【感想】小夏と八雲は恋仲なのか?与太郎の子供妊娠と雨竹亭焼失。アニメ「昭和元禄落語心中」二期第十話あらすじ【ネタバレ】

いよいよスタートした、昭和元禄落語心中の第二期「助六再び篇」

原作ではすでに最終巻まで終え「助六再び篇」で完結となる予定です。

第二期第十話あらすじと感想をつらつらと綴っていきます。

原作の該当エピソードは→コミック「昭和元禄落語心中」第十巻

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雨竹亭焼失。八雲はついに冥途に行っちゃった?アニメ「昭和元禄落語心中」第二期第十話あらすじ

八雲が与太郎に助けれてから焼失した雨竹亭に集まる、席亭、与太郎、小太郎、樋口先生 萬月師匠、アニさん。

出火もとは、はっきりとせず不審火と言われます。樋口先生は火事になる前の状況を小太郎に聞き、そのときに八雲が高座ではなしていた落語の演目がなにかを邪推しますが、そういうのは野暮と萬月から止められます。

家が近いという兄さん(のり平)は「全部終わりだ」と泣いてしまいます。「人生に区切りがついたらとっととけぇれ」と席亭から言われ、与太郎以外の面々は帰路につきます。

席亭は、これまで雨竹亭の大看板を長いこと背負ってくれた八雲には恩しかないといいます。そして与太郎に「オメェが居てくれて本当によかった。じき春だ、人さえいりゃなんとかなる」と声をかけるのでした・・・・

病院で松田さんと信之助は心配そうに八雲のそばにつきますが、小夏は不機嫌な様子・・・

季節は巡って春。

喫茶「佐平次」でパートで働き始めた小夏は、与太郎が買ってきた蜜たっぷりのお団子を頬張り、与太郎の子供を妊娠したことを伝えます。

「面倒だからすっぱり言うよ。あかんぼ、できたの・・・・あんたの子だよ。家族が増えるよ。嬉しいね、与太。」

良かった!やっとだよ!と喜び、名前を八雲師匠につけてもらおっかな〜と与太郎が喜んでいると「もう一人の八雲馬鹿」こと、樋口先生がやって来ます。夕方のラジオにはアネさんの好きなネタかけるといって別れる三人。

樋口先生と与太郎はラジオ収録に向かい、その途中、電車の中で与太郎は樋口先生の新作に「女の人がやったほうが面白くなるような落語」はないか?と興味を示しますが・・・

与太郎「落語ってのは口に出してしゃべって、客の前に出してそれをこねくり回して、何べんも何べんも失敗して、そいからやっとはじまるんだよ。

師匠の目の黒いうちは絶対にやらねぇ。オイラ師匠の背中を見てんのがいっちばん好きだ。師匠ってのは越えるもんじゃねぇ。別々の道をおんなじ方を見て、少し後ろにいて歩いて行く。仲間ってぇたら変だけど、そうだな、同志みてぇなもんだ。オイラ、師匠の落語を生涯愛していくよ。超えちまったら愛せねぇだろ。愛せるもんは多いければ多いほどいいんだ!」

小夏は桜の香りで目を覚ました八雲を縁側に移動させて髪をとかします。与太郎の出演するラジオをかけながら二人は過去について話し始めます。

落語がやるのが怖いのは母さん(みよ吉)のことがせいなのか?と小夏が聞きます。すると八雲は

八雲「お前さんはあの人のことをすこぉし勘違いしているね。みよ吉さんからは女の人の酸いも甘いも、苦しみもぬくもりも冷たさも、みんな教わった。そして落語を与えてくれたのは他でもない助六さん。あたしの味気ない人生に色を与えた二人だ。永遠に手が届かない二人。」

小夏「へぇ、じゃどうして殺したの」

八雲「さぁどうしてかねぇ。あたしゃあの人と心中しようとしたんだ。それを身代わりになってくれた。そしてあたしゃ死に損なって心中の罪を償っている。そいだけのことさ。」

小夏(八雲の寝椅子に腰掛けて)「・・・あんたも死にゃよかったね」

八雲「お前さん抱えて死んでるしま(暇)なんかあるかぇ」

小夏(涙ぐみながら)「じゃぁ、あたしがいなきゃそんなに苦しまなかった?」

なんて顔してるんだ、そんな目で見ないでおくれ、という八雲に

小夏「あたしの血がそうさせるのよ・・・」

八雲「踏ん切りはつけたってぇたろ。」

小夏「そうだよ。でももうこの気持ちに名前なんてつけられない・・・」

八雲「憎んだり甘えたり泣いたり忙しないねぇ。人間なんてぇのはそんなようなわけのわからねぇ心持ちでできてんだ。落語みてぇになァ。」

小夏「私の事、見捨てないで育ててくれてありがとう」

八雲「あいよ」

そこで、与太郎のラジオが始まって聞き入る二人。与太郎は「野ざらし」をかける・・・


商店街。

釣り堀。

駄菓子屋。

雨竹亭の工事。

走る信之助。


八雲「えらく威勢の良すぎる八五郎だね」

小夏「与太の野ざらしおっかしいのよ!どこまでもバカバカしくってさぁ」

そのとき信之助が桜をまきながら・・・

信之助&与太郎「鐘がぼんとなりゃさ〜 上げ潮みなみさぁぃ〜 カラスがパッと出りゃこりゃさのさ〜 骨があるさいさいさい!かき回すってえぇのはこうやるんでぇ!」

小夏「ねぇお願いがあるんだけど」

八雲「なんだい」

小夏「弟子にしてください」

八雲「はっはっはっ・・・ 寝転がりながら言うやつがあるかい」

小夏「いいのね?」

八雲「はぁい」

小夏「やったぁ!」


ラジオ収録する樋口先生と与太郎。

ハナ公と散歩する松田さん。

稽古する萬月。


小夏は八雲の目頭の落ちた桜の花びらをそっと取って微笑む・・・

信之助&与太郎「あ〜ぁあの人、てめぇのアゴを釣っちまった〜」


・・・冥途で目が覚めた八雲にどこからともなく聞こえてくる「野ざらし」・・・

二代目助六<・・・・私は向島に屍をさらしておりました者。

あなたの唱えた句の徳によりまして、こんにちはじめて成仏(うかぶ)事ができました。恩返しにそのお御足なりとも、おさすり致しましょうか・・・

から〜んころ〜ん から〜んころ〜ん・・・

よう!骨さん、おすかったねぇ!待ちくたびれたぜぇ。ようこそ冥途へ。さぁ行くぜ。>

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【ネタバレ注意】恋なのか愛なのか?小夏と八雲の関係についての浅い考察。アニメ「昭和元禄落語心中」二期第十話感想

またしても、わかるようでわからない、小夏と八雲の関係・・・

悔しい。

小夏の子供、信之助が誰の子供なのか?というこの物語の最大の謎はやはり「読者の想像におまかせ」コースなのでしょうか。

第九話で一番意味深な言葉はやはり小夏の「でももうこの気持ちに名前なんてつけられない」という、八雲に甘えながら行った一言。

この気持ち。

どの気持ち?と思いましたが、原作コミックを読んでる方ならわかると思いますが、このあと小夏が樋口先生から過去のことを問い詰められるシーンで「あれは恋だったのかも」といったようなニュアンスの言葉を言うのですが、そのことを考えるとやっぱり、小夏は、八雲に恋をして、関係を持ったということなのでしょうか?

しかも、八雲と助六のために子供を産んだと言っていることからも、個人的には今のところこの線でこの物語の世界を考えて行こうと思います。

信之助の父親が誰であろうと、この物語は本当に心から素晴らしいと思います。

人間の愚かさや、楽しさ、素晴らしさ。そして、情から逃げることができないという、悲しみにも似たもの。

八雲さんみたいな人生を歩んでいないので、そんなに悲観的には考えられないけど、この世界に情が溢れていることは知っています。

良くも悪くも、それが愚かな人間の姿なもんですしね。

アニメも残すところあと2話で終わりを迎えるようです。小夏の白無垢はみたかったな〜

最後まで楽しみでたまりません。松田さんが一番愛おしいと感じる今日このごろ・・・

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