ドラマ「モンタージュ三億円事件奇譚」キャスト・あらすじと解説

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いつもお読みいただきありがとうございます。

福士蒼汰、芳根京子ダブル主演

フジテレビ夏のスペシャルドラマ「モンタージュ3億円事件奇譚」

原作が大人気で、その放映権をめぐって

テレビ各局の熾烈な争奪戦を制したのは

フジテレビ

そんな注目のドラマ「モンタージュ3億円事件奇譚」の気になるキャストやストーリーをまとめていきます。

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ストーリー

原作は渡辺潤さんの『モンタージュ 三億円事件奇譚』

舞台は2009年の長崎、高校3年生の鳴海大和(なるみ・やまと/福士蒼汰)と、彼の幼なじみで高校1年生の小田切未来(おだぎり・みく/芳根京子)は、通学路の途中で、袋小路に倒れる瀕死の老人を発見。

その老人から「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」と告げられ、その老人は帰らぬ人に。

その日の夜から、突然、姿を消した大和の父親が3日後水死体として発見される・・・。

25歳になった大和は、高校卒業後、進学も就職もせず、フリーターとして日々を無為に過ごしていた。

7年前に老人から告げられた「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」という言葉に妄想を膨らまし、「三億円事件」について詳しく調べ始める。

三億円事件で奪われた紙幣のうち、ナンバーが分かっているのは二千枚の五百円札だけという記述のもと、該当のナンバーが記されていた。手元にある五百円札のナンバーを調べると、資料のナンバーと一致する・・・。

その後、大和と未来はひょんなことから、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することに。

図らずも、さまざまな人物の思惑が複雑に絡み合った、大きな事件の渦に飲み込まれていく大和と未来は、父親・鉄也の謎の死、そして三億円事件の真相にたどり着くことができるのか・・・。

出典:「モンタージュ3億円事件奇譚」公式サイト、Wikipedia (*当サイトにて編集)

というように、終わったはずの三億円事件が2016年にまた始まるのです。

そんな衝撃の幕開けから、幼馴染二人の逃亡劇と

事件の「真実」が描かれていく。

気になるストーリーです。

キャスト

鳴神大和:福士蒼汰

narumi

出典:http://www.fujitv.co.jp/

超大型スペシャルドラマ『モンタージュ 三億円事件奇譚』の主人公・鳴海大和を演じるのは福士蒼汰さん

『あまちゃん』『きょうは会社休みます。』や映画「図書館戦争」シリーズ、最近では「お迎えデス」などさまざまな作品で見るものに鮮烈な印象を残してきた実力派俳優。

福士が演じる主人公・大和はあらぬ殺人の容疑をかけられ、逃亡する羽目に陥る。

しかし都度、機転を利かせ時に警察から逃げ延び

時に三億円事件の真相を知る人物と大胆な駆け引きを行うなど、父親の謎の死や三億円事件の真相にたどり着くという強い信念の持ち主。

さまざまな人物に妨害され、もがき苦しみながらも、一歩ずつ前進していく人物として描かれる。

小田切未来:芳根京子

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出典:http://www.fujitv.co.jp/

ヒロイン・小田切未来を演じるのは、『ラスト♡シンデレラ』で女優デビュー『表参道高校合唱部!』でドラマ初主演を果たし、NHK朝の連続ドラマ「べっぴんさん」ヒロインに抜擢された芳根京子さん

芳根さんが演じる未来は、福士さん演じる大和より2歳年下で、大和とは家族ぐるみの付き合いがある幼なじみ。

高校1年の時(2009年)に、当時高校3年の大和と共に、通学路の途中で瀕死の老人を発見し、老人が大和に告げた「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」という言葉を聞いて以来、大和と共に遠い過去に起こった「三億円事件」に巻き込まれてしまう・・・

 

芳根さん演じる小田切未来は、至って明るく、物おじしない性格。

両親を早くに亡くし、部屋にこもりがちな大和に対して、年下ながら遠慮のない物言いで咤激励する。

 

また、剣道の達人である父親の影響で幼い頃から剣道をたしなみ、なかなかの腕前。

未来と大和は、やってもいない殺人の容疑者として警察から追われ、長崎から福岡、さらには東京へと逃亡することになるが、その剣道の腕前で逃亡中に降りかかる危機を脱することも…。

これまで、どちらかと言えば「妹キャラ」的な役柄を演じることが多かった芳根さんが

年上の男性に対してズケズケとした物言いも辞さず、時に支えていくという、これまでとは大きく異なる未来というキャラクターをどのように演じているのか注目です

鈴木泰成:劇団ひとり

予備校講師。未来の父親・武雄が経営する剣道場の門下生でもあり、大和と未来とは旧知の仲。
彼らの逃亡劇の手助けを行うこともあるが、大和は彼のことを信用できずにいる。

関口二郎:遠藤憲一

大和と未来を殺人の容疑者に仕立て上げた悪徳警官。「三億円事件」の鍵を握る大物政治家・沢田慎之介の命を受け、大和と未来を追跡する。

響子ギブソン:夏木マリ・ホラン千秋(1968年)

大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で出会った、沖縄でバーを経営する謎の女性。
「三億円事件」と関わりがあるようだが・・・。

東海林明:香川照之

「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」という言葉を大和に残し、息を引き取った老人。大和と未来が「三億円事件」の真相を追う中で、「三億円事件」を担当していた府中南署の刑事だったことが明らかになる。

鳴海鉄也:唐沢寿明

鳴海大和の父親。東海林からは「三億円事件の犯人」とされ、2009年に東京で水死体として発見されるが・・・。

小田切武雄(未来の父):デビット伊東

剣道の防具の中にある大和の父からの伝言を見たため、妻とともに誘拐される。

警察官:ムロツヨシ

個人的に大和と未来を助ける謎の警察官。

沢田慎之介:西田敏行

民和党の幹事長を務める大物政治家。政治家転身前は、府中南署で「三億円事件」を追う刑事だった。「三億円事件」の鍵を握る人物で、関口を介し、大和と未来の行方を追う。

舞台

2009年の長崎から始まり

2016年には逃亡を開始することになり

ロケ地として公式の発表では北は福島から、佐賀まで広範囲にわたる

舞台は2009年の長崎、高校3年生の鳴海大和は通学路の途中で、地面にできた血だまり、さらには壁に付着した血痕を発見する。

その血痕をたどると、袋小路に倒れる瀕死の老人を発見。唐突に、その老人から「お前の父親は、三億円事件の犯人だ。誰も信用するな」と告げられる。

その真意を尋ねようとする大和だが、老人は大和への宣告を最後に、亡くなってしまった。その日の夜から、突然、姿を消した大和の父親・鳴海鉄也は、3日後に長崎から遠く離れた東京で水死体として発見される…。

出典:「モンタージュ3億円事件奇譚」公式サイト

そんな主人公の二人を逃亡生活へと追いやることとなった

そもそもの事件「三億円事件」とは何だったのか

今一度まとめてみます。

3億円事件とは?

(*以下こちらサイトより引用加筆修正→http://yabusaka.moo.jp

事件概要

1968年12月10日午前9時20分頃

東芝府中工場従業員のボーナスのための現金約3億円を積んだ日本信託銀行の現金輸送車が

府中刑務所北側の路上で後を追ってきた白バイ警官に止められた。

sanokuen

出典:http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/

白バイ警官は爆発物らしき物を発見

行員たちが車外へ出て避難すると、運転席に乗りこみそのまま走り去った。

このようにして3億円はまんまと奪われてしまったのである。1975年12月に時効成立。

戦後最大のミステリーとされる。

偽の白バイ警官の「登場から逃走」まで

1968年12月10日、この日は土砂降りの雨。

ジュラルミンケース3個に入れた従業員523人のボーナスと事務費の現金計2億9434万円積んでいた。

現金輸送車は黒塗りの39年型セドリックで、関谷運転手と日本信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)国分寺支店の行員合わせて4人が乗車

日本信託銀行国分寺支店から府中工場までは約4km。あらかじめ2つのルートを決めており、どちらのルートを通るかは当日の朝に決めていた。

この日はBルートの道が工事中だったため、Aルートを通ることとなった。

府中工場まであと200mという地点で、後ろから一台の白バイが近づいてきた。

白バイ隊員は車の前方にまわると、右手を挙げて、止まれの合図を送った。

「巣鴨署からの緊急手配で、支店長の自宅が爆破された。これは日本信託の車ですね。車にダイナマイトが仕掛けてあるので、シートの下を見せてください」

若い白バイ警官の言葉に関谷運転手は

「昨日車のカギはちゃんとかけたからそんなものがあるはずありません」と答えると、

警官は「じゃあ車の下かもしれない」

と言って車の後ろにまわり、

「あったぞ!ダイナマイトだ!爆発するぞ!」

と叫んだ。

4日前の6日、支店長宅に爆破の脅迫状が届いていたこともあり、すっかり信用してしまった4人はあわてて車を降りた。関谷運転手もキーを差したまま車外へ出ている。

警官は車の下にもぐり点検を始めると、やがて白い煙が巻き上がり、赤い炎が見えた。そして、警官は運転席に乗りこみ、そのまま車を発車させた。

この間わずか2分間の出来事である。

当初、行員ら4人は爆発物から退避させるために車を遠くに移動させてくれていると思い、その様子をブロック塀やゴミ箱の陰に隠れて見ていた。

15分後、白い煙が下火となり、行員らは残されていた白バイが「ヤマハ」製の偽物(本来は「ホンダ」)であることや、燃えていたのは発煙筒だったことに気づいて、現金が持ち去られたと支店に電話連絡した。

ただ混乱しているなかでの連絡だったため、110番通報を要請したものではなく、

「爆発騒ぎがあって、検問を受けた」

という内容だった。

モンタージュ写真とその後の経緯

三億円事件と聞けば、ヘルメットをかぶった青年のモンタージュ写真を思い浮べる人は多い。

これは事件から11日目に公開されたものだったが、あれは銃砲刀等不法所持で逮捕された男ににヘルメットをかぶせただけのものだった。

この男性は事件の一年半ほど前に工事現場で事故死している。この写真が使用されたのは、行員らの目撃証言というより、事件直後に容疑者として浮上した少年Sに似ていたからだった。

しかし、この写真は信頼性の疑問が持たれ、74年12月、正式に破棄されている。

裏目にでた「楽観ムード」

早期解決の楽観ムードがあったのは、大量の遺留品が残されていたからだった。その数153点。

しかし、すでに大量消費・大量生産の時代。遺留品のほとんどはどこでも手に入る物ばかりで決め手にはならなかった。

そして犯行に使われた白バイ、カローラはいずれも盗難車だった。

たくさんの遺留品

☆第1現場 府中市栄町 府中刑務所裏

府中刑務所裏の通称・学園通りの路上には「ニセ白バイ」

☆第2現場 国分寺市西元町 武蔵国分寺跡のクヌギ林

午前10時18分、現場から1.3km北の国分寺市西元町の武蔵国分寺跡で、奪われた「現金輸送車」が乗り捨てられているのが見つかる。

☆第3現場 府中市栄町 明星学園高校近くの空地

「緑色のカローラ」が見つかる。事件報道は午前10時頃からされはじめ、それを観た近所の主婦が通報したものだった。

☆第4現場 小金井市本町 団地駐車場

「43年型の紺色のカローラ」と「ジュラルミンの空トランク3個」

たくさんの目撃証言

男は逃走途中に多くの人に目撃されていたが、いずれも雨に濡れたガラスごしで、顔はハッキリとはわからなかった。

犯人はボーナス支給日のこの日を狙っていたから、雨は予想外で、運転などに支障が出ると思ったかもしれないが、結果的には雨すらも犯人の助けとなっていた。

嘘を見破れなかった理由

1968年春から夏にかけて、府中市の多磨農業共同組合に現金を要求する脅迫電話や脅迫状5通

4月25日の脅迫電話は40代ぐらいの男の声で

「150万円持って来なければ、皆殺しにする」

事件4日前の68年12月6日、藤巻日本信託国分寺支店長宅に、国分寺局消印の脅迫状が届く

7日午後五時半までに、国分寺駅北口公衆電話ボックス付近に三百万円を女子行員に持たせ立っていよ。

いうとおりにしないと支店長宅をダイナマイトで爆破する。

そして、こうした脅迫事件は、ニセ白バイ隊員の

「いま、緊急連絡があり、巣鴨の支店長の家が爆破されました」

という言葉に真実味を持たせた。

見つからない「動機」

さらには犯人探しに様々な説が浮上しました

  • 「事件当日子パンを買った男」
  • 「運転技術がうまかったため疑われた男」
  • 「三億円事件捜査、学生運動つぶし説」
  • 「立川グループ説」
  • 「過激派による資金集め説」
  • 「左翼活動家が多く住む多摩地区を捜査のための警察内部犯行説」

などなど多くの可能性が浮上したにもかかわらず、何一つ事件解決に向かう手掛かりは見つけられなかったのです。

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 最後に

ということでいかがでしたでしょうか?

このドラマは今までの3億円事件とは多くの点で違いがあります。

「三億円事件」を題材にしながらも、さまざまな側面で閉塞感が充満し、まっとうに生き抜くことが困難になっている“現代”と、その“現代”と比べて物質的には貧しかったかもしれないが、少なくとも“現代”に比べ、人々が必死に生き抜いていたであろう「三億円事件」発生当時の“過去”を

緻密かつ巧妙に絡めながら、「本格社会派エンターテインメント」として昇華させており、その意味において、過去に「三億円事件」を題材にした他作品群とは明らかに一線を画すドラマとなっている。

というよに、ポイントは

  1. 閉塞感
  2. 豊かな心

ということが挙げられるのではないでしょうか。

1、の閉塞感は逃亡生活を余儀なくされ、主人公の二人がその真実を見つけるなかで、その誤解をとくという部分が「自分の信念を貫く」という現代人に見られない特徴を描き

2、の豊かな心には、自殺者や不平不満ばかりの現代人に今一度「協力して生きること」の大切さなど、主人公の二人が協力し合う中から「現代人が豊かになるためのヒント」を持つ作品なのかもしれないのです。

それが、2016年夏フジテレビで放送される

「モンタージュ3億円事件奇譚」

の全体像と言えそうです。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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