【感想】色気はヒメゴトが作る?信之助の父親とテメェの落語。アニメ「昭和元禄落語心中」二期第三話あらすじ【ネタバレ】

いよいよスタートした、昭和元禄落語心中の第二期「助六再び篇」

原作ではすでに最終巻まで終え「助六再び篇」で完結となる予定です。

第二期第三話あらすじと感想をつらつらと綴っていきます。

原作の該当エピソードは→コミック「昭和元禄落語心中」第6巻其の四から五

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自分の落語を見つける真打ち与太郎。アニメ「昭和元禄落語心中」第二期第三話あらすじ

樋口先生に連れられて船で移動中の与太郎。

「自分の落語がないこと」に焦る与太郎は船の上で大声で「大工調べ」をやる。「よっ、大棟梁!」と樋口先生。

樋口先生が、棟梁が啖呵を切る理由はなんだろう?と聞くと、与太郎は「教わったの喋ってるだけで、そんな意味より、リズムが良くて歌ってるように気持ちがいいという。」それで、お客さんが寝るとなお最高。

八雲師匠がいうように、落語を聞きながら寝るなんて言うのは、最高の贅沢。

そして八雲に「声がいい」と褒められたことを話していると、もっともっといろんなことを聞かせてくれという樋口先生。しかし、与太郎は、隠し事のない人間に色気はねぇといい、それを拒否。与太郎は、船の屋根に乗り、打ち上がる大きな花火に向かって「たまや〜!」と叫ぶ。

小夏は、信之助を連れて、料亭「柳しま」の女将さんお栄さんと、祭りに来ていた。

「産休のあと、お店の仕事辞めさせてほしい」という小夏に、女将さんは「どっかいこうっていうんじゃないだろうね?」と、みよ吉のときのことを思い出して心配する。

与太と樋口先生が合流すると「柳しま」の板前さんがきて、刑事が店の前に来てるという。女将さんが店に向かうと、後を追って小夏も、与太郎もお店に向かう。

柳しまに行くとお栄さんの働きで、騒動は丸く収まっていた様子。ヤクザ兄貴曰く、ムクドリ組との会合の予定だった。

ヤクザ兄貴は子供を連れている与太郎から、その子供が小夏の子供であることを知らされ、「頭が追いつかねぇな」と困惑する。ヤクザ兄貴は「柳しま」で働く小夏とよく喋るようになったこと、そして、親分さんとお栄さんが不倫関係であることを知らされる。

すると突然、親分に挨拶しにいくという与太郎。廊下の先には、小夏が立っていて、泣いてた様子。部屋に入って親分に挨拶をし、昔、自分が刑務所に入ったのが、ヤクザ兄貴の身代わりを親分から頼まれ、親がどうなっていいのかと脅されたことを話し出す与太郎

刑務所の中で父親が死に、彫り物がじゃまでしょうがねぇと後悔していたが、そのままでいいと思わせてもらえたのが落語だと伝える。

さらに、与太郎は小夏の子供が、助六に似ていて、さらに、親分にも似ていることから、疑いをかける。すると親分は小夏が嫌がってるだろうがと与太郎を池に投げ込む。

「私のせいです、ごめんなさい。」と親分に謝る小夏。それを聞いて「てめえら勝手に解決するな!」と怒鳴る与太郎。ヤクザ兄貴に「てめぇ死にてぇのか?!」と止められるが、親分から「全部話してみろ。どうするかはそれから考えてやる。」と言われる。

すると与太郎は縁側に座り込み「大工調べ」の大棟梁の啖呵売りをして、親分から「随分いい話かになったじゃないか。」と言われる。

帰りに小夏に親分には非はなくて、自分が全部覚悟してることだという。

「世の中には言葉にしねぇほうがいい事もある。隠し事のねぇ人間なんて色気がねぇ」

与太郎はそういって、全部話さなくていという。小夏は、自分が母親(みよ吉)と同じ運命をたどるのかと思って怖かったと告げ、与太郎の「自分の落語」が聞きたいという。

小夏が家に帰り、金魚すくいで時間を潰していた樋口先生と合流。さっき、親分に啖呵を切って「大工調べ」の棟梁が啖呵を切る理由は「スッキリするから」だということがわかったという与太郎。

その後、お祭りで、金魚をすくってきた与太郎は八雲宅に行き、四匹の金魚を渡す。それは、与太郎、八雲、小夏、信之助。

与太郎は、立場が変わったらまた親子会がしたいと、八雲に伝えると、八雲はそんな、だいそれたことをして心を乱したくないと、自分の落語がただできればいいという。

その反対に、与太郎はとにかく落語の登場人物が好きで紹介したいと八雲に伝える。すると八雲からお前の落語には、我欲がなさすぎるといって、親子会はやるが、そのかわりに、「居残り佐平次」をやって、主人公・佐平次の演じ分けをやってみなさい、という。

八雲は与太郎の目の前で、二代目助六(初太郎)の「居残り佐平次」をやってみせる。それを見た与太郎は、涙しながらも、練習に励む。

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小夏の子供の父親は、親分?それとも・・・アニメ「昭和元禄落語心中」二期第三話感想

与太郎がなぜ刑務所に入っていたか?という過去が、明らかになりました。

親分に「親がどうなってもいいのか?」と脅されて、ヤクザ兄貴の身代わりとして、刑務所へ。そして、刑務所の中で、最後の親が亡くなって独り身に。

小夏が自分の子供の父親が誰か話さないことが、親分と関係があるのでは?と疑う与太郎。視聴者としても、小夏の子供の父親が一体誰なのか?というところ。

「ごめんなさい迷惑かけて、私のせいです。」と小夏が親分に謝るところを見ると、やっぱり親分の子供?と考えたくなります。それに加え、小夏は、なんとしても、助六の落語の血を絶やしたくないという怨念にも似た気持ちを持っています。

柳しまの帰りに、小夏は、全部覚悟してやったけど、自分が母親(みよ吉)のようになるのが怖かった。と言っていました。

小夏の母親、みよ吉は、過去に、菊比古(八雲)からフラれて、そのまま、助六(初太郎)との間に子供(小夏)を作って故郷にもどり、助六とともに転落事故で死んでしまいます。

みよ吉は故郷に戻る前に、菊比古から、お前さんは人に頼らないで生きていく方法を学ばなけりゃいけないといわれて「あんたに何がわかるのよ」と、復讐を誓います。

その過去、さらに、原作では小夏が、さぼりで、ヤンキーで家出女子。やっぱり血は争えないということで、単純な性関係を作ってしまった。ということもあるのでは?と邪推してしまいます・・・

ただ、ストレートに考えるなら、どうしても助六の血を絶やしたくないという心から、子供が欲しいと親分に頼んだという線でしょう。ヤクザ兄貴が、柳しまの玄関で、与太郎に信之助が自分と小夏の子供だ!と言われ「頭が追いつかねぇな」といったのは、やはりこの意味のほうが通じる気もします。

まぁ、全部知ることも、野暮なことなので、このあたりでおしまい。

そして、今回は、松田さんの登場が短かった〜

でも、一瞬で、松田さんいは、孫がいることと、飼い犬の柴犬の名前が「ハナ」であることが判明。(与太郎はハナ公といってたけど・・・)

この作品の最重要人物は、実は松田さんだったりして?

それにしても、啖呵切りの理由は驚いたけど、結局理由なんてそんなもの。人間がやることなすこと全てに理由をつけるなんて無理というのも、なんとなく粋な感じがしていいですね。

こういう経験が落語家さんの腕を上げるのでしょうか?

聞いていて眠たくなるほどの落語がいい落語。って、なんだかいい話。クラシックで寝ちゃうのも贅沢ですもんね。

落語は、聴いていて気持ちよくないと、何度も聞きたいものにはなりません。そこがふつうの音読と落語の、いちばんの違いだと思う。[出典]

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