ドラマ【dele(ディーリー)】全話ネタバレ。本多孝好が原案脚本「デジタル遺品」を題材に山田孝之と菅田将暉が人間の「闇」を覗く。

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2018年7月から放送のドラマ【dele(ディーリー)】

ツイッター、フェイスブック、グーグル、ヤフー、インスタ、アマゾン、楽天・・・・・・。

自分に私生活をネット上に残すという習慣が当たり前になった21世紀。

間も無く2000年も20年が経とうとしている時代に「デジタル遺品」をテーマにしたドラマが登場です。

人気俳優の菅田将暉と、カメレオン俳優とも評される山田孝之のダブル主演で、「ストレイヤーズ・クロニクル」「真夜中の五分前」などで知られる作家の本多孝好が、二人を元に当て書きしたという作品で、小説やコミックがドラマ原作として使われることが多くなった時代に、チャレンジングな姿勢が見え隠れするドラマに期待が高まります。

ここでは、ドラマ【dele】の第1話から最終話までの全話あらすじをネタバレで紹介しています。

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ドラマ【dele】第1話ネタバレあらすじ

虐待されている息子を救って欲しいとその子の母親から依頼され「息子を誘拐することで警察に保護させる」という「面白い事件」を起こした何でも屋の真柴祐太郎(菅田将暉)。その公判を見ていた弁護士の坂上舞(麻生久美子)は、依頼人の死後、デジタル遺品の削除を請け負う会社「dele.LIFE」を経営する弟の坂上圭司(山田孝之)に祐太郎を紹介する。「人を少しだけ優しくしてくれる」これまで何人もの人間を辞めさせてきた圭司は、削除通知の来たクライアントの死亡確認をさせて祐太郎を試すが、機転を利かせ死亡確認をとった祐太郎に圭司は、続けて削除通知の来た白藝出版「週刊シンソウ」のゴシップ記者の安岡春雄(本多章一)の死亡確認をするように言いつける。

電話で死亡確認ができず、安岡のマンションに向かった祐太郎は安岡が妻子と別居中で、さらに別居先のアパートで死んでいることを確かめる。自殺として判断され依頼通り安岡のデータを削除しようとする圭司に、安岡が大切に思っている息子・安岡俊(川口和空)を残して自殺するはずがないと強く訴える祐太郎。祐太郎の熱情に負け圭司は仕方なく安岡のデータを確認することを許す。安岡の使っていたスケジュールアプリから、安岡が「片山薫(江口のりこ)」という人物と頻繁に会っていたこと、さらに二人が大学時代同じゼミの所属で、片山が警視庁城南署の会計課の職員であることを知った二人。早速片山のマンションに向かった祐太郎は、中からできた謎の男・牧野(般若)から突如襲われるも、かろうじて逃げ切る。会社に戻った祐太郎は、安岡の隠しフォルダの片山へのインタビュー音声から、警察の架空請求の不正をリークしようとしていた安岡が、裏金作りをしていた組織犯罪対策課の4人の刑事に殺された可能性が出てくる。その組織犯罪対策課には祐太郎を襲った牧野の姿もあった。

息子を大切にする安岡のメールアカウントのパスワードを探り当てた二人は、安岡と連絡が取れなくなりどこかに逃げた片山が証拠のデータを持っていることを突き止め、牧野たちより先に片山を助け出すために彼女の宿泊先ホテルに向かう。クレジットカードの使用履歴から片山の宿泊先を割り当てた牧野たちもホテルに乗り込むが、圭司が安岡のメールアカウントから片山に連絡を取り彼女を助け出すことに成功する。安岡は証拠の裏取りをしている際に殺されたようで、片山はこれ以上関わらずに身を引くという。圭司と祐太郎は証拠のデータを公表しようとするが、その証拠データは警察署のパソコンから外部に持ち出せず保存されていた。そこで圭司と祐太郎は警察署に潜り込み、夜間、人がいなくなった頃にパソコンを解体して取り出そうとする。しかし、圭司の車のナンバーを追跡していた牧野たちがやってきたため、データを入手した祐太郎は城南署の5階から隣のビルに飛び移り、かろうじて牧野たちから逃げることに成功する。こうしてデータを取り出した圭司たちの活躍で、警察内部の不正事件はニュースで報道され牧野らは逮捕、情報をリークした片山は表彰されることになる。

圭司は安岡の隠しファイルの中にゴシップのスクープを作り出すために安岡が行なっていた数々の「悪事」があることを舞に教えるが、このことを知ったら本気で泣きだす可能性のある祐太郎には伝えずにいた。「いくつもの顔を持っている人が、その中から残したい顔を選んでもらうのがうちの仕事だ」祐太郎の過去を調べたという圭司に、その思いもよらない過去を知っていながらも祐太郎を雇った舞。

その頃祐太郎は、父を失った俊に夢を持たせようと、俊が父と約束していた記者の七つ道具の「双眼鏡」を「父ちゃんの会社の机から出てきた」と言ってプレゼントするのだった。

第1話のゲストキャストと登場人物

坂上圭司(山田孝之)「dele.LIFE」代表。ハッカーではなく、プログラマー。カード会社へのハッキング経験があり、裏口を残してある。
真柴祐太郎(菅田将暉)舞に保釈金を支払ってもらい、舞に誘われ「弁護料を支払う」という口実のもと、圭司のもとで働き始める。過去の経験から他の人から必要とされることを避けてるように生活をしている。
坂上舞(麻生久美子)自らの弁護士事務所と提携している弟の会社にビルの一室を貸し出しているが、家賃は請求せずにいる。「人を少しだけ優しい気持ちにしてくれる」祐太郎を圭司に引き合わせる。

安岡春雄(本多章一)「週刊シンソウ」のゴシップ記者「売れてる芸人がAV女優と会うように仕組む」「売れてる俳優が売人とつながりのある店に行くように仕向ける」「ストーカーになりかけていた元彼にアイドルの現住所を教える」など、ゴシップ記事を作るために行っていた数々の記録を自らの隠しフォルダに保存し、死後、そのデータの削除を「dele.LIFE」に依頼していた。大学のゼミで知り合いだった片山が気づいていた「警察の裏金」をスクープとして公表しようとしていたが裏取りの最中に暗殺される。
安岡俊(川口和空)安岡の最愛の息子。空手をやっているため父からは「カラテキッド」と呼ばれ、父・春雄は俊の誕生日と「karatekid」というワードをメールアカウントのパスワードにしていた。
片山薫(江口のりこ)警視庁城南署の会計課職員。安岡とともに警察の不正をリークしようとしていた矢先、安岡と連絡が取れなくなり身の危険を感じてホテルに逃げていた。圭司と祐太郎に助けられ不正の証拠となるデータが警察署内にあることを二人に教える。
牧野(般若)警視庁組織犯罪対策課職員で、裏金つくりをしていた4人のうちの一人。不正が公表され逮捕される。

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ドラマ【dele】第2話ネタバレあらすじ

圭司(山田孝之)のことを「ケイ」と呼び始める祐太郎(菅田将暉)は、ヘッドホンをつけた圭司が音楽を聴きノリノリで頭を振っているところを目撃し驚く。

この日「モグラ」が受信したのは、依頼人、宮内詩織(コムアイ)のスマホ内のデータの削除通知だった。電話は繋がらず祐太郎は死亡確認を取るために彼女が住んでいるマンションに向かう。そこで疎遠の弟を名乗って部屋に入った祐太郎は詩織が息絶えていることを確認する。管理人が警察に通報する中、「dele.LIFE」事務所でその様子を聞いていた圭司の姉・舞(麻生久美子)に言われ、詩織が死の間際に握っていたボールペンで書きなぐった跡のある「エンディングノート」を持ち帰った祐太郎。詩織の名前に聞き覚えのあった舞は、彼女が「25歳になったらエンディングノートを作りたい」と弁護士事務所に相談してきた人物だという。

データを削除するという圭司に対して、祐太郎と舞は「やっぱりデータを消さないでほしい」と書いた詩織の本心がわかるまで消すべきではないという。ベッドルームを潰し作曲スペースとしていたことをヒントに、15年前のネットの記事を探し当て、彼女の両親の住んでいる家へ向った祐太郎。しかし、詩織は両親とは疎遠で、重要な手がかりは得られず仕舞い。次に、彼女が握っていたボールペンからガールズバー「bar GAFF」に向かった祐太郎は、店主の春田沙也加(石橋静河)から事情を聞くが、詩織は店員だったがプライベートのことはよく知らないという。気まずいから葬儀にはいけないというバーにいた友人たちに「違和感」を感じた祐太郎はデータの中を確認すべきだと訴え「彼女の秘密を背負えるのか」と反対する圭司を詩織のお通夜に連れ出す。そこで祐太郎は改めて、厳しい音楽の英才教育で両親と縁を切った詩織がその後も音楽を続けていたこと両親に伝えるのだった。

詩織が弁護士事務所にきたときの相談カードから、詩織が沙也加の紹介で舞の法律事務所にきたことが明らかになり、沙也加の顔を見た祐太郎は、彼女が「bar GAFF」の店主であること、さらに沙也加は、圭司がリスペクトする正体不明のユニット「The Mints(ザ・ミンツ)」のメンバーであることがわかり、二人は「bar GAFF」の沙也加の元へ向かう。ミュージシャンを目指して芸能界に入るも、セクハラを訴えたことで強制引退となった沙也加は、詩織やバーの友人とともに名前を伏せてガールズバンド「The Mints」として活動していたという。「自殺なのか突然死なのかはわからない」と圭司から教えられた沙也加は、「さやかとケンカしたせいかな、胸が苦しくて死にそう・・・。」という詩織との最後のメッセージを読み返し涙するのだった。

「なぜ詩織は死の直前にデータ削除を思い直したのか?」詩織はその見せたくないデータを、死を覚悟した時、残された人に開けてほしいと思ったのではないか?こうして削除依頼されていた詩織のデータを確認した二人は、両親を呼び、詩織が削除依頼をしていたスマホ内の動画を見せる。そこには、詩織が親友の沙也加や「bar GAFF」で知り合い、家族同然の付き合いをしていた友人たちだけで行なった「生前葬」の映像が残されていた。詩織は死を悟った時、自分が幸せに暮らしているその姿を、両親にも見て欲しくなったのではないか?この事実を知った詩織の両親は「bar GAFF」を訪れ、沙也加たちに娘のことを教えて欲しいと頭を下げる。そんな二人に沙也加は「詩織を生んでくれてありがとう」と笑顔で伝えるのだった。

詩織の両親が真実を知ることができてよかったと喜ぶ祐太郎だったが、圭司は自分が詩織の立場だったら、その動機は「復讐」だったかもしれないと話すのだった。

第2話のゲストキャストと登場人物

宮内詩織(コムアイ)「dele. LIFE」の依頼人。正体不明の音楽ユニット「The Mints(ザ・ミンツ)」で作曲を担当していた。本当の音楽を作り続け、圭司が稀有な存在だと高く評価するユニットで、表向きは「ガールズバンド」として活動している。ガールズバー「bar GAFF」で働き、そこで出会った沙也加と音楽を諦めかけたという共通点を持ち仲良くなる。「The Mints」のメンバーやバーで知り合った友人達と生前葬を行なっており、それは詩織の中では新しく生まれ変わった自分で生きていくという決意だった。死の間際に「dele. LIFE」に削除依頼をしていたスマホ内の「生前葬の映像」を削除しないでして欲しいと書き残す。半年ほど前にエンディングノートを作りたいと舞の法律事務所に相談にきていた。ただ漠然と「25歳になったらエンディングノートを書こう」と思っていた。エンディングノートの内容は1、葬儀をしないこと。2、銀行残高はユニセフに寄付すること。3、サボテンを欲しい人にあげること。
春田沙也加(石橋静河)ガールズバー「bar GAFF」で働く、音楽ユニット「The Mints」メンバー。作詞を担当。ミュージシャンを目指して芸能界に入り、グラビアからキャリアをスタートするも、関係者から受けたセクハラをSNSで告発する活動をするが、逆に強制引退させられる。そのことから舞の法律事務所に相談し、セクハラした男や所属していた事務所を相手取り裁判を起こし示談金で解決していた。詩織とは、死の間際にケンカをしていた。
宮内正路(中村育二)東都フィルハーモニーの指揮者。古風な考えの詩織の父親。
宮内康子(辻沢杏子)詩織の母親。
管理人(内藤トモヤ)詩織の住んでいたマンションの管理人。

ドラマ【dele】第3話ネタバレあらすじ

坂上圭司(山田孝之)の留守中、真柴祐太郎(菅田将暉)が直接「dele. LIFE」にやってきた浦田文雄(高橋源一郎)から受けた依頼。それは死後にコピーしたデータとともに、バラの花を江角幸子(余貴美子)という女性に渡して欲しいというロマンチックな依頼だった。三日後「モグラ」に送られてきたのは浦田が死亡した事によるデータの削除通知。死亡確認に向かった祐太郎は、浦田が経営していた「みなと写真館」で謎の男(友寄)が浦田のパソコンを持ち去るところを目撃。さらに、数日後には、江角も突如姿を消してしまう。坂上舞(麻生久美子)の協力や、祐太郎、圭司の調査の中で浦田が公安から江角の監視を指示されたスパイであること、さらに、江角の恋人が、かつて「官庁爆破事件」を起こした過激派グループのメンバーで、現在も逃亡犯の五島卓(小橋賢児)であることが明らかになる。

江角が頻繁に閲覧していた写真投稿サイトには、「百万本のバラ」という五島のアカウントで、二人が年に一回極秘に落ち合っていた場所と待ち合わせ時間の証拠が残されていた。全てのことを知りながらも公安に報告をしていなかった浦田は、その秘密を最後まで明らかにせず、公安が江角への監視を打ち切ったことをきっかけに命を絶っていたことが明らかになる。

自分が浦田に監視されていることに気づいていた江角は、浦田が自害したことに心を動かされ、逃亡資金を援助していた五島との待ち合わせを公安に通報する。

「私も、もう、終わりにします・・。」かつて爆弾事件を起こした麹町西公園をその待ち合わせ場所に指定した江角の前で、五島は公安に連行されて行く。その一部始終を見ていた祐太郎。五本のバラとともにデータを渡す時、浦田は「寂しい人生ではなかった」と江角に伝えようとする祐太郎。しかし、江角は人差し指を祐太郎の唇に当て言葉を遮り「ありがとう」と言い残し、自らの意思で公安に連行されて行くのだった。

第3話のゲストキャストと登場人物

江角幸子(余貴美子)「dele. LIFE」の依頼人・浦田文雄と同じ街で「カモメ理髪店」を営む理容師・店主。親の死を機に跡を継いでから28年、ずっとひとりで暮らしている。|18歳で代々木の理容学校での寮生活に入り、卒業後インターンとしてホテルの理髪店で2年間働く。そこで五島卓と恋人となり、それ以来公安警察の監視対象として「カモメ理容室」で働き始めた1990年頃から浦田に監視される。10年前の2008年頃から五島卓と写真サイトに投稿される写真を通して密会を繰り返し、五島の逃亡資金を援助していた。浦田に監視されて居る事には気づいており、浦田の自殺をきっかけに五島との腐れ縁に終止符を打つ。浦田が入水自殺をした5月9日に「百万本のバラ」のアカウントに、五島との最後の密会場所となった「麹町西公園」の写真を投稿する。

浦田文雄(高橋源一郎)江角幸子と同じ街に暮らす、「みなと写真館」の店主。「dele. LIFE」を訪れ、自分の死後、あるデータを削除する前にコピーし、バラの花と一緒に幸子に届けてほしいと依頼する。その後、海に飛び込んで自殺。|1951年生まれ。67歳独身。親の死後写真館を継ぎ、公安の天下り先「大和調査会」から月三万円を支給され、カモメ理容室に盗聴器を仕掛け28年間にわたり江角の監視をしていた。そっちの業界用語で「S(スパイ・協力者)」。江角が五島と密会していたことを公安には伝えずにいた。監視記録に記されている「花屋来る」は五島が写真サイトに密会場所の写真を載せたことを意味する。時代遅れの監視方法のため監視打ち切りとなった。監視する江角の人柄に触れ、独り身でありながらも寂しいとは考えていなかった。顔見知からは「写真館さん」と呼ばれている。保存していたファイル名は「esu」

浜口(久保晶)みなとまち商店街振興組合長。年々寂れて行く商店街を憂う老人。耳が遠く目も衰えている。江角とも仲が良く商店街を長年見てきた生き字引。
五島卓(小橋賢児)64歳。「爆弾闘争の革命」を標榜した過激派グループのメンバーで強盗致傷として指名手配されている。1975年に麹町西公園で起こした「官庁爆破事件」に関わり、この頃江角と知り合い恋愛関係になる。写真サイトに「百万本のバラ」と言うアカウント名を持ち、投稿した写真を通して一年に一度江角と密会していた。写真投稿の一週間後の、写真が投稿された「時間」が待ち合わせの日時。2018年5月9日江角が投稿した写真通り、一週間後待ち合わせ場所に向かった所、43年間逃亡に成功していたが、江角から通報を受けていた警察に逮捕される。裁判中の共犯者が海外逃亡したため、裁判が続いている状態とみなされ時効がなかった。(公訴時効停止)
興信所の男(友寄)浦田の死後、浦田のパソコンを回収した男。大和調査会京浜支社勤務。大和調査会は、表向きは興信所だが、地方警察公安担当の天下り先として機能している。大和調査会京浜支社は、五島の恋人だった江角の働く理容室の近くで写真館をする浦田に、毎月3万円を振り込み江角の監視をさせていた。

ドラマ【dele】第4話ネタバレあらすじ

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第4話のゲストキャストと登場人物

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