ドラマ【anone(あのね)】第4話ネタバレ感想。広瀬すずの「幽霊差別」に怒る小林聡美と「音声案内コント」が面白い。第1話からあらすじ振り返り。

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2018年1月から放送のドラマ【anone(あのね)】

主演は映画「怒り」や「三度目の殺人」など演技派としても成長著しい広瀬すず。

その役は若くして全てを失ってしまった少女。その少女と出会い、運命を変えていく女性に田中裕子がキャスティングされました。

広瀬すずの10代最後の連続ドラマに「カルテット」「Woman」などの脚本家・坂元裕二とのタッグでオリジナル脚本での放送です。

ここでは、ドラマ【anone(あのね)】の第1〜4話のあらすじと、これまでの感想をネタバレで紹介しています。

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ドラマ【anone(あのね)】第1〜4話ネタバレあらすじ

第4話のゲストキャストと登場人物紹介はこちら

ドラマ【anone(アノネ)】ゲストキャスト登場人物の過去の経緯や事件ネタバレ。織姫が広瀬すずで彦星がカノンさん(清水尋也)なのか?

祖母との幸せな記憶が「悲しい記憶を押し込めていた偽物の記憶」で、虐待され、養護施設で成長した辻沢ハリカ(広瀬すず)。チャットゲームで知り合ったカノンさん / 紙野彦星(清水尋也)が同じ施設で育った人物であることを知り、彦星の抱える難病を「先端医療」で治せるのではとお金を求めて偽札の持ち主であった林田亜乃音(田中裕子)の元を訪れたハリカ。

しかし、亜乃音には偽札を作る力はなく、林田印刷所を経営していた夫はすでに他界していました。

人生に絶望して死に場所を探していた青羽るい子(小林聡美)と持本舵(阿部サダヲ)に、ひょんなことから大金を持っている亜乃音の娘だと勘違いされ誘拐されたハリカは、舵の幼馴染で、自らの上司に拳銃を向け逃げている西海隼人(川瀬陽太)が、ハリカを使って身代金を要求する事件に巻き込まれます。

西海から亜乃音と交渉に向かわされたるい子は、舵たちを裏切り、偽札を西海に渡し、亜乃音の夫の保険金である1千万円を持ち姿を消しました・・・。

およそ3週間後、ハリカは自らの店を売却した舵とともにるい子を見つけ出します。

るい子が、放火して刑務所に入っていたわけではなく、夫家族との関係がうまくいかず、息子からも蔑まれる生活から抜け出そうと「女でも稼げる」ことを証明するためにお金を欲していたことを知ったハリカと舵。

るい子が心の支えとしていた幽霊で、死産した娘・アオバ(蒔田彩珠)は、るい子がハリカらに背中を押され、夫家族との問題を解決した時に、るい子の前から姿を消すのでした。

そして、空き巣に入られ隠していた亜乃音の1千万円を盗まれたるい子は、舵、ハリカとともに「お金の返済を待って欲しい」と伝えるため亜乃音の元に向かいます。

その頃亜乃音は、血の繋がらない娘・青島玲(江口のりこ)の息子・青島陽人(守永伊吹)に接近したことで、玲から「二度と近づかないで欲しい」と強く言われてしまうのでした。

そんな玲が帰宅すると、陽人を抱えて家からでてきたのは、林田印刷所の元従業員で妻子がいるはずの中世古理市(瑛太)でした。

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ドラマ【anone(あのね)】第4話の感想。「幽霊差別」と「音声案内」のコメディタッチが見どころ。

第4話で注目は何と言っても、突然の幽霊の登場。

るい子が最初にお腹に宿した娘で、死産となってしまった娘・アオバ。第3話でバスの席にいたときは、るい子とどう言う関係なのか全くわかりませんでしたが、突如、霊的な話になっていきました。

その、アオバを演じたのは、広瀬すずも出演する映画「三度目の殺人」で話題になった15歳の蒔田彩珠(まきたあじゅ)。

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広瀬すず同様、是枝監督に見出されたようで、その演技、皆さんはどう感じましたか?

個人的には「感のいいタイプだな」と感じたくらいで、ものすごい演技が上手だとは感じませんでした。

そんなこんなで、突如幽霊の話になったドラマ「anone」

さすが坂元脚本と言うべきかわかりませんが、幽霊の話をさらっと語りきってしまうことができると言う部分に驚きました。

これも、坂元脚本のリアルだからこそできる技なのでしょうか。さらに、音声案内ですらも坂元脚本にかかると、とてもおかしみのあるシーンになってしまいます。

「幽霊差別」と言うるい子の名言と一緒に、セリフ文字起こしでお楽しみください。るい子の夫のマンションから変えるハリカと舵が、るい子と遭遇するシーンから。


舵「えっ、さっきの話信じてるの?」
ハリカ「怖い怖い怖い・・・!」
舵「いやいやいや・・・。何かの間違いだよ、ふふふ」
ハリカ「ふふっ。」
舵・ハリカ「青羽さん!」
音声案内「聞き取れませんでした。」
るい子「あっ違います。」
音声案内「もう一度、お願いします。」
舵「お金返してください。」
ハリカ「あの、幽霊ってどんな・・・?」
るい子「世界には三人似てる人がいて・・・。」
音声案内「もう一度、お願いします。」
ハリカ「あの、幽霊って?」
舵「お金返して!」
音声案内「もう一度お願いします」
舵「ちょ・・・、(音声案内に向かって)待ってて、待って!」
るい子「違うんです。」

(以下、るい子のアパートにて)

舵・ハリカ「お金はどこにあるんですか?・幽霊見えるって本当ですか?」
ハリカ「幽霊って・・・。」
舵「ハリカちゃん?」
るい子「あの家で聞いたの?」
舵「まずお金のことから。」
るい子「いや、見えるけど。」
ハリカ「えっ?どんな時に見えるんですか?」
るい子「どんな時って・・・、今見えてる。」
舵「えっ?」
るい子「持本さんの目の前。」
舵「えっ!?」
るい子「いつでもキスできる距離にいる。」
舵「いや、冗談やめてください。(ハリカが舵の目の前を手探りする)いや、いない、いないって。」
ハリカ「えっ、ずっと見えてるの?幽霊。」
るい子「ずっとっていうか・・・鼻みたいな感じ?」
ハリカ「鼻?」
るい子「自分の鼻って見方によっちゃ見えるでしょ?」
ハリカ「あっ、見えます。」
舵「見えますけど。」
るい子「鼻って、普段気にしてないと全然見えないけど、一旦見えちゃうとやたらと視界に入ってくるでしょ?」
舵「あっ、はいはいはい。」
ハリカ「うん、気になります。」
るい子「そう言う感じで幽霊が見えるの。」
舵「えっ?」
ハリカ「やっぱり髪の毛長くて白い服着て?それか、落ち武者とか?」
るい子「いや、それはあなた、世間の勝手なイメージ・」
ハリカ「そうなんですか?」
るい子「だっておかしいでしょ?生きてる時は、ユニクロとかグッチ着てるのに、なんで、死んだらわざわざ白い服に着替えるの?どこで着替えるの?えっ、更衣室?」
舵「更衣室はないですよね。」
るい子「更衣室はないでしょ。女は白い服、男は落ち武者?なにそれ、だって昨日会社員だったのに、なんでわざわざ死んだら鎧に着替えるの?で、オプションで矢、刺すの?」
ハリカ「すいません。」
るい子「それ、幽霊に失礼でしょ?偏見でしょ?幽霊差別です。」
舵「プッ・・・。」
るい子「何?」
舵「いや・・・いや、あの・・・、別に信じてるわけじゃないんですけど、そもそも、なんで青羽さんには、幽霊が見えるんですか?基本的になんていうかその・・・」
るい子「私の心の病気?」
舵「まっ・・・。」
るい子「義理の母もそう言ってた。わかんないよ、見えるとしか言いようがないし。体温だって感じるんだもん。ずっと一緒だったの。娘だし、友達だし私自身だし。この子がいなかったら、今頃、私・・・。まぁ、それを心の病っていうんだろうけどね。いるの。」
アオバ「幽霊だって、必要な時は寝たふりをする。その時、私は起きていたけど、母の顔を見るわけにはいかなかった。見たら泣いてしまう。」


すごい重いテーマなのに、このおかしみがやっぱり多くの人の心を打つのでしょうか。第4話冒頭の広瀬すずと阿部サダヲのやりとりも秀逸でした。

持本さん、ケチャップつけちゃうんだもん。


ハリカ「持本さん」
舵「違います。」
ハリカ「持本さんでしょ。同じ服着てるし。」
舵「違う違う、これ、世界にいっぱい売ってるやつ。」
ハリカ「顔が持本さんだもん。」
舵「あっ・・・。世界には似た人が三人いて、ダルビッシュと若い頃の川端康成とか、岡田眞澄とスターリンとか。」
ハリカ「持本さんだもん。」
舵「あっ、ドッペルゲンガー見たんでしょ?」
ハリカ「ドッペルゲンガー?・・・えっ、本気で言ってる?大人なのに。」
舵「ごめんなさい、持本です。」
ハリカ「持本さん、ケチャップ垂れてますよ。」
舵「あっ・・・、あっ、拭いちゃった。」
ハリカ「ハンカチ忘れちゃった。」
ハリカ・梶「ごめんなさい。」


笑えるシーンといえば、これまでにハリカ、持本舵、それから、火野正平演じる弁護士の花房万平がその餌食となった「一斗缶トラップ」も注目ポイントです。

林田印刷所に入る登場人物がほぼ決まって引っかかる一斗缶トラップ。

第5話ではハリカ、舵、るい子が亜乃音の元を訪れるので、必ずあることでしょう「一斗缶トラップ」が。引っかかるのはるい子と予想します。

広瀬すずは坂元脚本ドラマ「最高の離婚」の掛け合いが凄く好き。と話していますが、これは同意見の人も多いはず。

瑛太と尾野真千子が夫婦役でその二人の、新しい夫婦漫才のような会話がとても面白かったですね。坂元脚本だと知らずに見ていて、今回、驚いた次第です。

是枝監督も「すごい人」だという田中裕子さんの演技は、第4話ではこのシーンが印象的でした。


亜乃音「どうしたの?何か落としたの?」
陽人「1億円だよ。」
亜乃音「えっ?」
陽人「袋にね、おじいちゃんの1億円が入ってるの。」
亜乃音「ここに落としたの?どんな色の袋?」
陽人「オレンジ」
亜乃音「オレンジね。」
陽人「僕バカだからさ、すぐ落としちゃうんだよ。」
亜乃音「大丈夫。」
陽人「ダメ人間なんだよ。」
亜乃音「そんなことないでしょう。」
陽人「普通は落とさないでしょ?」
亜乃音「普通?誰かに言われたの?」
陽人「みんな言うよ。普通は落とさないよって。」
亜乃音「じゃあ、おばさんは普通はイヤだな。」
陽人「え〜!」
亜乃音「だって、落とし物したら捜すことができるでしょう?探し物したら、もっと面白いもの見つかるかも。」
陽人「あ〜わかる!」
亜乃音「分かる?」
陽人「捜すのって楽しいよね。」
亜乃音「楽しいよね。」
(二人で探す)
亜乃音「あっ、これ?」
陽人「それ!(袋の中身を出して)おじいちゃんがくれたの!」
亜乃音「そう。」


いけないとは思いつつ、血の繋がらない娘の子供を、つい孫のように感じてしまう亜乃音。

もともと、ハリカが亜乃音の持つ「大きな愛・無償の愛」に心動かされて成長していくと言う筋書きの「anone」と言うドラマですが、このシーンでも、亜乃音の愛の形がよくわかります。

玲の息子・陽人への思いは、どちらかと言うとお節介になってしまっていますが、ハリカを快く受け入れたこと、第5話では、舵とるい子を家に迎え入れるようなので、その、懐の深さ(さみしいだけなのかもしれませんが・・・)が、愛の深さということなのでしょう。

そのあたりの亜乃音の心持ちをがどう描かれるのか、最終話まで楽しみにしていきます。

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