックはそれが、試作品であること、声聞認証があり、液体ヘリウム冷却のシステムで、銃身はチタン製でスライド式。最先端の粋を集めた銃だといいます。おそらくダーパ(国防計画局・DARPA)だとマックは言いますが、それもすでにわかっていた様子のボビー。ダーパの施設から流れているなら、ハンターのツテで調べるのが早いと助言しますが、ボビーは「彼口聞いてくれないの」と関係がうまくいってないことを伝えます。マックは「これ以上チームをガタガタにしないでくれ」と伝えます。

ジョーイの説得がうまく行かなかったデイジーは、リンカーンの助けが欲しいとコールソンに相談します。コールソンから意見を聞かれたマックは「そもそも自由にするのは反対していた」ということから、マックとデイジーでリンカーンを説得しに行くことに。

ボビーは「例の女」の正体が分かったとコールソンに報告。ここ最近、ダーパのワシントンDC支局の施設に姿を現していて、彼女が電車で一人になる時なら接触できると伝えます。

コールソンとハンターは早速、電車で接触を図りますが、相手に行動を読まれていて、手錠をかけられてしまいます。キンリー、ミスマクブライドと様々な偽名を持っているその女は、NASAで使っていた、ロザリンドという名を名乗ります。

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インヒューマンズを狙う怪物。リンカーン説得の失敗

デイジーとマックはリンカーンの勤務する病院へ説得に行きますが、リンカーンから「放っておいてくれ」と言われます。アレは受け売りされたもので、インヒューマンズはただの呪いだと・・・

「どこに隠しているの?」インヒューマンズがエネルギー兵器みたいなもので撃たれていて、それをコールソンがやっていると思っているロザリンド。その二人にかかってくる電話。別の車両に移り電話に出たロザリンドは、リンカーンのいる病院での状況を知る。

その間に、ロザリンドの部下たちを出し抜いて、コールソンたちは脱出に成功する。

病院では、インヒューマンズを探している謎の生物が警備員を殺しています。リンカーンとデイジー、マックは戦いますがその生物は逃走。デイジーとマックはリンカーンの説得に失敗し基地に戻ります。

電車からゼファーワンに戻ったハンターはロッカーにいたボビーに指輪を渡します。そして、今すぐにでもあいつ(ウォード)を探しに行くというハンター。私のけがが回復したらという約束でしょと説得するボビー。そこにマックがやってきて呼ばれる二人。

アメリカ大統領の会見放送で、インヒューマンズの脅威から国を守るべく、特別対策チームATCU(高度危機抑制部隊)を組織したと発表があり、それがロザリンドの率いる組織であることが判明。

テリジェン拡大のシミュレーションでは、17ヶ月21日後で世界中に広がることが示されます。

シモンズを「モノリス」に飲み込まれたフィッツの悲しみと怒り。

フィッツがモロッコからラボに戻ると、コールソンが待っています。

今度こそ最後の手がかりというフィッツに、コールソンはヴィムテック以降、ジェマはミクロサイズだと言っていたこと、時空を包み込むブラックホールの可能性などもすべて検証し尽くしたと言います。

フィッツが巻物の中身を開けるとヘブライ語で「死」という単語が書かれています。コールソンはすぐにでもシモンズの故郷のシェフィールドに行くと言い、未だに何一つ受け入れられない気持ちもわかるが、受け入れるしかないとフィッツを説得します。

何もかも変わってしまい、メイは休暇を取って以来戻ってこないこと、左腕に加え、右腕をもがれたも同然だということを伝えます。

フィッツは「わかりました」といいショットガンを持ち、モノリスのある部屋へ向かいます。鍵を破壊して、扉を開けてモノリスの向かって叫ぶフィッツ

「何かしてみろ!何かしてみろ!」

・・・どこかの星で息を切らしながら逃げるシモンズ・・・

【あらすじ】シモンズの帰還と破壊されたモノリス。エージェントオブシールドシーズン3第2話感想

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