ここでは、マーベルシネマティックユニバース(以下「MCU」)に入るドラマシリーズ「エージェント・カーター」シーズン1のキャストをまとめています。
アメコミに関しては全くの無知の状態から、「エージェント・オブ・シールド」を見たのがきっかけで、そのシリーズをすべて見て「MCU」の世界観を理解したいと思ったこと、そして、スタン・リーやその原案者たちが見ていたものを明確に知りたいと言う動機を元に始めました。
ここでは原作コミックを見ていない状態で書いているということを前提にさせていただきたいと思います。
ドラマ「エージェントカーター」シーズン1【レギュラーキャスト】
マーガレット・ペギー・カーター/ヘイリー・アトウェル 園崎未恵
戦略科学予備軍(SSR)のメンバー。一流のエージェント。スタークに着せられた汚名を晴らすため、ジャービスと協力する。スーパーソルジャー計画に参画していた。S.H.I.E.L.D.創設メンバー。口紅は「甘美な夢」パーマー議員とペギーの父は仲が良い。青い上下のスーツに赤いハット。
エドウィン・ジャービス/ジェームズ・ダーシー 井上倫宏
ハワード・スタークの執事でカーターの盟友。後にハワードの息子のトニー・スターク(アイアンマン)の家庭教師となり、彼の人工知能J.A.R.V.I.S.に影響を与える。妻との予定を優先する愛妻家。夜9時には妻と寝る。それだけでなく、とても規則正しい生活をしている。
戦前ブダペストで妻・アナと出会い、助け出すためにパスポート偽装する。ロンドンで国家反逆罪で逮捕されるが、スタークにより釈放される。
ダニエル・スーザ/エンヴェア・ジョカイ 矢崎文也
S.S.R.のエージェントでもある退役軍人。軍隊での左脚の怪我のため杖を使う。カーターに好意を持つ。
ジャック・トンプソン/チャド・マイケル・マーレイ 近藤隆
S.S.R.のエージェント。軍で武功を上げたが実は戦意の内的を殺したトラウマを持つ。祖母のことを「ばばちゃま」と呼ぶ。
ロジャー・ドゥーリー/シェー・ウィガム 石住昭彦
カーター、トンプソン、スーザを監督するS.S.R.のチーフ。妻とうまく行っていない。イフチェンコ博士の催眠にかかり爆死する。
「エージェントカーター」シーズン1の【マーベルシネマティックユニバース(MCU)ゲストキャスト】
ハワード・スターク/ドミニク・クーパー 野島裕史
「アイアンマン」ことトニー・スタークの父でS.H.I.E.L.D.の創設メンバー。スタークインダストリー創設をした天才発明家。カナヅチ。女性とラズベリートリュフが大好物。閉所恐怖症。父はくだもの屋、母は裁縫をしていた。交際した女性にはダイヤとゴールドをあしらったブレスレッド「スタークスペシャル」をプレゼントする習慣がある。
「キャプテン・アメリカ/シビルウォー」で死の原因が明らかになる。
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アーニム・ゾラ/トビー・ジョーンズ
投獄されたフェンホフは彼の洗脳能力を利用して何かを企む。「キャプテン・アメリカ / ザ・ファースト・アベンジャー」にレッドスカルのもとで研究をする。
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アントン・ヴァンコ博士/コスタ・ローニン
スタークインダストリーの研究員。スタークと共同でアークリアクターを開発。映画「アイアンマン2」イワン・ヴァンコの父親。後にスパイ容疑で国外追放。
「エージェントカーター」シーズン1【リカーリングキャスト】
(*リカーリングとは、毎話登場するわけではないがシーズン通して必要なときに登場するキャスト)
アンジー・マルティネリ/リンジー・フォンセカ
ペギーの友人。女優志望。ペギーも常連の自動販売式レストラン「L&L automat」で働く。
戦時中慰問先でスティーブ・ロジャース(キャプテン・アメリカ)を見たことがある。「エージェント・カーター」シーズン2にも登場。
ドロシー・アンダーウッド(ドッティ)アイダ・エムケ/ブリジット・リーガン 小林沙苗
第3話から登場。「グリフィスホテル」のペギーの部屋の隣人で通称ドッティ。バレエダンサー。ソ連の軍事施設でスパイとして訓練されていた「レッドルームアカデミー」のロシア女工作員。アイダ・エムケとしてスタークと素敵な週末を過ごし「スタークのプライベート金庫」を知る。1944年にはリヴァイアサンのメンバーになっている。「エージェント・カーター」シーズン2にも登場。
レイ・クレゼミンスキー/カイル・ボーンハイマー
S.S.R.のエージェント。ペギーからは嫌われている。友達も少ない。ソ連の女工作員(ドッティ)に殺される。
ミリアム・フライ/ミーガン・フェイ
グリフィスホテルオーナー。非常に厳格で厳しい。ハワードとも面識がある(?)。フーディーニの話が始まると、強制退去者が出る。
イフチェンコ博士/ヨハン・フェンホフ/ラルフ・ブラウン
ソ連の軍事施設に収監されていた精神科医。催眠術を得意とするリヴァイアサン構成員。ハワード・スタークの発明した「ミッドナイト・オイル」のばらまかれた「フィノーの戦い」で兄弟を亡くしたことから復讐をするべく動く。自身もフィノー惨劇の場にいたがガスマスクを着けることで助かった。
エージェント・ヨーク(Youch)/アレクサンダー・キャロル
イフチェンコ博士に催眠術をかけられ、トラックにはねられ自殺する。
ローズ・ロバーツ/レスリー・ブーン
アメリカ・ベル社の電話交換手。は表向きでSSRの入り口を守る番人。「エージェント・カーター」シーズン2にも登場。
エヴァ/Chiara Aurelia
ブラック・ウィドウプロジェクトの前身組織「レッドルームアカデミー」でスパイとして訓練された少女。エージェント・リーとジュニア・ジュニパーを殺害する。
「エージェントカーター」シーズン1の【ハウリングコマンドーズ(107連隊)キャスト】
キャプテン・アメリカシリーズで有名なアメリカ軍の部隊。映画と同じキャストで登場。個人的には爆弾使いのジャック・ダーニエ(Jacques Dernier)をドラマシリーズ見てみたい。
ティモシー・ダムダム・デューガン/ニール・マクドノー
ハウリングコマンドーズメンバー。バーボンと引き換えにベラルーシへの同行を受ける。ペギーに葉巻を捨てられる。ペギーに「ゴリ押しのカーター」「ミス・ユニオン・ジャック」というあだ名を考える。合言葉を忘れる。
ハッピー・サム・ソーヤー/レナード・ロバーツ
ハウリングコマンドーズメンバー。
パーシヴァル・ピンキー・ピンカートン/Richard Short
ハウリングコマンドーズメンバー。
ジョナサン・ジュニア・ジュニパー/James Austin Kerr
ハウリングコマンドーズメンバー。ベラルーシで子供のスパイにより殺害される。
「エージェントカーター」シーズン1【リヴァイアサン構成員】
サーシャ・デミトフ(緑のスーツ)/James Landry Hébert
リヴァイアサンの構成員。フィノーの戦いでソ連軍第478連隊小銃師団で参加。ミッドナイトオイルを吸い込むが生き延びる。その後、イフチェンコ博士から「喉頭切開手術」を受け、暗殺者「グリーンスーツの男」として活動する。ニトラミン爆弾を追う中で、ペギー・カーターにナイフでトラックに貼り付けにされたまま分子ニトラミン爆弾で死亡する。ギャングのボス→ジーノデルーシアと情報を聞き出し、シェルドン・マクフィーにたどり着く。偽名に、アルフレッド・リーン、オーソン・ホークス、フェデリコ・ロッセリーニ。
リート・ブラニス/ジェームズ・フレイン
リヴァイアサンの構成員・商人。フィノーの戦いにたソ連兵。生き延びてイフチェンコ博士から喉頭切開手術を受け声が出せない。ニトラミン爆弾を制作して「人殺し」に売っている。第2話でトラックから飛び降りた際に死去。死の間際に暗号を残す。スタークから盗んだ「筋収縮機」を奪い、守るためジェロームザンダーを雇う。リヴァイアサンを裏切り、スタークから盗んだ「筋収縮機」や「ニトラミン爆弾」を売りさばこうとする。Leet Brannisはコミック原作者スタン・リーの本名Stan N. Lieberのアナグラム。
「エージェントカーター」シーズン1【スタークの発明品売買に関わった人物】
マイルズ・ヴァン・エルト/James Urbaniak
ブラニスとともにニトラミン爆弾を作ったロクソンの研究員。第1、2話に登場。
スパイダー・レイモンド/Andre Royo
ナイトクラブ「ラ・マルティニーク」オーナー。密売人。ブラニスからニトラミン爆弾を買い取る。ペギーに気絶させられ爆弾を盗まれた後、デミドフによって殺害される。
ジーノ・デルーシア/Joseph Wilson
ベンソンハーストに住む。スパイダーレイモンドからニトラミン爆弾を買い取ろうとしていた。デミドフによって殺害される。
シェルドン・マクフィー/デヴィン・ラトレイ
デイジークローバー社の社員。リート・ブラニスにトラックを貸す。
暴力団の親分(Mob Boss)/Don Luce
デミドフに手をナイフで固定され取り調べを受け、妻ともども殺害される。スパイダーレイモンドから「ニトラミン」を売り込まれるが関わりたくないとがジーノ・デルーシアを紹介する。
ジェローム・ザンダー/ロブ・マーズ
第3話に登場。リート・ブラニスに雇われたコニーアイランドの大道芸人。プロの暗殺者によってクルゼミンスキーとともに殺害される。
「エージェントカーター」シーズン1【その他の登場人物&スタン・リーのカメオ出演】
ジョン・マクギリス准将 (キャスティングなし)
アメリカ陸軍諜報部所属。物語ではすでに故人。「ミッドナイト・オイル」の研究データをスタークから盗み、フィノー占領のため、同盟国のソ連軍第478小銃師団に「ミッドナイトオイル」で何日も眠らせないために使用する。しかし、実験は失敗していたため、ソ連軍だけで殺戮が起こり、その責任を取り辞任。惨事の直後にやってきたスタークを皆の前で殴り倒す。1946年に心臓発作で亡くなる。
コリーン・オブライエン/アシュリー・ヒンショウ
ペギーの元同居人。デミドフによって殺害される。
モリー・ボーデン/Laura Coover
彼氏を忍び込ませてグリフィスホテルから退去させられる。
ヒュー・ジョーンズ/レイ・ワイズ
ロクソン石油社社長。第2話でSSRから事情聴取される。スタークと親交があり、妻が原因で仲違いしている。スタークからのロクソン製油所の買い取りを拒否する。
オヴェチキン/Pawel Szajda
フェンホフにより催眠術をかけられ、足の手術を成功する。
オットー・ミンク/Gregory Sporleder
運び屋。第4話でハワードを海外から護送する。ジャービスが「荷物(中にはハワードが入っている)」を受け取る際にミンクの部下から「たかり」をされるが、ペギとジャービスからハワードを奪い取られる。
ウォルト・クーパー上院議員/
ペギーが阻止した「ミッドナイトオイル」の空中散布をトンプソンの手柄だと称える。
パーマー上院議員
ペギーの父と親友の上院議員。ペギーがグリフィスホテルに入居する際に、グリフィスホテル管理人のミリアムが、パーマー議員のペギーへの評価を参考にして、最終的に入居を許可した。
靴磨きをする老男性/スタン・リー
第4話に登場。通りで靴磨きをするハワードの横に座っていた老男性。ハワードにスポーツ欄を見せてくれと頼む。
アレックス・ドゥービン/Kevin Cotteleer
SSR研究員。スタークの発明品によりメガネが壊れる。
ヒョードル/ディミターD.マリノフ
1944年当時のリヴァイアサンメンバー。イフチェンコをリヴァイアサンに引き入れる。
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