原作【下町ロケット ヤタガラス】小説のネタバレあらすじと登場人物。無人農業ロボット計画の全容!

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2018年10月から放送のドラマ【下町ロケット 2018】

2015年10月期にスタートし、シーズン1「ガウディ編」の最終話で20%を越える視聴率を叩き出した人気ドラマの待望の続編が決定です。

これまで同様、主演に阿部寛をすえて原作小説の最新作の発売に合わせ新たな「下町ロケット」がTBSドラマに帰ってきます。

ここでは、ドラマ【下町ロケット】の後半、ヤタガラス編に該当する登場人物と、原作のあらすじネタバレを「起承転結」の四つに分けてご紹介しています。

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佃家 

佃 航平 阿部寛小型エンジンを開発・販売する佃製作所の二代目社長。新たにトランスミッション開発に挑戦する。財前の立案する「無人農業ロボットプロジェクト」に関わることになり、大学時代の同級生・野木と数十年ぶりに再会する。
佃 利菜 土屋太鳳|佃航平の娘。帝国重工に勤めロケット開発に携わる。
佃和枝 倍賞美津子|航平の母。

小型エンジンメーカー「佃製作所」 技術開発部

立花洋介 竹内涼真|佃製作所技術開発部の若手エース。人工弁「ガウディプロジェクト」のリーダー。新たにトランスミッションの開発に挑戦する。
山崎光彦 安田顕|技術開発部部長。新たにトランスミッションの開発に挑戦する。
加納アキ 朝倉あき|エンジニア。ガウディプロジェクトのメンバー。新たにトランスミッションの開発に挑戦する。
軽部真樹男 徳重聡|佃製作所が新規事業として参入するトランスミッションのメーカーに勤めていた経歴があり、佃製作所の命運を左右する実力派の中堅エンジニア。新たにトランスミッションの開発に挑戦する。
島津裕 イモトアヤコ|ギアゴーストの副社長から追い出される。佃製作所に招聘され、新たにトランスミッションの開発に挑戦する。
埜村耕助|エンジニア。佃の父の代からの長年の取引先「ヤマタニ」との窓口。

「佃製作所」営業部

津野薫 中本賢|業第一部部長。佃製作所のヒット商品「ステラエンジン」などのエンジン担当。
江原春樹 和田聰宏|営業第二部係長。トランスミッションやバルブなどエンジン以外の機械製品の販売を担当。かつての人工弁「ガウディプロジェクト」チーム。
唐木田篤 谷田歩|営業第二部部長。元外資系企業の敏腕営業部長で、佃製作所きっての戦略家。
村木昭夫|営業部の若手。おとなしい性格だが、仕事は堅実で取引先の信頼が厚い。

「佃製作所」経理部

迫田滋 今野浩喜|経理部係長。殿村なき佃製作所の経理を主導する。

巨大企業「帝国重工」

財前道生 吉川晃司|純国産ロケット開発計画「スターダスト計画」を先頭に立って推し進め、準天頂衛星「ヤタガラス」打ち上げに成功。新たに「無人農業ロボット プロジェクト」を立案する。突然の人事異動後の新たな肩書きは宇宙航空部企画推進グループ 部長。
藤間秀樹 杉良太郎|帝国重工社長。主導してきた「スターダスト計画」は縮小傾向で、的場の追い上げにあっている。
的場俊一 神田正輝|帝国重工の次期社長候補。財前が立案した新プロジェクトの話を聞き、不穏な動きを見せる。父との間に葛藤を抱いていることが明らかになる。かつては機械事業部長で、奥沢とは大型プロジェクトを立ち上げた仲。
水原重治 木下ほうか|宇宙航空部本部長。藤間と的場の間で立ち回る策士。
奥沢靖之|機械製造部部長。通称「ミスタートランスミッション」。同じく機械製造部出身の役員・的場と関係が深い。
西野|機械製造部副部長。財前と同期入社。
沖田勇|帝国重工の会長。的場や奥沢らと同じ機械製造部出身。

ギアゴースト社

伊丹大 尾上菊之助|ギアゴースト社長。かつて帝国重工の機械事業部で重田工業を担当。体制批判で総務部に左遷され、当時の上司だった的場に恨みを抱いている。
氷室彰彦|伊丹がスカウトしたエンジニア。島津のかつてのデスクで仕事をし、優秀だがプライドが高い。トランスミッション大手のトーミツで働いていた。
柏田宏樹 馬場徹|ギアゴースト社員。調達担当。
堀田|ギアゴースト社員。「ダーウィンプロジェクト」のギアゴーストの責任者。氷室のやり方に疑いを抱く。
坂本菜々緒 菅野莉央|伊丹のアシスタント。

小型エンジンメーカー「ダイダロス」

重田登志信 古舘伊知郎|小型エンジンメーカー・ダイダロス社長。「ダーウィンプロジェクト」に参加する。かつて的場との関係で経営していた会社「重田工業」が倒産することになり、伊丹同様、的場に恨みを抱いている。

ベンチャー企業「キーシン」

戸川譲|下町のベンチャー企業キーシンの社長。「ダーウィンプロジェクト」では通信関係の自動走行制御システムを提供する。かつて野木とともに共同研究に携わり、裁判沙汰になっていた。

テレビ制作会社「北堀企画」

北堀哲哉|テレビ番組制作会社北堀企画の社長。「ダーウィンプロジェクト」では広報担当。マーケティング戦略に優れ、風貌は職業不詳のロッカーくずれのオヤジ。重田とは公立進学校の同級生で、母子家庭で育った。

農機具メーカー「ヤマタニ」

入間尚人 丸一太|佃製作所と長年付き合いのある浜松工場の工場長。「ダーウィンプロジェクト」では外装・デザインを担当。
南雲賢治|ヤマタニの本部販売部の課長。かなりの情報通。

栃木・鬼怒川(殿村家 etc)

殿村直弘 立川談春|元佃製作所経理部部長。体調を悪化させた父親を心配し実家へ戻り農業に専念する。
殿村正弘 山本學|米農家を営む殿村の父。自然災害の被害に遭ったのちに、帝国重工と佃製作所の「無人農業ロボットプロジェクト」に協力する。
殿村恭子 立石凉子|殿村の母。正弘の妻。
稲本彰 岡田浩暉|殿村の近隣農家。大規模農業法人を立ち上げ、殿村を誘う。
吉井|農林業協同組合に努める。殿村の地域の担当者で、近隣地域の顔役で大地主の三男坊。

そのほかの登場人物

中川京一 池畑慎之介|出所後「ダーウィンプロジェクト」に関わる。
野木博文|北海道農業大学の教授。「ヤタガラス」を利用した無人運転トラクターを研究開発する”ビークルロボティクス”の第一人者。佃とは大学時代の友人でキーシンと共同研究をした経験がある。
浜畑鉄之助|日本の首相。官邸主導の戦略を相次いで打ち出しInfomation Communication Technology(ICT)戦略構想を推進する。ICT戦略構想で「ダーウィンプロジェクト」と「無人農業ロボットプロジェクト」を国民にアピールする。
萩山仁史|佃製作所が位置する京浜地域選出の衆議院議員。浜畑首相のICT戦略構想に「ダーウィンプロジェクト」を売り込む。
竹本英司|奥沢が主導して製作した帝国重工製のトランスミッションをテストするモーター科学研究所の検査担当者。

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ドラマ【下町ロケット ヤタガラス】原作あらすじネタバレ

【起】 それぞれの現状〜佃製作所の新たな挑戦〜明らかになる「ダーウィンプロジェクト」

宇宙航空部企画推進グループ部長という新たな役職とともに異動となった財前は自らが発案した「無人農業ロボットプロジェクト」のエンジンとトランスミッションの提供を佃製作所に依頼するが、次期社長候補・的場の策略によりエンジンとトランスミッションは内製化の方針でプロジェクトを進めることになり、財前の宇宙航空部が管轄するプロジェクトでありながらも、その実態は的場が懇意にする機械製品部の奥沢らが主導するプロジェクトとなっていた。

パートナーに「ダイダロス社」を選び、佃製作所との関係を断ち方針転換をしたギアゴースト社長の伊丹は、創業当時からのパートナー島津の首切りを断行してしまう。

長年大手取引先として関係を築いてきた農機具メーカーのヤマタニとの取引が縮小傾向にあった佃製作所は、ギアゴーストとの関係が切れたことから「無人農業ロボットプロジェクト」への参加を決定する。しかし直後、的場の内製化方針によりプロジェクトから外される形になるが「無人農業ロボットプロジェクト」の中心となる自動運転システムを開発する、佃のかつての同級生・野木教授とともに、実験用自動走行トラクターへの部品提供という形で佃製作所技術開発部はトランスミッションの開発を続けることになる。

300年続く農家を継ぐ決心をし、佃製作所を退社した殿村。自然豊かな大地で家業を継ぐことで、自然とともに生きる喜びを深く実感し、新たな人間関係の中、挑戦を続けていた。

そんな最中、帝国重工と野木教授の共同で行われた記者会見は大きく注目を集める。はずだったが、その会見の翌朝のニュース番組で佃が見たのは帝国重工の「無人農業ロボットプロジェクト」ではない、無人走行トラクターが開発されたというニュースだった。「ダーウィンプロジェクト」と冠された野木教授と似通った自動運転システムを持つそのプロジェクトに参加していたのは、ギアゴーストに加え、低価格エンジンを提供する「ダイダロス」、自動運転システムを提供する「キーシン」、テレビ製作会社の「北堀企画」という”下町の誇り”をその動機とするものたちの集まりだった。

【承】週刊「ポルト」の的場スキャンダル〜「アグリジャパン」の明暗

財前が立ち上げ大きな可能性を持つ無人走行トラクター「アルファ 1」をはじめとする準天頂衛星「ヤタガラス」を利用した機械の製品化を目指す帝国重工の「無人農業ロボットプロジェクト」。財前からその計画を乗っ取り、次期社長の可能性を大きくした的場だったが、「ダーウィンプロジェクト」の策略によりまたしても社長の座を取り逃がすことになる。北堀が週刊誌「ポルト」に投下した的場失脚のスキャンダルとは、重田と伊丹が深く関わることであった。かつて重田工業を営み帝国重工と取引をしていたダイダロス社長の重田。当時帝国重工で重田を担当していたのが伊丹だった。帝国重工の要求を突っぱねる重田工業は、的場の決定による”取引停止”により社運が傾き倒産の憂き目にあってしまう。その後、的場と対立したことから帝国重工内で閑職に追いやられた伊丹もまた的場に恨みを抱える。そんな二人の復讐であるかのような的場失脚の要因となる週刊誌の記事。それは「ダーウィンプロジェクト」陣営による帝国重工への宣戦布告を意味していた。

高品質の小型エンジン「ステラ」と新たに開発を進めるトランスミッションで野木教授との研究を順調に進めていた佃製作所。その頃帝国重工の内製化のエンジンとトランミッションは、当初の目的から離れ大型化していた。そんな最中岡山で開かれる農業の見本市「アグリジャパン」への出展の話が帝国重工、ダーウィンプロジェクトの双方に舞い込む。

「ダーウィンプロジェクト」が目指す小型化の無人走行トラクターとの住み分けを狙う的場らの大型無人走行トラクター「アルファ1」。大きく注目された無人走行トラクターの対決は、障害物を倒し脱輪ののちに横転するという「アルファ1」の大敗という形で決着がつき、「ダーウィンプロジェクト」は大きく世間の注目を受けることになる。

【転】「ダーウィンプロジェクト」の不安要素〜島津の転職〜殿村家を襲った大災害〜「ランドクロウ」への改名

こうしてかつての恨みを晴らすことになった伊丹や重田は勝ち誇り、大きな勝利を得たように見えた「ダーウィンプロジェクト」だったが、ギアゴーストの社員の堀田、柏田は伊丹が信頼する技術者・氷室が進めるトランスミッションの不具合に気づき、頑なに自分の非を認めようとしない氷室に不信感を得ていた。

「アグリジャパン」での失態から、的場と機械製造部は藤間社長の一存により「アルファ1」のプロジェクトから外されることになり、指揮をとる財前は再び佃製作所にトランスミッションやエンジンを依頼する。その話を受けた佃は、ギアゴースト退社後に新たな仕事先を探していた島津に改めて佃製作所への入社を懇願し、島津もまた立花や加納、軽部たち佃製作所の熱意を知り入社を決意し「アルファ1」をはじめとする「無人運転ロボットプロジェクト」に佃製作所の一員として関わるようになる。

その頃殿村は、大雨と嵐の大災害に見舞われ、なすすべもなくその年の農作物は大きな被害を受ける。殿村は融資を受けようとするも、独自でコメ作を進める殿村一家のやり方をよく思わない地元農林協の吉井に断られてしまう。その吉井は殿村の知り合いでもある稲本らとともに農業法人を作り世間でも注目を浴びる「ダーウィンプロジェクト」の無人走行トラクターを利用するようになる。

そんな最中、IT技術を各分野に利用していこうとするICT戦略構想を推し進める時の首相・浜畑から、改めて自動走行トラクターの視察の話が持ち上がり、両プロジェクトは北海道で再び合間見えることになる。しかし、当日遅れてやってきた浜畑首相の前でデモを行ったのは「ダーウィン」のみ。マスコミで報道され大きく世間にその存在を知れ渡らせ、首相の推し進めるICT戦略構想に正式に認められた「ダーウィン」。首相のお墨付きを取り付けることはできなかった帝国重工陣営だったが、島津がその完成に大きく自信を持つ「アルファ1」はテスト走行でいい結果を見せ、新たに「ランドクロウ」と改名して「ダーウィン」とともに製品化が近づいていた。

水面下で優位に動き「ランドクロウ」より先に発売をして一気に差をつけようとする「ダーウィン」チームに対し遅れをとった帝国重工。的場は週刊誌の反撃とばかりに「ダーウィンプロジェクト」と関係する帝国重工の取引先に圧力をかけ下請けイジメを始めるのだった。

【結】 的場の失脚〜ギアゴーストの救済〜2度目の「アグリジャパン」

協力会社のプロジェクトからの離脱が相次ぐ「ダーウィン」陣営は、その原因が的場にあることに気づき反撃に出る。かつて違反を犯し弁護士免許を剥奪され刑務所に入れられていた中川弁護士を招き入れた「ダーウィン」陣営は、的場が下請けいじめをしていた事実を帝国側に突きつける。こうして的場は帝国内でも完全に地位を失い、重田と伊丹の恨みも完全に晴らされることになり、同時に「無人農業ロボット」もまた当初の立案者、財前がその全権を握る体制に落ち着くことになる。

そんな最中、先行発売やマスコミへの大々的な宣伝が大きく効果を発揮し、売り上げを伸ばしていた「ダーウィン」陣営には、トラクターへの不具合の連絡が次々と入るようになり、検証の結果ギアの一部に問題があることが判明する。その解決を唯一可能にするのが、佃製作所が特許を保持する部品を使うことになった伊丹は、これまでの無礼を知りながらも佃に頭を下げる日々が続く。頑なに伊丹の懇願を拒否し続けていた佃だったが、すでに「ダーウィン」を利用し、その不具合に困惑する農家の存在を知り、自らの考えを改めるのだった。

「日本の農業のため」

すでに多くの農家に行き渡っていた「ダーウィン」そのダーウィンの危機を救えるのは自分たちが持っている特許だけだということに気づいた佃は伊丹の願いに応え、「ダーウィンプロジェクト」は存続することになる。

帝国重工の「ランドクロウ」は、当初の計画より大きく業績を伸ばし、帝国重工内でも大きく注目を浴びる。その技術に準天頂衛星ヤタガラスを利用していることから、「スターダスト計画」が推し進める宇宙関連ビジネスへの関心を大きく惹きつけるものとして注目を浴び、ICT農業やそのライフスタイルを売るというコンサルティングまで包括したこのプロジェクトは、農業の未来のための重要な位置を占めるようになっていた。

そして再びやってきた「アグリジャパン」。

そこで再会したかつての相棒、伊丹と島津。佃の判断により、ギアゴーストらの「ダーウィン」はリコールを経て大きく信頼を失いながらもなんとか危機を乗り越える。会社存続の危機をかろうじて乗り越えた伊丹はかつての自分の行いを悔い改めていた。「あんたを信じてくれた人たちを裏切るな。日本の農業のために頑張ろう」佃から言われた言葉を苦笑いしながらも島津に話す伊丹の目には、涙が浮かんでいた。

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