ドラマ【エージェントオブ シールド2】の設定・世界観・歴史・地名など|悪の組織ヒドラの幹部の実態

コロナパンデミックの最中の2020年に最終シーズンとなる「シーズン7」が放送され、全シリーズの完結を迎えた「エージェント・オブ・シールド(以下AOS)」

本来の計画では「仮想現実とAI/ロボットの反乱(エイダとLMDとフレームワーク)」と「悪魔との取引(ゴーストライダー)」を描いたシーズン5で、シリーズの完結とされていました。

コールソン長官による新生シールドの始動と共に幕を開けたAOSシーズン2。

シーズン1で謎だった「予言者・オベリスク」の役割が明らかになり、これが第3シーズンへの伏線となるとともに、シールド歴代最高の艦長と言われたゴンザレスのイリヤッド号に保管されていた「モノリス」という新たな火種が物語を締めくくりました。

デイジーの両親や闇堕ちしたグラント・ウォードの家族問題、そして、メイの愛称「騎兵隊」の由来となった「バーレーンの悲劇」の全容が明らかになりました。

青い肌のエイリアン「クリー人」の予備知識を知る重要なシーズンとも言えます。

ここでは「エージェント・オブ・シールド」シーズン2の劇中に登場する地名やアイテムやその他のトピックに関する経緯などのドラマ独自の設定や用語などをまとめています。

シーズン2の登場人物やキャラクターをネタバレ
ドラマ【エージェントオブ シールド 2】登場人物やゲストキャラクターのネタバレ|デイジーの過去とインヒューマンズの拡大への序章

シーズン2のエピソードのあらすじのネタバレ
ドラマ【エージェントオブ シールド2】あらすじ・MCUクロスーオーバー|明らかになるオベリスクと騎兵隊とクリー人との繋がり

シーズン2のロケーション・地名・場所

シャベス(オーストリア)|最初の084である「オベリスク」があったヒドラの秘密基地。ペギーカーターとハウリングコマドーズによって制圧された。(1)1945年、ヒドラの秘密基地で ホワイトホール(ラインハルト)がオベリスクに触れても石化しない特別な存在である中国人女性のジャーインと出会う。すぐにジャーインの解剖手術に取り掛かろうとするが、ペギーカーターらSSRが基地の近くまで来ていたために、研究は一時的に中断。ホワイトホールはSSRの基地「ラット THE RAT」へ収監され、ここで押収したヒドラの兵器やアイテムの中に「オベリスク」があり、管理のための通し番号として「084」が付けられた。こうしてオベリスクはSSRの管理下に置かれる。「ラット」に収監されていたラインハルトが恩赦によって釈放された1989年、ジャーインらの中国の村の年長者たちがヒドラの残党がいたオーストリアのシールドの施設「ラット THE RAT」に集められていた。ラインハルト博士は年老いていたが、ジャーインは若いままだったことから、その原理を研究され、一年後の1990年にはラインハルトは「ホワイトホール」と名前を変えて表舞台に登場する。(8)堆積盆地として有名な場所。クリー語で「カーヴァ(鍵を意味する)」と呼ばれている。テリジェネシスを経たスカイを探してヴィンタクが向かっていた街。(12)
アレクサンドリア(バージニア州)|ハートリー、ハンターらが潜入捜査をしていたが、「第三者=クリール」がやってきたことにより取引が失敗した場所。(1)
プレイグラウンド|所在不明のシールドの基地。フューリーがSSR基地だった建物を改造してビリー・ケーニグに管理させていた。コールソン長官(シーズン2以降)の時代のシールドの本部として使われるようになる。収容所Dの扉のロゴマークは「向かって左向きの鷲(1945年当時のヒドラの帽子の一番上についている紋章と同じ。鳥・猛禽類(鷹・鷲)」で、2014年現在のロゴとは逆向き。(1)
ポトマック広場(ワシントンDC)|タルボット親子がクリールに襲われた場所。(1)
ブラフクリークドライブ(Bluff Creek Dr)|アイダホが運転する車が、クリールに衝突し横転した道。Altisans Wyの交差点。(1)
Halfway house cafe|クリールが1時間以上店内にいたカフェ。追跡していたメイが、オベリスクに接触した被害者の店員を目撃する。(2)
ヒドラ研究所|シモンズが勤務するヒドラの研究所。ドニー・ギルの得た特殊能力研究は「ブリザード計画」と呼ばれている。(3)
マラケシュ(モロッコ)|サンドボックスから逃げたギルが潜伏していた土地。カサブランカ港に停泊する「マリベル・デル・マール号」でヒドラとシールドが衝突し、スカイの銃弾を受けたギルは凍った海の底へ落ちていく。(3)
マイアミ(フロリダ州)|サンタ・マリア・デ・ラス・フロレス教会で火災が発生。ほぼ全焼だったが、16世紀初頭のスペインの絵画だけは全く燃えないという不可解な出来事が起きる。その聖母マリアの絵画の裏にはギャレットやコールソンが描く「謎の図形」が描かれていた。再建イベントのチケットは2万5千ドル。イベントに参加するために、参加者のソトの秘書が持っていた参加者リストを盗み、コールソンとメイが扮したマーティン夫妻をリストに加えることで潜入に成功。この再建イベントには、(タルボット准将の姿の)バクシも参加していた。(4)
サウスビーチ(フロリダ州)|ハンターがソト氏の秘書から鍵を入手し、スカイがスクーターで鍵を受け取った場所。(4)
ホテル・ラ・オナ|タルボットになりすましていたバクシが、コールソンとの待ち合わせに指定した場所。バクシとエージェント33がメイを倒し、生体データを入手した。(4)
オーストラリア|メイはオーストラリアの奥地の小屋を手配し、コールソンがGH325のせいで暴走したら一時的に避難できるようにしている。(4)
ドーバー(デラウェア州)|ヒドラ科学研究所がある場所。シールドのボビ・モースとジェマ・シモンズが潜入していた。シモンズとボビーが逃げたあと、このヒドラ科学研究所は閉鎖された。(5)
レストラン「La Comtesse Furieuse」|レイナがコールソンと取引をしたレストラン。カルヴィン・ザボの秘密のクリニックもこの近くにある。(店内のシーンは、米国国家歴史登録財で、サンゼルスのダウンタウンにあるJamesOviattBuildingのCicadaレストラン内で撮影された)。(5)
カルヴィン・ザボの秘密のクリニック|主にブラックな外科手術を専門としている。シーズン1の時点でレイナが訪れていたのもこのクリニック。オベリスクを持ってきたレイナがオベリスクを触ったのもこの場所。手術中だったチンピラが、自制できず怪物化したザボに殺され、その残骸をスカイやコールソンらが目撃する。スカイは父親の顔を床に置かれていた写真で初めて見ることになる。写真の中のカルはスカイを抱え笑顔だった。(5)
ニューヨーク国連本部|スカーロッティが率いる偽シールドの襲撃事件があった場所。(6)
沖縄|モリ・トシロウのいるヒドラの研究施設。入り口には「トンビがタカを生む」「七転び八起き」など言葉が垂れ幕で掲げられている。(6)
ブリュージュ(ベルギー)|シールドの隠れ家の一つ。すでにベッカーズの手引きにより、スカーロッティらヒドラが占拠していて、シールド高官の一人ウォルターズはスプリンター爆弾で殺害される。床は「白黒のチェッカー柄」。(6)
刺青店|上半身に謎の図形の刺青をするデレクが通う刺青屋。床は「白黒のチェッカー柄」。(6)
ラインベック(ニューヨーク州)|元シールドエージェントでタヒチ計画被験者のレベッカ・スティーブンス(ジャニス・ロビンス)の家のある地域。ジャニスは、同じくタヒチ計画の被験者だったセバスチャン・デレクに殺される。(7)
ウォードの逃走ルート|フィラデルフィア(ペンシルヴェニア州)で逃走用の資金や道具をバスステーションのロッカーで入手。アトランタ(ジョージア州)で、ザックと名乗り、母子(イライザとグレアム)に接触。ダラス行きのバスでボビーを退け、ボストン行きバスに乗車。ボストンのバー「ゴールドブリックスタヴァーン Gold Brix Tavern」で擁護者(バクシ)らと接触。「コロンビア・ネクタイ=喉を切り裂く」か「ブレット=銃弾」。(7)
オアフ島(ハワイ)|ここにある米軍基地で地下都市を探すための衛星ネットワークが管理されている。バックアップとして機能しているのがオーストラリアのローラ川付近の米軍基地。(8)
ラット(THE RAT)|1945年当時のSSR基地。所在不明。 ペギー・カーターがヴェルナー・ラインハルトを尋問した場所で、当時の資料が現在でも保管されている。(8)
ローラ川(Laura Creek オーストラリア)|オアフ基地が故障した場合のバックアップとして機能するオーストラリアの基地。地下都市を探すため、シールドはオアフの米軍基地で管理される「衛星ネットワーク」を故障させ、復旧前の時間にハッキングする。(8)
サン・フアン(プエルトリコ)|聖堂の入口が近い都市。バミューダトライアングルのうち、プエルトリコの国土に位置する。トストーネ(バナナのフライ)が名物。オランダ、アメリカ、イギリスを撃退したサン・クリストバル要塞が地下聖堂への入り口となっている。地下都市の大部分は海底に埋まっている。バミューダトライアングル自体の謎は1980年代にシールドによって解明済み。(9)テリジェネシス後で困惑するレイナがカルに攻め寄っていた場所。(11)
バンクーバー(カナダ)|スカイたちがヒドラに連れていかれそうになるレイナを保護した街。レイナは中年男性と行動を共にしていた。ケーニグ兄弟がレイナを泳がせ監視していた。(9)
レオン劇場|プエルトリコ、サン・フアンの廃墟となった劇場。オベリスクの聖堂が近く、ホワイトホールらヒドラは、ここからプラズマドリルを使って、地下の聖堂へ到達しようとする。ヒドラが製造したプラズマドリルは分厚い岩石層をも突き破ることができる。(10)
ファロ(ポルトガル)|記憶を無くしたシフが打ち上げられた海岸の街。ボビー曰く「ポルトガル語は嘘を見抜きにくい」言語。(12)
コニーアイランド(ニューヨーク州)|指先がハサミになっている能力者・カーラの所在地。
カルヴァー大学(ウェストヴァージニア州)|ガーナー博士の勤務する大学。(13)
マスキンガム(オハイオ州)|ブリンモア精神療養所の所在地。異常犯罪者を収容する政府施設。地下二階はシールドがインデックスリスト者のうち、精神が不安定な人物を収容するエリアとして利用している。(13)
マニトワック(ウィスコンシン州)|コールソンの父親が高校の教師をしていた場所。
ゴンザレスのシールドの隠れ家|マックがハンターを一時的に監禁していた場所。プレイグラウンドから程近い場所にある。(13)
アメリカ空軍基地|バクシが収容されていた米軍基地。ナノマスクをつけたエージェント33がタルボットの妻カーラや軍職員になりすまし、バクシを誘拐していく。(14)
フューリーの別荘|スカイが隔離された場所。スティーブ・ロジャースもここで静養していたことがある。外にはレーザーフェンスが張り巡らされている。(14)南西の角にあるパネルでレーザーの囲いを消せる仕組みになっている。(15)壁めんはバスの尋問室と同じ頑丈な素材でできていて、ハルクのパンチの跡が残っている。破城槌の攻撃には1時間ほど持ち堪えられる。(16)
マナマ(バーレーン)|エヴァ・ベリヤコフ捕獲(と娘のカーチャの保護)の任務でコールソン、メイ、ハート、オブライエンなどが参加した作戦が行われた場所。(17)クウェートのサバーハ家やサウジアラビアのサウード家と同じくアナイザ族出身のハリーファ一族が統治する国。ペルシア湾のバーレーン島および大小33の島(ムハッラク島など)からなる。ウィキペディア。マナーマはバーレーン国民全体の1/4に相当する約15万の人口をもつ国内最大の都市であり、中東有数の世界都市。
上海(中華人民共和国)|ゴンザレスのシールドが制圧した都市。(17)北京市、重慶市、天津市と共に4つの中華人民共和国の直轄市。中国の中では最高位の都市であり、省と同格の一級行政区画。
メキシコ|フューリーの別荘でゴンザレスのシールドからクインジェットを奪ったコールソンとハンター、マイクの3人が、ウォードに接触するために滞在していた隠れ家がある場所。フィッツがファストフード店のトイレで、ツールボックスを起動させ、この隠れ家にいるハンターとコールソンに連絡をとった。(17)
サンフランシスコ(カリフォルニア州)|フィッツとコールソン、ハンター、マイクが落ち合った屋上の建物のある街。クインジェットをステルス化し、尾行していたエージェントたちから逃れることに成功する。(18)
ティファナ(メキシコ)|ウォードとキャラ(エージェント33)が滞在していた街。ゴンザレスのシールドへの反撃のためにコールソンたちがこの街のレストランでウォードたちに接触した。ウォードはここでキャラとの生活のために多肉植物を購入する。(18)
ミルウォーキー(ウィスコンシン州)|スカイ(デイジー・ジョンソン)の父親・カルヴィン・ジョンソン医学博士が所有するビルと家がある。ビルの近くのパン屋は両替所になっていた。(18)
ヒドラの基地|北極圏の湖畔の何もないところに所在。リンカーンとマイク・ピーターソンが捕まって収容される。この時すでにソコヴィアではマキシモフ姉弟が人体実験をクリアして生き延びている。バクシはこの基地でシモンズのスプリンター爆弾によって殺害される。コールソンチームがリンカーンとマイクの救助へ向かったが、コールソンは、フューリーとマリア・ヒルのための任務も兼任しており、この基地で手に入れたデータから、4次元キューブの埋め込まれた杖「セプター」がソコヴィアの研究施設にあることを特定した。このコールソンの捜査の情報から、映画「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」のシールドの作戦へつながる。(19)
アランダ・デ・デュエロ(スペイン)|ボビーとキャラが乗っていたクインジェットの通信が途絶えた地点。ウォードの隠れ家の一つがある場所(が近い)。(21)

ドラマ全体の世界観・用語

シールド/ヒドラ

ヒドラはシールドの連絡網にホワイトノイズを忍ばせて通信を行なっていた。現在でもその周波数で連絡をとっていて、エコー要求する通信先を調べると世界各国にヒドラの通信網が点在している。日本でも5箇所ほど。(1)シールドの理念は「自由、平等、個人の権利」。ヒドラは勧誘の際、断れない状況に追い込み説得する。さらには捕獲するがヒドラを拒絶する場合「脅威」とみなしすぐさま殺害する。セコイアは火の熱でタネが割れて新たに芽吹くという生態を持ち、灰の中から蘇り1000年生きる(ヒノキ科(またはスギ科)セコイア属の常緑針葉樹。セコイア属はセコイアのみの1属1種である。 ウィキペディア)。ホワイトホールとバクシが、エージェント33にファウスタス式洗脳を施す。装置で瞼が閉じられないようにされ、目の前に抽象的で流動的な映像を見せ続けられる。洗脳されているかを判断する際は「わかっているはずだ。服従が最善の策だと。服従すれば報われる。従うか?」と問う(ファウスタス式洗脳はドラマ「エージェント・カーター」シーズン1で描かれる)。ヒドラに潜入していたシモンズは、液体窒素を作ることができる細胞について研究し、遺伝子ではなく環境が原因だと思われると報告する。このシモンズが研究していたサンプルは、アカデミーで気象操作装置を作った後、物体を凍らせる能力を手に入れたドニー・ギルの細胞であることが判明する。コールソンは、ヒドラに潜入するシモンズに「必要な真実だけを言ってヒドラの研究所でも友人を作れ」と指示を出す。(3)海軍兵士の結婚披露宴の最中、シャンパンを飲んだ人のうち8名が死亡。死亡した6人の海軍兵士は元対ヒドラ部隊だった。披露宴のウエイターたちがバクシの部下のヒドラだった。(披露宴のスピーチで言及されていた「ティファナ2009」は不明ですが、2009年にアメリカ軍が参加した国際的な対テロ部隊が組織されていたのが2009年。→第151合同任務部隊 – Wikipedia。)シモンズは潜入中のヒドラ科学研究所で赤い色の乳の出る牛の研究にも関わる。この牛の名前はベッシー。(5)コールソンとクリスチャン・ウォード上院議員との取引で、ウォードを引き渡す代わりに、シールドがヒドラに乗っ取られていたという事実を公表することになる。(6)シールドはウォードの利用する補給ポイント11箇所を把握している。その補給ポイントの一つはフィラデルフィアのバスターミナルのロッカー。(7)シールドの前身組織で、ルーズベルト大統領が設立した「SSR」がペーパークリップ作戦のために科学者を集めていた。(8)ウォードは、冷戦時代のシールドの周波数を利用した発信機をレイナに付着させ、バスを追跡した。(9)電器店はヒドラの出先機関のようなもので、幹部クラスのバクシなどは脱走直後でも携帯電話などを受け取ることができる。ホワイトホールが死去した時点でのヒドラ幹部の集まりがあった。集会は半年に一度でそのメンバーは

  1. ホワイトホール|1945年頃はラインハルト博士を名乗っていた。
  2. ブルーム|会議のホスト役。白髪で黒縁メガネの男。バクシとも知り合いで、コードネームは「灯台(ライトハウス)」。ブドウ畑を持つ豪邸に住む。会議のメンバーに裏切り者がいるとバクシに唆され、リスト博士以外のヒドラ上層幹部を暗殺した。その後にハンターに殺される。
  3. アラビア文化の男|コードネームは(おそらく)「族長」。移動中の車内で毒ガスによって暗殺される。
  4. 青いスーツの女|コードネームは「男爵夫人(バロネス)」。食事中の相手男性に、飲み物の中にオベリスクの成分をもられ殺される。
  5. メガネで髭の男|ホワイトホールを嫌い、ワインを飲まない。コードネームは(おそらく)「銀行員(バンカー)」。エレベーターで同じになった男性にスプリンター爆弾で殺される。
  6. リスト博士|白髪の男・バロンストラッカーの側近。
  7. バクシ|コードネームは「戦艦(ワーシップ)」。バクシはハンターに殺されそうになった際「一生困らないだけの金を出す」という。つまり「一生困らないか金額」を常に動かせる状態にあるのがヒドラ幹部。(11)

の6名で運用されているのがヒドラという組織。2014年のシールド崩壊時、ボビーやハートリーらはフューリーの指令を受けてイリヤッド号のシールドメンバーの救助とその後、(保管しているアイテムをヒドラに奪われないための)イリヤッド号の破壊を命じられていたが、マックやゴンザレス艦長らの協力を得てイリヤッド号を「奪還」する作戦に切り替え、無事、イリヤッド号を取り戻した。フューリーは安全保障委員会には言わずに未知でおそるべき力を持つ物体や人物を世界中に隠していた。(15)秘密保持を守ればシールドを止めることは自由。(16)ゴンザレス艦長のイリヤッド号の貨物室に「モノリス」は保管されていて、このことはフューリーのツールボックスに記録されている。(18)ストラッカーやリスト博士、バクシら「ホワイトホール死去後のヒドラ」は、リンカーンの持つ生まれつきの「特殊能力」についての研究を進めようとしている。その場所の一つがソコヴィア。(19)デスロック計画の目のデータをもとに、ヒドラの追跡装置を再現し、ゴードンがテレポートした際の痕跡を追跡できる技術を開発する。シールドの能力者査定リスト「インデックス」に登録される際には、多くの質問に答え、血液採取が必要。(20) ウォードがボビーに施した拷問方法は、麻痺と麻酔を打った状態で指先に針を刺し、少しずつ感覚が戻ることで痛みを感じるようになるという方法。(21)

オベリスク・預言者(Diviner)

金属の内部にテリジェンクリスタルが入っている装置。クリー人が作ったもの。|新幹部のホワイトホール率いるヒドラは、オベリスク成分由来の物質をアメリカ海軍の元対ヒドラ部隊の結婚披露宴で使用し、被害者の細胞の解析から異世界の技術の再現を試みるも失敗。異世界の金属なので、生体との反応を確実に再現するにはサンプルが不可欠だとシモンズは言及。ホワイトホールは兵器を作る予定で、カルヴィン・ザボ博士(カルヴィン・ジョンソン)が所持するオベリスクを持ってくるようにレイナを脅す。(5)ホワイトホールがオベリスク研究をしているのは東洋の神話・救いの伝説によるところが大きい「天から一つの星が落ち、青い天使たちが舞い降りた。」。カル曰く、彼ら青い天使は一部の人類を除いて「地球を終わらせにきた」というのが正しい。その選別をするのが「オベリスク」の役割。選ばれたものが聖堂(テンプル)に入ることができる。(8)青い天使たちの話は、レイナの祖母の一族が信じていた話と一致する。天使たちは「クリー」と呼ばれる。予言者は、触れる者のDNAを読み、選ばれた人間かどうかを判断する。オベリスクを設置する聖堂は「悪魔の見張り小屋」と呼ばれ、地元の人間は絶対に近寄らないような場所になっている。要塞が建てられたのは18世紀だが、この中の塔=悪魔の見張り小屋は1634年に建造されている。(9)悪魔の見張り小屋こそが、オベリスクを置く場所で、この中の台の上にオベリスクを置くと、オベリスクが変形し、内部からテリジェンクリスタルが現れ、聖堂内にいる人にテリジェンミストを浴びせる。こうして石化・テリジェネシスを経て、ある能力が発言するという仕組み。この地下聖堂には儀式のための防衛機能があり、床の模様に触れて怪物化したマックは関係のない人物を排除し、テリジェネシスを受ける資格のあるものを聖堂まで導く役割を担う。ある種の菌が蟻に寄生してありを支配するように、「街がマックを支配して街の指令を受けてマックは操り人形状態」になっていた。(10)プエルトリコのバミューダトライアングルの地域にある地下都市は溶岩の洞窟で重みには弱いが、異星の石の電磁界によって支えられている。(11)オベリスク・予言者は、過激派の古代クリー人の「殺戮兵士」を作るための仕組みで、ヴィンタクはテリジェネシスが行われた信号を受けて、誕生した兵士を倒しに地球へきた。長い戦争で多くの死傷者を出して兵士が不足したクリー人の過激派が、他の星人のDNAを改変し、テリジェンクリスタルで覚醒するようにした。地球だけで実験が成功し、街を作りクリスタルを仕込んだオベリスク・予言者を残した。良識派がその計画を知り妨害し、頓挫させたはずだったが、今回、コールソンたちが、再びテリジェネシスを復活させてしまった。クリー帝国がこの成功を知ったら実験を再開することも考えられる。オベリスクは兵隊を作れるほど数多く存在する。(12)この世の全てのものは「振動」しており、スカイは、この振動にをコントロールする力をテリジェネシスを経て獲得した。(15) ジャーインたちは「予言者」を五つ所持していたが、一族の絶滅を危惧し、内部にあるテリジェンを自作する。このテリジェンクリスタルには完全に取り除けなかった「予言者」の金属部分が混ざっている。このテリジェンは青く透明で、棒状に加工されている。(20)

インヒューマンズ(非人類)/アフターライフ/モノリス

ゴンザレスが知っていた能力者の暮らす施設。ネパールに所在。|テリジェネシスは千年分の進化が一度に起きたようなもので、心身への負担が激しい。過渡期の苦痛を軽減させるため、鍼治療のような処置を施し、ガイド役(トランジショナー)が付き添いで生活をして、テリジェネシスで変化した者を正しく導くことができる。ジャーインら長老たちによって運営される施設は「アフターライフ(来世・中国語でライシー)」で、ゴードン以外は外の世界との接触はできない。多くは特別な一族の子孫が、遺伝子マーカーで審査され、変化の準備をしテリジェネシスを経て、その能力を制御して使えるように訓練される。この方法で選ばれるのは数年に一人だけ。スカイは、この慣例から選ばれたわけではないので、アフターライフの住人からは羨望の眼差しで見られている。一度変化した能力は元に戻ることはできない。ピザナイトには、ゴードンがシカゴからピザを持ってきて振る舞われる。テリジェネシスは「太古の大きな存在と繋がっている」と言われるもの。施設から少し離れた丘の上には赤い鳥居が設置されている。(16)能力者の血筋(インヒューマンズ)で、変化の可能性のある人以外はアフターライフに滞在することは許されず、薬を飲むことで超人化していたカルは家に戻るよう手配されるが、カルにその事実を伝えると暴れ出す危険があるために、「一時的に外に出るだけ」と言われている。(18)ジャーインはモノリスについて先祖からの言い伝えで聞いたことがあり、モノリスは『クリーのもので「失敗作」であるインヒューマンズたちを破壊するためにある』という。100年前に掘り出されたもので見たことのないエネルギー反応を示す。モノリスはイリヤッド号の倉庫47に保管されている。モノリスについてはツールボックスにも「ヒドラに狙われているもの」として記録されている。シールドはインヒューマンズの能力を未知のものとして恐れ(当人たちは大衆を守る(プロテクト)ためにそうすると主張する)インデックスリスト化しようとし、ヒドラは、その力を研究し利用しようとする。このことから、インヒューマンズたちはアフターライフのような隔離された極秘の施設で暮らすことを選んでいた。(20)特殊な能力を持ったジャーインは生まれた中国の村の風習で、数年ごとに生贄を捧げられていたが、その風習を嫌っていた。ホワイトホールに解剖された後は、かつての善良さを失い、夫であるカルに超人薬を飲ませ、生贄を捕らえてくるように指示していた。(21)

タヒチ計画/GH325

殺されたアベンジャーズを蘇らせるための計画。「プロジェクト・タヒチ」。GH325に似た血清を打ったギャレットが描いた「図形」の解析を、コールソンはスカイに依頼して調べさせている。(1)ゲストハウスの面接室で被験者とコールソンが面談する。ある被験者は死を宣告されていたが、タヒチ計画に志願して、目覚めたら病気が治っていた。蘇生を施された患者は6名。経過は順調だったが、ある時期から副作用で不安定になる。女性医師は「異星人は数千年前から存在し、貴重だから破棄はできない。患者が不安定になったのは異星人の記憶のせいだから、偽の記憶を埋め込み新しい人格を与えればいい、そうすれば、普通の人生は送ることができる」と主張。被験者はルイス・シーバー、セバスチャン・デリクなど。ルイスは焼け残った絵画が見つかったマイアミの教会で不審死(殺された後に放火された)していた。(7)

シータプロトコル

ヘリキャリア64を再建し、アベンジャーズと共闘するためのプロトコル。映画「アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン」で実際に使われ、ソコヴィアの住民の一部を救助することに成功する。|ハイブリッド蓄電池として開発していたものは、実はデスロック計画のバッテリーで、これらはメイやシモンズにも極秘で進められていた。これはギャレットから解放された後のマイク・ピーターソンに使用されている。コールソンはこのプロトコルのためにミラノ、ベオグラード、カイロなどへ出張し、建築記録や無数の架空会社設立、ベッド100台を発注などもしていた。ガーナー博士にも相談。コールソンはシールドの予算のほぼ全てをこの計画に注ぎ込んでいた。(17)

ウォード一族

ケネディ家のような由緒ある家柄と言われていて、長兄のクリスティアンは上院議員、次男・グラントはアメリカ大統領直轄の諜報機関の職員。実際にスカイから言われているがグラントとクリスチャンの言動を見るだけでも「サイコパス」。グラントは長兄のクリスチャンから「井戸に閉じ込められ拷問された」と話すが、クリスチャンはグラントのことを「嘘に嘘を重ねている男だ」と話す。グラントは「クリスチャンの笑顔も打ち明け話も人を信じさせる道具だ。決して信じてはいけない。自分は悪人だが、クリスチャンはもっと悪い。お前(スカイ)に対して嘘をはついていない。」と言う。兄弟の両親は仕事で家を留守にすることが多かった。クリスチャン曰く「グラントが工具を手にし、トーマスが悲鳴をあげていた。その時グラントの目にあるものが見えた。それは一瞬で消え、いつものグラントに戻ったが、グラントは両親に「クリスチャンに強要された」と嘘をついた。グラントは騙される者をもとめ、嘘をつき続けている。」と話す。(6)クリスチャン曰く「自宅に放火したのは親の指図によるのでなく、人殺しをさせたのは自分(クリスチャン)ではない。グラントは全てを曲解し、なんでも人のせいにする。トーマスを殺しかけたのはグラントだ。」しかし、グラントに脅され井戸に落とされそうになると「自分が全てやった。母が虐待しなかったのがトーマスでトーマスだけが愛されていたことが許せず、自分の苦しみを母に伝えたいが、自分で手を下す勇気がないので、代わりにグラントにトーマスを苦しめさせた。悪かった、本当にすまなかった。」と証言する(この証言は一部を改変され無理心中の動機として報道に利用される。ウォードは報道関係者にもツテがある様子。)。グラントはその後クリスチャンと両親を殺害。世間では議員一家の無理心中として報道される。クリスチャンは夏の別荘を所有しており、ここで愛人と密会している。(8)ウォードは自分の過ちを他のメンバーほど悪いとは思っておらず、今でもかつてのように仲良くできると考えている。(19)

シールド/ヒドラ関連のテクノロジー・科学技術・物語エピソードなど一覧

マスグラバイト|マダガスカルで算出する鉱石。ホワイトホールが「体に合うはずだ」として、クリールへ贈る。(1)
クリールの能力|シールドのラボで金属の共振周波数をテストし、どんなものか確かめる。(1)生化学的経路。アデノウイルス・ベクターでクリールの力を弱めようとしていたシールドの研究員たちの資料をフィッツが読む。ベクター注入ではクリールの細胞膜に結合しないということをしていたので、フィッツはクリールの表皮細胞を弱体化させれば成功すると見抜く。クリールの力の無効化には、音波振動を生成しミサイルや核弾頭を遠隔操作するオーバーキルという武器の技術を利用して解決した。「音波が分子構造の中の何かを分断する」という仕組みが関わっている。クリールは死んではおらず、石化しているだけで生きている。(2)
尋問室のテクノロジー|指紋読み取りイスでは椅子の手置き部分を握ることで指紋を読み取ることができる。集音マイクからは会話パターン、声紋もデータ化する。(1)
アイテム#139 |米軍施設でスカイが目を止めたSSRのアイテムボックス。(1)
クインジェット|米軍が保管していた小型機。ステルス技術(クローキング)を備えている。スカイとトリプレットが米軍侵入時にシールドへ持ち帰る。(1)ステルス装置の伝達部には音波を打ち消す・相殺する装置(ノイズキャンセリングのようなもの)がある。フィッツ曰く「メタマテリアルも変えたほうがいい。」(2)
フォーチューンクッキーの言葉|「最悪の事態は起きるまで心配するな」。ハウリングコマンドーズの子孫であるアントワン・トリプレットが言及。(2)
カルビン|カーボンの同素体。ダイヤモンドの3倍の硬度で、エネルギーを蓄えることができる。レイナはこの中に追跡装置を仕込み、クリールの居場所をシールドに伝える。(2)
シモンズへの食材|牧草飼育ステーキ、ミニポテト、有機栽培のケール。(3)
コンピューター感染装置(Hijacker)|バクシがシールド壊滅のためにエージェント33に手渡す。バスのコンピューターに付着させ、ウイルスを送り込む。バスが水上着陸し、内部の人間は閉じ込められる状態になる。(4)
網膜再現装置(I.R.I.S. Resolve Imager)|カメラで目の部分を撮影すると、その目をバーチャルで再現し、網膜認証のセキュリティを解除することができる。謎の図形が描かれた宗教絵画を盗むために、教会再建パーティに潜入していたコールソンが使用し「謎の図形」が保管される地下倉庫の網膜認証を突破した。(4)
メイが準備したコールソン緊急時対応|パスポートとお金と航空券によって、オーストラリア奥地の小屋に逃げる方法をメイが準備しているが、コールソンはそのことを拒否し、ギャレットのようになったら殺せとメイに伝えている。(4)
ナノマスク(静電複写ベール・Photostatic Veil)|医師のセルウィンによって開発された。装着することで声と顔を変えることができる電子マスク。血液などの生体データから顔を膜(ベール)に適用し、対象者になり済ますことができる。声はボイスメモで録音したものからマスクに適用することが可能。映画「キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー」でナターシャ・ロマノフが安全保障委員会の女性委員になりすまし、ドラマ「ファルコン&ウィンターソルジャー」で、お尋ね者となっていたシャロン・カーターがニューヨークでのGRCの採決会議に入り込む際に使用していた。(4)
人体制御装置(Control Device)|ホワイトホールが、レイナに使用した装置。肌につけると身動きが取れなくなる。(4)
ロール紙型電子メモ(Flex Screen)|ヒドラに潜入するシモンズがオベリスクを使ってホワイトホールの目的を知った際にシールドへ向けて送ったメモ。音声入力のテキストとして電子メモにして、メモ自体にロックをかけることができる。ロック方法は「フィッシュタコス」と入力すること。メモの受け渡しはゴミ箱に捨てることで、のちに回収されることになっている。(5)
スプリンター爆弾|モリ・トシロウが量産したヒドラの兵器。触れると石化して死ぬという「予言者・オベリスク」の効果を兵器化したもの。スカーロッティらの偽シールドがニューヨーク国連本部を襲撃した時に使用される。1940年代のレッドスカル時代のヒドラの爆発物の記録から、設計者はヴィンセント・ベッカーズで、現在のベルギー外相の祖父にあたる人物。(6)
三次元マップ(Words of Creation)|クリーが「謎の図形」として残した地下都市をシュミレーションした装置。(7)
コールソンが与えたオアフ島での任務|オアフ島で時計を修理店に届け、「ダレン、離れて寂しい。島の花より」と時計に彫っててもらい、もし時計から液体が漏れたら捨てて逃げること(スカイ)。マカイモイモ通りのクリーニング店へ、ポケットに入れると子供ができなくなる可能性のある「ボタン」を持っていき、青いネクタイを持ち帰る(トリプレット)。40分で完了させる。6分でトランシーバーをシステムにセットできるようにする(フィッツ)。オーストラリアで衛星ネットワークを奪う。時計とボタンをトロイの木馬として利用。ボタンをつけたコール将軍が軍施設を視察、新人のダレンが挨拶する際に、ボタンと時計が反応し電磁パルスを発生させ、Wi-Fi、家電、通信機器などオアフ島のシステムが全てダウン。オーストラリア基地に切り替わる6分間の間にネットに侵入する。フィッツがトランシーバーで接続し、スカイがハッキング。(8)
宇宙人種|窒素を吸う種族はクリー人を含め7種のみ。ヒューマノイドには存在しない。(12)
液体窒素|手術機器の動力源。燃料にも武器にもなる。ヴィンタクが地球での生命維持のために吸引する。(12)
ツールボックス|フューリーがコールソンに託した四角い物体。内部にはフューリーが集めたシールドにまつわるあらゆる情報が入っている。素材はヴィブラニウム製。コールソンの執務室のデスクの内部に埋め込まれる形で設置され、必要な時にはデスク上で展開し、3Dマッピングで情報を探索することができる。|マックがコールソンにプレゼントした模型の1962年型コルベットのヴィブラニウム検知器で、ツールボックスの場所を探り当てる。(14)外殻はヴィブラニウム製で端子や外部電源はない。(16)ツールボックスは綿棒で薬品をつけ、ハンダ付けをすることで起動することができる。コールソンは箱の一つの面を指で押して起動させている。(17)
量子フィールド妨害装置|ゴードンのテレポートを特定の場所だけに閉じ込めておくことができる装置。フィッツが制作。(21)