小栗旬の父・哲家とベートーベン第九合唱ブーム 大河ドラマ【鎌倉殿の13人】キャストあらすじ

小栗旬が出演する8作目の大河ドラマとなる鎌倉殿の13人。

小栗旬といえば、父は有名な舞台監督の小栗哲家で、小栗旬の兄の了とともに、「サントリー1万人の第九」の音楽監督なども行っています。

哲家を音楽監督に招聘したのが、佐渡裕ですが、この二人はキャリアの初期に、「二期会」に関わっています。

この二期会は現在の東京芸術大学音楽学部にあたる「東京音楽学校」の人たちを中心に立ち上げた団体のようで、年末にベートーベンの「第九」が流れるのも、この「二期会」の働きによるところが大きいようです。

二期会アーティストが出演する年末 「第九」特集

ちなみにベートーベンなどの西洋音楽を取り入れ始めていた頃に、その重要性を訴えていた兄内庄一郎は、ナチスのヒトラーを「優れた芸術家」と主張する人物でした。

〜以下こちらから引用〜

しかし、モーツァルトやベートーベンなどの古典音楽を中心としたプリング スハイムの日本和声の理論は、日本主義の意識が高かった日本初年の風潮とは 大きく違った。プリングスハイムの西洋的日本和声の理論は、田中正平の日本和 声の流れを引く理論と対立して、その結果プリングスハイムは東京音楽学校を 辞めなければならなくなったのである。 こうした状況のなかで洋楽と日本的音楽とをどのように融合させるかは、と くに西洋音楽を演奏する演奏家にとっては作曲家とは違う形で無視できない問 21 題となった。その中で尾高尚忠が「音楽評論」に掲載した「国民音楽としての 洋楽」は、洋楽は国民の理解を得ている限り国民音楽となりうることを主張し た重要な評論である。

尾高は当時の洋楽の受容の状況をこのように説明してい る。 洋楽が将来普及し、一般から完全に消化され、この形式に拠る我が国作 曲家の作品がやがて日本の国民音楽として、日本文化の立派な代表とな り得る日本が来るであろうかと云う問いに対しては、私は無論大多数の 人々と同様に「然り」と答える。 そして尾高は、「ベートーベンやブラームス(Brahms)の真の良さは、結局我々 には解らないと云う事は本当である」という点は認め、「日本人にとって洋楽は 結局対極のものであり、その処には根本的差異があると考えるのは、もとより 早計である」とし、イタリア人にとってもフランス人にとってもベートーベン はドイツ人のようには理解できないのであると述べて、日本人がベートーベン を演奏することの意義を主張したのである。 しかし当時はこの考え方は少数であった。「音楽評論」の昭和 16 年2月号に 兄内庄一郎が投稿した「国民音楽の発足」は、日本主義固有の音楽の確立を主 張する立場から国家主義の音楽論を展開している。

兄内はまずナチズムの成立 の正当性を述べている。 22 ドイツの今日の隆盛は体育スポーツと音楽を以て、独逸魂を練り上げ たものと云って過言ではない。偉大なる政治は芸術である。この点ヒト ラーは優れた芸術家である。 兄内はさらに、次のように日本民族固有の音楽性を強調する。 我々は自己の血と魂から生まれる本当の国民音楽を打ち立てねばならぬ。 ベートーベンもよい、バッハもよい。然しそれはあくまでも借り物だ。 日本には日本民族の音楽性があるのだ。 メロディもリズムも、ハーモ ニーも独逸民族のそれではないのだ。

それはほんとうにしっくりと我々 のものだと云う共感に溢れたものでなければならない。 兄内の主張はナチズム礼賛と同時に、ドイツ民族とは異なる日本主義を主張 するものであるが、この兄内の立場は、当時の人々に全面的に支持されていた わけでなく、何をもって「日本的なもの」と考えるかをめぐって、議論は絶え なかった。「音楽研究」に石田繁が投稿した「日本的なものと国民芸術運動」で は、復古主義は同時に西洋文明への排外主義を導き、排外主義は同時に日本的 なものの至上主義になり、これは物質主義に対する「精神主義」を導き、冷静 な議論の対象とはならなくなっていくと述べている。その復古主義のなかで、 大正デモクラシーによって理想主義的にまでいわれたベートーベンの普遍的音 楽という思想は廃れていってしまうのであった。

〜引用終わり〜

ベートーベンにはナチズムが息づいているのでしょうか。

今の安倍政権がこんな有様なのも納得がいくというものです。

ということで、ここでは大河ドラマ【鎌倉殿の13人】のキャストとあらすじ、主題歌などを紹介していきます。

登場人物 キャスト

北条義時 小栗旬

伊豆の弱小豪族の次男坊。のちに、源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男となる。頼朝の亡き後、二人の将軍の叔父として幕府の舵を取る。

あらすじ

平家隆盛の世、北条義時は伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった。だが流罪人・源頼朝と姉・政子の結婚をきっかけに、運命の歯車は回り始める。 1180年、頼朝は関東武士団を結集し平家に反旗を翻した。北条一門はこの無謀な大博打 ばくち に乗った。 頼朝第一の側近となった義時は決死の政治工作を行い、遂には平家一門を打ち破る。 幕府を開き将軍となった頼朝。だがその絶頂のとき、彼は謎の死を遂げた。偉大な父を超えようともがき苦しむ二代将軍・頼家。 “飾り” に徹して命をつなごうとする三代将軍・実朝。将軍の首は義時と御家人たちの間のパワーゲームの中で挿 す げ替えられていく。 義時は、二人の将軍の叔父として懸命に幕府の舵 かじ を取る。源氏の正統が途絶えたとき、北条氏は幕府の頂点にいた。都では後鳥羽上皇が義時討伐の兵を挙げる。武家政権の命運を賭け、義時は最後の決戦に挑んだ──。

原作やスタッフ

【制作統括】清水拓哉「真田丸」「いだてん」、尾崎裕和「軍師官兵衛」「あさが来た」
【演出】吉田照幸「あまちゃん」「エール」
【プロデューサー】大越大士「ナイフの行方」「精霊の守り人 悲しき破壊神」、吉岡和彦「いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~」「真田丸」、川口俊介「まれ」「真田丸」

主題歌・オープニング・エンディング・サントラ

大河ドラマ【鎌倉殿の13人】の音楽担当者、主題歌を担当するミュージシャンや劇伴となるオリジナルサウンドトラックの発売などは現在のところ未定です。わかり次第更新予定です。

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放送情報

【放送局・配信】NHK「大河ドラマ」
【初回放送・曜日】2022年(令和4年)1~12月 毎週土曜日
【前ドラマ】「青天を衝け

あらすじ・キャスト部分引用元は公式サイトNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人、 鎌倉殿の13人 – Wikipedia